11/3・4号ジャンプ感想 + 読切、”黒鉄”と年末年始の恒例4コマ。

「なんかジャンプが分厚いと思ったら、合併号だったんですね」
「そーねー。増ページも多いし、読み切り、シール、重ね表紙など分厚い要素はたんまりだったもの」
「……あれ? なんかおかしくないですか?」
「つーわけで最近ネタ切れ単調になってきたのでたまにはゲストをお呼びしてある」
「ま、今週ちょっと面白かったからね。少し口だしたくなったって訳よ」
「そういう事なら。じゃささっと行きますかー」
「おうよー」
「はいはい。ま、荒れない程度にね」



−−−しったかジャンプ読者計画−−−

「説明するわよー。しったかジャンプ読者計画とは、このフレーズだけ言っとけばとりあえず今週のジャンプ読んでるな、と思われるフレーズを3つほど取り上げて、へぇ〜〜〜〜、する計画ね」
「恣意的に話の流れを歪曲してる場合もありますが、その辺は所詮”しったか”なので悪しからず、ですね」
「実際それほど改変してる訳じゃねーし、次回はちょっくら前口上変えるかな……」



黒鉄:どんだけ精巧な人形なんだ。

「いただこう!」

めだかボックス:伏線だった……だと……?

「今日の俺はなんだか目の色が違うんだ」

保健室の死神:いいぜ、クリスマスを恋人が幸せに過ごすのが漫画のテンプレだっていうなら、……そげぶ!

「ゴメン無理」
「そーいうの重い」
「正直そんなマジにこられると引くんだよね」
「そういうワケだからさ、さよなら」
「ごめんなさい」
「もう帰らなきゃ」
「ぶっちゃけあり得ない」



「保健室は本当にいつも通り全開だな!
「いっやぁ、この発想は無かった。流石の藍本先生です」
「まぁ……全部が全部成功するワケじゃないけど……ねぇ?」
「いいですか? インターネッツ(笑)のブログコンテンツとしてはクリスマス=呪いの言葉を吐くというのがテンプレ……いや、もっと強迫観念が強い、必須事項なんです」
「考えてもみろ。クリスマス時期、年も暮れのこの時期にインターネットで暇を潰そうという悲しい人々がブログを見た時、そこにリア充共が

『こんなプレゼント貰っちゃいましたー♪ 彼女とラブラブで今年も超シアワセ! 世界中がハッピーだったらいいのに♪ このブログを見に来てくれるみんなにメリークリスマス♪』

 とか書いてあったとして、誰が幸せになるんだ? あり得ない。絶対数的やら統計的に考えなくても解るさ。本人以外誰も喜ばねぇよ! 俺達はこの時期は常に不幸であり続けなければならない! クリスマスパーティーなんて以ての外、友人連中で宵越し騒ぐのも禁止! ベストなのは一人寂しく26日に値下げされたクリスマスケーキを食べる事だ!
「い、言い切ったわね……!」
「というワケで僕たちは個人的にどう思っていようがリアルで用事があろうが無かろうが、彼女がいようがいまいが言う事はたった一つなんです……行きますよ」
「「滅びろクリスマス!」」
「……ゴメン無理 そーいうの重い 正直そんなマジにこられると引くんだよね」
「「……なん……だと……?!」」


トリコ:祝、アニメ化!

「なんとアニメ化って話ですけど」
「まぁ、ジャンプフェスタで映像化したのは軒並みアニメ化の運命だしね……世紀末リーダー伝以外
「その話はやめろw」
「結局アレ、黒歴史でいいのかしら? 扱いに困るわねぇ」
「うーん……まぁ完全版も出てますし、普通に触ってもいいと思うんですけどね、トリコにもたまにモブに混ざって校長とか、たけしとか出てますし。まぁそれはともかくモンハン的な包丁制作ですね」
「元武器は小松の包丁で、デロウスの鋭牙の欠片×1とメルクの星屑×8くらいで武器強化ってか? まぁ意識はされてるよな」
「何言ってるのかさっぱりわかんないんだけど」


ナルト:ゼツ軍団キメェ!

「キメェ!」
「しかし敵を出現だけさせて各個撃破はダメですねぇ。もっと出現後の討伐策を考えてから出せばよかったのに」
「範囲攻撃持ちが居なかったんじゃないの? それにしても各忍びの必殺技が炸裂している中、侍が破断!! とかいってるのが格好良いわね」
「侍w」
「それはともかくですよ。ちょっといい雰囲気だと思ったら説得フェイズが早速開始されましたけど」
「魔鏡氷晶でサイの鳥を落として強襲、ってのもテンポは良かったんだが……ザブザさん、カカシと唾競ってるのに後ろに居るSAKURAにのんきに話しかけてるからな」
「俺が死んでその後どうなった? って台詞、なんだか交錯してて良い感じだとは思うけど……現状後でやれって感じかしら?」
「ま、俺はそんな事よりカカシ先生の『あの時からブレない立派な忍者に成長した』って台詞が面白かったけどなw なんだよブレないってw 今や木ノ葉を背負う立派な忍となった、程度でいいだろw」
「そういう路線で言えば僕が期待していたのは

ザブザ:「あの小僧は元気してるか? オレたちを負かしやがったんだ、今頃はでかくなりやがってるだろ?」
SAKURA:「え!? …う…うん……」
ザブザ:「そうか、それはよかっtぐあああああ!」
カカシ:「ナルトはあの時からブレない立派な忍者に成長した」
白:「なら…彼はもっと強kぐああああああ!」
リー:「し、死んだ……」
SAKURA:「カカシ先生の言葉で彼らの魂は救われたんだわ!」
オーディエンス:「さすが次代の火影候補……まさかこれほどとは……大したやつだ……」

って感じでしたかね。俺達の完全勝利だ!
「全っ然ダメじゃない!」


バクマン。:蒼樹さん陥落の巻

「………」
「………」
「な、なんで黙ってるの? 何か言いなさいよ」
「……ゴメン無理」
「……そーいうの重い」
「正直そんなマジにこられると引くんだよね そういうワケだからさ、さよなら」
「ごめんなさい もう帰らなきゃ ぶっちゃけあり得ない」
「俺達が予想していたのはこういった言葉だったんだが……クリスマスのこの時期に恋愛成就を描くとは……流石ガモウ先生やで……!」
「……まっさかOKとは……蒼樹さんは本当にフラグクラッシャーですな」
「ま、確かにあたしもびっくりしたけど、平丸さんって結構人気あるみたいだし、蒼樹先生もシチュエーションに弱いんでしょ? 今週は一連の流れで平丸さんのストーリーがしっかり固まったし、この展開は面白かったわね」
「うむ。平丸さんと吉田編集の熱い展開もありーの、恋愛に繋げーの、オチもつけて気分爽快、と俺としても何も文句はない展開であった」
「まぁ格好いい事吉田さんは言ってますけど要約すれば働けクソが、って事ですよね?」
「え? そ、そうだっけ……いや、でも確かにトータルバランスは取れてるような気がするけど、結局は仕事重視の台詞のような……」
「ともかく。こういう時には俺達には伝家の宝刀があったな」
「……ん? ああ、アレですね」
「「このクソビッチが!」」
「あっさりくっつくなんてちょっとはそんな女だとは思ってもみなかったよ。ペッ!
「あれなんでしょ? クリスマス前で焦っちゃって、ああ、平丸先生人気投票2位だからいいっていうんですよね。解ります。ペッ!
「なんだかあたし頭痛くなってきたわ……」


エニグマ:名前の法則。

「前々から言われているしげるさん男の娘説だが、今週出てきたヒントとして、会長がやってた前回のテストでも女性の名前はひらがな表記になっている」
「うーん。実際しげるという松崎さんを思い出すようなネーミングでしたし、女好きの主人公がわざわざ忌避しているあたりにその説の根拠はあったんでしょうが……どうなんでしょう?」
「まぁルールがある、と仮定させておいて裏切るってのはミステリの初歩でしょうし、明確にひらがなは女性、カタカナは男性、と分けている、とされていない限り油断は禁物よ」
「そして本編ですが……ぶっちゃけ先輩って助けられるんですかね? 前回参加で失敗者の処遇がわからんのですが」
「その辺は多分FLATの能力でなんとかなると思っている。FLATに3人まで世界に入れるって事は現状、荷物の持ち出しが許可されているならパスが5個で脱出出来るんだからな」
「ほほう。写真とか絵日記にFLATして持ち出してもらう、ってことね。それなら水沢アルが別にいるとすればパス6個で脱出可能ね」
「ま、そこまで単純かどうかはわからんが、少なくともパスの紛失イベントはあるだろうからな。そうなった場合のFLAT活躍は予定調和だろう」
「いやはや、恒例の正月4コマやナルトでもそうですが、能力差があり、各人活躍の場があると面白いですね」


黒鉄:斬られる前に斬れっ!

「主人公の目がいい、という一点に絞った展開といい、女性向けの剣術なので比較的身体能力は余り必要ない、などすんなり読めて面白かったです」
「おう、いきなり誉めるとか拍子抜けするからやめろw まぁ女性向け剣術の割に大上段に構えるとか、偶然で避けられるワケがない、など初太刀必殺的な言動といい、本当に女性向け剣術か? と思わなくもない。しかし目が見えすぎるから曇りガラスで視力を抑えているとか、俺らの大好物設定じゃねぇかw」
「はいはい。そーね。それと、後半主人公の身体能力向上しまくってない? 飛んだり跳ねたりしてるけど。絵柄は安定してるし、アクションシーンも結構格好良く決まってるのはいいんだけどね」
「まぁ出身がどうこうと言うつもりはないですが、プロフィールを見る限り美大出身の方みたいですね」
「そしてシリアス面に顔を向けがちだが、ぶっちゃけ俺は人形とりつきさゆりさんのパートがすごい好きなんだが。普通こういうとりつき物ってのは隠し隠しやっていくのが通常展開だと思うんだが、いきなりはっちゃけたしな。あと家族描写があるってのも地味に好感度が高い。それになによりミニさゆりさんがかわいいしな」
「いただこう! ってね。ぽにぽにしてるし納豆好きとか謎のアイデンティティもゲットね。 主人公の両親もおおらかながら子煩悩、お寺の住職だから多少の不思議な事にも動じず、と結構補完出来そうな面が多いし……何より作者の名前がいいわね池沢春人先生……惜しい、一文字違い……!
「間違っても梅じゃねーからw」
「それに沢も澤ですから」
「……コホン。とにかく。目だけが良くて運動に憧れる主人公。後継者を捜す女流剣道の幽霊、あとぽっと出のヒロインが絶妙に絡み合った展開で非常に楽しめたわね」
「何言ってるんですか、あのヒロインはぽっと出なんかじゃないですよ。ビビリな主人公が一歩を踏み出すその心根には、彼女の『いい人』って言葉が響いてるんです。運動が出来ずコンプレックスになっている主人公、勉強に打ち込むが、自分には取り柄がないと思っている、そんな彼が誇れるのは、現時点では『いい人』っていうそれだけなんです。だからそれを守る為に荒事に足を踏み出す。コンプレックスとかみ合った、弱い主人公の一歩としては十分な理由でしょう」
「そしてそんな主人公に力を与えるさゆりさん、って展開な訳だ。受けに特化した剣術……主人公の特性と合いつつ、通常の剣道とも言えない絶妙なラインで一貫性がある、まぁアクションシーンの為に結構適当に飛んだり跳ねたりしてる感は否めんが」
「あとやっぱり打ち込みで倒すのには多少力がいりますよね。竹刀ですし」
「木刀で殴られたら一発KOだとは思うが意外と耐えた、とか、唾競り合いで弾く力があるとは思えない、そもそもめだかボックスといい、元剣道部員は悪人ばっかりか、とかな粗も結構あったけどな。まぁそれ以上に光る面が多い読み切りだと思う」
「光る所っていうと、やっぱりラストの突きが良いわよねぇ。相手の突進に合わせて突き、っていうんだったら腕は伸ばすだけ、これなら非力な主人公でも必殺の威力でしょうし。何しろ突きの点と視点の点、ラストの決めコマまで綺麗に収まってる。うーん、月並みだけど面白い読み切りだわ」
「後は台詞回しもいいですね。個人的には『消しゴム拾うよりは頑張ったかな』という所が好きですね」
「ま、真骨頂はラストだろ」

「今日は納豆くれるか?」
「……やらん。その代わり−−」
「……剣道をやる」
「おお!? それならいただこう!」

「ぶっちゃけこのやりとりの美しさだけでも十分だと思う。うーん。ひっさびさに早く連載しねぇかなぁレベルの読み切りだぜ」
「ま、剣道好きっていう色眼鏡もかかってそうですけど」
「そう言うな。えっと池沢春人先生ね。しっかり覚えておくとしよう」
「この先生の名前なら2秒で覚えられそうね。1文字違いで
「つっこまないですからね!」


ドタバタJヒーロー大掃除da大爆笑四コマ漫画

「色々あるけどせっかくだから全部追うか。って訳で一言二言言ってガンガン流すぞー」
「まーた長くなりそうですね」
「年末イベントで合併だからね。ともかく始めましょうか」

こち亀

こち亀のこれ系の予防線にはもう飽き飽きだよ! 何度ネタかぶりを気にしてるんだ秋本先生は!w」
「そーね、いっそのことゴミごと連載も大掃除s
「だからやめろって!w」

ワンピース

「大掃除してワンピース見つかったら連載終了だろw」
「この辺の欄、作家ごとに適当解釈してる人がいて結構混乱するんですけど」
「あの、悪いんだけど、四コマの左側、上から順にチョッパー、ロビン、ナミ、で後……だれ?」
「………誰……だこれ?」
「………解らないですね……マジ誰だ……?」

ナルト

「何このマジックで直書きしたような荒さはw」
「あとジャンプマーク適当過ぎでしょう! こち亀もそうでしたけどちょっとは考えろよ! それただの一楽だろ!w」
「まぁ麺の流れと湯気が一緒にデザインされてるのは良いと思うけど」
「そういう問題じゃないw」

ブリーチ

「流石の久保先生やw 久保先生の四コマの安定度は異常。今回の四コマ、実質三コマの上、誰一人としてキャラ出てないのに面白いもの」
「やっぱり巨大卍解は実生活だとネタなんですね。だがそれがいいw 実質流れが

 卍解! → ドドーン → た、隊長ー! → 卍解禁止

 の天丼ですし。たかだかこの程度のネタで楽しめちゃうなんて……くやしいっ……d(ry」

銀魂

「なんで高杉がデザイン提案してんだw」
「目つきが怖くなって包帯とか、まぁ人目でキャラが解るから今までよりは立派なデザインだとおもうけど」

リボーン

「雲雀さんの中では風紀のイメージはリーゼントなんだな」
「全っ然風紀乱してると思いますが」
「ヴァリアーの爆破オチはやはり大掃除ネタとしては鉄板なのかしら」

トリコ

「だからテメーらデザイン適当過ぎんだよ!w」
「あとうんこうんこ言ってれば喜ぶと思わないでください!」
「俺は喜ぶがな!」
「だめだこいつ……早くなんとかしないと……!」

バクマン。

「こういう小ネタでも苛つく亜城木先生はある意味プロだと思いましたまる」
「俺達のPCPがジャンプの看板漫画だ! キリッ」
「思い切って半分切るなら私は間違いなくバクマン。をk」
「だからやめろってw」

べるぜバブ

「もはやこういう場面でしか活躍出来ない神崎さん姫木さんに涙目」
「下手なモブより存在感無いですからね」
「でも、正直アニメで東邦神姫ってどうするのかしらね。版権的な意味で」

ぬら孫

「おばけにゃ学校も、試験もなんにもない、ってか」
「いや、1月は正月で酒がのめるぞー、的な何かでは?」
「そんな事よりデザインが秀逸で良いわね。なにこの出オチw」
「地味にじいちゃんがハゲを気にしていたという設定も出てきてますが」
「それを見ると左の漫画はシュールだな」

スケットダンス

「半分消えた文字がヒレントツに見えて脳内にハッザァマが光臨した」
「全然関係ないですよね、それ」

黒子のバスケ

「人事を尽くして天命を待つは俺の持ち台詞だ! という熱い思いを感じたな」
「あと右側のデザインもなかなか。しかしナスみたいな物、とは……」
「ああ、部室はエログッズもあったからバイb」
「アーアーー!」

めだかボックス

球磨川さん実はジャンプ嫌いだろw」
「滅多差しですからね」

保健室の死神

「貴方達、そろそろ長さに後悔してるでしょう」
「全くです。特に今回のほけしの感想はマジで無くて困った……ハデス先生が怖いのは最初からだし、デザインは中途半端だし……どうしてこうなった!」

いぬまるだしっ

「だから見つかったジャンプは大石先生の話だろ!w」
「しかし、22年前でも見た目年齢が変わらないとか……荒木先生は恐ろしいわね……」

エニグマ

「昔飼っていたハムスターが……」
「野生化して……部屋の隅で死に絶え……」
「ミイラ状t」
「「「怖っ!」」」

逢魔ヶ時動物園

「昔喰おうとした鯛が……」
「逃げ出して……部屋の隅で死に絶え……」
「腐t」
「「「怖っ!」」」

LIGHT WING

「だからこのジャン魂Gのペンケースも作者本人のアイテムだろ! キャラか本人かで統一しろよ!w」
「企画段階で誰か止めなかったんですかね? 漫画とデザインも含めてカオスです!」



「長い。長かった。本格的に中盤から後悔していた」
「まぁ適当になってきてますしね」
「えーと、個人的に漫画が面白かったのは久保先生、デザインは藤巻先生、コメントは榊先生だな」
「榊先生の野生化したハムスターはマジホラーですね。生きてても死んでても
「うう……実際ハムスターってネズミと同じ齧歯類だしね……逃げたとなれば生ゴミとか、む、虫とか食べて生きてたんだろうし……う、なんだか気分悪くなってきた……」
「全然ギャグになってないあたりがまた面白いな。マジホラーだよこれ!w」


保健室の死神:今週のほけしにはツッコミどころが満載です。

「まずタイトル。せっかくのクリスマスだからとサンタコスな鏑木さんと花巻さんはいい、でも本編にはほとんど出てこないとかどーなってんだ?」
「それと、タイトルの次のページ、美作くん、死んだ目してるけど、なんかコレ見てるとちょっと面白くなってくるわねw」
「ストーカーしてる割に話題にも上らない本好くんもいいですよw 彼の登場シーンこことラストだけです」
「そして継続マザコン設定の絶花先生だが……本当に彼はどこへ行くのか。女性不信のキャラ付けもされてしまったな」
「そりゃあもうあっちの腐ったバラ園のひとt
「だから不必要に敵を作る発言はやめろってんだろ!w そして男カットの経一さんと美作くんが出会ってしまう訳だが……短パンの美作くんワロタw」
「ちょびひげがおっかしいわよねぇw やってらんねーぜパパとかw だめだあたし死ぬwww」
「そしてハデス先生とみのり先生は計略にかかり二人と同じ高級レストランへ。他の職員は別の会場で忘年会を行っている模様ですね」
「教頭先生も心配してるから、結構公認で応援されてるのかしら?」
「それはそれで望む所だ! ってそんな事よりプッシーキャット発言だが……まんk
「アーアーアーアーアーダメダメダメダメーっ! 何口走ってんのよあんたは!」
「いや、まぁ雌猫っていうスラングなのは解るが、プッシーどういう意味なんじゃろーって検索したら18禁画像バンバン出ちゃうぞ?」
「ばっかじゃないの! そんなのトム&ジェリーでも使われるくらいの言葉なんだから多少は察しなさいよ! そもそもPUSSYってのは幼児語で猫とか小猫ちゃん、……つまりプッシーキャットで、ニャンニャン、とかネコニャンくらいの意味なの! それに単語自体も気弱な、とかそういう意味なの!」
「一応プッシーキャット自体はカクテルの名前でもありますから。今回は高級レストランにかけてるんでしょうけど」
「とはいえ気まぐれクソビッチって言ってるようなもんだからな。さっすが男前カットやで!」
「そして訪れる嵐。クリスマスにいちゃつくカップル=勝ち組という独り身男性の幻想をぶち壊す、その先の光景! そうだったんだよ! 本当の勝ち組はクリスマスのさらなる告白に成功すること……! クリスマスに誰かの側にいるという事自体は、そもそも勝負の前条件にしか過ぎないのです!」
「な、なんだってー! しかしこのレストラン撃沈率100%とか舐めてんのかw あのレストラン利用したら告白成功しないらしいぞ、って逆に有名になるわ!」
「そして謎の展開酔ったみのり先生ですが……」
「いやぁ、体重計貰って喜ぶみのり先生可愛いなw そしてオーディエンスの反応も完璧だw この辺は流石ほけしにと言わざるを得ない」
「オーディエンスの反応こそこの漫画の真骨頂だという気が僕もようやく解ってきました。病魔に文句言ったりして操ってるしw」
「そして最後のNIBURULOVE花火……。今週も保健室の死神は完璧だったな!
「……あー、終わったー? じゃあ、ひがんでる連中は全員勝負にも出られないベンチウォーマーのクソ負け犬って事でいいかしら?」
「な、なん……だと……? いや、そういう貴女も実際この時期に予定無いでしょうしh」
「ゴメン無理そーいうの重い正直そんなマジにこられると引くんだよねそういうワケだからさ、さよならごめんなさいもう帰らなきゃぶっちゃけあり得ない」
「ふ、フルボッコや……! いらんかったんや! 俺達にクリスマス話なんていらんかったんや!」



「って訳で……長いわよ! 長すぎないかしらこれ?!」
「うーむ、少し反省している。まず読み切りに長々時間かけた上、四コマにも手をつけたからな。おかげでめだかボックスをスルーしてしまった」
「いや、僕はそれで全然OKなんですがね」
「まぁあたしもどっちかといえば無くてもいいんだけど」
「なん……だと……?」
「ま、ともかく今週はこの辺でお開きにしましょう。ってわけでまた次回」
「本当にぐっだぐだだったわねー。んじゃ、また次があればね。ノシ」
「ふむ、ではまたな。ノシ」