10/50号ジャンプ感想 + 鳥山明先生読切『KINTOKI』掲載号
「というわけで昨日はぐっすり眠らせて頂いた」
「なんというか……すみませんでしたー!」
「ともかく時間も無いことだしサクッと行くぞー」
「あいあいさー」
−−−しったかジャンプ読者計画−−−
「説明しよう。しったかジャンプ読者計画とは、このフレーズだけ言っとけばとりあえず今週のジャンプ読んでるな、横ちん!!、と思われるフレーズを3つほど取り上げて、燃えろ…すべて…、する計画である」
「恣意的に話の流れを歪曲してる場合もありますが、その辺は所詮”しったか”なので悪しからず、ですね」
バクマン。:ゴメン、今週さすがに目を背けずにはいられなかった。
「あっ、シリアスギャグ?」
エニグマ:持ち上げて落とす!
「オレを信じてくれてありがとう……」
「反吐が出る奴だっ…!!」
PSYREN:ダブルミーニング
「これで終わりだ」
「バクマン。は残念ながら俺の魂のステージが足りなかったみてぇだ……あとで読み返すから今回はスルーさせてくれ……」
「結構マジで恋愛描写ガチでやられるとダメっぽいですよね」
「なんつーか恥ずかしくなってくるんだよなーこういうの。しかも作中作だしよー。まぁこの話題はスルーしてくれ」
「ま、そんな時もありますよね。っていうか基本的に乗らない時は感想スルーしましょうよ。めだかみたいに」
「……ありがとう……だが反吐の出る奴だっ…!!」
「なん……だと……?」
ナルト:っべー、っべーな、マジッべー
「やだ……おもしろい……!」
「死人の意識のオンオフが可能ってのは良いですね。しかもそれを悪役の都合の良い方に利用しようとするのが良いです」
「ま、扱ってるキャラが多すぎるので制御が若干甘くなる、的な描写があるのが気になるがな」
「まぁアレですよね。
『ブルーアイズが消えていく……!』
『アレはじっちゃんのカード! じっちゃんのカードが自らの意志で(ry』
みたいな展開は勘弁してほしい、という事ですよ」
「後は我愛羅さんの演説だが……けっこーよかったんじゃね?」
「前半は僕もかなり同意出来るんですが……後半になるに従って、ナールト! ナールト! みたいな雰囲気になっているのが若干気になりますがね。最後にナルトが
『やったってばよォ!』
とか言ってるのも流れが悪いw」
「まったくナルトは平常運転過ぎる……早く来てくれナルトォー! ってなるに50ガバス!」
「え……ガバス? あっシリアスギャグ?」
「反吐が出る奴だ…!!」
ブリーチ:タイトルコールが酷いw
「なんで折れた歯にナンバー書いちゃうんだよwww」
「テメェが黒崎かァゴッ! ってコレだとギャグ漫画日和のテンポですよwwなんだこれww」
「そして横ちん登場の巻」
「なつかしー! なつかし過ぎるー! ってうかチャドさんの回想で出てきた人ですよね? わざわざ引っ越しして云々とか退場のテンポとか、マジでブリーチおもしろ過ぎませんかこれ?」
「まぁ今回は特にギャグ漫画のソレなんだけどな!」
「後謎の人妻が現れましたけれども、これもすげぇキャラしてますねぇ」
「ああ、また線変えてやってきたなぁ。ホント、久保先生のこういう妙なキャラクターメイキングっぷりには頭が下がるよ。人妻巨乳で子煩悩な何でも屋、とかどこから考え付くんだよ! あと若干ウナギっていうのがエr」
「そして畳みかけるようにラーメン一丁!」
「これもひでーよなw 情報ガンガンぶっこんで流した挙げ句にラーメン一丁だぜ? これがギャグじゃないってんだったら何がギャグ漫画なんだよ! チクショウ今週のブリーチもおもしれーな!」
「やっぱりこういう学園含めたドタバタコメディが久しぶりな事もあって新鮮ですよ。一体いつまで続くんだ!」
「恐るべきは休載の威力か……やっぱりジャンプメイン作家は一年に何週かまとまった休みをくれてやった方がいいんじゃないか?」
KINTOKI:なんだ……この安定感……!
「こういう漫画を見るとキャラクターってのがいかに重要かが解るよな」
「そーっすね。主人公はもとよりメルルーサ、ベリー様もまた独特の鳥山キャラでした。っていうか鳥山世界では銃は貫通しないおもちゃ銃なんですかね?」
「ブラックキャット銃じゃねぇの?」
「は?」
「ブラックキャット銃。時速30キロの弾丸を発射するの。それなら貫通しないだろ」
「……はぁ。しかしこのベリー様はかなりムカツクキャラのはずなのに何かずれてて微笑ましいですよね。天ぷら定食がごちそうとか、たこやき4ことか。嘘みたいだろ……これで25才なんだぜ……」
「結構簡単に人を殺そうとするモラルレスな所が非常に鳥山キャラだよな。躊躇無く銃も撃つし。そのうえ王子タイツだしなw」
「そしてクイナとの戦闘ですが……これまたこなれたもんですよね。3ページ弱の戦闘でしたけど、なんだかわくわくしちゃいましたよ」
「しかもちょっと戦ったら俺は誇りを忘れていたようだENDで帰っちまったしなw 細かい所や台詞の端々で世界観を説明してくれるのは本当になんというか、参考になるというか……まぁあれだよな。悲壮感無く悲壮感を出すというか」
「希望の台詞と同時に絶望的な台詞が混じってますからね。そして主人公は結構脳天気。このギャップがまたなんか……アレですよね!」
「アレで誤魔化してるよなw しかしこれだけで主人公のキャラクター、せっぱ詰まった状況と希望、世界観と愉快な仲間を描写して、ベタな悪役でのストレスと、暴力で解決しないカタルシス、その上戦闘シーンも混ぜて……と流石鳥山先生やで、というお話であった」
「……うーん、これ連載しないですかね?」
「無理だろーなw」
黒子のバスケ:燃えろ…すべて…
「全てダンクシュートしていくリコさんは流石だと思いましたまる」
「オチも含めてすげぇギャグ回だったなぁ。っつーかこのご時世にエヴァ初号機とあっちゃんフィギュアを燃やすのはタブーだろw 敵を作るぞw」
「しかし、作中出てきた漫画ですが……4巻まで確認、ジャンプコミックスといえば……後は解るな?」
「まさか……」
「「賢い犬リリエンタール!?」」
「……ないですね」
「……ねーわ。はい、次次」
めだかボックス
−夜葉先生のめだかボックス感想は休載しています。再開予定は未定です。夜葉先生の復帰にご期待下さい−
「つーかさ 生徒会誘ってくれてありがとう」
「何ソレ 何で 今?」
「ヘイヘーイ」
「っしゃあっ!! ちょっと待て めだかちゃんもくつ下脱げよ すべるぞ」
「いーよ 別に」
「オレ 脱いでんだよ!! そっち不利だぞ 同じ条件で…」
「はい ピーッ」
「オイってぇぇ!!」
保健室の死神:こわい!
「今週怖い」
「今週怖い」
「でもやっぱり花巻さんは人気なのだろうか。吐血というか舌を噛むシーンの破壊力はかなりのもんだったけどな」
「まぁ、そんな事より」
「「今週怖い!」」
逢魔ヶ刻動物園:バトルフェイズ終了のおしらせ?
「働いていた魚は死んだ魚のような目をして……」
「魚だけになープークスクス」
「死ね」
「なん……だと……!?」
PSYREN:うううぅ熱いけど、面白いし熱いんだけど、コレ……コレ……!
「どう見ても打ち切りです。本当にありがとうございました」
「いやぁ、しかし本当におもしれーなぁ。この、真の黒幕に今まで小競り合いをしていた敵同士が手を組む……ベタっちゃぁベタだが、これがみえるひとが連載してたら見られたのか、と思うと今回はその描写があるだけ幸せなのかもしれんな」
「うーん、しっかし今週の台詞はテンプレながら超熱いです。
『勘違いするな お前と仲間になる気はない』
『そうか 俺もだ』
『ヤツの攻撃は俺に任せろ…!!』
『じゃあ 行くか』
ですよ? 行くか じゃないよ夜科君! くっそぉコレで終わるとかマジかー! くやしいのうくやしいのう」
「残りはクァト ネヴァスをどうするのか、弥勒達はどうなるのか、って所かな。まぁ最後にもう一つミスラにどんでん返しがあってもおかしくないがね」
「最後のあがきで隕石召還、ですか?」
「で、最後に全員でνガンダムは伊達じゃない!協力して隕石を打ち落とす、ってか。ヒリュー君! 出番だ! 大気圏外までタクシードラゴン頼む!」
「うーん本格的にサイコ+オチが幻視されますねぇ。ここまで来たら腹括って楽しむしかないですな」
「結果的に打ち切り漫画応援になっちまうのは当ブログとしては平常運転だなw」
「……チクショウ!」
「これで終わりだ!」
「やめろw」
SWOT:軌道エレベーター召還!
「おっと打ち切りならこれも忘れてもらっちゃ困るぜ!」
「最終回かと思ったんですが違いましたね。っていうか何あの軌道エレベーター」
「実際、敵はどうなったの? どうなったかわかんねーんだが。
1:軌道エレベーターで宇宙へ。上げられた。後で落ちてきた。カーズEND
2:いしのなかにいる! 後で出てきた。 ウィズEND
3:上から軌道エレベーターに潰された。後で出てきた。餅つきEND。
どれ?」
「どれ、と言われれば3番のような……つまりこの軌道エレベーターは宇宙からの意志、クァト ネヴァスだったんだよ!」
「な、なんだってー」
「というわけで大分と余裕がなかったな。まぁ来週は休みも合わせてるし、もう少しゆっくり文章考えたい」
「毎週更新し始めてもうすぐ一週年ですからね。こういう区切りにこそしっかりやって行きましょう」
「あい、りょーかい。って訳で、また次回だな」
「はい。ではまた。ノシ」