10/20号ジャンプ感想 + 今週のリリエンタール

「そして、一週間の時が過ぎた!」
「何も更新してませんでしたねぇ。ペンタブいじってたりはするのに」
「まぁ、そういう日もあらーな。と言うわけでさくっと行くぞ」
「もう0時過ぎてますからね」
「うう、1時には寝たいんだがなぁ」
「まず無理でしょう」
「やれるだけやってみようではないか」
−−−
ワンピース:抑止力とか言い始めたので、この世界は一体どれだけ考えられているのだろう、と感服したりしなかったり。
「まぁね。海賊野一大勢力が無くなれば内部分裂で荒れるのは間違いないよね、という非常に当たり前の部分を書きつつも表面上は海軍大勝利の報を流して情報統制、という愚民政策です本当にありがとうございましたな状態な海軍が非常に好感度が高い」
「アホにゃわかんねーだろ。ほれ、お前らの好きな勧善懲悪だよ、的な雰囲気がいいですねぇ」
「正義はやっぱり勝つんだー、って喜んでいる人々が本当に煌めいているね」
「その後で海軍のお偉いさんは色々問題が浮き彫りになって頭抱えてえんやこらー、というのも僕たち大好きな展開ですよ」
「ごもっとも。そして暗躍するドフラミンゴと示唆される黒幕……やはり最終的には陰謀論で世界の悪者を作らないとならないのだろうかなぁ……。そこが少し哀しいよ」
「ワンピースは善悪の彼岸が非常に曖昧ですからねー。ここで絶対悪が出てくるような展開には不安がある、という訳ですか」
「うむー。いやーさー。さすがにルフィを中心に世界中の力のある者が集まってルフィ対黒幕、っていうのもまぁ壮大な感じになるとは思うんだけどさ。そうなるとエースの死に様にも影響が出て来ちゃう訳だよ。某のせいでエースがなんたらー、って。まぁそれでも良いとは思うんだが、その辺は曖昧に濁した方がこう、後にぐっと来る要素だって言うかなんというか……言語化が難しいな」
「死ぬべく運命にして死んだ……というのもなんか的を射てませんけど、まぁ誰彼の策略で死んだ、というのでは仇が出来てしまっていまいちんぐ、という訳ですね」
「ああ、そんな感じ。ルフィがエースの仇だ! とか言う展開はやっぱりなんだかな。復讐という言葉が似合わない主人公だと、思っているんじゃないかなー」
「曖昧ですねぇ」
ナルト:暴れはっちゃく綱手さん!
「なんだ……この役立たずは……。人の話を聞く気がねーのか」
「この若僧が! ナルトはな、の続きの台詞はなんだったんでしょうね」
「ナルトはな、あのなー、スーパーすげー、超ウルトラ強いんだぞぅ! に一票」
「ナルトはな、あのよくわかんないヒントを残して死んだジライヤの弟子なんだぞぅ! に一票」
「ナルトはな、仲間が闘っている最中、身を引いていられるような奴ではないんだ! とかなのか」
「お、ちょい真面目に考えてるじゃないですか。それが解っているから我愛羅さんもたしなめている訳ですね」
「しかし、会議だというのに一人大声出せばなんとかなると思っている節のある綱手さんは印象悪いよな。なんだこいつ……ってなるよ。これ戦争終わったら綱手の元に九尾を置いて置く訳にはいかん、とかなるんじゃねーか?」
「それはともかく、とりえあえず予言を盲信してとにかくタコを探すナルトがいつも通りのナルトでほんわかしました」
「船がヤバイとか、仲間がどうこうとかどうでも良くて、楽園とタコしか見てないもんな。そらジライヤさんも失敗するよ。過呼吸になるような下忍様のナルトでは尾獣の制御とか無理だよ……」
「これぞナルトですよねぇ。っていうか、キラービー様と相性どうなんだろう。もう面倒だし、二人で楽園を作ってサスケの事を忘れてしまえばいいですよ。ベーコンレタス的な意味で」
「サスケの事なんて、忘れさせてやろーじゃねーかばかやろー、このやろー!」
「……やっぱり、駄目だ……orz」
ブリーチ神殺槍カッコイイ!
「うーむ」
「なんですか、押し黙って」
「おもしれぇな。ブリーチ」
「なん……だと……!?」
「いや、色々ネタになる神殺槍だが、卍解すると伸縮速度が上がるっていうのは、しょぼいけど良い能力だよ。何がって言われたら、藍染さんを殺すのに、って事で」
「ん? どういう事です?」
「俺、少し考えた訳。東仙さんとか、市丸さんとか、なんで役立たずばかり藍染さんは連れて行ったのか、ってね。でもさ、実際考えてみるとそのセレクションは非常に正しいんだよ」
「……んむ? 藍染さんの能力との相性、って事ですか」
「もともと目の見えない東仙さんに藍染さんの能力は効かない。市丸さんが超長距離からの狙撃をやってくると幻覚は意味が無い。だから相性の悪い二人は仲間に引き込もう、という事だよ。理に適ってるだろう?」
「戦力として、ではなく、敵として回った際に面倒な奴は引っ張ろう、という事ですか……本当にそういうネタだったら真面目に藍染さん策士すぎますねぇ」
「後は範囲攻撃の総隊長なんだけど……さすがにアレは裏切らないだろ? だからアンチ要因としてワンダーワイスを作った、という訳だ。で、それも考えると源じぃ対策をする為に破面軍団に近づく必要があったから、十刃とかいうシステムも、適当に反乱さえしなければよかった適当なランクシステムだったんじゃないだろうか、って事。ワンダーワイスにナンバーが無いのも、そういうランクのごたごたとは無縁でいて欲しかったからじゃねーかなーって」
「……なんという過大解釈……だが……まぁ確かに筋は通りますね」
「あと本当にどうでもいいんだけど、市丸さんの能力とかを含めてブレイブルーのハザマと市丸さんがリンクしてしゃーねぇ。これで市丸さんが怒った際に髪の毛が逆立って目が糸目からつり目に変わって口調が乱暴になったらもう俺はわっくわくしちゃうよ」
「されてもなぁ……(´・ω・`)」
リボーン:中学2年生、沢田綱吉さんの将来の夢『お婿さん』
「ヘタレすぎる……」
「過去編であれだけやっといてその態度はねーだろ、とは思わなくもないですけれど、まぁそれがナルトと同様ツナの持ち味ですよね」
「ん、戦闘モードのりりしさと、通常モードのヘタレ、という遊戯王システム、という訳か……」
「2面性がある事によってより多くの読者に共感を抱いて貰うという寸法なのですよ」
ボンゴレ情勢は複雑怪奇なり」
めだかボックス:言いたい事はたくさんありますが、ここはダイジェストでお送り致します。






いぬまるだしっ:いまおこったことをありのままに話すぜ……俺はギャグ漫画を見ているつもりだったのが、いつのまにか社会風刺漫画を読まされていた……何を言っているのかわからねーと思うが、これはちんこがまるだしだから連載がやばい、とか泣き上戸のたまこ先生がかわいいとか、そういう次元の問題じゃねーもっとすげぇモノの片鱗を味わったぜ
「ろくに覚えても居ない文章で改変ネタやるくらいなら元ネタくらい検索してくださいよ。このネット社会に生きてブログなんぞをやるなら最低限」
「それはともかく。教育に対するDISって事でいいのかな。ゆとりゆとり言ってんじゃねーファックと」
「まぁ、そういうオチにしておきますか」
PSYREN:しゅ、瞬殺したー!
「チートチートとは思っていたが、心を読んで、PSYを無効化して、反射するって俺の考えた最強能力者だよな……」
「何が面白かったかって、シャオが両手両足を捕まれた描写が何故か1ページまるまる×3ページで描写された事ですよ。
1:捕まれる
2:あああああ!(´・ω・`)
3:はああああ!(`・ω・´)
なんていうしょぼい構図なんだ……! 面白すぎる……!」
「まぁアクションシーンがしっかり書けてて信者の俺としては嬉しい限りだ。ライズの加速度とか、シャオの中国拳法っぷりとか、ヴィーゴの動きの奇妙さとか、しっかり解るレベルに描写されてる。こういうレベルアップを見られると信者冥利に尽きるねぇ」
「そして首折りましたけども……」
「いやー、せめて2週は続くかと思ったけど、やっぱり敵も多いしそんな事はなかったぜ! そして意外と闘うっていうか、戦争する気満々なんだなぁシャオは」
「これも夜科くんの効果じゃないですかねー。覚悟完了、っていう感じで」
「さて、と。本編は程々にしてPSY人気投票な訳だが……」
「暴王の月、暴王の流星、とメルゼスシリーズがワンツーフィニッシュですね。後は雨宮さんのオサレ爆弾、凶器の鎌が三位にランクインです」
「まぁ、雨宮さん特別なPSYそれしか出してないからね。後はマインドジャックくらいだけど、そもそも凶器の鎌がマインドジャックの派生だから……」
「まだ見せ場があるという風に考えて下さいよ。彼女の内面は磨き抜かれた7本の刀ですよ」
「うむぅ。どういう意味なんだ……? 岩代先生の事だからそれなりに解りやすいオチになるとは思うんだが」
「後は、ドルキさん大人気って事ですかねー」
「おぅ、爆塵者が6位に入ってやがる!」
「他にも、禁人種を骨にした技(朧)とか、技名とかないけど、そんな適当なリストで良いの? っていうのがランクインされてたりします。まぁその辺りは各人見てにやにやして下さい」
「俺は電磁’nが好きなんだけどなぁ。意外と振るわなかったな」
「だって、……発電してるんですもん……プププ」
「なーに笑ってやがる! 発電重要だよ!? 電気無かったら暮らし難いじゃん! 春彦自身も結構やりがいありそうにしてたし!」
「発電かっこいー、ってニッチすぎますw」
「おかしい……あんなに素敵な能力なのに……」
「まぁ、僕も何の能力欲しいか、って言われたらトリックルームか、マテリアルハイ、あと電磁’nですねー。ってほとんど犯罪流用を考えたモンばかりですが」
「まぁ、戦闘能力あってもつかわんし、心読めても逆に不安になるからなー。PSY使いには生きづらい世の中だって、イアンさんが言ってた」
「これからも、暴王で戦うぜ! っていうあおりの夜科くんが非常に駄目臭ですよね。彼はそんな事は多分言わないw」
「なんだろうか、この違和感はw」
LOCKON:一言感想
「背景が無い」
「正面アングルが多い」
「……内容関係ないな」
「それこそが僕達の感想です!」
ハンター×ハンター:これが俺の最っ高のネームだ! 奥義、ギルティブレイク!
「悪い。やっぱりハンターがやってるとPSYRENが霞むんだ」
「決してPSYRENが悪い訳じゃないんです。むしろ今週も面白いんですけど、このゴンの殺る気満々っぷりの表現をするだけの一話が、何故かPSYRENよりも面白い。こう、ネテロ会長のアレも見ちゃってますからね。描写の幅が増えてるっつーか、これからやるのは自分で死ぬ位の気持ちがこもってんだよ、ってのが毛筆描写から見えるというかなんというか……」
「本来ゴンよりも数段階強いはずのピトーの念、黒子舞想が、貧弱に思えるほどのこの圧迫感。おかしい……弱い奴は弱いと表現する事で有名な、そして主人公であろうと雑魚の内は雑魚なりの戦い方をすることで有名な冨樫先生にもかかわらず、今この状況では何故かゴンが有利だと想ってしまう。そして惨殺Showが始まるのではないか、と想ってしまう、これはいかに」
「瞳が大きいキャラが光をなくすと本当にホラーですよねー。と言うことで、オチにしませんか?」
「最後に良いか」
「なんでしょう?」
怒髪天、の描写が笑ってしまうのは、やはり今週のバクマンのシリアスな笑いでいいんだろうか。アレなんだよw」
「貴様を殺す! のシーンのゴンはこれ、このシーンだけ見たら意味がわかんないですよね。ゴンが怒ってるんで、怒髪天の過剰描写です、って言ってもギャグですよ」
「そして、一体いつまで連載が続くんだろう。まだ続いているのはとても嬉しいが、その分休載が哀しくなるから休む時は休んでくれていいんですよ?! ドラクエで放置して時間を無駄に進める暇があったらゲームでもやって休載してもいいんですって! だから俺達を不安にしないでくれ! そして何よりPSYRENの立場を奪わないでくれw」
「岩代信者必死!」
今週のリリエンタール:秘剣ライトニングイナズマ!
「う、うちゅうねこにヒビがー!」
「なんというか、本当に総力戦だなぁ……葦原先生が」
「こうなったらなんでもかんでもぶつけてやんぜー! っていう心意気、僕は嫌いじゃなかった。また会おう」
「作り物故に価値がない、と言われたとしても、過ごした日々、記憶は存在していて、うちゅうねこにとってそれは確かに世界だった、と軽く伏線にも触りつつ、そんな感傷に浸る暇も無く次の展開です!」
「裏切ったんじゃない! 表返っただけさ! って、これだよこれ! 俺が見たかったのはコレであってめだかb(ry」
「爆弾仕掛けておくとか……ピエトロさん素敵過ぎる。後、たまやをしらないとか、リアルに外人っぽいプチ描写もいいですねー。っていうかたまやー、とかのたまう龍之介がまた……」
「間髪入れず銃弾をぶち込むシュバインさんは本当に格好良いなぁ……畜生ーっ! もう終わってしまうっつーのかよぉー!」
「最後に現れるライトニングイナズマのシーンとか、思わず身震いしましたねぇ。解ってる。来るのは解ってるし、嘘感想でも来るって言った。でもこの登場はイカす……!」
「ライトニングみつひこは本当に鉄板のヒーローキャラだ。彼がくると安心するもの」
「これから全員集合で乱戦か……もしくは直接対決になる訳だが……次回、合併号で最終回とか、ないよな?」
「巻末コメントが本当にあさっての方向を向いているので、もう完全に終わったな、という感じなんですが……読み切りはあっても新連載はまだのようですし……まだ、いける、のか……?」
「あーもう、色々ドキドキしてしゃーない。今の俺は多分全力でリリエンタールを、そしてジャンプを楽しんでいる。終わるのか、終わらないのか、その緊迫感と、作品自体のおもしろさ、その二つが以下略」
「終わるなんていう確定情報を聞いてしまった瞬間から、色々寂しくなるんですよ……」
「ああ、太臓モテ王サーガの時もそんな気持ちだったよ……」
−−−
「と言うわけで余裕で2時間です(`・ω・´)」
「あーあー、解ってたよ。だって今週おもしろかったからなー」
「と言うわけであとがきもそこそこに寝ますよ」
「あいよー」
「ではまた次回」
「ではまたノシ」