10/17号ジャンプ感想+リリエンタール感想(´・ω・`)

「さ、今週も張り切って感想やりますか、と言いたい所だが、少し少な目で行きたい所存」
「また風邪ひいてますからねー。ささっと書いて寝ましょう。明日は飲み会です」
「飲み会とか、社会人だよなぁ……ニートしてぇ」
「ささっと行きましょう」
−−−
リボーン:SHIT!(うーんこ!)
「うんこ、Pだと……」
「……うんこなんですか? あれ?」
「とにかく意味がわからんかった。内藤ロンシャンばりにニーズがわからん」
「内藤ロンシャン、僕は好きですよ。あれ? 同じ学園、でしたっけ?」
「隣の学区とかじゃなかったかな? まぁとにかくウンコピーという事だよ」
「……ギャグにもなってねぇ……」
ナルト:気持ちよさそうに寝てやがる(^ω●)
「全部SAKURAが悪いんだが、それよりこのカカシさんは火影になるのかならんのか」
「覚悟は出来てます(`・ω●´)」
「優秀な奴ほど先に行きよる、って名言だなぁ。つまり生き残るのはクソばっかって事だろう? つまり生き残った綱手さんは……後は解るな?」
「NINJA、って事ですね」
「イクザクトリィ(その通りでございます)」
ブリーチ:そんなに声を荒げるな、黒崎一護
「一心さん登場しないとどうしようもない展開になってしまいましたが、案の定一心さんが現れましたね」
「色々久保さんに言いたい事はあるんだが、そんなものは全部なげうって、この展開は素直に誉めたいな」
「第1話からの伏線ってのは絶対にあり得ませんけど、それを可能にする設定のふくらみを持たせていた、というのは評価出来る、という事ですかね。若干反則気味ですけど」
「ま、ここで死神の寿命がひたすらに長い、というのが生きてくるんだな。ほら、読者的には短命な人間である一護視点でしか物語は見ていない。それを藍染さんの超長期的プランの結末のさわりでしかなかった、というネタ晴らしというか、そういう嘘設定の積み上げっていうのは嫌いじゃない。むしろ好きだ」
「この私が、わざわざ十刃を自宅待機させていたとでも思うのか?」
「そーだよな! そりゃ普通の感覚じゃ自宅待機なんて命令しねーよ! とか、なんでこいつはわざわざ部下を見殺しにするんだろうとか、そういう藍染さんが直接関わっていた事すら通り越して、それ以前の全体的に漂っていたどうして一護無双なのか、戦闘が何故OSRムードなのか、というのも全部藍染さんが設定していたんだよー! なんだってー! って面白いだろ。少なくとも俺はわくわくしたよ。そして唯一物語の真実を知っている一心さんの登場。これから先、この謎世界だったブリーチ世界が変わるんだ、と思うと来週が楽しみで仕方ない」
「願わくば、以後は本当に面白い全力バトルが展開される事を、という所ですか」
「そーなりゃこの漫画完璧だぜ? 40数巻に渡るストーリーは全部黒幕の舞台上、っていう夢落ちとかわんねーよーな設定ちゃぶ台返しだからな!」
「うーん。なんだか楽しいように思えてきました……何故だ……」
ぬらりひょんの孫:肝吸い
「羽衣狐様ー!」
「……感想それだけですか?」
「うむ」
「だめだこいつ……はやくなんとかしないと……」
PSYREN:甥ッ子産まれたァァァァ
「甥ッ子産まれてんぞ……」
「イアンさんと、だと……仮想される前回サイレンでイアンさんの無情な死にっぷりとヴァンの覚醒っぷりが良かっただけに逆に呆気に取られましたね。いいなぁ、イアンさんのあの表情」
「イアン義兄さん、と呼んでいいんだぞ? みたいな展開があったとでも言うのか……見たい……見たいよぅ、そんなおちゃめなイアンさん……」
「そしてマリーさんもやる気満々ですね」
「おう、雨宮さんが居るっつーのも解っててぶんどる気満々だ。やりおる子だよ」
「シャオかわいそうですねぇ」
「また、内部の生活もそれなりに安定しているっぽくてほっこりするな」
「前回は本当に世紀末でほそぼそと生きている感じでしたからね。今はまだ小規模なコロニーみたいな雰囲気で幸せそうですよ」
「……だから、進入されちゃうんだぜ……」
「やーめーてー」
「絶対犠牲者でる。こんな幸せも普通に破壊してしまうんだ。畜生、岩代先生やるなぁ! 俺だってこんな生活壊されたくない、ってつい主人公側を応援したいって思ってしまうぜ!」
「潜入されての戦いは防衛側不利ですからねー。まぁ、ご都合主義的に無傷でも、いいかな、と思ってしまいたくなる場面ですが……岩代先生はそんな事はしないでしょう」
「俺は親父が死ぬと見ている。岩代先生はそのくらいやってくれるはずだ」
「未来の真実を伝える寸前、もしくは伝えた直後に、とかですかね? 展開的に美味しいのは」
「うむ。そうでなければ身内を未来に呼んだ意味が無いからな。その辺、リボーンとは違う所が見られると思って期待したまえ」
「これで見当はずれでも、ああ、皆を守れてよかったね、という感想を書いて済ます気ですね」
「イクザクトリィ」
−−−
めだかボックス:負け犬軍団参上!
「一ついいですか?」
「珍しい。なんだね?」
「面白かったです」
「な、なんだってー。あのヘイトザヘイターはどこへ行った?」
「いや、前半パートは本当に(^ω^#)ピキピキもんなんですけど、結末はそれをぶっとばす位に面白かったですよ」
「裏の六人(プラスシックス)とかの辺りだろ? あれはほら、ゼロ年代のお得意技、敵陣営、味方陣営がそれぞれ自分側の増援をやたらTUEEEEE表現で誉める、という奴だよ。ああいう事しないと増援の強さが伝わんねーんだよ。解るだろ?」
「そりゃあわかりますよ? どうせ裏の六人は負け犬軍団に負ける訳ですから、裏の六人がどの位の強さか解りませんからね。普通の漫画であれば裏の六人が強いエピソードを入れるんですが、それじゃテンポが悪いんで味方に誉めて貰って省略しよう、という事ですよね。理解できますが、理解できません!(`・ω・´)」
「何言ってるのかさっぱりわかんねーw」
「後善吉は生徒の事を考えているならさっさと帰って110番しろ! 少なくとも誘拐、銃刀法違反、傷害、殺人未遂、動物保護法? っぽいのと、後多分建築法違反でも行ける!」
「もういいから。誉めたまえ」
「仕方ありませんねー。まず、敵の増援がすごいギャグっぽかったのが良いです。別に古賀さんが居れば残りの奴ら相手も特に問題なさそう、相手は疲労困憊という状態で何故増援が必要なのか理解に苦しむ場面にも関わらず都合良く増援が来る、という過剰っぷりになんだこれwww と愉快な気持ちになります。お前ただ新キャラ顔見せしたいだけちゃうんか、と。そして次。大前提として、めだかちゃん達が、今、この瞬間にフラスコ計画に乗り込む理由は特にないのは変わらない、というのが良いです。そして無理して突っ込んだらたまたまめだかちゃんがさらわれてしまった、という瞬間にこれまた都合よく現れる援軍。面白いじゃないですか。しかも今まで特に対立する理由も無いのに対立していた相手という本当によく解らない奴がさも頼もしい味方のように現れる。それを一言で片づけると、負け犬軍団参上! なんですよ。言い言葉ですよね。使わせて貰います」
「結局ヘイトザヘイターじゃねーかwww」
「友情というのは愛情と区別が付かず、しかも意味の分からないものだ、というのはしっかり伝わってきましたよ。あれは本当に意味がわかんねー」
「なんだよ、良いシーンだと思うけどな。今まで闘って来た敵が仲間になる。王道で熱いじゃねーか。負け犬軍団参上! やっぱ西尾先生のこういうコピーセンスは神がかってるよ。この一文だけで今週のどの漫画よりも面白かった。俺も使うわ」
「「負け犬軍団参上!」」 
今週のリリエンタール:リリエンタールがさらわれた! なんだよ! 最終回間近かよ!(´・ω・`)
「急展開だなぁ……いや、葦原先生の得意ジャンル方向の展開だから良いといえば良いんだが……」
「ね、ねこがー!」
「スーパーうちゅうねこ……(´・ω・`)」
「黒幕登場、なんですかね? 日野博士達は結局どうなるんでしょう?」
「うむ、もしかしたら最終話に出てくるだけかもしれん、と思ってきた」
「打ち切りなのかなぁ……。今週もみんなでのほほんしていたらいきなりリリエンタールがさらわれる、っていうんですからねぇ。いやでも打ち切りの四文字が頭に浮かびます」
「まぁ、掲載順位も順当にケツばかりだったしな……やはり、少し狙ったポイントの読者が取れなかったんだと思うんだが……まぁそんな事ばかり言っていても仕方無い。どれだけしか続かなくとも楽しもうではないか」
「しかし、シュバインさんが相変わらず理想の上司過ぎて泣けます」
「うむ、なんだあの完璧超人は。清濁併せのんだ笛吹さんのようだ」
「危険な物は結局誰かが管理しなくてはならない、ならば管理するのは自分の組織でいいだろう、という本当シュバインさんが組織のトップだったら平和エンドなのに……な展開でしたね」
「この手の話は結局泥沼だからな。大きすぎる力は欲を呼び、聖人君子が一時の平穏をもたらしてもその人間が死なない訳ではない、後に残るのは権力闘争、という事だな」
「うーむ、読者的にはリリエンタールはそのままにしてあげてー、とか思うんですが、結局それは問題をただ先送りにして不安をまき散らしているだけ、という見方にもなるんですかね」
「確かに本部のボスは悪人かもしれんが……いや、まだ悪人と決まった訳ではないんだが、こういう場合、何らかの結末を作る為にも、誰かが己の欲望の為に力を得ようとし、それを見て皆が反対意見を持つ、という風にするんだが……葦原先生の事だ、どうなるのかわからん。本格的にリリエンタールはその存在が無かった方が幸せになる、というエンドを迎える可能性もゼロではないし、逆にその力が全ての人に平等に訪れれば良いのではないか、というまた違った答えも、用意出来る伏線は立っていると思う…ぜ?」
「なんで不安げなんですか」
「四の五の言ったってリリエンタールが打ち切られたら哀しいからに決まってんだろ!」
「そんなの僕もですよ!」
「そしてリリエンタールの居なくなった日野家に令一郎とシュバインが現れる訳だが」
「当然登場台詞は」
「「負け犬軍団参上!」」
−−−
「そんなわけで所要時間1時間ちょい、という所か」
「もう少しリリエンタールに関しては泣き言を言いたいんですが、まぁ我慢しましょう」
「本当にリリエンタール終わってしまうんだろうか……。我ながら女々しいとは思うが、これ、何が悪いのかむしろ嫌いな奴に教えて欲しいくらいだ」
「盲目すぎる……。まぁ絵柄とか、若干含みのあるダークな面とかが問題なんじゃないですかね。後散々言ってますが、ちゃんと描写されているにも関わらず、わかりにくいと思われて居るんではないでしょうか」
「うむむむむー。子供向け絵柄で、内容はじっくり読む人向けではいかん、という事か……? では次回作は……いや、俺は何不吉な事言ってるんだ……! リリエンタールが終わる訳ないじゃないか! しっかりしろ! 負け犬軍団参上!」
「錯乱しないで下さいよ。まだ終わった訳ではありません。新連載の告知が来るまで、まだ諦めちゃ駄目なんです! タントみたいに子供枠が取れてて編集部に大切にされてるかもしれないでしょう?」
「そうだな……。真面目にアンケート出そう……。ではまた次回」
「ではまたーノシ」