楽しみな参議院選挙。選挙についての基礎知識? 後は消費税増税に関して少しばかり。

月:「最近ゲームかジャンプの話題ばっかなんだけど、そういうブログだったの? ここ?」
向:「逆に言えばどういうブログなんだよ、って話にもなるんですけどね」
臨:「読書感想がしたかった、今は反省している〜、という天の声が聞こえましたけど〜」
風:「ネタがあるって素晴らしいなぁ よるのは ってことでいいじゃねーか」
向:「というわけでまた時事ネタなんですね。参院選、11日ですよ。どうするんですか?」
月:「どうするも何もただ投票するだけでしょ?」
臨:「どこに投票しようかな〜、というお話なのでは〜?」
風:「いや、正味※(ピー)一択だと思うんだが、それはあくまで個人的意見だからにゃーっていうかこれ公職選挙法にいは<夜葉>」
向:「こまけぇ事はいいんだよ! っつーか超弩級グレーですけど、別に何がしに肩入れしようって訳じゃない……って※(ピー)一択とか言ってるよ開幕……orz」
臨:「本当に適当です〜!」
風:「と言う訳で今回はどうなる参院選、というノリでエントリを書こうと思う。そもそも参院選ってなんだよ、というお方にもわかりやすく書こうという意思の元書き始めるが、どうなるかは解らん。しっかり付いて来きてくれ! わからなければ、合言葉は『そーですね、ゴローさん』だ!」
臨:「そ〜ですね、ゴローさん〜(´・ω・`)」
月:「ダメだこいつら……早くなんとかしないと……」



−−−
そもそも参院選ってなんだ
向:「小学校くらいで習ってるとは思うし、中学校でも散々やってるとは思うんですけど、忘れてる諸兄の為にあらすじ紹介ですね」
月:「……そんな人いるの?」
臨:「衆議院参議院の区別が付きませんよ〜(`・ω・´)」
風:「ほれみたことか」
向:「……まずは超大雑把に議会の成り立ちからいきましょうか。日本は民主主義なので、基本的に政治は多数決で決めます。ですが日本国民全員にちょっとした議題が上がるたびに投票をしてもらうのでは手間がかかりすぎるし、そもそもその議題が何の意味を持つのかを一々理解しろ、というのも無理な話です。だから国民は自分の意見に一番近そうな人を変わりに選出して、その人に自分の意見は任せる、という形を取ってます。これが選挙ですね。そして選ばれるのが議員となります」
臨:「ほむほむ〜。わたし達の代表が、国会議員さんなんですね〜」
風:「うむ。そして議員が何人も集まって、本格的に政治の方向を決めるのが議会だな。議員の誰かが議題を上げたり、何か問題があったらこの議会で多数決をする事で、日本という国の方向性、対処を決める。超大雑把だがこれが今の日本の政治だ」
月:「二元代表制とか、多数代表制ってやつだったかしら? 投票やって、議員やら首長を決め、その人たちに意見を任せる、って事ね」
風:「で、自民だとか、民主だとかいう政党っていうのは、基本的に議会での多数決で有利になる為に作られている。議会で投票する前に意見を揃えられた方が、賛成側にしろ反対側にしろ有利だからな。細かく言えばとか、思想、理念があるとか、そういうのはまた別の場所を参考にしてくれ。当ブログでは扱わない」
向:「適当っすね。まぁ議席は有限ですから、そういう計算は当然必要でしょうけれど」
風:「って訳で、議題のほとんどは与党(議会の中で最大数の議員を保有する政党)からしか出ない。ほぼ全ての議題は議会で実際に多数決をする前に決まっているのがほとんどだ。っていうかそうしないと時間の無駄すぎる。一番票が出せる政党以外はよっぽどウィンウィンな議題でもなければ意見出しにくいんだよ。だから党、派閥などを含めて議題を出す前には根回しとか、裏工作というと言葉が悪いが、まぁロビー工作が当然ある。で、これは過半数超えるな、と確認が取れてから議題を出すという訳だ。一度否決されると同じ議題は非常に出しにくくなるからな」
月:「以前否決された、ってだけでああ、じゃあ必要ないな、って思われるのは仕方ないものね」
風;「そんなこんなでよく、与党の過半数割れが話題になるけど、アレも与党単体で議題が通せるかどうか、という非常に重要なキーなのだ。せっかく自分の所属する団体が一番大きいというのに、何の案件も通らない……ならまだしも、投げる案件案件、全部否決なんてされたらたまったもんじゃないからな。だから与党は必死に連立などをして、過半数を超えるような団体にする……と、こういうわけだ」
臨:「一番大きい政党が、意見を出しても通らなくなってしまうような状況はよろしくない、って事なんですね〜」
風:「まぁ、逸れてきたので戻すが、と、いうわけで実際の議会はとんでもない茶番なんだよ。議題が提出されてから、ああ、その内容なら賛成するわ、なんて旗色を変える議員は、ほぼ間違いなく0だ。なので、寝てる議員がいるのも、まぁ許せる訳ではないが頷ける話なんだよ。そこに居てもほとんど意味ねーんだからな」
向:「イベント的に裏切りのシャアっていうのもありますけどね」
月:「背信ってやつかしら? ま、そういうのはもう儀式でしょう? むしろ形式高くして厳かな雰囲気にすればいいんじゃないかしら? いっその事舞台形式にでもすればいいのよ」
風:「そこだ〜リョウマ〜お前の案件をみせてやれ〜♪
向:「ネタがわっかんねぇよ!w」
月:「ともあれ、あたし達の……日本の政治の代表なんだから、ふさわしい態度であって欲しいもんよね」
向:「それだと質疑応答で罵詈雑言が聞こえないでしょう? アレが本編ですよ」
風:「あれが本編ねぇw ま、台本が用意されているかのような不自然な展開は、いっくらでも見るけどな」
臨:「……わたしたちの、代表、なんですよね〜……?(´・ω・`)」

日本の議会は二院制。

向:「と言う訳で日本の議会は現在、 衆議院参議院の2院制を取ってます。これはまぁ一時の勢いで政治情勢が変わるような不安定な議会にならない為の防止策ですね。議題は基本的に2つの院で可決されないとダメ、となっています」
月:「極端な話、ソードブレイカーが超ヒットして、老若男女全員がハマる社会現象になったとして、アバル信党が設立されたとする。で丁度そのタイミングで総選挙があって、議員の大半がアバル信党員になったら……アリね」
向:「ねーよw 何がアバル信党ですか!w まぁ1院制だとそういう一過性の流行り廃りに政治が左右されかねない、という危険性をはらんでいるわけですよ」
臨:「それを防ぐ為に、2つの院に分けているんですね〜。確かに何年か間が開けば冷静になる人も多いでしょうし〜」
風:「ここで出てくるのが議院の違いだな。基本的には内閣総理大臣の指名、予算の議決、条約の承認衆議院に優位がある。一応憲法改正では優位差はない。内閣に対しての影響力は衆議院にしか内閣不信任決議が無い事からも明白だ。予算やら条約、法律案なんかだと、

衆議院で成立→参議院で可決→成立
      参議院で否決→もう一度参議院で2/3以上の賛成で成立→完全成立

と、どんな案でも衆議院だけで強引に可決する事が可能だ。とはいえ、参議院で否決されれば見直し案だとかは出るだろうし、時間も稼げる上、2度目の可決は2/3以上の賛成が必要になるから、意味が無いわけではないんだがね。衆議院、参議員で与党が同じ政党ならすんなり法案も通るが、そうでないと上記のような事になったりする。ねじれ国会、とか聞いたことあるか?」
臨:「ほにゃ〜。ねじれ国会、ですか〜?」
向:「現在は衆議院の与党は民主。参議員の与党は自民となっているので、院による与党違い、いわゆるねじれ国会となっています」
臨:「そうすると、今の日本は民主党自民党で与党が二つある、って事なんですか〜?」
月:「ねじれとはいえ、衆議院の方が力が強いから、衆議院優先よ。現在日本の与党は民主党でいいわ。というか、内閣総理大臣の居る党が与党ね。というよりも衆議院の与党が内閣になるのだけど」
臨:「今の総理大臣は管さんですから、民主が与党なんですね〜」
向:「まぁそんなわけで力関係としては衆議院参議院となっていますが、当然衆議院にもデメリットはあります。任期の問題ですね」
臨:「それはさすがに知ってますよ〜。三年と四年ですよね〜」
月:「……あたし頭痛くなってきたわ
向:「色々突っ込みは置いておくとして、どっちがどっちだか解ります?
臨:「(´・ω・`)
月:「……ねぇ、あたし教育間違えたかしら?」
向:「答えは参議院6年衆議院4年です。衆議院のシで4。参議院のサンで3年毎に選挙、倍数の6が任期、と覚えてみましょうね」
臨:「シュウシサンサンニンキロク〜」
風:「うむ。参議院は任期6年で半数が3年毎に入れ替わる。途中解散は無い。つまり、死亡やら重症にでもならない限り絶対に6年議員をやれる。」
向:「対する衆議院ですが、任期は4年なんですが、解散があります。まぁ建前がありますが、結局のところ内閣が衆議院の解散を宣言します。大体内閣の解散と同じ時期になります。つまり、内閣の言うことを聞かない、不信任を出すような議院ごと解散してやり直そう、という事でもあるのです」
月:「後、4年の任期満了前に解散する場合がほとんどね。より与党が有利な時期に解散して選挙に備える、ってのがセオリーかしら。優越がある分のリスクは任期の短さにあるのだけど、その分また優遇されている面もあるわ」
臨:「ほえ〜。そうすると与党ってかなり有利なんですね〜」
風:「決議にしろ、内閣にしろ解散にしろ、与党有利な面はかなり多い。だからこそ連立を組んででも与党になりたい党があるし、どの政党も必死に議席を増やそうとするのだ。で、今回の選挙は参院選参議院選挙だから、参議員の半数を選択する選挙というわけだな」
向:「大雑把ですが一通りの解説は出来ましたね。今回の選挙の簡単な見所は、民主が参議員でも過半数を超えられるのか、という事です。元々参議員では民主は野党である、ことを忘れないで下さいね。まぁたいした意味は無いですけど」
臨:「今の参議院の与党は自民党ですから、自民党が有利なんですかね〜?」
風:「過去どうだろうと、直近の選挙では民主が一番人気だったんだからな。普通の考えなら今も民主優位でOKだと思うが……さてはて」
月:「ゴシップ誌的に煽るなら、国民の審判が今下される! って感じかしらね?」
風:「結局どのメディアも自分のパトロンのうわなにをするきさまr(ry


今回の焦点

風:「まぁ、何はともあれ消費税増税じゃねーかなー」
向:「自民、民主ともに消費税増税を謳っちゃいましたからね。こりゃあ共産党が(ry」
月:「たちあがれ日本、日本創進党は賛成みたい。公明党新党改革中立社会党共産党国民新党みんなの党反対姿勢よ」
風:「そもそも、だ。主導者が自民の噂の日銀砲首謀者、谷垣総裁ときたら、俺としてはちょーっと賛成せざるを得ないよ。要するに……危機ってことだろ? 日本のよぉ! 日銀砲並の展開だぜ!」

『消費税率5%から10%!? ダメです! 国民が持ちません!』
『撃て』
『そ、それでは低所得者層、主婦層、ワープア層の票が……!』
『構わん! このままでは日本は国債利息の返却だけで無駄に国庫を消費するのみ! 自民総裁の私がやらねば誰がやる!』
『こ、公約に明記して……いいんですね?』
『すまないわね』
『……いいですよ、あなたといっしょなら』

風:「激 萌 え
向:「ヤマトとかエヴァとか混ざりすぎて訳わかめなんですが」
臨:「そーですねゴローさん(´・ω・`)」
月:「冗談は抜きにして、消費税増税の事だけど、日本は他の先進国に比べて消費税があっからさまに低いのよね。だから消費税を増税するっていうのは世界的に見れば普通の事なの。でも、今の日本の税率のかけ方だと、低所得者層の負担割合が高くなっちゃうのがネックよね〜」
臨:「ほにゃ〜? どういう事です〜? 日本以外は日本より消費税高いんですよね〜? それなのに外国に比べて低所得者の負担が多いんですか〜?」
風:「ま、普通は消費する量が少ない低所得者の方が消費しないんだから消費税が少ない方が低所得者には有利、とは思うよな、普通は」
月:「まず、日本は食べ物も車も、家も全部同じ消費税なの。でも海外は住宅とか、食料みたいな生活必需品は別の税率になっていることがほとんどね。だから必要最低限の消費で生活をしている人は消費税で払う金額が低くなるの。で、所得が多くて趣味の買い物が多い人はその分多めに税金を払う事になる、と。まぁ大雑把な累進課税よね。そんなわけで海外の税率を参考にするなら、そもそも一律消費税から見直した方がいいんじゃないのかしら」
向:「当然ですけど、自民はそういう方向でマニフェストしてますよ。財務に明るい谷垣総裁がそんな財務赤字だから増税しなきゃ、とかそんな短絡的なこと言う訳ないでしょう。ヤバイのは乗っかった民主の方で……」
風:「あいつらはマジ口から入るのをいい加減やめた方がいいと思う。何も考えてないけど、党が増税って言うから……みたいな傀儡っぷりが酷い。発言が一貫してなくて目も当てられない。いや、誰もが誰も税金に明るいなんて思ってねぇからさ、解らないなら解らないとか、解る奴の言葉を借りてます、って明確に言ってくれればいいのに。内閣総理大臣に10%くらいが公約だと思っていいよ、なんて適当に言われたら不安にもなるってばよ!
月:「そろそろ自民信者乙とか言われそうだから止めるわよー。で、二大政党が増税方向だから、まぁ元々反自民、民主な政党は増税反対で票を獲得しにかかってるわね」
臨:「そうですね〜。確かに増税って言われて喜ぶ人って少ないでしょうし、できれば増税反対の党にいれようかな〜、って人はたくさんいると思います〜」
向:「こういう話題をする度に思うんですが、皆は質量保存の法則ってのを知らないんですかね? そもそも税金って、僕たちの生活の為に使われてるはずなんですけど? 税収が上がるって事は他に税金が渡るって事ですし、それが低所得者層に税率以上に有利な政策かもしれない、とか考えたりしないのですかね? そこまで気になったら、増税で何をするのか、くらい調べるとは思うんですが
風:「大抵は増税=やだなー=反対反対!(`・ω・´)で終わりだよ。増税でいかにも主婦が困ってます、増税反対! みたいなPOP見たことあるだろ?」
向:「愚民政策する政党は死ねばいいのに……リスクとリターンを教えなきゃダメだろ、そこは……」
風:「増税は嫌だけど、行政のクオリティは上げろ! ってなんか酷いオーナーとフランチャイズみたいな関係だよなぁ。ちなみに。俺は増税賛成派なー。なんでもいいけど財政赤字を減らして、利息分払ってるという無駄をまず無くそうぜ。経済対策とかそんなんはともかく、まずはそこからだ」
月:「あたしは中庸論ね。自民の案だと、企業に対しては法人税が減税されるから消費税で補え、って事なんでしょうけど。まぁそれで一番増税のあおりを受けそうな中小企業は大丈夫なのかしら。ましてや民主は本当にただ増税、としか言ってなくて法人税減税があいまいだから、中小企業の社長は一家そろって他の政党に入れよう、って必死だと思うのだけれど……。やっぱり国民に理解を求める期間がもう少し必要だと思うわね」
臨:「あたしはやっぱり、増税は嫌ですよ〜。せっかく無駄を減らそう、って事業仕分けもやっているのですから、もう少し様子を見ても〜……」
向:「うーん内部改革で無駄減らしっていうのも……当初民主はン十兆は浮くお(`・ω・´)とかバカな事言ってませんでした? 結局1兆も増えてないでしょう? 計画倒れだよなぁ。それでも子供手当てと高校無償化は中途半端のままやっちゃうし、財政支出どれだけ赤く染めてんだよ……。そのくせ外国人参政権とか……なんだこのクソ政党……ひゃーっひゃひゃ! お前も真っ赤に染めてやろうかー!
風:「おちつけ!w デビル化してんぞw 他に細かいところだと、国防か。自民は国防重視、海洋権益の確保マニフェストに上げている。竹島北方領土をこのまま放置しておく訳にもいかないし、戦後100年を前に奪還して頂きたい所だなぁ」
月:「100年って、あと30年以上もあるんだけど……結構貴方も諦め気味なのね」
風:「だってよ。戦争できるならいいけど……まず、実力的に絶対無理。自衛隊の増長が一部で問題視されてるけど、自衛隊にどっかに攻め込むような力は無いのは自明だろ。自衛ですら弾薬が3日持たない部隊がどうやって戦争するんだ……。それにアメリカが手助けしてくれればっていうのもあるだろうけど、韓国はともかく、対ロシアは絶対無理。北斗の拳になっちゃうもん……実際問題、北方領土の奪回はほぼ無理なのが現実だよ……(´・ω・`)」
臨:「む、無理って言い切っちゃうんですね〜……(´・ω・`)」
向:「戦争もしないで領土が取り戻せたのは日本に対する三国干渉くらいですからね……って こ れ も 日 本 か
月:「領土問題はつらいわね。実効支配とかいうふざけた言い訳も、100年占領されてたらそれっぽくも聞こえてしまうし……実際北方領土は人住んでるもの。追い出すって、ことは……難しいわよね」
風:「逆転ホムーラン! 北方領土に住む人を日本人に帰化うわなにをするきさまr」
向:「なんだか全然選挙関係なくなってきましたねぇ」
風:「大雑把にまとめっか」

 自民党:せめて参議院で多数派になっとかないと、日本が終わる! マジ必死! あ、増税すっから(`・ω・´)
 民主党:とりあえず自民に負けなきゃいいよ……。自民にあわせて公約撃っとくべ
 公明党:マジ空気。とりあえず郵政国営化はやめろwww
 みんなの党:ぶっちゃけた話がハブられ議員集会所。言ってることはほとんど自民。増税とか言う前にやることあんだろ。議席ゲットだ!w
 新党改革:同じくハブられ議員集会所2。舛添のネームバリュー政党としか……。言ってることは自民。
 社民等:アメリカヘイトユー! アメリカ軍出ていけwww そしたら中国(ry 増税アホスwww 議席ゲットだ!www
 共産党:こいつらこの不況で増税とかいってんよワロスwww 議席ゲットだ!www
 国民新党:郵政国営化キタコレwww うはwww増税wwwバカスwww 議席ゲットだ!www
 たちあがれ日本:なんで国民新党にいかなかったのか。亀井さんがダメなのか……?

番外編
 日本経済共同体党:又吉イエス率いる政党、っていうか又吉イエスだけ。イエスとか、唯一神とか言ってるけど、ぶっちゃけ宗教的思想は無い。悪いけど個人的にスゴイ好き。見た目とポスターのネタ加減、発言の過激さから注目されがちだが、言ってることは普通の保守派のお父さんがいいそうな事ばかり。清廉潔白にもほどがあり政治活動費や自身の生活費を一円単位で詳細に公表しているのは素晴らしすぎるし親近感が沸く。だって月の娯楽費6000円だよ(´;ω;`)。けどそれはほとんど家計簿です先生。特に公約の”ミニスカートとそれに類するものの廃止”が酷く心を揺さぶる。戦争反対の意志が強く、国防に関する政策は首を傾げざるを得ないが、それ以外の政策に関しての感想は、真面目だなぁ、という一点。特にミニスカ廃止が(ry あと、この政党で一番大事なことは政党の理解がしやすい、という事と(議員一人だから又吉先生の言葉通りでいい)、絶対に与党にならないという事(一人だから)。 政党とかわけわかんねーと思ったら、一度HPを訪れてみるといい。選挙ポスターとのあまりの違いに君は涙するだろう。そして時折死ぬべきである、と言う発言が出てくるのでにやにやできる。多分又吉さん的には死ぬべきである=猛省して態度を改めろ、という感じ。熟知すべし

風:「以上だ」
臨:「……ゴロ〜さん(´・ω・`)」
月:「……又吉オチ、なの?」
向:「……又吉オチ、なんですか?」
風:「オチとか言うな! ネタじゃねぇよ! ポスターはネタ色強いけど、あの人マジで真面目な良い人なんだよ? 立候補の度に供託金使わせるのが忍びなくてさぁ……。300万だよ、300万。まぁ大地主なんですけどねw 政治献金とか、ほとんど無いし……。言ってることは本当に真面目なんだけど、マジで国防の意識が薄い。いやこれは日本人は己の身は己で守れ、っていう素晴らしいまでのナショナリズムなんだろうけど、ちょっと無理があるかなーって。後街頭演説が被るとよくすげぇ勢いでキレてるけど、アレも俺達が常々思ってる、クソ政治家は死ねばいいのに、というのを直接言ってくれているんだよ。俺ら言えないじゃん。選挙カーに死ね、なんて。どれだけ政治家が無駄に俺達の何百倍も給料もらっててもさ。まさに又吉光雄先生は俺らのようなクズ共の代表にふさわしいぜ! それとそういう突飛な事以外は非常に真面目に日本のこと考えてるよ! 奥さんマジで内助の功! こんな派手なことする夫によく付いて行ってるよ! この人いつか当選したら映画化するべき
臨:「なんだか勝手に盛り上がってますよ〜!」
向:「で、貴方は結局どこに投票するんでしたっけ?」
風:「自民の誰か(`・ω・´)」
向:「終わってる……こいつ終わってる……!」
風:「まぁ待て嘘嘘。比例区は自民て書くのは確実。で、個人は……ノリで!」
向「さらにダメじゃねぇか……!」
風:「正味個人だと又吉光雄先生のことが一番理解できてるのは間違いないな。頑張って欲しいが……国防の点で彼には納得できねぇ……後ミニスカ(ry」
月臨:「「そーですね。ごろーさん」」


おまとめ。

風:「と言う訳で11日は参院選だ。みんな投票行こうな。自由業の人は期日前投票だ!」
向:「うっわー、超うわっつら台詞」
臨:「わたしも投票がんばるです〜」
風:「何を頑張るつもりだというのか……」
月:「しかし、振り返ると※(ピー)の悪口しか言ってないんだけど」
風:「だって……あいつらクソ過ぎるっていうから……。まぁ褒められない訳じゃないよ。政権交代することで、※(ピー)の黒いつながりがある組織は打撃を受けただろうし、それに伴い※(ピー)に自浄作用も期待できるようになった。バカが政治を主導するとヤバイ、というのが国民に理解できるようになったし、マニフェスト守らない政党があるんだ! と国民の目を開かせてくれたり。外国の味方が日本の政治家になれるんだ! という頑張れば何でも出来る事が解ったり等等。……※(ピー)……大したやつだ……」
向:「結局悪口じゃないですか!」
風:「ともかく、だ。これは私の持論にもかかるが、投票しないというのもひとつの意思ではあるし、とりあえずノリで投票するのも、どっかの宗教団体の電話とか戸別訪問を受けて投票するのも、このブログ見て投票するのも、全て自由だ。だが、私が優先して欲しいのは、その行為がどういう結末になるのかは覚悟しておけ、という事なんだ。自分の力で調べ、覚悟したものにのみ幸福は訪れる。っていうとプッチ神父みてーだな。THEニューブログ!」
向:「最後の一文が余計過ぎる……」


最後に。

向:「と言う訳で、今回はここまで」
臨:「はい、ではまた次回ですね〜」
風:「ふぅ、やっと終わったわね。まぁそれなりに調べ物が出来て面白かったけど」
向:「軽い気持ちで始めたものの意外と長いエントリでした。ってそれはいつもの事ですね」
風:「ふむ。では選挙会場で、ボクと握手! ノシ」
向月:「「古っー!」」
臨:「……振り返ってみると危なそうなことばっかり言ってましたのである程度検閲しましたからね〜。ノシ」