モンスターハンター初心者講座。皆とやってみようモンスターハンターポータブル３。その２。村クエスト、集会所クエストについて。
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村クエと集会所クエについて。
風：「という訳で今回はクエストについての説明から始める」
向：「ようやくスタートライン、って感じですね」
風：「クエストは請け負える場所が複数あってな。具体的には通称村クエと、集会所クエ、訓練所の３つがある」
月：「前回、あたし達が武器をいじくってたのが訓練所、と。あそこも一応クエスト扱いなのね」
向：「訓練とはいえ一応フィールドには出ますからね。まぁ今回説明することはないでしょうけれど、ユクモ農場は各種クエストをクリアすると再び使えるようになります。訓練所クリアでも農場はまた使えるようになりますね」
臨：「ユクモ農場というと、あの左下のネコさんがいるところですね〜。あれって何の意味があるんでしょうか〜？」
向：「簡単に言うと副業ですね。狩人としてだけではなく、農場も経営している、と考えて下さい。狩りをした報酬を使う事で農場を拡張し、畑を耕したり、小さい鉱山から鉱石を取ったり、魚を獲ったり出来ます」
風：「手に入ったアイテムは武器防具に使えたり、クエストで使用したり出来る。まぁ色々あるが農場はそれなりに重要なので後でまとめて紹介するぞ」
月：「初期状態だと畑くらいしかやれる事はないのね。肥料をやって、種を植えて、……って最初はこれだけでもなんだか楽しいかも」
風：「ま、後半になるとただの作業に（ｒｙ ……こほん。では具体的な紹介に移ろう。村の中央右側の村長から受ける事が出来るのが村クエスト。そして村の真上、温泉の受付嬢から受ける事が出来るのが、集会所クエストになっている。それぞれ村クエ、集会所クエ、もしくは集会所、などと言われているな」
月：「んークエスト受けられる場所が２カ所あるの？ それって何の違いがあるわけ？ ちょっと見てみたけど同じような名前のクエストがあるみたいだけど……」
向：「極端に言うと、村クエストは一人用のクエストですね。対して集会所クエストはマルチプレイ……多人数用推奨のクエストになっています」
風：「一応、訓練所の集団演習も多人数推奨のクエストだな。で、村クエストは完全に一人用で誰かに手伝ってもらうことは出来ない。集会所クエストは皆と一緒にクエストを受けることも出来るが、一人で受けることも出来る。温泉に向かう時、オンライン集会場、オフライン集会場のどちらに良くか、ボタンで選べるだろう？」
月：「え？ そんな区別あったの？ ……って本当だ。オフライン集会場は□。オンライン集会場は×で入るようになってるのね」
臨：「あ、本当です〜！ ……んに？ でもオンラインとオフラインで、クエストとか、内装とか、特に中身に違いは無い様に思えるんですけれど〜」
向：「村クエスト、オフライン集会場ではオトモアイルーを２匹連れていく事が出来ますが、オンライン集会場ではオトモは１匹しか連れて行けないという違いがあります。２人で協力プレイをする際はお互いにお供を一匹づつ連れて行けるって寸法です。これはＭＨＰ３での新要素です。アイルーに関しては説明していないので後で専用の枠でも設けようかと思ってますけど、とりあえずＣＰＵの仲間だと思ってください。で、当然ですが、一人でやるなら囮仲間は多い方がいいですよね」
風：「当然だがアイルーは人間の仲間よりは性能は数段落ちるぞ。まぁ今作は大分と優遇されてるっぽいけど。って訳で、ちとまとめる」
| クエスト種類 | 参加人数等 | 説明 |
|---|---|---|
| 村クエスト | １人＋アイルー２匹 | 完全な一人用。誰かに手伝ってもらう事は出来ない。ここでジンオウガを倒すとエンドロール。 |
| 集会所クエスト、オフライン | １人＋アイルー２匹 | 集会所の一人プレイ仕様。ネコが２匹連れて行ける。クエストクリア判定はオン、オフ共通。 |
| 集会所クエスト、オンライン | １〜４人＋アイルー１匹 | 友人とやるならほぼコレしかない。２人でクエストを受ける場合、アイルーをそれぞれ１匹づつ連れて行ける。 |
| 訓練所、集団演習 | １〜４人 | ネコ禁止、装備固定の特別モード。全武器、全モンスター撃破で報酬有りだが、期待外れ率はは高いぞ！ |
風：「こんな感じで集会場のクエストは皆とやってもいいし、一人でクリアしてもいい。ただし村クエストだけは自力でクリアする必要がある、って事だけ覚えてくれればＯＫだ」
月：「ふーん。一人で暇な時は基本的に村クエストをやっていればいい、って事ね」
向：「後述しますが、友達の進行度に追いつきたい、という場合にはソロで集会所をやっておく、というのも地味に重要ですよ」
風：「で、当然だが今回は皆でプレイするのだから、オンライン集会所でクエストを受ける。各人さくっとオンライン集会所に集合だ！」
月：「了解ー」
臨：「よ〜し！ がんばりますよ〜！」
オンラインの入り方。
風：「というわけで、オンライン集会所に入るやり方をレクチャーしよう」
月：「入るもなにも。温泉入り口で×を押せばいいんじゃないの？」
向：「それはそうなんですが、モンハンは基本オンラインや大量人数でのプレイにも耐えられる仕様になっているので、オンライン集会所は０１〜２４までの２４箇所に分かれてます。入る時に集会所の番号を選択するでしょう？ アレです」
臨：「ん、本当です〜。０１から２４までずら〜っと並んでますよ〜。じゃ、皆と一緒にやるときは番号を決めてからオンライン集会所に入ればいいんですね〜」
風：「ま、どっかのイベントか何かで周りにモンハンをやってる奴らが大量に居る場合でもなければ０１で問題ない。むしろオプションでオンラインロビー選択をMANUALからAUTOにしても構わないだろう」
向：「オートにすると基本的には若い番号順に満員まで順々に入りますから、まぁ身内であつまってやるだけならオートで充分ですね」
風：「一応一つの集会所につき１０人まで入れて、クエストは最大３つまで受けられる、って事だけ覚えておいてくれ。人が多い所だと他の誰かとかち合う場合もあるかもしれんが、まぁ１０人も入れれば多少イレギュラーが居ても問題ないだろ」
月：「な、なんだか適当ね……」
風：「というわけで今回は集会所０１に集合って事でよろしく頼（よろ）んだぜ。ジェニーズ君」
向：「１２０％生存は無理です」
月：「大吉自重しなさい」
臨：「な、なんだかよく分からないですけどとにかく行きますよ〜！」
向：「そうそう。それとオンラインに入れない、という人は多分ＰＳＰの上側、Ｌボタンのすぐ右にあるＬＡＮスイッチがＯＦＦに鳴っている可能性があります。それが原因の場合、オンラインに入る時点でＬＡＮスイッチがＯＦＦになっています、という注意が出ますので解りやすいと思いますが。それ以外の場合だと、ＰＳ３経由オンラインでの不具合か、本体の問題になるかと思いますので、今回は取り扱いません」
−−−オンライン集会所−−−
風：「では、皆集合したな？」
臨：「おおー、これ、動いてるの皆さんなんですよね〜？ なんというかよくわかりませんけど興奮してきました〜」
月：「えーっと、たしかメニューのアクションから色々動作が出来るのよね？ ……ん、手を振ってみようかしら」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
臨：「動いてますよ〜！ なんだか動いてます〜！ わたしもやりたいです〜！」
月：「セレクトでメニューを出して、その中のアクションから色々動作選べるみたいね。こうやって暇潰して遊ぶのも一興ねぇ」ﾜｰｲﾜﾀｼﾓﾃﾞｷﾏｼﾀｰ ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
向：「初心者がやんやしてますが、放っておくとして。結局何やるんです？ ハンターランクの説明からしますか？ っていつまで手ぇ振ってんですか！ｗ」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
風：「とりあえず今回は問答無用にＬＶ★のアオアシラの浸食をやる。長くなってきたし細かい説明はまた後でやろう」
月：「ん？ アオアシラって村クエでもいたわねぇ。っていうかほとんど同じ名前のクエスト無かったかしら？」
風：「アオアシラの浸食は無いけどな。まぁ名前が同じでも村と集会所は別物扱いなので気にする必要は無い。同じようなシチュエーションの場合は同じ名前になっていたりするだけだ。名前に関わらず難易度は村より集会所の方が敵が強くなっている」
月：「マルチプレイ推奨だったら当然難易度調整はされてて当然って事ね」
向：「名称同一で有名どころというと砂原でハプルボッカで砂原のテーブルマナーとか、凍土でウルクススで雪のちウルクススとか、ですか。同じ名前だから楽勝、と油断しているとやられたりしますからね。……ま、初期状態でハンターランクが１ですからほとんど選べませんけれど」
風：「ま、その話は次回だな。ハンターランク１……つまり初期状態でもＬＶ★〜ＬＶ★★★までのクエストは受けられるから４０近くはあるが。ともかくクエスト受注の基本的ルールから説明しよう。まずはクエストを受注する事から。これは一人プレイと変わらないな。村長に話しかけるのと同じように、温泉の受付嬢に話し、任意のクエストを受注しよう」
月：「じゃ、とりあえずあたしが受けようかしら。……えっと、ＬＶ★１のアオアシラの浸食……っと。ん？ 参加人数？」
風：「うむ。それがオンライン集会所での特徴だな。参加人数と、参加の為のパスワード、そして募集メッセージを作成する事が出来る。モンハンをやる人が多量に集まる場所や、ＰＳ３を利用してのオンラインプレイを行っている場合には重要になってくる要素だ」
向：「こうやって面と向かって４人でプレイしているなら何をするにも口頭で確認すればいいですが、オンラインプレイや、見知らぬ人とのプレイでは喋り辛い状況とかありますからね。あらかじめ条件を設定して、気が合う人とプレイする事も可能という訳です。まぁ今回は取り扱いませんけど。全部無視して条件決定しちゃってください」
風：「実際に人が集まってプレイする場合は参加人数も別に気にしなくてＯＫだ。人数によって特別難易度が下がるような事はない。身内でやるならメッセージなんかも必要無いしな。何も考えずに即座に条件決定して問題ないぞ」
月：「んじゃ参加人数４人で特に設定無しで条件決定っと！ はい、出来たわよー」
臨：「じゃあわたし達はそのクエストに参加すればいいんですね〜、……って、どこで受ければいいんでしょうか〜？」
向：「クエストを受ける人は一人用の村クエストと変わりませんが、集会所で他の皆が受ける場合は、受付嬢の上側にある、掲示板をチェックしてください」
臨：「えっと〜、この大きい絵馬みたいなところでいいんですよね〜」
風：「前にも言ったか集会所で人を募集できるクエストは最大３つまで。まぁ入れる人数が１０人だからそれが妥当だな。人が集まる場所でモンハンをする場合、他の通信プレイの人と混線する場合もあるので、一応受けたクエストは口頭で確認しておくといいだろう。ちなみに参加する際はクエストは簡単にしか表示されない。まぁ敵イメージ画像が無い程度の話だからモンスターの名前くらいは覚えような」
向：「今回は当然一つしかクエストは張り出されていませんから、それを受けましょう。ほいっとな」ｶｶｰﾝ
月：「ん？ なんだかあたしと貴方でクエスト受注のマークが違うような？ ほら、右上の名前リストのところとか、キャラの頭上とかのマーク」
向：「クエスト受注主と参加者での違いですね。普段の一人プレイや受注主なら手帳の両面のようなマークですが、集会所のクエスト参加者は半分のマークになります」
風：「後は通常のクエストと変わらんよ。右上にある出口から順次出て行くだけだ……が、ここでも注意。出発はクエスト参加者が出口で□を押すと参加者は出発準備状態になる。受注主が出口で□を押すと本格的な出発。この時点で準備状態の参加者だけがクエストに参加できる。一度出発すると途中参加は不可能だし、クエストに参加登録だけしているだけでもクエストには出発できないので注意してくれ」
臨：「えっと、出発準備は□ボタン〜っと。これでいいですかね〜？」ｶｲｰﾝ
向：「ちなみに出発準備状態になるとアイテムの出し入れ、会話、メニューなどが使用できなくなりますのでこれも注意してくださいね。出発準備が出来ている人は、クエスト受注アイコンが点滅するようになってますから、受注主はそれを見てから出発するといいでしょう」
臨：「おお〜、確かに点滅してますね〜！」
風：「まぁ出発する寸前にアイテムを忘れたりってのもよくあるからな。仲間で一緒にやるときは出発前に一言かけるといいだろう」
月：「なんにせよ、出発する前はちゃんと参加者の確認をするべき、って事ね。って訳で皆準備ＯＫかしら？」
風向臨：「ＯＫＯー！」
月：「じゃ、れっつ出発よー！ ぽちっとな」
風向：「「モンハーン♪」」ﾌﾟｰﾋﾟｰ
月：「……なにそれ？」
風：「出撃の音楽だよ。全員がクエスト受注していざ出陣って時にラッパが鳴るだろ。アレだ」
臨：「プーピー、って感じの小気味いい音ですね〜」
月：「……で？ それがどーしたの？」
向：「……いや、だからモンハン……いや、すみません、なんでもないです」
臨：「な、なんで急に卑屈になるんですか〜！」
風：「ただの空耳だからな。いや、空耳ですらねーから、っておらー始まるぞー！ って事で今回はここまでにしよう」
臨：「な、なんだか緊張してきました〜！」
月：「んじゃ恒例のまとめねー」
１：クエストの種類は３種類。村クエ、集会所クエ、訓練所。主にやるのは集会所クエ。
２：集会所はオンラインが基本。入る番号は基本は０１かオートでＯＫ。人が多い所ではあらかじめ決めておくと吉。
３：クエスト受注は受けた人と参加する人でちょっと違うので注意。受注はいつも通り、参加は掲示板から。
４：出発する順番は参加者→受注主の順番。受注主が出発するとその時点で締め切り。人数不足や未準備の状態では警告が出るけれど受注主は注意。
月：「こんなところかしらね？ って相変わらず今回も大したこと言ってないわね」
向：「チュートリアルあたりで習いそうなレベルですしね」
風：「まぁそういうな。オンラインプレイなんてのは急に言われても戸惑うだろーからな。まぁ仲間に教えてもらえばいいだけって話は全くその通りなんだが」
月：「仲間が入ればその人に聞けば早いものね……早く実践紹介したいところねぇ」
臨：「でもでも、一応初心者さんが集まってやるときに誰も知らないと困りますよ〜」
月：「そんな状況どれだけあるのよ？ 前作がすでに３５０万本も売れてるゲームなのに」
向：「まぁ絶望的ですよね」
風：「って訳で存在意義が危ぶまれているので次回はハンターランク、下位クエストの準備、あたりを紹介する予定だ。って訳でまた次回！」
月：「やや強引に〆たわね。んじゃ、また今度」
向：「ではまた次回ノシ」
臨：「で、ではまた〜ノシ」
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