14/12号週刊少年ジャンプ感想+i・ショウジョ(高山としのり先生)新連載

「……(遠い目」
「あー。終わっちゃいましたねぇ」
「いや、仕方ない。仕方ないんだ。……本編やるかー」
「うぃーあー」


i・ショウジョ

「なんだこのエロ漫画!?」
「作画レベル高すぎィ! そして内容はラブコメオムニバスですか」
「俺はこういうのをずっと待ってた」
「なんですか急にマジ顔でw」
「ぶっちゃけよー。ラブコメっつーのはある程度短期間で決着付ける前提で見る分にはテンションも持続できるんだが、人気になって長期連載ともなるといい加減ダレるんだよ! おめーらいい加減にくっつけよコノヤローみてーなよぉ!」
「まぁわからんでもないですけどね。キムチとか」
「……まぁかと言ってくっついたり別れたりとかされてもアレなんだが……(小声」
「さり気なくマガジンのラブコメをDISるのはNG」
「って訳で、登場人物ガッツリ増やしてオムニバスにするっていうのは非常に良いと思うんだわ。ほら、BOYS BE…みたいな?」
おっさんホイホイな気がしますが……!w たしか1、2話完結のラブコメでしたよね。っていうかアレもマガジンじゃねーか!」
「さすがに1、2週で終わるのは早すぎるんで、4週とか、8週、単行本一冊分、とか単位で展開してくれると俺としては丁度良い塩梅であると思う。起承転結が短期間にあると人気は安定しなさそうだが」
「そういう意味ではチャレンジブルな連載形式なんですかね?」
「オムニバスで成功してるジャンプ連載もあるべよ。アウターゾーンとか不可思議堂奇譚とか」
「どっちも古いし打ち切られてるじゃねーか!w いや、アウターゾーンは人気で連載再開してましたけど!」
「まぁともかくカプ厨である俺としてはこういうなんでもかんでもさっさとくっつきゃいいんだよ展開になるかと思うとワクワクがとまらねーぜ状態であった」
「さいですかw」
「しかし、あれだな。パンツの地味さが生々しい
「うるせぇ!w」


暗殺教室

  • 出戻りング

「だから何の解決にもなってねーって言ってんじゃねーか!w」
「反抗したっていいじゃない。反抗期だもの。ころせんせー」
「まー家庭環境にあのタコが首突っ込む訳にはいかんのはわかるがさー。もう、こう、なんていうかさー!」
「浅野学長が悪者系になる事で相対的に反発してこうなりました、感がありましたよね」
「周囲が圧迫するもんだから竹林くん選択肢なくなってんじゃねーかみたいなもやもやが残る回であった。よくわからない状況になると人はよく元に戻ろうって保守的な行動に出ちまうもんである。あと人のものを勝手に壊すのも、やめようね!」
「かわいそうな表彰の盾くんw まー浅野学長が裏切り率先しなければもっと代わった話になったとは思います」
「仲間を裏切るのはよくないよねー、という一点突破の話になってんもんな。かといって家族の問題に割って入ってその価値観をぶっ壊す、みたいなそれ社会適応能力ランク外っぽい殺せんせーが言う事か? って話になっちまうし」


トリコ

「け、結婚した……」
「まぁ一部のラスト、あれがちゃんとリンさんのおかげ、ってなってるので展開としてはすんなりきましたが……?」
お前小松はどーしたんだよ!
「小松さんは別に嫁じゃないです!w」
「もう嫁みたいなもんじゃねーか!w トリコが結婚する → じゃあコンビ解消だな あたりとかわざとやってんだろ!w 偽装結婚か何か!?」
「だからその登場人物全員ホモ前提の話をやめろw」
「……しかしあれだな、最近の展開、まんまドラゴンボールじゃねーか、みたいな感想が出るのは俺がオッサンだからなのかな」
「うーん。しまぶー先生もある程度は既存の漫画を意識してるとは思いますけど、あんまそういうのに言及するのはスマートじゃない、って所ですかね」
「うむむー」


ILLEGAL RARE

  • 超かっけー

「一生ついてくわ(一生ついてくとはいっていない)」
「これもうわかんねぇなw」
「9ページで逃げてんぞ!w というかアクセル様が破天荒過ぎて何をしてーんだかわからん。保護するのか放置するのかどっちやねん」
「保護したいけど暴れるので一旦帰るわーまたねー、としか」
「ウルフさんハンターに狙われてんじゃねーのかよ!w 捕まったのを助けて恩を売るとか言うなよ?!」
「……まさにその戦法しかないような気が……。そーいや読切版の主人公、メディチさんも出てきてましたね」
「あのキャラも中々癖あったが、敵か味方かわからんのう」
「そういうどっちつかずのコレクター、っていうのも面白いとは思いますがね」
「とはいえ二話目からしてすんなりしない展開である。っていうかアクセルさん表情少なすぎんだろ」
「牙加工して剣にしてたのは良かったと思います(小南感」
「申し訳程度の褒め要素やめい」


ワールドトリガー

  • 酉の陣

「「輝く鳥(ヴィゾフニル)!」」
「か、かっけー!w ボーダーの三馬鹿かっけー!w 飲み物はおしるこwww」
「リーダーイケメンすぎるwww そして厨ニ前回の片目隠しくん!www」
「狂ってる……狂ってるぜ!www 働き者がwww損をするwww おばあちゃんのことわざかなにか?www」
「ひー腹いてーwww 今週はぶっちぎりでワールドトリガーが面白かったなw」
「三馬鹿さんの言う事が一々面白くて草生えますわ。やってることや思考自体は分相応なのに、言い回しだけは超一流みたいな」
「いやー、でも実際の中学生がボーダーに入ったらこんなもんだよなーっていう感じが生なましくて本当に良いわ。ボーダーっていう選ばれた組織に入って、その中でも人よりちょっとだけできる奴、っていう雰囲気の完成度が高い。絶対に主人公タイプにはなれないが、思考はぶっちぎり主人公っていうかなんていうか……とにかくおもしれぇw」
「なんだかんだでC級トリガーでトリオン兵倒してますし、実力も地味にある訳ですしね。そして現れるラービットの完全体ですが……」
「あれだな、相手の目的は多分、ボーダー隊員とか、優秀なトリオンを持つ『だれか』、とかじゃなくて、ピンポイントに『こいつ』ってとこまで絞ってるんじゃね?」
「んー。……となると千佳さんですか?」
「ラービット完全体の出現位置からしても、多分そうなんじゃね? 思った以上に千佳の居場所は割れてる、みたいな。まぁあくまでも予想だが」
「うむー。千佳さんが狙いだとすると、やっぱりあのトリオン量はとんでもない素質、って事なんですかね?」
「あとは千佳自体に意味がある、とかな。ほら、にーさんとか友達さらわれとるやん」
「あー。兄さんさらわれてるけどアストクラフトにさらわれてて、重要なポストにいる、とかだったらまたワクワクしそうですね」
「まぁそんな雰囲気には見えんがな。あくまで仮定の話だ」
「本編だと他にもトリオン兵のコストに言及があって嬉しい限りですよ」
「ラービットコスト高すぎィ!」
「ラービットがイルガー4体分、モールモッド20体分とかハイコストですよ。そしてこういうコスト換算して、しかもこれだけの戦力を出すと本国防衛が疎かになるレベル、っていう示唆があったのも良いですね」
「ほいほい気軽に遠征できるようなレベルではない、本格的な侵攻って事だもんな。一方BLEACHではホイホイ気軽に侵攻して余力全快という」
「そういう戦術面レベルの楽しさをBLEACHに求めるのは酷なのでやめて差し上げろ!www」
「冗談だ、冗談!w 他にも侵攻舐めプにも黒トリガーの逆転があるから、って理由もあったし、この辺の理論武装、さすが葦原先生だと感心しまくって仕方がないよ」
「ここまでやられるとこの均衡状態も納得ですし、黒トリガーの本数の重要性も解りますし、ネイバーが大小様々な沢山の国家に溢れてるのも解りますわい。そら統一むずいわ!w」


SOULCATHERE(S)

  • 多田さん、安さん。

「Cカラー回のサックスパートで出てきた嫌や生徒役の人がここで帰ってくるとは思いませんでした」
「あのまま投げっぱなしにしてくると思ったから、あの演奏で人が変わってレギュラー化した、っていうのはさすがに驚いたw 変化し過ぎだろ!w」
「そのくらいガチな演奏だった、って事になりますし、だからこそわざわざ甲子園途中で神峰さんに頼みにくる理由にもなる訳ですよ」
「どんどん神峰が過大評価されまくっていて草。いや、過大でもねぇのか」
「実際みな変わりまくってますからねw そして今まで停滞していた分を取り戻すように急展開、ですかね」
「部長もいない、金管が重要、って言っておいてパートリーダー不在、何より便利な音羽先輩が居ない、とかピンチ過ぎだろうw」
音羽先輩の使いやすさは異常w というか最近頼りまくってましたしね」
「伊調の心のブロックだとか、四倍動くってのも良いが、今週は今までの事が無駄に成ることはない、繋がっている、っていうのが良かったのう」
「Cカラー回で、あの嫌味な生徒がスルーされたの、地味に引っかかってましたもんね」
「こうやってちょっと気になる所をちゃんと回収したり補填されるだけですげぇ嬉しくなっちまうんだよなぁ。こういうフォローが特に上手いのが葦原先生やら古館先生なんだが、今言うのも野暮ったいのう。ともかく次回の展開が楽しみである」


べるぜバブ

「すぱーきーんぐ」
「死んだ魚の目をやめろ」


アイアンナイト

  • 鉄の騎士

「ううううううううううううううううううぅうぅっぅぅ」
「嗚咽やめろw」
「いやね、この展開すげぇ面白いんだけど、やっぱり自衛隊が暴走するのってアレだよな、とか、この世界どうあがいても絶望、だとかY+4−X=Yの場合のXの値を求めよ、とか、もうね」
「絶望する前に感想しましょうw 今週は展開ハードでしたが鉄平さんの登場シーンはすげぇ格好良かったですし、その後の隊長との会話も良かったですし、廃退しまくった世界観も加速していて非常に良かったんですが、その、話の纏め方が……あれでしたね!」
「ちっくしょー! ちなみに場合によっては感想放棄するつもりなんで、よろしくゥ!」
「サボる宣言w」


HACHI

  • 最終回

「そして終わってくるのか……」
「新連載4つですしね」
「まーHACHIは相変わらずの西先生だなぁ、って感じで突っ込みどころが満載だったな。主人公のデザインが、っていうかハーフのデザインが全体的に変な方向に突飛だったというか」
ケルベロスのデザイン自体は超独特だと思いますが、いかんせん主人公っぽくないといいますか……」
「まぁぶっちゃけHACHIはそういう話以前の問題な気がしないでもない。イガ生きてんのかよ!w 悟空ー! とか言ってクリリンが生きてたらしゃーねーだろ!w っていうかあの場面の回想でろくなシーンが無かったのはさすがにひどいと思った(小南感」
「濡れた服で問題ないっていうなら人間の体成分考えたら切断なんて出来ないと思うんですがソレは……!」
「まぁ別にいいけど! 色々言いたいことは多いんだが、死体撃ちはやめだやめ!」
「もう十分にぶっこんでる気がしますが……! ともかく西先生お疲れ様でしたー」


恋のキューピッド焼野原鏖

  • 最終回

「そしてこっちも最終回かー」
「まぁこちらはなんというか、しっかり描くべき所は書き終えた、という感じで非常に最後まで楽しく見れた。特に四天王編の最初は中々面白かったしな」
「なんというか落ち物系のお約束といいますか、ドラえもん最終回展開といいますか、ラストも無難な展開になってますが、吉丸さんはしっかり変わって、登場人物もそれぞれ変化していて……と、読後感のスッキリした最終回になりましたね」
「俺達の闘いはまだまだこれからだ! って話じゃないからな」
「お、おう……」
「最後の鏖の台詞とか、表情とかも、よくある展開、何度も見てきたような感じではあるが、ちゃんとこの漫画じゃなきゃ見られない絵と台詞になってると思う。読み終えてちゃんとスッキリして、それでいてべたつかない、そして先も見えるっていうのはやっぱり良いよな。適当に残りの展開ぶち混んだような適当エンドも嫌いじゃないが」
「だからコメントにこまるような言い回しはやめて差し上げろ!w」
「もう何言ってもHACHIとくらべてしまうので不毛な気がしてきた……! いや、そんなつもりは無いんだが……!」
「同時に終わるのがあると嫌でも比較になっちゃいますね」
「ともかく読切時の顔芸一発ネタっぽさから比べたらすげぇ成長していて、見ていて楽しい漫画であった。長谷川先生お疲れ様でした」



「多分来週感想しないと思う」
「ぶっちゃけるなw」
「って訳でまた次々回」
「おーい!w」