電王見たけど楽しすぎた。

どうでも良い事でも人の心には残ります。
目に映るモノや、聞こえるモノ、触れるモノ、なんでも勝手に入ってきやがるもんだから、なんなら全部を覚えてやんよ、っつーノリで何もかも積んでみます。
そうやって残った事象の中には当然色々なモノがあります。その中でも特に言葉はそれがあまりにも明確過ぎるので、心の深くに残る。
そういうのは非常にメンドイのです。誰かに残るのも、誰かが残るのも非常に面倒くさい。自分一人の言葉すらまとまらないようなヤツには荷が重過ぎます。
だから忘れる訳ですよ。
面倒な事は忘れる。言葉はそれが明確だからこそ忘却できる面もあります。
はっきりとした言葉には理由があり、理由があるなら原因がある。
ならば、解けるのです。
極小まで分解された言葉は意味を持たず、忘却されるに相応しい。
しかし、それが出来ない場合っつーのが存在します。
言葉が理論的に解決出来ない場合、それ以上分解できない時がそれにあたり、おおざっぱに言えばそれは、呪われた、と言うこと。
呪われ方は様々ですが、おおよそすべてにおいて理解不能は付き纏います。
解呪の方法は酷く簡単。

さらに解け、です。

限界さえも分解してみる。
取り返しのつかない事になんざとっくになってますからね−。

ではまた次回。