10/31号ジャンプ感想 + 杉たん新連載。

「つーわけで始まっちまったなぁ、SWOT」
「はじまっちゃいましたねぇ」
「ま、今週はジャンプSQが超面白かったので、むしろそっちの感想を書きたい位なんだが」
「そうですねぇ。テニスは当然として、屍鬼ウルティモギャグマンガ日和と今回面白かったですね。他には地味にカッコカワイイ宣言が面白くなってきてると思いますよ。最初はあんなに毛嫌いしていたのに……なんだろう。枠外の子供相談の話からですかね? 好きになり始めたの」
「とりあえず今週は、赤也のデビル化が生命にかかわるような事象だったということが知れたので、腹がよじれて死にそうだった。テニスに逆転ホームランはねぇ、とかwww 本当に許斐先生は俺たちを殺す気だよな! よっし、テンションも上がったしほんじゃま、本編行くか!」
毒手が気になるなぁ……」
−−−特別企画。しったかジャンプ読者育成計画−−−
「という訳で遅れたお詫びというわけでもないが、今週から特別企画を始めようと思う」
「……なんですか。これ?」
「君にもないかね? 時間が無くてジャンプを読む暇が無かった日に限って面白いネタが載っていて、皆の話についていけない! 読みはしたものの、ネタになった文章よく覚えてないからうろ覚えで言ったらバカにされたお(´・ω・`)! などという時が」
「どれだけ条件限定してるんですか! そんな奴ほとんどいねーよ!w」
「そんなこんなで、今週のジャンプでネタになりそうな会話ネタ、文章ネタを個人的観点から3つほど毎週あげて行こうと思う。例えジャンプを読んでいなくてもこのブログを見ているだけで、貴方も立派なジャンプ語り紳士になれるぞ! 本当なのジョニー! ああ、もちろんさジェニファー! HAHAHA! という感じにしたい。まぁぶっちゃけ個人的にも印象的な文を探すというのは良い影響があるんじゃないかな、と思う次第。そもそもこのブログ毎回長いんだよ、って説教を食らったからね。うん。頭だけ見てもタメになるというか、楽しめるようにしてみるんだお(´・ω・`)」
「後ろ向き過ぎるなぁ。最近卑屈過ぎませんか?」
「一応マンガのタイトルだけは載せるけど、誰が言ったかまでは書かないので、マジで使用する際は引き際を守ってご使用ください!(`・ω・´)」
「また更新時間が長引きそうですねぇー」
しったか3:SWOT:計算できてない。主人公なのに口先行。
「計算結果今の段階で俺が勝つ確率は98%だ」
金比羅崩し!」
「こんな隠し玉がある……なんて……計算が……い……」
しったか2:ナルト:そこでいう台詞かwww
「ナルトォー! 早く出てこーい! 九尾は出てくるなァー!」 
しったか1:めだかボックス無駄に格好良い。
「『だがその甘さ、嫌いじゃないぜ』」
(なぜここで良い台詞を……!)
−−−
「とまぁ、今週はめだかが白眉だ。相変わらず台詞が長いが、その長さ、嫌いじゃないぜ」
「なぜここで良い台詞を……!」
「では、レッツ本編!」
「あいあいさー」
SWOT:相変わらず良い構図してるぜ! 金比羅なんらたらー!
「という訳で、”斬”で有名な杉田尚先生の新連載だな」
「実際、僕は杉田先生の構図は好きですよ。視点が上行ったりした行ったり、引いたりアップだったり斜めだったり。すげぇ好感が持てます。それが漫画的に効果がある構図かどうかとか、ストーリーがどうとかは置いておくとして」
「褒めてんのか貶してんのかw」
「褒めてますよ! ぶっちゃけこのレベルの構図かける作家が今のジャンプにどれだけいる事か……。といいたい所なんですけど、今回の話では結構普通だったり。つーか斬より構図は大人しいです。背景も真っ白ばっかりですしねぇ」
「なん……だと……? 肝心のストーリーはというと、気の抜けたコーラのようなお話だったな」
「計算結果今の段階で俺が勝つ確率は98%だ」
「な、何だと?」
「キサマの動きや地形の情報が数字で頭に入ってくる。それを俺が作ったアルゴリズムにかければ……」
「「仙里算総眼図!!!」」
「ちょっと杉田先生はマテリアルパズルを見て来い。口だけで動きが読めるとか言うのは簡単だけど、動きや地形の情報が云々とか、端折り過ぎだろ!」
「うおおおおーー! よくわかんないけど風や大地や光の力で強くなったぜー! っていうのとあんまり変わらないですよね」
「強いと頭よいという前提がこんがらがってるような気がするにゃー。頭のよさが口先だけだから強さの方が説得力あるよ。ワンパンで不良の歯折るし」
「あれもえぐい描写でしたねぇ。べるぜバブの男鹿くんでさえギャグ串刺しでしたよ?」
「そして、聖闘士に一度見せた技は二度通じないの巻ー!」
「テスト見えないからって、答案にみえねぇぞ、くそったれ、とか書くのはどうかと。そもそも近眼なんだったら別に近づけりゃ見えるんじゃないですか?」
「そこは漫画視力なんだよ。目が3になるような感じでよろしく」
「なんかヒロインの設定も口だけ臭がしていいですよね。アタイ……ズルイオンナだよ……みたいな」
「ヒロインの、『どうやら不良の世界に浸りすぎちまったみたいだ。じゃあな、短い間だったけど会えてよかったよ』、とかすげぇ風速だったな。吹き飛ぶかと思った。お前らまだ高校生だよな……?」
「早い! 早いよ蓮野さん! まぁ総じて面白かったですね。さすが杉田先生だ。ある意味安定している」
「うむ。読みきりのほとんど焼き直しなのもバリアフリーでうれしいな。ただ、ネタ台詞はそのまま残してくれてもよかったのに……。読みきり版の『どんな奴だろうと俺の邪魔をするやつは どんな奴だろうと許さねぇ!』とかすごい好きなのになぁ。そして一話でほとんどオチがついてしまったのではないか、と非常に不安になっている」
「まぁ、あれでオチで後は平和に勉強しててもいいと思いますよ? 不良とか忘れてラブコメです。LOCKON! の悲劇を繰り返してはいけない……」
「……で、最後にいいか?」
「ん? なんでしょう?」
「なんでこれ、連載しちゃったわけ……?」
「神のみそ汁!(`・ω・´)キリッ」
「そういやさ。話数が”眼鏡1”とかなんだが……」
「え? 眼鏡1てマジすかw 何それww 連載続いたら眼鏡2002とかになるのwww ミレニアム眼鏡wwww まさか毎回眼鏡破壊するんですかねwww うはwwwヤメロwwww 腹がよじれるwwww」
「そ、そんなウケる所だったか……?」
ナルト:愛してるってばよサスケェ!
「人柱力でも、孤独でも、モノのような扱いでも、愛さえあれば大丈夫、というナルトマザーの金言により、今後の展開も綺麗におさまりそうな予感なんですが……」
「サスケには愛が必要だってばよサスケェ……! ってならないよな?」
「それと、出産の時に火影さんがナルトとかいってますし、クシナさんも名前はナルトだ! とか言ってましたけど、生まれてから性別わかったんじゃないのか? という疑問が……あの、元気な男の子じゃえ! というのは前からわかってたけどやっぱり男の子だったぜ! という確認だったんですかね?」
「CTスキャンあるわけじゃないしな……。そして次回は、16年前、10月10日私は、死んだ となるわけだな」
「どうしてクシナはすぐ死んでしまうのん?」
「セツ子ェ……!」
ブリーチ:白い服とロン毛だと、芥火ガンマとかぶるんだぜ!
「次週偽一護さん、雷戦段とか使い始めませんよね?」
「……ありだな」
保健室の死神:やっぱり操ちゃんだか操くんだかわかんねーんだぜ!
「ま、どっちでもいいんだけどなー。そんな事より最近マジで何があったのかと思うくらい面白いな。今週も最初の気軽な占い編から派生しているとは思えないシリアス展開だぜ」
「普段から感情を病魔に食わせていたからこそ、そして先生の長所がもとより冷静だったこと、それが奪われてしまったからこそ、今週のハデス先生の怒り描写が栄えます」
「そしてハデス先生の長所と共に病魔まで取り込んだ操さんは、感情ボロボロに削られて息も絶え絶え……無理をしたって死にはしないのは、そんなものは私で実証済みだ、という父親がまたいいな……すばらしい歪みっぷりだ。自分のコンプレックスを子供に投影するなんていうテンプレながら、この変態っぷりはたまらん。近年まれに見る良キャラだな。俺は能無しじゃない! いいじゃないか。彼の人生が乗った最高の台詞だと思うね。熱いよ。お父さん熱いよ……!」
「何より長所を奪われてからのハデス先生が熱い熱い! 多分長所を奪われていなかったら、まだもう少し抑えた怒り方になっていると思うんですが、この状態のハデス先生はイケメンな上に無駄に熱い! いいなぁ、こういう対比。ストーリーの盛り上がりともあいまって、本当にハデス先生格好よいです」
「うむむ。次週も超楽しみだぜ!」
少年疾駆:うーん、面白いんだけど。……って私はロリコンじゃねぇーーーーーー!!!!111
「あからさまに駒沢くんに惚れてる藤堂さんはとてもかわいいとおもいますたまる」
「……ロリコン?」
「うっがぁぁーーー! 断じて違う! 多分違う! 違うんじゃないかな! ちょっと覚悟はしておけ。いや、今週の疾駆はサッカー解説回だったから展開は普通だったが、なんか仲間全員集合って感じでちょっと面白かったんだけどな。あとアレだよね。好きな人が運動してると何見ても楽しいと思うよな。素晴らしいよ。そしてサポーターもはやうぜーwww」
「このままマネージャーとかやるんですかねぇ? サッカーの指揮センスあるっぽいですし」
「どうなんだかな? しかし、急に試合で試合内容も楽勝だからとはいえ適当描写だからなー。もうちょっと試合展開とか書いてほしかったかもしれねぇ。まぁ確かに初心者としては得点シーンさえ見れればいいんだけど……ねぇ?」
「ちょーっと展開急ぎすぎなのが少し気になりますね」
PSYREN:だからまとめに入ったかのような展開はやめろぉー!
「まとめに入ろうとする岩代先生の漫画は超おもしろくて困る。そしてなにより終わりそうなのがが怖い。マジで終わんないよな……?」
「そんな事よりPSYRENでも精神と時の部屋なんですけど……」
「時期が悪すぎる……あからさまにブリーチのパクリじゃねーかwww」
「そして荒木先生みたいな親父の若さの理由とか適当過ぎませんか?」
「マジで終わりそうだなぁ……ゴクリ」
「そしてロリコンジュナスさん格好よいですね」
「うむ。ロリのために戦うジュナスさんは素敵だ。そして敵が全員集合してしまったんだが……」
「まさかの……ソードマスターサイレン……!」
「あ り う る」
四谷先輩の怪談:さよなら四谷先輩! そしておめでとう品茂先生!
「品茂先生、小町先生と付き合ってエンドらしいよ。こういうサブキャラが幸せに終わる漫画、いいよなぁ」
「そうですね。最後にメタって話を閉めた四谷先輩も格好よいですし……つくづく変態がいなければ……」
「結局この漫画もなのかよ! 変態率が高い漫画は危ない、これは重要案件かもしれん。でもじゃあなんでめだかは(ry」
めだかボックス:悪いけど今週は超おもしろかった。
「ほれ、言ってみろ」
「…………です」
「ああぁ? 聞こえんなぁ」
「おもしろ……かった……です……」
「もっとはっきり言いたまえ」
「面白かったですよ! 今週のめだかボックス!」
「うむ。超メタ展開ですげぇ面白かったなぁめだかボックス球磨川さんのでたらめな能力も、ここまででたらめだと逆に素晴らしいよ。何しろ、球磨川さん、今のところ何も悪いことしてないからな。むしろいいことばかりだよ。裏の六人と負け犬軍団の争いは止め、めだか一行の傷は治し、黒幕をぼこってみたり……」
「言ってることも正しすぎる。作るより壊すほうがかんたんだから、エリートを壊しましょう。そしれ僕はそうやって生きてきた。素晴らしい台詞だ。馬鹿なら困らない、ご飯食べて寝れば幸せ……いままでこんな事を言う悪役がいたのだろうか。残念ですが素晴らしいといわざるを得ません」
「もうね、いろいろでたらめすぎて超面白い。これはやばいな」
「不知火さんも表にでてきましたしね。ちょっと目が離せませんよ」
「なんだかんだで毎週しっかり読んでるけどな」
「……しかし、めだかさえいなければなぁ……」
「何空見上げてんだwww」
「めだかさえいなければ、もっと面白い展開もありそうなんだけどなぁ……。そうはならないんだろうなぁ……めだかちゃんは正しい! (`・ω・´)キリッ で終わるんだろうなぁ……」
「虚ろな目をするなwww」
−−−
「という訳で超遅れましたね」
「うむ。暑くてやる気がなかった。今は反省している
「途中まで書いた文章を消失するという事件も発生したため、若干端折った感もありますね」
「そんなもんだろ。新企画も始まったし、次回はちゃんと月曜日に更新したいね」
「という訳で、また次回、ですね」
「うむ。ではまた次回ノシ」