モンスターハンター初心者講座。皆とやってみようモンスターハンターポータブル3。その3。ハンターランク、下位クエスト、村の準備について。

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−−−オンライン集会所にて−−−

風:「……初期装備で適当にやんややるだけでもなんとかなるもんだな」
向:「4人ですし。まぁお約束どおり二人ほどアイルータクシーにお世話になっていたようですけどね」
臨:「う〜……。なんというかどこで攻撃していいのか混乱しますよ〜。でもなんだかわいわいやれて面白かったですね〜! あとネコさんのタクシーがかわいいです〜」
月:「うむむ……。見切ったと思ってたけど、引っかき攻撃が4回になってるとは……あれが怒り状態ってやつかしら……ブツブツ」
向:「ま、無事クリアできたしいいとしましょうか」
風:「という訳で再び皆も集まったところで、また説明会だ。今回はハンターランクについて語る。少々面倒な説明なので初心者には酷かもしれんが、皆とプレイをするならこれを真っ先に教えなくてはならない」
臨:「はんたーらんく、ですか〜?」
向:「ハンターランクとは、ゲーム内部では”HR”で表示されてますね。そのものずばり狩人としての腕前のレベルです。高ければ高いほどより難しいクエストを受けることが出来ます」
月:「あー、ステータス画面にあったような……ん、あったあった。まぁ当然のように初期HRは1よね」
臨:「これって、RPGで言うところのLV相当なんですかね〜? クエストをたくさんやっていくと上がっていくんでしょうか〜?」
風:「ハンターランクは、フラグ攻略式だな。あらかじめ設定されている幾つかのクエストをクリアする事で、昇級試験的なクエスト……通称緊急クエスが出現する。その緊急クエストをクリアする事で、次のランクに上がる事が出来るぞ」
向:「あらかじめ設定されているクエストは、キークエスと呼ばれており、各レベルで4〜5個程度設定されていますね」
月:「ふーん。でもクエストってぱっと見た感じ10〜20個くらい各レベルであるわね。って事はそのキークエスト以外はやらなくても良いって事?」
風:「うむ。ランクを上げるのが目的の場合、ぶっちゃけやる必要は無い。が、クエスト自体にこれがキークエストだよとは書いていないので、攻略情報無しにキークエストを判断するのは少し難しいかもしれん」
臨:「という事は攻略サイトとかではキークエストは全部解っちゃってるって事ですか〜」
向:「そうなりますね。まぁあまりハンターランクの上昇だけを目指すのはゲームの寿命を著しく縮める行為なのであまり推奨はしません。しかし、友人のレベルに早く追いつきたい場合や、ゲームが苦手な人の為に良い武器を作ってあげたい場合など、強引に突破するのも一つの方法ではあります」
風:「ま、最高ランクまで上がったところでゲームクリアって訳じゃないからな。あまり急速に高いランクまで上がると、下のランクのクエストを放置しがちになる、ってのは否めん。身内同士のプレイでハンターランクが影響するのは……そうだな。受けるエストのレベルが高すぎると、HRが低いプレイヤーはクエストに参加できない、って所か」
月:「まぁ、あんまりレベル差があるクエストにほいほい参加出来たら初心者は上級者におんぶにだっこで終わっちゃうだろうしね」
向:「具体的には下位と上位の区別されてますね。低レベルのハンターは下位クエストのみしか受けられません。上位のクエストを受けるにはHRが4以上にならなくてはならない、って感じです」
風:「MHP3では、HRは6で頭打ちなんだが、HR4にさえなれば全てのクエストに参加出来る。まぁ、自分がクエストを受注するには、難易度に対応したHRが必要なんだがな。友人が受けたクエストに参加するならHR4までで十分、って事は覚えておいてくれ」
向:「HR向上だけに力を入れてやれば、HR6には半日程度で成れます。けれどモンハンは単にHRを上げるゲームじゃないですからね」
臨:「HR重視の攻略はどうしてもみんなと上位のクエストをやりたい、っていう時の緊急措置にしておきましょう〜、って事ですね〜」
風:「うむ。クエストを全部クリアするのを目標にみんなでわいわいやったり、欲しい武器、防具を作る為に一つのクエストをひたすらマラソンしたりするのがこのゲームの一番の盛りどころだと、個人的には思っている。一緒にプレイできる仲間がいるなら、皆で楽しく出来る環境を優先する方がいいだろう。ま、それがハンターランクの上昇であるならば、ためらうことなくHRを上げればよろしい。この辺は個人の裁量だ」
向:「補足的に。キークエストは誰が受けても問題なく、クリアすれば全員クエスト開放判定が出ます。ですが緊急クエストだけはエストを受注した人しかハンターランク上昇判定がありません。つまり、4人でランクを上げようと思ったら、キークエストを1回、緊急クエストは人数と同じ回数クリアする必要があります」
風:「盛大にネタバレすると、HR1ではキークエストは★3の土砂竜ボルボロス!、ロアルドロスを狩猟せよ!、彩鳥クルペッコの狩猟!、孤島に向かう我が主のためにの四つ。これをクリアすると、HR2へ上がるための緊急クエスト、毒怪竜ギギネブラを追え!が出現する。つまり4人でHRを上げるのであれば、キークエをそれぞれ1回づつで4回、+毒怪竜ギギネブラを追え!を人数分こなすので+4回。最短計8回エストをやれば全員HR2に上がれるぞ」
臨:「そして新しいクエストがまた追加されてくるんですね〜」
月:「えっと、一回大体30分として……4時間くらいってこと? 休憩をはさんだりして一日で遊ぶ目安としては丁度いいんじゃないかしら」
向:「ま、最初の頃のミッションは簡単ですからね。全員が初心者でも2〜3時間で上がれると思いますよ」
風:「とまぁそんな感じで大きな流れでも、キークエストをクリア → 緊急クエスト出現 → クリアでHR上昇 → 新しいクエストを受注、という感じになる、と覚えておいてくれ」
向:「その途中で、厳しいと感じたら新しい武器を作ったり、防具を作ったりする為に他のクエストを受けていく、って所でしょうか」
月:「ふむふむ。まぁ大体の流れはわかったわ。後で少し一人で潜ってみようかしら……。他にコレはやっとけ、ってのある?」
風:「うむ。クエストと、村での準備について少し語ろう。ちなみにさっきやったのは当然だが、集会所の下位クエストだ。ちなみに村のクエストも難易度的には下位相当になる」
臨:「やや気の早い話ですけれど〜、下位と上位の違いって何なんですか〜?」
風:「それも後で紹介するが、とりあえず上位の一番のポイントは、スタート地点がランダムと、初期支給品が無い、って事だな。これは逆に言うと、下位はスタート地点は必ず決まっていて、支給品も絶対にある、という事だ」
向:「最初スタートしたとき、皆同じ位置から始まって近くにテントがありましたよね? あれが基本スタート地点です。マップ上にもテントのマークが出てますね。下位クエストではかならず基本スタート地点から開始されます」
「基本スタート地点にはベッドと、アイテムボックスの青と赤、配達アイルーがいる。それぞれ下位のうちは地味に使うので覚えて置くように。恒例の表で解説だ」

名前 用途 特記事項
ベッド ベッドで休んで体力を全快させる。アイルーも復帰、全快する。 ベッド使用はベッドそばで○ボタン。拠点近くで活動している時は遠慮なく使おう。
アイテムボックス(青) 支給品が入っている青い色の箱。パーティプレイ時は共用なので持ち過ぎに注意。 地図、回復アイテム、砥石、ペイントボール、クーラーやホットドリンク、解毒剤等、クエストに応じたアイテムが入っている。稀に支給品専用アイテムがある。
アイテムボックス(赤) 採取ミッションのアイテムを収める場所。採取ミッションはこのボックスに預けて初めてクリアになるので注意。 ミッションのアイテムのほかに、清算アイテムというフィールドでだけ手に入る換金アイテムをその場で清算してくれる。清算アイテムは村には持ち帰れないので余裕があればさっさと預けてOK。
配達アイルー 一度きりだが村の倉庫に向かってアイテムを渡せるアイルーさん。 普段使う事は滅多に無い、が村の準備で余分なアイテムを持ってきてしまった場合などはスタート直後に渡して持ってかえってもらうと、アイテム一杯という事態を防げるだろう

風:「集会所下位クエストをやっている間は、出発 → アイテムボックス(青)で支給品回収 → 準備アイテム使用 → モンスター捜索へダッシュゴー が基本パターンになるだろうな」
向:「ちなみに。支給品はクエストによって内容がちょっと違います。基本的な回復アイテムと砥石、ペイントボール、ボウガン用通常弾あたりは基本セットですが、他に場所によって解毒剤やホット、クーラードリンク、罠、爆弾など、クエスト内容に沿ったアイテムが入ってます。それらは基本的に街でも売ってますけれど、余った分は持ち帰れますので、出来る限り回収しましょうね」
臨:「使わなければ使わないほど、たくさん持って帰れてお得、って事なんですね〜」
向:「一人用のクエストなんかだと結構過剰に入ってますから、村クエストやオフライン集会所を攻略していると、結構補助アイテムは溜まりますよ。とはいえ、集会所のマルチプレイでは支給品は共通の上、余剰分は殆どありませんから、あまり欲張って持っていって、他の人の分が無い、なんて事にならないようにしてくださいね」
月:「解ってるわよ。って事は、支給品からクエストの内容が解ったりもする、って事なのかしら?」
風:「うむ。解毒剤があれば相手が毒持ちだとか、ホットドリンクがあれば寒い場所がフィールド、とか、ある程度は予測出来るぞ。ま、上位では基本的に支給品は無いと思って貰って構わんので、下位の内にどんなアイテムが有効だかは頭の片隅でも構わんから理解して置いてくれ」
臨:「下位の内はアイテムがありますけど、上位になると逆にそのアイテムを持参しないといけなくなるわけですね〜」
月:「なおさら下位の内にある程度は溜め込んでおく必要がある、って事なのかしら」
風:「まぁ、前述どおり村でも買えたり、作れたりするけどな。それと支給品専用アイテムってのもあって、それらはエスト終了時に自動的に回収されてしまう。応急薬と携帯食料は基本的に毎回入ってるが、支給品専用アイテムなので持って帰る事はできないぞ。ちなみに支給品専用アイテムはアイテムの説明欄に書いてあるので余裕がある時にでも見ておくとよかろう」
月:「ともかく、最初のうちは出発したらすぐに支給品アイテムを探して限界まで拾ってくる、って事ね」
向:「ざっくばらんですが、そんな感じでOKでしょうね」


−−−村の準備について−−−

風:「って訳で今度は村での準備を教えよう」
臨:「ほえ? せっかく皆で集まっているんですし、すぐに次のクエストに行くんじゃないんですか〜?」
向:「前にも言いましたが、基本的に、狩りをするためにフィールドで戦闘 → 帰宅して村で準備 → また戦闘 でワンセットです。なので村の準備は結構重要なんです。うきうきしているところ悪いですが今回は初心者講座ですので。まぁ村の準備を省略する場合も全然あるんですが」
風:「その辺は一般的なクエストのマナー編で紹介しようと思う。多分次回あたりかな? とにかく今は村の準備だ」
月:「村っていうけど、簡単なアイテム購入とかアイテム整理は集会所でも出来るわよね? 通信切ってまで村に戻って何をするわけ?」
風:「大雑把に言うと、装備の作成や変更、あとは農場が村での準備になる。言うとおり、行商人はいないが、アイテムの購入、とアイテム整理は集会所でも行えるから、それは集会所に入ってからやった方がいいだろう」
向:「しかし農場と武器防具の変更や作成は村に帰らないと出来ませんからね。こればっかりは通信を切って行う必要があります」
臨:「そういえば、農場って結局何なんでしょうか〜? ネコさんがにゃ〜にゃ〜かわいいのはわかりますけれど〜」
風:「農場ってのは簡単に言うと村での採取、採掘、釣りポイントの事だ。初心者訓練で少しやったと思うが、フィールドには鉱石を掘ったり、虫を捕まえたり、魚を釣ったりするポイントがあるだろう? しかし大型モンスターを追いつつ、採取ポイントを探し、実際採取を行うのは正直面倒だ。なので救済措置的に、村の中にさまざまな採取ポイントが設置してある、というわけだ」
向:「先述どおり、採掘、採取、釣りはもちろん、キノコ、ハチミツ、それと各種の種を植えて増殖する事の出来る畑等があります。 またネコさんことアイルーの修行や、アイルーを利用した特殊な採取も出来ますよ」
風:「最初はかなりしょぼい農場なんだが、特殊なポイント……ユクモポイントを使用することで、農場は拡張できるようになる。金銭面で困る序盤ではかなり有用な場所だな。ちなみに拡張は段階開放で、ハンターランクに応じて農場の開発が進められるようになっている」
月:「ふむふむ。ハンターランクが低いうちは拡張限界があるって事ね。で、そのユクモポイントってどうやって手に入れるのよ?」
向:「ユクモポイントってのは単純に言うとお金なんですが、清算アイテム清算した時だけ発生する特別なお金です。清算アイテムは先述した支給品専用アイテムと同じでフィールドでだけ手に入れる事の出来る特別なアイテムですね。こちらは支給品専用アイテムと違い、エストクリア時に、持っていたアイテムに応じたお金とユクモポイントを手に入れる事が出来ます
風:「特産キノコやロイヤルハニー、後はモンスターが落とす竜の涙や牙獣の涙なんかが清算アイテムだな」
臨:「じゃあ最初は農場の拡張の為にユクモポイントを稼げばいいんですね〜」
向:「ま、正直序盤はクソほど溜まらないですけどね」
風:「それにエストの合間に清算アイテムを探して回っていると時間が掛かりまくる、というのも事実だ。そういうちまい作業が好きならば構わんが、基本的にはあまり無理に探す必要は無いだろう。基本的に農場で手に入るアイテムは、フィールドの探索や、行商人あたりから買える物しか出ないからな」
月:「ふーん。じゃあ必要になってから農場で集めても問題無いって事?」
向:「単純な話が、農場 → 素材ツアー → 即帰宅 → 農場 で農場用アイテムは集まりますからね。まぁ、序盤から地道にやって、余剰アイテムをしっかり売っていればお金に困る事はなさそうですけど」
風:「ま、例によって適当にまとめるんで参考にしてくれ」

施設名 取れる物(特別取っておいた方が良いアイテム) 重要度 備考
各種種、実など(竜殺しの実) 重要度:中 序盤の資金源。肥料と共に怪力の実を量産、売るだけで1棟千〜2千z程度の利益。また相変わらず怪力の種、忍耐の種は3分間だが強い増強効果を持つ。非売品のウチケシの実も含め、余裕があれば量産しておくといいだろう。
桟橋 お魚(カクサンデメキン 重要度:ガンナー:中 剣士:低 ガンナーでは各種魚が弾の原材料となるので、確保しておくとやや財政的にお得。だが買った方が早い。前作と違い釣り動作が必要なくなったので時間効率は良いが、若干遠いので忘れがち。金銭に困っていなければ序盤以外は無視しても問題ない。
採掘 鉱石(石ころ) 重要度:低 序盤は重要だが、中盤以降完全に空気になる筆頭。必要な鉱石があればフィールドで掘るだけで十分。アイルーによる採掘用トロッコが開発されたら以後は個別に掘る必要は全く無い。そもそもお守り火山ツアー中にほとんどのアイテムが飽和する。正直言うと時間とアイテム整理の無駄なので、上位クラスになったらトロッコと最上段以外は無視推奨。しかし石ころは安いくせに非売品かつ素材玉の材料なので序盤集めるだけ集めてしまおう。
虫籠 各種虫。(くもの巣、光蟲) 重要度:中 取れる物はショボイものの、地味に非売品が多く集まるのがコレ。特にくもの巣、光蟲は重要で量も必要になるだろう。他にも虫の死骸、にが虫など、安価ながら非売品も多いので虫の木用シーソーと合わせて序盤から意識して取っておくと吉。お勧めは虫寄せの上香液で安定。と、書いたものの、補助アイテムを使わない人には安いアイテムしか手に入らない無駄な施設かも。
キノコの木 キノコ(ツルハシイタケ) 重要度:低 弓使いのみ:中 多分重要視するのは弓使いくらい。弓使いは欠かさず行くと若干瓶費用の足しになる。他は買えば済む程度の問題だったり。ツルハシイタケが採掘用トロッコで流用でき、距離も近いので暇なら取ればいい、程度。ドキドキノコとか使う所ほぼ無いしモドリ玉は買えるし。
ハチの巣箱 ハチミツ 重要度:高 序盤から最優先するべき施設。前作でも重要アイテムだったハチミツは今作、元気ドリンコの価値向上によってさらに需要は増えている。もちろん回復剤グレートの需要は相変わらず。過剰に集めても一切文句の出ない鉄板アイテム。また採取場所も近い。ルーチンワークでも絶対に忘れてはならない場所である。
よろず焼き こんがりなもの。(良質な灰) 重要度:低 肉の需要が下がった今、無理に肉を焼く必要は無い。しかしハチミツを温存したい、モンハンといえば肉だろ、という人はやればよろしいかと。焼く数も10倍になり量産が可能。農場をやる場合、無料でお手軽に肥料が入るので、余った肉、魚をがつがつ焼いて灰にするのも一つの手段。ユクモポイントを使う優先度はかなり低い。
モンニャン隊 各種素材(さびた破片などの破片、古代鮫の皮) 重要度:中 重要度は中で序盤から開発できるが、序盤は完全に地雷施設。施設の完全拡張が済むまで一切派遣する必要はない。高LVのオトモアイルーが複数いないと効果が薄いので、必然的に開発時期は後半になる。関連称号はあるが、アイルーが整ってからでも十分に余裕はある。後半はモンニャン隊専用アイテムや、称号獲得の為、高LVのクエストにアイルーを送る日々が続くだろう

風:「って所だな。端的に言うと、ハチミツ以外はほとんど急に必要になることがない、って事だけ覚えてくれればOKだ」
臨:「逆にいうと、ハチミツは急に足りなくなった時に凄く困る〜、ってことですよね〜?」
向:「そーなりますね。まぁ下位では回復アイテムが支給品にありますから、序盤は極力ハチミツを温存して、後半の回復剤グレート、元気ドリンコ量産に備えてください、って事です」
月:「たしか調合で使うのよね。どっちもお店では買えないの?」
風:「回復剤グレートも、元気ドリンコも店には売って無い。どちらも狩りにはお約束の鉄板アイテムだからな。いざという時に無い、というのは避けておきたい。まぁ意識して溜めていれば軽く3桁は集まるだろうから、3桁を切ったら危機感を覚える、程度にゆるーく管理していても良いとは思うがね。その辺は個人の趣味だな」
向:「G級クエストの無い今作ではあまり無いかもしれませんが、回復剤グレートを10個、回復剤とハチミツを10個持っていって現地で20個の回復剤グレートを用意する、なんてのもざらでしたからね」
月:「結局、農場はハチミツと一部の非売品を効率よく集めて、他は資金源にすればいいのね」
風:「うむ。一人でクエストやる時は煩わしくない程度のルートを自分で考えてみてくれ。パーティプレイではこの農場の時間をどれくらい取るか、っていうのも空気を読む必要があるからな。自分がどうしても必要な場合以外は周りより若干早く切り上げる程度が紳士的ではある……、がこれも次回詳しく紹介しよう」
向:「農場と下準備は結構プレイヤーによって差が出ますからね。やや時間がかかるパターンから、最速パターンまで、おおまかなパターンだけ知っておけば、いざという時に対応できると思います」
月:「たしか最初はソレがメインコンテンツのつもりだったっぽいものね」
風:「いまや見る影もないがな。という訳で今回のまとめだー!」

1:ハンターランク(HR)は狩人としてのランク。これの上昇を目指して頑張ろう!
2:HRが上がると農場や売店のレパートリーが上がる。またHRが4になると上位クエストに参加できるようになる。一つの目安で覚えておこう。
3:HRを上昇させるにはキークエストを幾つかと緊急クエストをクリアする必要がある。キークエストは共通、緊急は個別で判定。詳細はウェブで!(`・ω・´)b!
4:下位クエストでは支給品がたくさん。持って変えれるアイテムも多いので大胆に、そして時に節約してアイテムを使おう。
5:逆に上位クエストでは支給品はランダム支給、スタート地点はバラバラ。クエストによって持っていくアイテムを変える必要がある。下位の内に対策アイテムは覚えておこう。
6:農場は副業。フィールドで手に入る素材が手に入る。けれどあまり細かくやりすぎても効率ダウンなので自分に合った農場経営プランで。
7:農場の拡張はユクモポイントで。ユクモポイントはフィールドで清算用アイテムを入手することで貰える。詳細はウェブで!(`・ω・´)b!
8:農場は結構地雷施設も多いので初期は増資先は慎重に。とりあえずハチの巣箱だけ最速で上げる事さえ考えていれば後はどうとでもなる。
9:パーティプレイ時の農場は他の人には見えない。いつもよりやや早めの行動を心がけると吉。



臨:「なんだかんだで長くなりましたね〜」
風:「2回に分けた方がよかったかな……。まぁ後で調整しよう。という訳で今回はここまでだ。次回は実際に狩りに行く際に準備すること、用意しておくべき事、心構えなどを話そう」
向:「また長くなりそうですね」
月:「思いつきで始めた割りに手間かかってしまうのは本当にいつもどおりね」
風:「ま、なんとか完走出来るようには頑張るよ。って訳で、また次回」
臨:「はい、それではまた〜ノシ」
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