誰かオラにファッション雑誌を分けてくれ。

「という訳でまたお茶濁し企画。ペンタブ練習記が始まるぞ」
「今回の題材、っていうかテーマは何ですか?」
足、と服装、線を細めに、だな。キャラはオリジナル。とりあえず裸婦っぽい体裁で書いていって、改変していこう……という企画だったんだが……ごらんの有様だよ! という訳でとりあえずラフから」

「以前に比べると線しっかりしてますね」
「ま、この絵以前にも実はもう一枚あって、それは大分と荒いいつも通りの絵だぞ。同色で同じレイヤーに下書きしたから綺麗に見えるだけだな。でこれをまたちゃちゃっと線画に起こす」
 
「いつもと比べれば線が細いですけど……ガクガクしてますね」
「これなー。表示サイズと原稿サイズは変えた方がいいのかもなー。大きめのサイズで書いて、ぶれないようにするとか……。まぁ2×2のサイズでも良いんだろうが少し薄いなぁ、っていうのが感想。また厚みを出したい部分は太くても良いんだろうが……どれくらいの厚みを持たせればいいのか、という問いには涙目だな」
「で、……次ジェバンニタイムなんですけど、まんま素っ裸なのはどうかな、と」
「という訳で色を放棄して線画に服を足してある。そして我が才能の無さと、参考資料探索能力のなさが以下略」

「一応前の線画の状態で色塗ってるんで、それを服付き線画でちらりと」

「しかし……これはひどい。レギンス、タートルネック、長めのアウター、ですか」
「我ながらセンスレスに悲しくなるのでさくさく行く。やはりファッション誌かなんかでまとめた服装の模倣から始めた方がいいな。服の細部の構造とか、甘過ぎる。まぁこの線画でもう一度服装勉強して書き直すつもりではいる」
「というわけで後は恒例ジェバンニタイムですね」

「色塗りに関してはまた特に意識した面はないな。陰をちょっとだけ考えてはいるが、まだ具体的にどう陰を入れれば厚みが出るのか。質感が変わるのか、ってのが理解出来てない。しかし今回の問題はそこではなく、配色だな」
「対抗色とか、引き立つ色とかもう全然思考外ですからね。これも実際塗りを重ねるしかないんでしょうか? グーグル先生の出番ですよ!」
−−−
「というわけで今回の線画でまた改変してお茶を濁す気満々である。と一つ宣言したい。しかし次回の更新はギリシャ危機についてそろそろオチをつけたいので、そっちになるんじゃね? 次回ジャンプ感想までにギリシャ問題にはケリをつけたい所だ」
「いつもながら口だけに成らなければいいですがね。継続は力なり。意識して、し文章書いて、絵も描いていれば向上しますよ。……いつか」
「いつか、ねぇ。まぁともかくまた次回」
「はい。ではまた。ノシ」