10/23号ジャンプ感想なんてやってられっかよ! セイ!

−−−



俺は連載をやめるぞ!リリエンタールーッ!!
「さすが葦原先生!俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」
「くっそー!侵入罪でとっつかまろーと、この編集部へ入って思いっきり呪ってやるぜーッ!!」
「逆に考えるんだ。“打ち切られちゃってもいいさ”と考えるんだ」
「かかったなアホが!稲妻十字空烈刃(ライトニングイナズマ)!」
「ねーちゃん!打ち切りって今さッ!
「こ…こわい…の…は、テコ入れじゃあ…ないぜ…。ヘ…ヘヘヘヘ…」
「神がいるとして運命を操作しているとしたら!僕たち(西尾維新暁月あきら)ほどよく計算された関係はあるまいッ!」
「こいつはくせえーッ!ゲロ以下の匂いがプンプンするぜーッ!!こんな悪(ワル)には出会ったことがねえほどなァーッ!デスノのノベライズで漫画原作に慣れただと?ちがうねッ!!こいつは生まれついての悪(ワル)だッ!」
「打ちき…切れた。ぼくの体の中で何かが打ち切られた…決定的な何かが…」
「葦原先生!葦原先生のコメント…!?こ…こいつ…死んでいる…!

「ジェントルメン容赦せん!!」
「ドジこいたーーッ! 人気を出してアニメ化をもらうつもりが、こいつはいかーん! 編集長閣下はお怒りになる!講談社の男」西尾維新を抹殺するしかない! チクショーーー!!」
「どけいィ おまえは最初から負け犬ムードだったのだ」
「(リリエンタール)コンビニへの買い物なのよ〜」
「お前みたいにチャリこいで喋るの犬がいるか!スカタン!」
「あ…あの女読者の目…古本屋のチャゲチャでも見るかのように冷たい目だ。残酷な目だ…“かわいそうだけど来週には打ち切られる運命なのね”って感じの!」
「う〜ううう、あんまりだ…HEEEEYYYY!あんまりだアアアア!
「あーん!首領(ボス)様が死んだ! 首領(ボス)さまよいしょ本&首領(ボス)さまF.Cつくろー!って思ってたのに… くすん…老人薄命だ… うっうっう…ひどいよお…ふえーん!! この間「今、時代は首領(ボス)だ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか! どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!? 信じられないよおっあんなアンコクマジンごときに殺られるなんてっ!! シュバインと差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね? ……泣いてやるぅ 私はあのおそろしく若々しい彼が(たとえ本体が老害でもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!! 首領(ボス)さまあっ!死んじゃ嫌だああああああっ!! 先生のカバッ!!え〜ん」
「我が日野家の医学薬学は世界一ィィィ! できんことはないイイィーーーーーーーッ!!」
我が日野家の科学力はァァァァァァァァアアア世界一ィィィイイイイ
「(白のアンコクマジンを見て)打ち切られてやる…フープメンのようにセンチになったからではない…俺にとって面白い漫画こそ真理…主人公こそ友であり尊敬する者!! 俺はお前のことを永遠に記憶の片隅に留めておくであろうリリエンタール。犬のように華麗ではかなき弟よ」
フープメンはこのリリエンタールを4巻打ち切りと知らなくても、自分の命を犠牲にして救ってくれた太臓もて王サーガもJOJOの弟子、瞳のカトプレパスのために、連載人気の力を与えて打ち切られていったというぜ…だからオレだってなんかしなくっちゃあな…カッコ悪くてあの世に行けねーぜ………」
「おれが最期にみせるのは、代代受け継いだ未来にたくす打ち切り魂だ!漫画家の魂だ! ヨルノハーーーーおれの最期の話だぜーーーーうけとってくれーーーーッ」
リリエンターーーーーーーールッ!!
「俺はお前(リリエンタール)に出逢う為に26年もさまよってたのかもしれぬ」
「リリエンタールは風になった--ヨルノハが無意識にのうちにとっていたのは“敬礼”の姿であった--。涙は流さなかったが、無言の男の詩(うた)があった--奇妙な友情があった--」
「たったひとつだけ策はある!とっておきのやつだ!いいか!打ち切られるまでとことんやるぜ!フフフフフフ。(感想から)逃げるんだよォォォーッ!
「くらえッ新しい対イメージ対兵器! おやすみビィィィィィィィィム!!
−葦原先生は−2度とジャンプ本誌へは戻れなかった…。SQと赤丸の中間の生命体となり永遠に月刊空間をさまようのだ。そして週間連載をしたいと思っても出来ないので―そのうち葦原先生は考えるのをやめた。

この巻から『リリエンタール』と呼ばれる新しい犬が出てきますが、それは超能力を絵でイメージ化したものです。従来の超能力はビルを崩したり、光や電気のようなものでパワーの強さを表現していました。それ自体を表現できないかあと思って考え出したのが『リリエンタール』です。さあ!てつこたちといっしょに新しい冒険の旅にでかけましょう。」
このくそったれ野郎の掲載順位は、わしの祖父リリエンタールの位置をのっとったものなのじゃあああーーーーーーーあああ!!
…このリリエンタールは…いわゆる打ち切り漫画のレッテルをはられている…。ゲストを必要以上に持ち上げて、いまだレギュラーに残ってるのヤツもいる…。絵柄だけで判断してる能なしなんで、気合を入れてやった読者はもう2度とアンケを出しへ来ねえ。人気以下の掲載順位にしかしねぇ編集部には、アシ代金を払わねーなんてのはしょっちゅうよ」
「だが、こんなおれにも、はき気のする「悪」はわかる!! 「悪」とは、てめー自信の特殊性癖ためだけに読者を、設定をふみつけるやつのことだ!!
「おめーの「小説家からのファン層」は、本誌販売数にも、アンケートにも見えねえし、わからねえ…だから おれが裁く!
MASSACLE (打 ち 切 り !)
「『打ち切り』漫画に共通する見分け方を発見した。それは…打ち切り漫画は人気減少の煙を少しでも吸うとだな…掲載順位が 逆に浮き上がる
「われわれの――中に 裏 切り 者――がいる。 ニ シオ イシ ン! に! 気を つけろ 講談 社 の 手下 だ!」
「グラサンはお休みビームよりも強し」 ンッン〜名言だなこれは」
自分の回りで打ち切られるのは スゲー迷惑だぜッ! このオレはッ!
「作者がけ…けがをしているだけに決まっている…かるいけがさ…ほら…連載再開し出すぞ…今にきっとカラーをくれる…リリエンタールさん…そうでしょ?…起きてくれるんでしょう? お…起きてくれ!たのむ…リリエンタールさん!!
「ま!連載の打ち切りってのは、たいてーの場合、あっけない幕切れよのォー。巻末コメント小説とか、捨て台詞の一言もなく死んでいくのが普通なんだろーねえーヒヒ…悟ったよーなことをゆーよーだがよォ〜〜〜〜」
打ち切られたッ! 第1部完!
「子供の頃 『私のカエル様』が好きだったせいか、動物主人公が気になると、夜もねむれねえ」
「マンガ家にしてみろッ!子どものころからなりたかったんだッ! ドラゴンボールより売れっ子のやつがいいッ!みじめなヤツはヤだぞッ 『リリエンタールランド』をおっ立てるんだ
「一度打ち切られた漫画は たとえ掲載誌が変わったとしても、絶対に…絶対に絶対に絶っ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜対に!忘れなあああああああいィィィ

打ち切りを見抜けなかったのは、見抜けない人間の敗北なのです。わたしはね 連載とは人間関係と同じ……パンチラ、暴力の見せ合いの関係と考えています。人気の取れなかった漫画の敗北なのですよ
「やれやれ…犬主人公の漫画は見殺しには……できねーぜ!
「な…なんて日だ……まったく今日はやく日だぜッ! 連載は打ち切りされるし、強すぎる!あの2時40分はよォーッ!!
Exactly(打ち切りでございます)
「やれやれ こういう時はハゲますもんだぜ……『2巻のオモテだ…まだ連載は始まったばかりだガンバレ葦原先生』ってな」
「だめだ……実力の差がはっきりしすぎている……。これじゃあ…マンガ甲子園優勝チームに、ペンももったことがないその辺にある部室のマンガ読んでるだけの漫研部員かなにかが挑戦するようなもの…みじめ…すぎる……」
「どうやら…マジにド素人(デビュー作)のようだ…弱すぎる! ジャンプの達人が、1話の切り込み方を見ただけで実力を見分けるように、手応えで感じてわかった……葦原先生は週間連載に関してはマジにド素人だ!
このコピペを見て ジャンプを再読した時 リリエンタールは 打ち切られる
リリエンタールは…………うちきりになって死んだ
うそだ……… リリエンタールが……………打ち切られたなどと……… ウソをつくなああああああーーーッ!!
「よくも!このクソ犬がッ! わたしに西尾維新様の『掲載順位』を破壊させたなァああっーッ! よりによってこのわたしに! よくも! ギャグだろうと、西尾維新様をよくもわたしにDisさせたなァーーーッ!! 蹴り殺してやるッ! このド畜生がァーーーーーーーッ」
「そこで問題だ!この犬のように短い足でどうやってあの打ち切りをかわすか? 3択―ひとつだけ選びなさい。
答え1:ハンサム葦原は突如テコ入れのアイデアがひらめく
答え2:西尾先生か、LOCKONが助けに来てくれる。(掲載順位的な意味で)
答え3:かわせない。現実は非情である。」
答え ―3 答え3 答え3
「答えは3だ……現実はあまくねーぜ やつの化物語人気の……勝ちってとこか
あばよ リリエンタール
「この話から感じる感覚は! ああ…なんてこった…くそッ! 「ぬけがら」 「連載のぬけがら」 「冷たい消滅」 「命の消滅」…ちくしょう…おれの方が生き残っちまった!!」
「今…感じる感覚は……おれは「白」の中にいるということだ…首領は「黒」! リリエンタールさんたちは「白」! 「黒」と「白」がはっきり別れて感じられるぜ!
傷ついた体でも勇気が湧いてくる 「正しいことの白」の中におれはいるッ!
う…………打ち切られたのは…………おれだったァーーーーーーー 今ネタを考えていたのにィ〜〜」
「確実! そう、掲載順位が最下位なら打ち切られるっていうくらい確実じゃッ!
「さ…………最後の……ライトニング・イナズマ…。メ…ッセージ…で…す…これが…せい…いっぱい…ですリリエンタール…さん 受け取って…ください…伝わって………ください……」
「リリエンタールは…決して逆上するなと言った…しかし…それは…無理ってもんだッ! こんな打ち切りを見せられて、頭に来ねえヤツはいねえッ!
「おれが思う たしかなことは 西尾維新! てめーのマンガを 次みた瞬間 オレはたぶん…プッツンするだろうということだけだぜ
「競泳水着だッ!」
「おれがページをめくるのを止めた…9ページの時点でな…そして脱出できた…やれやれだぜ…どんな気分だ?読まれてねえのに背表紙から二つにもたれる気分はよ? これからッ!てめーを引きちぎるのに! 1秒もかからねーぜッ!」
「『あと味のよいものを残す』とか『設定に悔いを残さない』だとか…便所ネズミのクソにも匹敵する、そのくだらない物語の考え方が命とりよ! この西尾維新にはそれはない…あるのはシンプルなたったひとつの思想だけだ… たったひとつ!『俺TUEEEヒロインが若干エロくて最強』! それだけよ…それだけが満足感よ! 過程や……!方法なぞ………!どうでもよいのだァーーーーーーッ」
「「葦原大介先生のジャンプデビュー作は?」『ROOM303』「『賢い犬リリエンタール』の組織の上司、「シュバイン」さんが出てきてた代原の読み切り名は?」
『トリガーキーパー』「……やれやれ、本物のようだな そんなくだらねえことしってんのは…」」
「ごむぞう! リリエンタール! ライトニングみつひこ! 終わったよ……
「それじゃあな!! 糸目の兄! 長生きしろよ! そして そのケチな妹よ! おれのこと忘れるなよ」
「また会おうッ! わしのことが嫌いじゃあなけりゃあな!…ローライズァ!」
忘れたくても、そんなキャラクターしてねえぜ…てめーはよ 元気でな……

−−−賢い犬リリエンタール−−−

−−−完−−−



「え、こんな更新で許されるんですか?」
「うるせー! 俺はもう今週は何も書きたくねーんだよー! 放っておいてくれ! そもそもてめーは嬉々として西尾先生Disってただろ!」
「なんでも良いデスけど、電磁波でなんでも出来るって精神外科っぽい考えですよね。別にいいんですけど! オリハルコンばりに便利機能っすね! 電磁波! あと文章なげーんだよ!」
「ごちゃごちゃうるせー! 今日はもう終わりだー! クソして寝ろ!」
「言われるまでもなく! ファック!」
バン!
バン!

「……、と言うわけで、また次回という事でー。ノシ」