10/16号ジャンプ感想

「うわっ! なんだコレ! 表紙キモっ!」
「最初、巨人族の足を駆け上がるルフィ、という構図かと思いましたよ。何回ねじ曲がってんだこの足は……」
「という訳でジャンプ感想だが、月曜が休みなので早めだな」
「休日ですしのんびり書けますねぇ」
「では行くか」
−−−
ワンピース:脱出作戦進行中!
「いいよ……俺好みの展開になってきやがったぜ……!」
「撤退戦ですか。誰を残し、誰を生かすか、というまさに命がけの選択はいいですねぇ」
「それとは別にバギーの筋もおもしろいな。本人は打算的に動いていて、仲間は勘違いしていて、状況はバギーに有利に働く。他の誰が受け持てばいいのか解らない役目を持ち、結果本人が望んだ結果とは違うものの、成果は出ている。まさに道化!」
「白ひげの残党とかも引き連れて、この後一大勢力にでもなるんでしょうか。楽しみな所」
「と言うわけで、そろそろこのシリーズもオチのようだな」
「自分的にはさすがに海軍側の内一人は落ちると思っておりますよ。さすがにこのままだと海賊が立つ瀬が無いですからね」
「黒ひげさんがセンゴクを倒すのが本命だが、俺はぜひ白ひげ残党が赤犬を倒して欲しいな。親父の仇を打つものの残党は全滅、ルフィだけが残った……などというとヒロイックだ」
ナルト:毒付きクナイ
「なんて役に立たないNINJAなんだ……!」
「SAKURAさんですからね」
「それはともかく各地で色々同時進行しそうなんだが……この分で処理出来るのか非常に……」
「不安ですか?」
「楽しみだ。悪いけど、最近ことあるごとにナルトをいじっているが、ナルトおもしれーよ。違った意味で、というのもあるが、最近本当に楽しみにしている」
「マジですか?」
「マジもマジ、超本気。キラービー様とか憧れざるを得ない。死んだ目をしたカリンとかどうなるのか楽しみだし、カブトもどうなるのか、とか色々あるね」
「色々あるとかで、ごまかしてますけど、たしかに毎週感想触ってますよね」
「ちょっとくらい素人つっこみが入るような漫画の方が、感想サイト的には丁度いいんじゃないかな。とは言ってもそんな重箱の隅をつつくような作業ばかりを楽しむというのも紳士的ではない。ジャンプの看板漫画なんだし、もっと展開も楽しんで行きたい所存」
「って、冨樫先生が言ってた、ですか?」
「(ry」
トリコ:知ってるか? 手より足の方が威力高いんだぜ?
「トミーさんのよくわかんないファッションリングが拘束具だった、というのは驚きました」
「戦闘中だから特に言わないが、それで締め付ける事によって筋力がどうこう、とかいうのも多分考えてるんじゃないかな」
「後、つっこみが在るだろうレッグナイフ、フォークの事ですが」
「あれは特大のギャグかと思ってたんだが……ちがうのか」
「ほら、トリコは戦闘≒食事っていう風じゃないですか。美食屋ですし。だから料理をする際は手しか使わない。結構曖昧ですけど、今まで足を使って戦闘していた描写は無かったように思います。料理をするのに足は使わないでしょう? それに加えて今まで足を使わなかった、では無く使う必要が無かった。手持ちの武器でなんとか出来た訳です」
「ふむ。食事の為以外で戦闘する事も、ナイフ、フォークが壊れる、効かないという事もなかった、って事だな」
「今まで戦闘≠食事という状況もは少なかったんでしょう。GTロボとか出てくるまでは敵=食料でしたからね。それほど必死に戦闘用の準備をしなくてもよかった。だから今、この必死の状況で思いついた戦闘用技が、足なんですね」
「手の3〜4倍の威力があると言うが、という曖昧さも、実践で使用した事がない事から来ているのかな」
「おそらく、ですがね。まぁ先週の香りといい、後付でなんとか出来ると思いますが、そういう含みを持たせられる、というのも漫画家の力量かと」
「過大解釈してる経典みたいだな」
「実際、そうでしょう?」
「まぁ、確かになw」
ぬらりひょんの孫:おーマリアー、おーおーマリアー
「黒い池に浸かる羽衣狐様はぁはぁ……! などと俺が言うと思ったか!」
「え、言わないんですか?」
「……まぁ、言わなくもないけど。羽衣狐様ー!」
「まぁいいですけどね。骸輪車暴走団が面白かったです。この妖怪と現世の妙なミスマッチがこの作品に時折見られる白眉な点ですよね」
「姉ちゃん〜へへへ…いいことしようぜぇー、ってな。そーいやしょうけらも神父だな。アレ虫じゃなかったけ?」
「そういう解釈、僕は嫌いじゃ無かった。また会おう」
「しっかし、糸使いは格好いいよなぁ……無条件に良い気がする。首無がイケメンなのもあって、これ人気あるんじゃないかね?」
「まぁ、どっかの漫画みたいにただ適当に糸使ってる漫画もありますけどね! めだかとか、めだかとか、めだかとか、めだか! ファック! 糸をなんだと思ってやがる! しかも今ではライダー気取りだと……!そもs(ry」
「……次行くか」
バクマン。:スーパーわがままタイム。
「山久さんが超格好良かったけど、現実見ろよwwwとか言われてて笑った」
「そーですよね。やっぱり漫画家ってのは一般的に見ればギャンブル職業ですよね」
「まぁ、ニートと漫画家の二択ならそりゃ漫画家だろうけど、多分静河くんの両親はギャンブルじみた人生より、自分で管理出来るニートの方がマシ、だと思ったのだろうか……わからん。そういう親がニートをそのまま放置しているのだろうか……妙に社会的な回だった」
「ま、そんなに含んで……考えてるかもしれませんけど」
「まぁニートが急に一人暮らしでバイトも始める、っていうのは確かに突飛ではあるがな。格好良いので良しとしよう。頑張れ静河くん。じゃ次」
「え、感想終わりですか?」
「要るのか?」
「まぁ、一言だけなら」
「じゃ、はい」
「「こいつら、頭いい!!!1111!」」
ブリーチ:お前の成長、実は俺が仕組んだんだぜ(`・ω・´)キリッ!
「一ついいか」
「はい、どうぞ」
「面白かったな」
「ええ。幾分ダメージが軽微すぎないか、とは思わなくもないですが、良い連携プレイだったと思います。間髪入れずに2撃目も打ってますし、あの謎の火力も自己犠牲での技だというのであれば説得力もあります。惜しむらくは、ダメージ表現がしょぼすぎる、という所ですか」
「うむ。虚化すると傷が治るってのは前々から言われてるからな。ここは腕の一本でも持っていって欲しかった。まぁ藍染さんのキャラクター的に欠損は無理か……」
「しかし確実に面白いバトルではありました。この調子でもっと上手くやって欲しい、という所なんですが、本当に惜しむらくは、これがラスボス戦だ、という事です。せっかくのダメージも展開上重傷にできない。もっと雑魚相手にこういう戦闘をしてくれていれば、OSRバトルなどと揶揄される事もないのでしょうに……」
「ここまで来ると次回作にご期待するしかないというのだろうか?」
「どうなんでしょうね? まぁ次回、一護の父親がらみの話もあるのではないか、と思うと少しわくわくしますよ」
「一心さん、来週出てくるかな」
「さてはて」
銀魂:お登瀬さん、死んでなかった件
「……まぁいいよ。死なないくらいは解ってた」
「しかし、全員集合フラグ来ましたよ」
「うむ、まさかの、最終回近いのか? マジで? 映画化すんのに?」
「映画化終わったら、もうアニメでやれる事はやったろ、辞めようとか、そういう事では?」
「映画の上映終了付近に会わせて漫画完結とか、本当にありそうで怖いぜ」
黒子のバスケ:左手のハンドリングが弱い!
「まさかそんな地味な弱点、また利き足などという普段人が意識しない地味な所が特徴だとは思いもよらなんだ。やはりこの漫画あなどれん……」
「そして黒子の、俺、ドリブルやるわ、発言ですね」
「うむ、一体どんなトンデモ能力なのか、とても楽しみだ」
「僕の予想では 火神君、空ジャンプ → 皆の目が火神くんに! → うおおおーニャン美ー! うおおおおー! だと思うんですが」
「何それ、しょぼ!」
デビルクラッチ:猫にゃーん
「展開が解り難かった、という点を除けば、非常に良くできた漫画だと思ったね」
「色々な名称など、まさに中二病! という感じがして好感度が高かったです。設定としては欲=悪魔としており、欲のない虚心が天使としては良い人、という辺り面白い設定でしたね」
「うむ。欲まみれの奴は確かに悪だが、適度に欲の無い奴も駄目だろう。無欲にするような天使はゆるさねえ! 日々悪魔は天使と闘っている、という基本設定だが、これ、多分対悪魔という展開にも行ける訳だな」
「奇しくもスケットダンスと同じマスコットのフクロウも色々便利そうですね」
「俗っぽいのが良いよな。綺麗事の為に闘ってる訳じゃねー! ファックってか」
「もう少し、もう少し天使との関係が曖昧ならなお良いと思いますよ。天使も秩序の為に闘うが、悪魔と対立しているのは一部、とかね」
「ともかく、次も読み切りあるらしいからな。初っぱながコレだと期待していいのかもしれん」
四谷先輩の怪談:犬かわいい
「犬がそんな巨大な穴掘れるか、とは思ったがあのコマの犬のかわいさは異常」
「それはともかく先週助けたヒロインの友達が黒いんですけど」
「まぁねぇ。監禁されたっていうのにそんなのうのうと平凡な生活が出来る訳ないだろう。きっと彼女は精神的に病んでしまったのだ。一日死体の役をやる為に、監禁場所にわざわざ居残る位だからな」
「あれは、犯人びびらせて精神破壊でもしないとやってらんないってばよ! サスケェ! って事だったんでしょうか」
「サスケェかどうかはしらんが、そうじゃねーの?」
「つまり、その影響で未だに黒い影を引きずっている、と」
「もしくは四谷先輩に陵辱されたかだろ。写真でも撮られたんで逆らえないんだ。これなら一番しっくりくる」
「こねぇよ! さておいて……展開ですが。このままだとこの学園は比良坂学園の病魔ばりに犯罪者の多い学園になってしまいそうですが……いいんでしょうか」
「いいんじゃね? むしろ開きなおって最終的には被害者と加害者しか居ない学園になってしまえばいいと思うよ。今回でもう3件目だし、偶然は3度も続かないだろ」
「教師は2度目ですから、後何回かで学校崩壊しますよ」
だが、それがいい。ソレこそ恐怖だろ?」
「……教師が全員犯罪者、か。確かに恐怖だ……」
LOCKON:便所で土下座!
「これも一ついいか」
「またですか」
「面白かった」
「うわーてきとー」
「中学校では喧嘩番長だったけど、恋愛とかも、いいよね! とはいえ不良だと思われている内は寝てよう、という非常に愉快なキャラクターがまず良かったが、それ以上にヒロインに対する解釈が素晴らしすぎて感涙物だった」
「ああ、あの超十六方美人ヒロインについてですね」
「誰にでも人当たりが良くて、優しくて美人。しかも彼氏は居ない。まぁまずこんな人間は居ない」
「そういう意味では劇中の大和君の回想中の雪ちゃんのリアクションは現実的なリアクションでしたが……。うわ、こいつキモー何告ってんの? というヒキ顔。ごめんなさい、というありがちな断り、無視しちゃうもんね、という感じのそっぽ。今までの明朗快活な彼女の表情からはどれ一つとして想像できません」
「初期設定で、八方美人で、眉目秀麗、彼氏不在、まぁそう設定する事は出来る。だがこの漫画のアプローチは若干違う。八方美人で、眉目秀麗故に、それ以外のリアクションが想像できない、いや、したくもないぜ! というのかな。並の男ではまずそれが怖くて告白にすら至らない、故に彼氏がいるはずもない、という風にな」
「漫画的表現のこじつけからきたものの、意外とリアルな結末になりましたね」
「うむ。友達の内は良いが、恋愛感情があるとどうこう、というな。この初期設定と、またヤンキーで孤立していた為になおさら優しくしてくれる彼女を変化させたくない、という大和くんの感情が引き立つ。それと恋愛感情がない交ぜになりつつ、気軽にセクハラとストーカーできる主人公はいいよな! 脳天気でよ! クソ食らえ! という感情の発露。またそれが暴力に至るという彼らしいパーソナリティ。そしてまたもや暴力を正面から食らう主人公、と繋がって行くわけだ」
「まぁ一般的な見方をすれば説教くさい、という主人公の台詞ですが、アレ結構普通の事言っていていいですよね。嫌われるのは誰だって怖い、けど遊びたかったら遊びたいと言わなかったら遊べないだろ、お前はそれでいいのか、とね」
「殴られて涙目なのか、感情移入して涙目なのか、曖昧なのもベネ。で、説教してしんみりする前に本命ヒロイン登場でビンタと蹴りだ。テンポいいね」
「殴った意味もよくわかんないですけどね! なんだよ、泣いたら勝ちか!」
「主人公は女の涙は見たくない、という清廉な趣味の持ち主だからな。まぁ可愛いは正義、という言葉をふと思い出した。でもあれ酷い言葉だよな……」
「運ですからね。身長180cmは正義! というのと変わりませんよ」
「とはいえ、部員ゲットだ」
「ええ。でもよくよく考えたら大和君には有利な事しかないような気がしますよ」
「真田という友達が出来て、部活だから他にも仲間が増えて、好きな女の子と同じ部活……あれ? 完璧すぎる……」
リボーン:現在に到着
「10年後の主人公達のキャラクターがもったいなさすぎる。とずっと思っていたんだよ」
「はぁ」
「10年後の皆はもう一流のマフィアな訳だ、今の並盛中のなかよしグループではない。だからこそ、対決シーンとかで10年後のキャラクターが大暴れすればストーリー的なアクセントになるんではないか、10分で時間切れとかもうそういう風に使用できないものか、などと当初は考えていたんだが」
「まぁ、未来でも現在とほとんど変わってませんでしたね」
「せめてイーピンとかランボとかそのままではあんまり戦力にならなそうな足手まといくらは10年後のままでもよかったとは思うんだが、まぁもう過去編は終わった訳だ」
「最後の一文、オレの中二の未来での戦いはこうして幕を閉じたんだ…、というのがこれは全部ツナの妄想では無かったのでは、と思えるほどの中二力を持っていました。こんな事書いてる中二絶対居る」
「たくさん指輪つけて……不良かしら、というのも色々面白いな。次週からまたどんな展開になるのであろうか」
「また戦闘パートなんですかね? それともしばらくはまったり日常ギャグに戻るのでしょうか」
「日常ギャグとか久々すぎるし見てみたいな」
「確かに」
保健室の死神:藤くん押し
「藤くんの背後に立ったハデス先生がホラーすぎる」
「ええ。しかし、藤くんは人気キャラ、という事でいいんでしょうか?」
「よくわからんが、今回の分裂でショタ好きの需要は満たせたはずだ」
「今回のペルソナなんですかね?」
パズズ? 大僧正か? うむー」
「サタンですかねー? モチーフは7つの罪悪だとは思うんですけど……」
「いっそルシファーくらいまで飛んで中二病読者を引き込むつもりか!」
「それはつまり……」
「「漆黒の堕天使!」」
べるぜバブ:全試合一発KOとか嘘付くな
「一発KOとか無理だろ」
「1Rでも厳しいですよ。どんだけ天才なんですか」
「あと、一つ気付いたんですけど。本誌読んでください」
「うむ? 何かね? (ぺらぺら)」
「アレックス君、男鹿を吹っ飛ばした後、クルリと後を向いて、終わりです、とかイケメンに言うんですよ」
「(ぺらぺら)うむ。終わりデス、とか言ってるね」
「その後、男鹿が地面に倒れるコマ、横に細長いんですけど、そこだとアレックス君構えたままなんですよ」
「……あ、本当だ」
「パンチ!○=(`・ω・´) →クルゥリ(ミ`・ω・) →終わりデス( `・ω・)キリッ → 素振り○=(`・ω・´) →クルゥリ(ミ`・ω・) → もう終わりデスよお嬢さん( `・ω・)キリッ
 という事に」
「ただの構図間違いだが、ちょっと面白いな」
ハンター×ハンター:余はなぜここにいる? 何の為に生まれてきた?
「殺る気ー、満、々!」
「なんですか、それ」
「殺る気ー、満、々! だよ」
「はぁ。それよか楽しい楽しい共闘バトルの始まりですよ」
「パームさんの登場がジョジョのシーンにしか見えない……ゴゴゴゴだし」
「ゴゴゴゴゴゴは本当に神擬音ですね」
こちら葛飾区亀有公園前派出所:お年寄りの散歩か!
「って言いながら、拳銃の柄で殴る部長が恐い……」
「それよりもあれです。冒頭1コマがあまりに謎の背景だったので、今回はどこか別次元にタイムスリップする話かと思いましたよ」
「ああ、たまにやるよな、そういうファンタジーチックな話」
「下町を日本語の分からない子供に説明する両さんを人情だなぁ、と思うのか、何やってんだこいつ……(´・ω・`)と見るかは自由ですね」
「外国人の7歳にわびさびが解るか! とか、時折6歳児に世話になっている人の発言じゃないですよね」
「……なんか駄目だな。こち亀の話題はこういうネガティブ方向になりがちだ」
「ふむ、切り上げますか」
SKETDANCE:秩序T!
「自宅でTシャツごっこを使っている椿くんが素敵だ」
「今回椿くんのリアクション酷いっすねw」
「相変わらずだせぇな、と言い捨てる会長がイケメンだ。あー言っちゃたよこの人、という三人の表情もいい」
「で、スケット団に相談に来る、と。涙目だし愉快過ぎますよ」
「ずるいじゃないか! 僕のもTシャツにして欲しいとアカネさんに頼んではくれまいか! とか色々必死過ぎるw アカネさんがTシャツごっこをやっている妄想姿が真面目すぎるw」
「最終的にボッスンのパクリまくった上にダサ過ぎて、会長が涙目でスタイリッシュとか言ってるのがまた……w」
「今回もまた非常に愉快だった。瞬間最大風速はわらびに絡まった妖精だな」
「僕は、アカネさんにTシャツごっこで作らせていると言うのか!? おのれ藤崎自分でやれ! ですね」
めだかボックス:能力と記憶が失われて何が残るのか
「ではさっそく、あ」
「まぁ待て、本編は欠片もさわらねーから、リアルに考えるのを手伝え」
「あー、はぁ」
「めだかちゃんから能力と記憶が失われたら何が残ると思う?」
「正義さ!」
「……ありそうでやだな。肉体が残る、というのもあるか。鍛えてるんだろ?」
「まぁ作中でも言われてますが、何がアブノーマルなのか、という事に関してはまだ完璧には解析されていないのでしょう? 今のところ解っているのは反射と解析はアブノーマルらしい、という事、めだかちゃんから能力を抜くと体の動きは鈍いし脳の活性も悪い、と」
「んーでもなんていうのかな。多分そう。才能と、過去を消したらどうなる? という展開なんだろうから、多分、魂だとか、精神だとか、そういう話になっていく……のだろうか」
「わかんないですねー。まぁ少なくともめだかちゃんの行動に説得力を持たせるには体力は必須ですからね。相手を倒すにしても、攻撃を受けるにしても。相手を理性的な交渉の立ち位置に置いて説き伏す、なんてめだかちゃんは一度だってやってませんから。よく考えたら全部めだかちゃんが強すぎるので諦めた、という事になるのではないでしょうか?」
「うーむ。正直肉体を抜いたらめだかちゃんに何が残るのかわからん」
「記憶が消えた事によっていままで過剰に積み重ねていたなんちゃって設定が消える、というのであれば手放しで喜びますよ」
「とりあえず予想してみるか。
1:記憶をなくしても家族への愛は忘れない! これが……姉妹の……ぬくもり……だよ…… 遺伝子に問いかけろ! ソドブレエンド
2:記憶をなくしてもめだかちゃんの正義は変わらない! ここまで信じてやってるっていうのに、おまえらの血は何色だー! くじらちゃん惨殺。 めだか真乱神モード発動エンド
3:記憶をなくしても人類に対する愛は変わらない! 生きとし生けるもの何もかもが美しい。そこにあわられる動物の群! 「たーちゃん、がんばれ」「がんばれ」(ry ジャングルの王者エンド
4:記憶改竄とか、そんな事は無かったぜ! めだかちゃんの特別はおまえらの特別とは仕様が違うんだよぉ! めだかちゃんは超特別エンド」
「4だったらその週は反省会やりますからね」
「えー」
PSYREN:新種のタブー? → 瞬殺
「瞬殺した……」
仮面ライダーや戦闘モノのように雑魚を討伐してからボス戦かと思ったら、大本を瞬殺するとは思いませんでした」
「スカージのデルボロ、だな。相変わらずカイルがイケメンでいいぜ。名乗らなくてもいいぜ、脳細胞の無駄遣いだ、って」
「スカージ、とは天罰だとか、災難、または刑罰に使うむち、などの意味があります。人類の残存勢力討伐隊、という事でしょうか」
「そしてアゲハのまっぷたつSHOWだな」
「さて。天草さんのアジトはみんな大好きドルキさんの悪戯で残っていたらしいですが……」
「天草の二人はどうなったんだろうか……エルモアウッドでかくまってくれていればいいんだが……」
「死なすには惜しいキャラですしね。それよりも……解りますね?」
「ああ……」
「「ジュナスさんの装備がだせぇ!」」
「なんだ、あの角は……ダサすぎる……!」
「すさまじいオサレを感じます……これは……椿くん以上のオサレだ!」
「こういうところがまさに岩代さんですよ。格好良く聞かせたい名前が格好良くない。格好良く書くべき場所で格好良いキャラにならない。それが岩代クオリティ」
だが、それがいいんだろ?」
「あったりまえじゃないですか。これが良いからみえるひと買ったんですよ! パラノイドサーカスのダサさは昨今のジャンプ10年見ても他にはないでしょう。逆に言えばそのくらい好きです」
「盲目盲目」
ピューと吹く! ジャガー:オレのたてぶえマンに何を着せやがったァァー!
「たてぶえマンが出てくると安心するんだが、これは異常だろうか」
「いえ、僕も安心です。イケメンになったたてぶえマンとかいいですよね」
「わぁ、かっこいい、ありがとう鯨井さん! じゃねーよw」
「それよかさ、若干ジャガーからは離れるんだが」
「なんでしょう?」
「扉ページの前の女の子の集団にラブレターを貰うコマがなんか面白くてね」
ジャガー全く関係ねぇ……!」
「四人に告白されてるシーンは解る。モテモテだからな。でもなんで頭の上に10cm程度の女が乗ってんだよォォー! 一気にファンタジーじゃねーかッ! クソックソッ! ファンタジーなのかラブコメなのかはっきりしやがれってんだチクショーッ!」
「やったね! というあおりがダブルミーニングで良いですね」
「本当にジャガーに関係無かったな」
「ええ」
今週のリリエンタール:400歳! ワリーゼ・カナリーナ!
「乗り込んだらTVに映ってて、全員で視聴している、とか時間帯は何時なのだろう。休日か?」
「多分日曜なんじゃないかな。それはともかく髪を下ろしたてつこがかわいいな」
「がんばれ、とさりげなく応援しているマリーもなかなかのモンですよ。ってこいつらは本当にほんわかしていていいな……」
「今回のはなんとういうか、TVを大人数で見たら、という趣のある話でしたね。途中途中挟まれる皆のつっこみが、舞台はファンタジーなのに大分と現実よりで見させてくれるというか

「今のメンツ、色恋沙汰ないからな。こういう風にして多少恋愛要素を入れようとしているのだろうか……いや、でも元はTVアニメだからな……」
「それを考えるとこのアニメの作成元は間違いなく意識してカナリーナをツンデレに仕立て上げようと画策している事になりますが……良い仕事としか言いようがないですね」
「あれはクオリティの高いツンデレだよ。仲良くする為にやっている事が、基本相手には面倒な事だとか、嫌がらせにしか見えていない。でもいつもの調子で描写していると本格的に面倒臭い女に見えてしまうから、TVを通じて皆が、不器用ねー、とかいう事でツンデレの描写をより読者に解りやすくしている……、が、伝わるか? これで?」
「どうでしょうねぇ。しかしつかい魔のやる気の無さがいいですね。これ多分本当にいつもこんな感じでうだうだやってるんですよ。いい加減告れよ! とかこのつかい魔は思ってる訳です。奇しくもLOCKON状態!」
「それはどうかと思うが、チョコだか飴だかを食べつつ、私服のフードの付いたワンピースを着たカナリーナはかなりキてたな。……なんでライトニング光彦が来たら着替えるんだよ……(`;ω;´)」
「あっちの方が露出高いからですよ。年上の魅力でなんたらかんたーら」
「なん……だと……!?」
「とはいえ、ソファでくつろいでいるときはまた違う服ですがね」
「チクショー! どうなってんだ! しかし涎を垂らしているカナリーナは……後は解るな?」
「(無視)ふんほ、ふんほ、と本を背負っているリリエンタールが可愛くて仕方がないですよ! なんて可愛いんだ! そしてなんて醒めた目で見ているんだつかい魔! そんな目で見るのをやめてくれ! リリエンタールは今必死に本を運んで居るんだ! ごむぞうを救う為に!」
「リリエンタールの為に怒る光彦に無理矢理お前残れよ、とかいっちゃうカナリーナの強引っぷり、オレは嫌いじゃないぜ。本格的に光彦大好きなのが解る良いページだ」
「紳士組から突っ込みもらうくらいに強引ですけどね。で、ごむぞうの話になりますが、リリエンタールの気持ちがどうこうではなく、光彦への印象が良くなりそうだから、とか光彦に会えるから、という理由でリリエンタールの望みを叶えてあげるカナリーナの盲目っぷりはまた素敵要素だと思います。現世へ来ねぇかな……」
「多分つかい魔は頑張るリリエンタールの言葉に少し思う所があったんだろうね。カナリーナに適当だけど助言してやるとか、やる気なさそうに見えて優しいじゃないか! ところで奴の名前はなんだ?」
「さっぱり不明です。そしてまたフード付きワンピースに着替えてベッドに倒れ込むカナリーナさんですが」
「光彦の為にわざわざ着替えまくってるのか、と思うと萌えるな……。というか、あのフードワンピース、寝間着か? まさか……! ばかな……!」
「こうみると、意外と適当なキャラかと思ったごむぞうも、リリエンタールの大切な仲間だったのだな、と少ししんみりしてしまいましたよ」
「わざわざTVの中に入って、色々雑用やった上、自分の元に戻らなくてもいいから治してくれ、というんだ。リリエンタールの覚悟が解るな」
「うーむ。回想シーンもただなんとなく家事をやっているだけのシーンなのに、いやそれだからこそ大切さが解るなぁ、と」
「うむ、ではそろそろまとめにはいるか」
「ともかくカナリーナはツンデレ、という事でよろしいでしょうか」
「もっとヤンデレかと思ったが、いやはや、あれは本格的に良いツンデレだ。自己中心的な考え方が良い。表面上のデレはほとんどなく、彼女の内面はデレデレだが、対外交渉は完全に喧嘩売っている。昨今見られない素晴らしいツンデレの形だよ」
「こんな奴側にいたら嫌だよな、というのを的確に突いてきますよね。だがそれがいい
スケットダンスのように適当記号論ツンデレばっかりだからなー。それはそれで優しいかもしんねーけど、やはりツンデレはツンが9で、デレが1だ。この比率は譲れない」
「どーいう基準ですかw」
−−−
「と言うわけで気が付いたら4時間くらい書いていた訳だが」
「そんな暇あったら積みゲー消化するか小説読め、と思いましたね」
「やはり全作紹介は駄目だな。内容もだれるし、長い」
「本当ですね。相変わらず目標1時間はまだまだ先のようです」
「いやー、疲れた。ではまた次回」
「はい、ではまたノシ」