緊急更新。CQ、CQ。38度線の貴方へ。私の電波は届いていますか?

「早く戦争になぁれ☆」
「……なにいきなりぶっこいてんですか。って韓国哨戒艦沈没騒ぎ関連ですか。なんだかんだで時事に結構反応してますね。最近」
「ニュースくらいしか楽しみないからなー。世界情勢の流れは理解しときたいんだってばよ!」
「(うぜぇ……!)」
「ま、ともかくだよ。こりゃー戦争かもしれん。マジで。自国民が殺されて報復しない国は、もはや国じゃないからな。韓国がなんらかの制裁を行うのは非常に当然の話だ。これを北朝鮮がどういう反応で返すのか、で、これから飛んでもねー事になるかもしれんな……(遠い目)」
「なんだかおちついてますね〜? わたしは戦争が起きるなんて想像するだけで怖くてしかたがないですよ〜」
「勘違いしないで欲しいんだが、俺は別に戦争がしたい! なんて全然思ってないぞ?」
「嘘をつけぇ! 早く戦争になぁれ☆ とか言ってたじじゃないですか!w」
「殺したり死んだりなんて、誰が好き好んでやるんだよ。戦争大好き、なんていうのは大体の奴がファッションだろ。本気でそんなこと言ってるのはただの阿呆か、俺なら英雄になれる、みたいなランボー症候群の重症患者だけだ。そもそも俺たちは戦争経験ないんだぜ? 未経験のものに対して不埒な感情を抱くのは生物としては致し方ない。好奇心猫を殺す、ってやつだ。ただ、人間は過去から学ぶ生き物なので、その辺はお察し下さい、って感じなんだけどな」
「結局駄目駄目です〜」
「ともかく、だ。本格的に38度線がやばそーだ。っていうかマジでヤバイ。北朝鮮はデノミネーションに失敗して本格的に経済がエンディングを迎えてしまってるっぽいからな……もはや戦争で鉄砲玉になるしかないって事なのかもしれん……まぁすべての黒幕が中国だったとしても、俺は一ミリも驚かんよ」
「経済力が高まった中国が本格的に資本主義討伐に乗り出した……だと……?」
「夢妄想だけどな! ってそんな事ばっかり言ってると引かれちまう。真面目(笑)に更新するぞ♪(笑)」
「する気なさそうにもほどがありますよ〜!」
「とりあえず、焦点の一つは韓国の対応だな。今の大統領がどんなんだかしらねーけど、鷹派のブレインでも居れば、これを機に南北統一、初の統一大統領に云々っていうスウィートトラップ(笑)で大統領の胃と脳髄をがっつんがっつん攻撃している頃だろう。これをメディアがどう煽るか、民度がどれほどのレベルかによって展開が大きく変わるな。個人的な予想としては、経済制裁ってカタチには落ち着くと思うんだ、けどな……まったく解らない。だからドキドキしてるんだろう」
北朝鮮はどういう形にしろ、制裁があれば戦争も辞さない、って言っちゃいましたからね。これは制裁≒戦争になるぞ! っていう脅しです。当然後ろに中国は見え隠れしてますから、これに腰が引けるのか、それともテロには屈しない(`・ω・´)キリッ! って感じになるのか、って2択ですかね」
「後は確かに中国の反応だよなぁ。韓国の制裁行動を認めるか認めないかで立場は大きく変わる。南北朝鮮の戦いが、ロシア+中国の共産圏対アメリカを中心とした国連軍……つまりは資本主義圏の代理戦争だったように、今回で戦争になればアメリカと中国の代理戦争になりかねん。これにロシアはからんでくるのか、中国が北朝鮮を見放すのか、ってあたりも注目株だ! そういう流れで見ると金成日の訪中も何かしらもじゃもじゃ、って気になるな」
「話を聞いてたら明日にも戦争がおきちゃいそうな気がしてきましたよぅ〜」
「実際そういう瀬戸際なんだよ。まぁ、後は誤差として、周辺諸国国際連盟がどういう反応を示すか、って所だ。アメリカがアレだけ北朝鮮悪の枢軸とか言ってりゃキャンペーン効果は高そうなもんだがなぁ。ま、実際死傷者出てるし、こんな状況で制裁に反対するのは中国くらいだろ。アメリカが前面バックアップに出るのか、っていうのも論点だろうが、まぁ戦争ならアメリカはガンガン来るだろ。逆に来なかったらヤバイよ」
「ヤバイって、どういうことですか〜?」
「もうどうなるかわかんねー。マジカオス。下手すると中国の手回し次第で北朝鮮が勝つかもって感じ? ま、それでもレートは8:2で韓国有利っぽいけど。昔はまだ戦力的にトントンだったかもしれねーが、もはや兵器のレベルが違うだろ。それに在韓米軍がいるから米軍が戦況に加わらない可能性は極限まで低いっつーかほぼ無いんだが……2016年には在韓米軍は全部引き上げるらしいからな……。いっそ半島国家とはここで手を切るのか……? いや、それこそまさかだな。日本が困るよ」
「うむむぅ、なんだかおいてかれっぱなしですよぅ〜」
「ああ、すまんすまん。ヒートアップしまったな。ま、どんな状況になっても日本のやることは唯一つだから、これだけ覚えておけばよい」
「? どういうことですか〜」
「もし戦争になっても日本は憲法9条があるので援軍だせないお(^ω^)
 とりあえずは全部これでいい」
「パーフェクトだウォルター!w」
「で、もし何かつっこまれたらすかさず以下。
 やれるのは給油だけだけど、民主と社民の連立政権だから給油もできないお(^ω^)
 攻撃されちゃうから基地も貸せないお(^ω^)
 お金払うから頑張ってお(^ω^)」
「……いいんですかね? それで」
ベトナム戦争を思い出してください。あの国、日本もアメリカも同盟国でしたけど、共産革命がおきた時、政府に対して速やかに援軍を送ったアメリカを日本のメディアはこう煽りました。『アメリカの侵略戦争だ!』と。アメリカは同盟と政府の要請にこたえて援軍出しただけなんですよ? 日本は同盟国だけど援軍も送らないで戦争の悲惨さなどという奇麗事だけを訴え、ただお金を払って義務を果たしたような気になっていただけです。高々海上給油ですら文句が出るようなクソプロ市民ばかりですからね。逆に考えてもみて下さい。明日、日本が中国とロシアから同時に攻め込まれたとしましょう。これでもしアメリカが支援金だけ送ってきて、軍隊を派兵してくれなかったら……ブチ切れ金剛でしょう?! 金はいいから戦力をくれってなるのが普通です。これはもはや同盟に対する裏切りですよ。こんなことがまかり通るなら同盟なんて無いようなもんです。いくら金を貰っても負けてしまっては無意味なんですから。戦争反対、平和が一番なんて誰でも思ってるんです。でもただ平和を謳って武装を放棄するだけでは自由と平和は得られない。そんなこと、歴史の教科書にいくらでも書いてあるんですがねぇ」
「あまり納得は出来ないんですけれど、戦争を収めるには、何かを助ける為には、結局武力が必要……って事なんでしょうか〜……」
「ま、実際は他のプロセスもあるかもしれん。交渉とか、まぁ胸くそは悪いが現状の日本の方針のように金ばらまいてなんとかなる事もあるかもしれねー。もしかしたら誰も血を流さないようなパーフェクトなプランが、まだ知られていないだけであるのかもしれん。現状の方法……つまり武力介入が無条件に絶対的に正しいなんて俺は思わん。だがな、武力介入が現状一番無難な選択肢である場合が圧倒的である、っていうのは間違いないのだ。人が死んでいる状況で、よりよいカタチの模索なんてやってられない。撃てる時点で最高の手段を撃つ。そんなの、人の命が懸かってれば当然のことだろう?」
「……それが例えば、核ボタンのスイッチでも、ですか〜?」
「当然だ。それしかない、と判断されれば俺は間違いなく撃つ。ま、その判断も正しいかどうかなんてわかんねーから当然ぎっりぎりまでクソ悩むだろうけどなー。結果が正しかったか、なんてのは未来の奴らが考えればいいだろ。その時点で打てる最高の手段を撃つ、そのために思考したり、相談したり、過去から知識を得たりする。そうやって限界までより良い選択肢を選ぼうとする所に、ようやっと無難、っていう神様が下りてくるんだろーな、と俺は過去を見て思う次第」
「なーんか偉そうに語ってますけど、じゃあこの韓国と北朝鮮との戦争が起こった場合に日本がとるべき選択肢、ってのは何だと思います? 僕から言ってもいいですけど」
「いや、どうせ同じだろ。一緒に言おうぜ」
「??? ほぇ?」
「せーの」
「「朝鮮人とは一緒に戦わない!」」
「…………はい?」
「……こいつ……頭(ry」
「つまりどっちの味方もしないっつー事ですよね。うん。平和万歳! 戦争反対!」
「そりゃそーだよなー。戦争の時に半島国家と一緒に戦って結果良かった試しねーし。軍需産業で儲けるだけ儲けてアメリカ様と一緒に不況脱出! 現状のベストアンサーはこれだね!」
「……あのぅ、さっきまでと言ってることがぜぇんぜん違うんですけれども〜!」
「世界情勢ってのは奇麗事じゃないんだよ! それに日本人が命を掛けるのは日本の国益の為だけで十分だ! とりあえず戦火が広がらないように中国、韓国との関係を考えて戦争には援護もしませんって明言して引きこもる。米軍基地も極力使わないでもらう。アメリカ専用の中継基地程度で頼みたい。基地は攻撃されちゃうからな! それに日本がちゃちゃ入れる余裕なんてねーよ! アメリカ様が参戦すりゃほぼ間違いなく負けねーんだから」
ベトナムでは負けましたけどね。あれも半島国家の法則が発動したと見れば……」
「ま、色々あるが触らぬ神に祟りなしな状況なのは間違いない。遠めに見てニヤニヤしてればいいだろ」
「ニヤニヤなんて出来ませんよ〜! 隣の国なんですよ〜?」
「知るか! 隣の国じゃなくても戦争は起きて、人は死んでるんだよ! 戦争は遠い近いで起こってるんじゃない! 共産主義と資本主義で起こってるんだ! 極力無関係を装うためにプロ市民達は日々戦争反対とか脳みそプリンみてーな事騒いでんだろ? こういう時にそういう馬鹿共利用しねーでどうすんだよ! それこそ税金の無駄遣いだろ! 仕分け対象だよ!」
「うはwwwおkwww」
「……ただな。一つだけ非常に心配している事があるんだ……」
「えー、これ以上また何かあるんですか〜……?」
「それはな……『何故か北朝鮮も韓国も日本に向けて攻撃してくる』というプランだよ……」
「……はぇ?」
「あいつら、普段から、朝鮮半島が南北に分かれたのは日本のせい、とか言ってるらしいし、どっちも半日教育激しいからな……。戦争のドサクサでミサイルで撃たれてみろ。あんな近距離では射程は問題ない。迎撃はおそらく超高難易度。日本は世界経済第2位の金満国家……となれば、とりあえずミサイル打ち込んでよ、とか中国に言われる可能性も……ゼロではないわなー。韓国もなぜが便乗して日本への宣戦を布告。日本内部の韓国人スパイが内部工作を開始! それを機に同盟を組んだロシアと中国が日本へ進軍。朝鮮半島での戦闘で疲弊したアメリカに共産2大国家を即座に対応する力は無く、あれよあれよと言う間に北海道、沖縄にそれぞれ侵攻され……日本人の全人口の半分を死に至らしめた……日本人は、自らの地理的不利に恐怖した……という第3次世界大戦へのプロローグなんだが、どうだろうか?」
「どうだろうか? じゃありませんよぉ〜! 全然笑えません〜!」
「大丈夫ですって! もしそうなっても、今度は日米独の三国同盟で世界と戦争です! 早い! ドイツきた! もう来た! これで勝つる!」
「核さえなければ面白そうなんだがなぁ……残念なことにそうなったら北斗の拳確実だからな……。畜生! 誰だよ核なんて開発した奴! アインシュタイン……頭いい……!」
「も〜! 収まりつかないじゃないですか〜! 戯けてるならそろそろ終りにしますよ〜!」
「最後はやはりこの言葉で締めてもらおうか。ほい、例によってカンペ」
「ほむほむ……。”早く戦争になぁれ〜♪” って最初と同じじゃないですか〜!」
「つまり俺達はよほどの阿呆、という事だ。うむ、しっかりオチたろ。ではまた次回」
「ではまたノシ」
「なんだかすっきりしない回でしたよ〜!」