11/23号ジャンプ感想 + 奇怪噺花咲一休新連載。

「おっとそうそう何回も一日遅れでやるわけにはいかん。という訳で恒例のジャンプ感想だな」
「はいはい。っても時間ぎりぎりっていうかもう0時回ってますけどねー」
「いや、久々に太蔵もて王サーガを読み返してな……ついストレートで読んでた……! いっやぁ早く帰って来ないかな、大先生」
「最近ミラクルジャンプで書いてましたしね。あのパロディ具合が他の漫画を読むことも促進していた、と自分は思ってましたけど。今はどうなる事やら」
「まぁあの頃はテニスという巨大山脈がいたからな……今見返してもテニスとブリーチのパロ率が高くてワロタ」
「ほら、そんなことよりさっさと感想いきますよー」
「えぃ了解ー」

−−−しったかジャンプ読者計画−−−

「説明しよう。しったかジャンプ読者計画とは、このフレーズだけ言っとけばとりあえず今週のジャンプ読んでるな、身の程知らずでした!、と思われるフレーズを3つほど取り上げて、ウソつきよみんなァー!、する計画である」
「最近取り上げても感想中で言わないからどういう順序で書いてるのか丸解りっていうお話ですけどね!」
「それはソレだ!」



奇怪噺花咲一休:読み切りのドヤ顔は健在やったんや!

ドヤッ

ナルト:キリッ

「いつまでもオレをなめてんじゃねーぞ!!!」

ぬらりひょんの孫:アウトー!

「お薬注入じゃあ〜〜〜」



「ドヤッ?」
「どやじゃねぇw」
「ナルトさんはいつも通りだし……というか、今回はぬら孫がエロすg」
「はいアウトー!」

奇怪噺花咲一休:原作:小宮山健太先生、漫画:河田悠治先生新連載。

「おっと、金未来杯だかなんだかの読み切りがついぞ新連載ですか」
「ふむふむ。まぁそもそも読み切りのが最早おぼろげなんだが……結構スマートに仕上げて来たなぁ。読み切りの時に気になってた部分が解消されて……っていうか、読み切りの時に回想シーンであった場面が第一話なんだろうな」
「主人公の年齢が若干上がってるような気がしますね。なんというか、この一休さんは色々と大人ですよ。とんちはもう止めた。実利の伴わない智慧に意味はない、とか」
「それも史実に合わせて来てんじゃねーかな。実際の一休も、とんちなんてやってる暇あったら経でも読めって言ってたらしいし」
「そうなんですか? まぁそんな事言われても一休さんのパブリックイメージはポクポクポクチーンひらめいたーな好き好き好き好き好きッ好きなあの人ですからね」
「好き好き大好きという訳か……」
「いや、それは関係ないです」
「ともかく。坊主に攫われ犯されるとか言う少年。家族が無くて飯喰いたければ坊主になればいい、とかとんちを武士の刀と置き換えるとか……細かいネタが光るぜ」
「あの刀の下りはなかなか面白かったですね。人からちやほやされて、それが自分の最大の強さだ、と思っていたものが、その実何の役にも立たなかった、という流れ、そして再びとんちを使う理由に刀が使われるこの初回……かなり綺麗なストーリーラインで驚きましたよ」
「刀が文字通り”武器”……力の象徴になってる訳だよな。以前は持たざる者であったが、カルマとの出会いでそれに刀身が付いた、って事だ」
「読み切りでは一方的にカルマが力の象徴でしたからねー。結局全部カルマ任せじゃねぇか、って感じで。それも今回カルマ側にもとんちの上手い坊主に頼らねばならない理由を付ける事で解消しよう、って事ですよね?」
「結構舞台は変わってるはずなのに読み切り時のこの一休とカルマのやりとりのテンポは変わらずだからな」
「この、カルマと一休の関係というか、敵だか味方だか解らないふわふわした感じ。これはこの漫画の”刀”ですよね」
「上手い事言ったつもりかw とにかく上手ぇ。上手ぇわコレは。そして結局、刀はそのまま一休が持ってるんだな」
売れる漫画には必ず刀が出てくるって、バクマン。が言ってましたよ」
「……斬ェ……」
誰であろうと俺のとんちの邪魔をする奴は!
誰であろうと絶対許さねぇ!


ナルト:お前には何も出来ないから諦めろ → ナルトさんの答え

「「いつまでもオレをなめてんじゃねーぞ!!!」」
「……諦めろ! ナルトが諦めるのを諦めろ!」
「いや、確かにこの台詞は面白いとは思うが、別にこの流れは悪い事じゃねーだろw 逆に九尾が、『お前ずっと前からサスケの役にクソほど立ってないから諦めれば』 とか言われて『わかったぜ九尾! 諦めるってばよ!』 とかなったらそれはそれで(´・ω・`)ってなるだろーがw」
「サスケは何とかしてみせるし、戦争だってどうにかしてみせるとか、主人公とは思えないほど酷い台詞ですよねw 何とかどうにか、ってだから何をどうするんだってばよ! っていうか今のナルトは過去のナルトと対して変わって無いような……」
「成功したかどうかは別として、本当に戦争を止めるなんて事が出来るのか? という読者の不安な気持ちを一蹴させる為の、ナルトの決意表明の回だったんだよ! 多分!w
「多分とか笑いながら言うのは止めてくださいよ!」
「一応のストーリーラインとしては、九尾がナルトの心を揺さぶる為に、一番近いサスケの憎しみの心さえ救えない奴が、どうやって無数の人間の憎しみの心を救えるのか、と問答し、ナル休さんはドヤ顔で『オレの何を知っている><、舐めるな><』と当意即妙、とんちで答えた、という訳か……さすがのナル休さんだな!」
「ちょ、ちょっとまてw」


magico:祝センターカラー!

「センター……カラー……だと……?」
「いや、驚く所じゃねーだろw 連載10回目でセンターカラーって事は人気なんだろーなーうらやましーなーリリエン」
「それは置いて置くとして。何このスターソードw 格好いいですねこれw」
「ゾディア!! オマエは人間の『心の奥』にあるのは『闇』だと言ったな! ちがう!! 人間の心の奥底にあるのは『希望』!『希望の光』だ!! ボクは最後まで勝利をあきらめないぞ―――!! 箒が……剣に……!
「ソドブレでもねぇw」
「茶化しはその辺にして。このゾディアさんは結構面白いキャラだよなー。王と犯罪者、立場は違えど人から恐れられるのは同じ、と一方的にシンクロニティを感じていたゾディアさん。一方シオンは最初からたった一人を守る為に、目の前にいる誰かを救う為にがんばっているのであった……って。エキドナを犠牲に国を守るって大義名分はあるし、個人的なシオンへの思いもある。キャラ立ってるよなー。かといってシオンが全面的に正しい訳でもなく、以前のカジノの時しかり、目の前の誰かの為にその他大勢を無視出来てしまう子だから、それもまたシオンのキャラな訳だ」
「オレの目にお前は映ってない、と言わんばかりのシオンさんとゾディアさんを見ていると、今週のナルトと相まって、喧嘩するのも仕方なし、となってしまいますね」
「ならんだろw ……いや、結局こちらもオレを見てくれってばよシオンェ! お前の周りの全てを殺してでも奪い取る、って事なのか? ガラハドはハゲでFAなのか?」
ガラハゲさんは知りませんけど、とりあえずそんな感じで。……そーいやまだゾディアさん出てきて2週とかですよね? これ」
「このレベルの回想が一話で、しかも主人公の新武器お披露目だもんな……展開の早さは誌面1、2位だな!」


めだかボックス:THE 土下座。

普通! 決して良い意味では使われない普通!
「絶望すんなw しっかし、あれだな。色々ツッコミがおっつかんなぁ……」
「しかし僕は思ったんです」
「はぁ。またか。言って見ろ」
めだかボックスの主人公勢は実は土下座に弱いんではないか、ということです」
「ハァ?」
「誰かに頭を垂れられる事が、多分すっっっっっっっっっっげぇ好きなんですよ。もっと分かりやすく言うと、土下座大好き。英語で言えばI Love Do Ge Za
「何がだw まぁ、どっかの皇帝も土下座してたしな。その方向性は一考の余地有りだ」
「前回は『フラスコ計画だー → 許さん! → 土下座。』 今回はフルボッコだー! → 復讐じゃなくて教育だー! → 土下座。』ですからね。次回あたり善吉が殺されても土下座でOKなんじゃないですかね? 言われ無き暴力やあどけない迫害、行為を踏みにじられる事、一対多数の状況に慣れていても、土下座には慣れないなぁ(何度でもやって欲しい的な意味で)
「まぁそんな戯言は置いておくとして……結局何が普通だって? マテリアルライフル使ったり、空飛んだり、拷問に慣れてる中学生が普通って事でいいのか?」
二つ名ついてないから普通だよ、私達は、って事なんじゃないですか(ホジホジ) ほら、件の球磨川さんも、その不死性は天性のモノだから平気デース! トゥーンだから平気デース! って言ってましたし」
「どういう基準だってばよ!w つーか不死身属性あったらもうそれ十分球磨川さん最弱じゃねーんじゃねーのか? ともかくあいつら五人とも手遅れな程に中二病過ぎんだろw」
全員死ねばいいのに全員死ねばいいのに」
「隠れてねぇよw ねぇw というわけで、オチは……今回は縞パンだな」
「な に か い い ま し た か ?」
「(´・ω・`)ノシ ブンブンブンブン」


ぬらりひょんの孫:苔姫さまかわいいです。

「お薬注入j」
「アウト」
「……お薬注n」
「アウト」
「おっおっおっ薬t」
「アウト。フェイントかけても無駄ですよ。アウトはどうやってもアウトなんですよ!
「うん、解ってた。アレはアウトだよ……タクティクスオウガを思い出したよ……」
さっすが〜 オズ様は話が解るッ!
「止めろw それはともかく本編だが……悪黄門様が現れたな」
「これで胸熱展開だな、とか思ってるの、おっさんだけですからね」
「なん……だと……? 俺が見た黄門様の中でも一番の悪黄門さまは、始まってからずっと長屋のおっちゃんと喧嘩してるだけの回でな……あれを見た時には子供ながらに、なんだかしらんがとにかく良し! ってなったもんだよ。今の子には解らないとでも?」
「まぁ年代にも寄りますけど、大体僕らの年代の皆が想像する黄門様ってぇと西村 晃さんだとは思いますが、今の子には里見 浩太朗さんの方が有名なのでは?」
「はっはっは。それは助さんだろうw 何を馬鹿なw」
「いや、昔は里見さんが助さんだったかもしれませんが、今は里見さんが黄門様やってるんですけどね……」
「……マジで? ……なん……(ry」
「全然感想になってないですねこれ!」



「花咲一休は始まったが、他に新連載のインフォが無い件について」
「アレ? めずらしく一本新連載ですか?」
「どーなんだろ? ……ハッ! まさか休載が復帰……すなわちハンター×ハンt」
無ぇよ。無ぇ
「(´・ω・`) まぁそういう時もある……のか? 来週の展開と来週の告知は要チェックだな。というわけで今回はこの辺で。ではまた次回」
「はいはい。それでは、また。ノシ」