10/15号ジャンプ感想 + 児童ポルノ以下略

「2週ほどキングクリムゾンしたが、ジャンプ感想はやはり定期的にやらねばならんな」
「例えば一つ二つでもいいから必ず毎週やりましょうね」
「ついつい引き延ばしてしまうからなぁ。気を付けよう」
−−−
ナルト:一流! 一流! (`・ω・´)二人とも死ぬ! 一流! 一流!
「ナルトが一流一流連呼していて面白かった。そんなに認められたいのか……」
「劇中3度ほどナルトは一流と自称してますね。回想でサスケがもう一回言ってますよ」
「っていうか、なんだこのストーカーは……。俺も一緒に死ぬってばよぉ! サスケェ! 怖い、怖いよ……」
「ナルト…アンタ…、というSAKURAさんの表情がなんというか、逆に怖いです。そりゃサスケも何なんだよテメーは、とか言いますよ。お前と死ぬってばよぉ! あの世でお前と分かり合えればいいってばよぉ! とか言われたらそりゃそうなりますよ。っていうか、今のナルトは本当に無敵状態ですよね。多分今の彼に何言っても絶対聞かないですよ」
「確かに。もうサスケがどういう選択肢を選んでもナルトは絶対にサスケを追いかけてくる。色々な意味でサスケもナルトを殺さないとこれ以上は立ちゆかなくなった訳だ……サスケの気持ちが良く解るってばよ!」
「先週のニュータイプ状態のおかげで? ナルトは俺達は一流になった、と思い、多分イメージでは相打ちだったので、この超TUEEEE俺達が闘ったら二人とも死ぬ! 絶対死ぬ! みたいに思いこみ、どういう経緯にしろサスケが木ノ葉に来るなら闘うのはナルトしか居ない! つまり、二人とも死亡確定! だって俺達は一流だから。 だか、俺はお前と一緒に死んでも死んだ後に分かり合えたらいいから、望んで死ぬってばよ! 
サスケ(´・ω・`)…….oO(何言ってんだこいつ……)
読者的にもなんというか、サスケは多分木ノ葉の平和が嫌いなんじゃなくて、ただ単純にナルトがキモいから逃げたのではないか、という風に思えて仕方のない一話でありました」
「これ……でも、どうすんだ? サスケ身の振りようがないよな。前門の木ノ葉、後門のナルト、みたいな」
「今のところ、サスケは自爆扱いかもしれませんが、タンゾウを殺したくらいで、しかも一応タンゾウは悪人っぽいフラグでしたから、改心する、という展開でもまぁ、なんとかなるんじゃないかとは思いますけどね」
「もうサスケはナルトに子飼にされればいいんじゃないかな。もう諦めろ。ナルトが諦めるのを諦めろ!」
「あれは今思えば超名言ですねぇ」
「「ナルトが諦めるのを諦めろ!(`・ω・´)キリッ!」」
スケットダンス:え、レギュラーっすか、サーヤさん!
「レギュラーなのか……?」
「絵柄的に一発キャラかと思ってました」
「以外とマジで萌え狙いなのかもしれん」
「なん……だと……?」
「確かに、記号論とはいえ、巨乳、ツインテール、ニーソックス、ツンデレ、妹……いや、ここまであざといキャラをすんなりと導入した先週の一話は、むしろテコ入れとしては最上級だったと言えるのかもしれん」
「そ、そうなんですかね……」
「さらにマスコットキャラクターも導入だ! これでアニメ化の際は2、3週目にこいつらを出す事で、人気と展開の変化が得られるというモンだ!」
「……わからん、ここでフクロウのマスコットというのが本当にわからんです……」
「そんな事よりサーヤに気を遣って身を引くヒメコが若干アレだったな」
「ヒメコさんではあの属性連打にヒロインとしての勝ち目はありません……彼女はペロペロ言いながらスティック振り回すのがお似合いなんですよ!」
「う、まさかのヒロイン交代なのか」
「さもありなん!」
バクマン。すげぇぜ、化粧の効果! 高木香耶さん襲名の儀
「おっそろしいほどに美人に描写されていて驚いた」
「同じくです」
「それはともかく。本当に山久さんは格好いいな。これまで忍耐強く待っていたのを知っているだけに、静河くんが喋るだけでこっちも嬉しくなってしまうよ」
「この際漫画が面白いとか、つまらないとかどうでもいいです。あいつらには頑張って欲しい。そう思わせる何かがあります」
「他にはアレだな」
「アレですね」
「面白くねぇ!(`・ω・´)」
「ありがとうございます(´・ω・`)」
「「こいつら、頭良い!11!!」」
LOCKON:仲間になりたそうにこちらを見ている
「血管浮き上がるまでは良く見る漫画表現だけど、血が噴き出している漫画は久々に見る」
「同じくです。何はともあれ、テニスの金太郎少年のような回避行動をとった主人公は格好良いと思いますよ」
「よく見える、というだけでも十分うざい主人公は色々トラブルメーカーであり、漫画主人公としては結構良いもんだな。ストーカーも得意だし」
「色々事件との因果もつかみやすいですしね。身体能力も高いし、コメディ、バトル、恋愛モノ、結構派生は出来そうですが、まぁその分今のところ器用貧乏感ですね」
「方針さえ定まれば延びるとは思うが……さぁどうなる」
トリコ:すげぇバトル表現だ! ブリーチに(ry
「主人公が負傷するとか、確かにトミーさんレベルまで強かったら無傷じゃ居られないのは解りますが、指、から腕までもぎ取られる描写は圧巻です」
「まぁ、グルメ細胞などもあるし、サポートもあるんだろうが……しっかりダメージの残るバトルは楽しいね。どうするトリコ! っていう気持ちになれる」
「地下ではスープ探索も行っているし、次週でどうオチが付くのか……楽しみです」
「別々の回答が待っている、なんて思ってないよな」
「当然でしょう、この漫画のカタルシスほど痛快なモノはありませんからね。ぱーっと大きくやってくれる事でしょう」
「地味に楽しみだな」
銀魂:まさかの退場劇。
「これで本当にレギュラーキャラを退場させるなら、銀魂のシリアスストーリーはちょっと敬遠気味、という自分の性根を叩き直さなくてはならないな」
「ワンピースがノリノリなんで忘れてましたが、銀魂も看板漫画です。こういった展開も考えてしかりべきだったのかと」
「まぁ今はコメントは避けよう。ただ今週は後であるのが惜しいくらいに面白い展開だった」
「キャラ三人しか出てませんけどね。いつもにぎやかな分、こういう展開も悪くないです」
「特に銀時は一言しか喋っていない。いつも饒舌なだけに、という登場キャラも含めたギャップの演出だな」
めだかボックス:くじらはほ乳類
「先週な」
「ええ」
「ナルカと名瀬ちゃんの後ろ姿がめだかちゃんっぽいな、って話をしたのさ」
「ええ」
「でね、動物はどうなった、って話もしたんだ」
「ええ」
「…………」
「ええ」
「………」
「ええ」
「もういいか」
「ええ」
PSYREN:妖刀ゲット、雨宮さん
「これほど妖刀が似合うヒロインを僕は見たことがありません」
「ああ、おしゃれに、という意味ではなく、本当に呪われてそうな感じのヒロイン、という意味だな」
「今昔、妖刀をイケメンに振るう女性は多々あれど、妖刀でキチガイっぽくなりそうな期待値がこれほどまでに高いヒロインがいたのだろうか、と愚考しましてね」
「他の二人が手ぶらにも関わらず、彼女だけそれがさも当然かのように帯刀しているのがもうたまらん。あと霧崎の叔父さんのTシャツが面白かったな。なんだ、親切Tって」
「やはり白Tに落書きは作者の楽しみなんでしょうねぇ。いいなぁ楽しそうで」
「親切か……いいな」
今週のリリエンタール:児童ポ(ry
「色々人数が揃ってきて嬉しい、という感情と、色々集まってきて連載がヤバイ、という危機感がない交ぜになった感じで非常に不安定な日々だ」
「とはいえ、令一郎とオリガは結構キャラ立ちましたね」
「うむ。特にオリガはなんだかんだ言って18歳だからな。ささいな言葉に反論したくなって令一郎の頭を抱えさせたりもするだろう。そして令一郎もさりげなく紳士組をかばうつもりだったんだな、でも別にオリガ言っちゃったら仕方ないか、という形なのも良い。かつ紳士組にはサポートで日野家までの脱出サポートまでしている。義理堅い奴だ……」
「組織を追われても紳士は素敵ですね。なんだよあの風呂敷は」
「かつ、以外とすんなり三階に行けばいいじゃない、と納得する日野家一同はまたまったりしているよな。てつこは相変わらずだが、人が増えれば増えた分だけ面白いじゃない、という感じがまたよろしい。あと雪ちゃんは本当に無邪気に角が生えるね」
「ロン毛師匠がファンタジーっすね、とか言ってるが、一番ファンタジーなのはお前の服装だよ、とか誰か突っ込まないものだなんでしょうか。なぜローライズなんだあんたは……」
「そして噂の児ポ法に引っかかるアレだが」
「髪をおろしたてつこは可愛いですよね。おへそがせくしー」
「あれ、以外と淡泊な」
「あれくらい控えめなテコ入れくらいは、笑って過ごせなければ打ち切り漫画なんて見ていれれませんよ」
「なんというテコ入れ修練……! そんな事より素っ裸の小学生に殴られる紳士はちょっとアレだったよね。特殊性癖持ちの人に血の涙を流させそうなシチュエーションだ」
「それよりもそれを見ているだけのロン毛師匠の方が重罪ですがね。服装が既にセクハラだっていうのに」
「それもそーだ!」
「そしてリリエンタールは可愛いですね。ライトニングみつひこのマネをして、いかいへの門よ、ひらけ! とかいっちゃったりして」
「実際それで開くからな。ライトニングみつひこも、お久しゅうござる! とかじゃねーよw」
「相変わらずごむぞうがリタイア状態だというのは少し驚きましたよ。本格的に再起不能かもしれないとは……」
「ま、ライトニングみつひことの旅が始まると思うと少しわくわくするな。葦原先生お得意のジャンルが始まる予感だ。それとカナリーナは単行本によるとツンデレ、もしくはヤンデレの模様……後は、解るな?」
「黒宮さん、ですね」
「Exactly(そのとおりでございます)」
「楽しみですねぇ。400歳ヤンデレ……」
「本当に楽しみだ……」
−−−
「しかし、本当に面白くなってくる漫画が増えて嬉しい限りです」
「これもワンピース効果なのかね? アレに負けないように俺も本気出してやんよ! みたいな」
「それはいい影響ですねー。良い漫画は回りの漫画も変える、か。本当にそれが持続するならジャンプの黄金期再びは近いですよ」
「やはりジャンプ感想は毎週やらねばな。という訳でまた次回」
「では、また」