τになるまで待って[森博詞]

そんな訳でまだまだ積んであるぜGシリーズ。
ナルカから借りた本も沢山積んでありますが、気にしません。
それと。
……やはりGシリーズは、買えばよかった……。
以下感想。
すっげぇ簡単に済むお話。
むしろ推理よりも先の展開の伏線を張っていたような印象がありました。
推理自体もなんとなく普通な感じです。
そしていつも通りのN大トリオ。山吹君は加部谷が嫌いなんだと思うんだ。どっちかと言うと生理的嫌悪の方向で。
しかし、赤柳さん付近が色々忙しいぜ。
西之園さんやら、真賀田四季やら佐々木さんやら、付け髭やら、なんとも愉快なハードボイルドっぷりです。予想より大分若いっつーのか?
所で主人公、誰なんだろう。
現在の私的主人公ランク。
1:赤柳初朗(ハードボイルド故)
2:海月及介(解決役なので)
3:西之園萌絵(ほら、アオリとかそのへん)
間違っても山吹君じゃないよ! 当然心理描写率が一番高い加部谷なんかでは絶対に無い!
……今回は多少動いていたけど、観客とほとんど代わらないんだよ、君達は……。
謎の人物真賀田四季が彼女、と描写されているのでそれはメモっとこう。
何か、簡単過ぎたが故に色々ヒントが隠されていそうな予感。
τとか今回ほんとどーでもいい存在でした。
超能力の語りの部分と、名前の無い組織の事は、リンクしていると考えるのが吉なのかなぁ。
相変わらず犯人はどうでも良いみたいです。
ほら、とりあえず今回のネタ(トリック)はこれだからね、それじゃ次いくよ。
そんなノリです。
評価:C+