ゲームの話、続き。

昨日に引き続き。
一人用のゲームに関しては、プレイヤー側の攻撃力、守備力はやや過剰でも問題ありません。むしろプレイヤーのスキルによって過剰になる位が良いのでしょう。
これは家庭用にも言える事で、特に一度買えば後はやり放題の家庭用では難度が低めのゲーム、もしくは攻撃力や防御力が過剰なモノが多いです。
お手軽な爽快感があればそれがやや飽きやすくとも問題無し。というか長々とやられても困るのです。次の買ってよ、と。
まぁ、一部幾度でも出来る事を利用した高難度のものや、一生楽しめる! やり込み派向け! という異端なモノも存在しますが、それでも1、2年も同じゲームやっているのは家庭用ではちょっとマゾ過ぎます。
しかし、アーケードでは話が少し違ってきます。
確かにゲーム自体はお店が買うのでそこに利益は発生しますが、それは投資です。見返りに何かしらの利益が発生する必要があり、1回プレイ事に料金の発生するゲームセンターでは、人気もそうですが息の長さも重視されます。
今も対戦が盛んなゲームには発売から2年経過しているようなものもそう珍しくありません。とは言え、さすがにアーケードゲームと言えども一度売ったらメーカーはそれまでよ、とは行かないので調整版を出たり、新キャラを含めた続編を出したりして利益確保に努める訳ですが。
長く続くゲームというのはまさに飽きにくいゲームという事です。
そして飽きにくい、という事は先述した攻撃力と守備力のバランスが良い、という事です、と言いたかったのですが。
……長くなってきたので続きます。
また次回。