11/41号ジャンプ感想 + キャッチフレーズグランプリ2011

めだかボックス人気投票! 応募総数は14154通! 黒神めだかは992h」
「いわせねーよ! っていうか先週やったわ!」
「じゃ、さっそくジャンプ感想やっていきますかー」
「あいよー」


キャッチフレーズグランプリ2011

「こう、サイシュー達のドヤ顔は本当に、カリッ! ときますね」
「何真顔で言ってんだw そんなことより花咲一休ェ……!」
「そんな事言ったら戦国ARMORSェ……とか、K.OSOLェ……とか、グリムェ……とか、保健室の死神ェ……とか、もうどうしようもないんですけど」
「K.OSOLじゃねぇw 毎回こういう、応募期間が長期的なイベントで思うが、打ち切り漫画の立ち位置ってどうなってんだろーなー(遠い目」
「これどういう順番で出してるんですかね? ワンピースとか最後に小さく載ってるだけですし、でもバクマン。はトップでドヤ顔……どういう事だってばよ?
「出来の良い順みたいだな。グランプリ、準グランプリとか言ってるし。とりあえず適当にお気に入りとこれは無いわーってのでも上げてくか」
「個人的にはDOISSOLの『必照』、なんてシンプルで素直に格好いいと思いますよ。まぁ打ち切り作品ですけど。黒子のバスケ『神出鬼バス!!』 はなんていうか、何度か見ると笑えてくる感じで無いわー、と思いますw どこが掛かってんだよコレ……!w」
「俺のお気に入りはハンター×ハンターだな。『ジャン・ケン……ゴン!』 よくわかんねーけどとりあえずゴンって言いたかった気持ちは解るw ねーな、と思うのはベルゼバブだな」
「ん? そんなおかしかったでしたっけ? ベルゼ」
『殺気まる出し!? あそこもまる出し!?』 ってキャッチはまぁいいとしても、なんで足元に夜泣上等って書いたのかさっぱりわかんねー。何のためのキャッチコピーだよ。作者が勝手に文字書いちゃうんだったらもう、夜泣上等がキャッチコピーでいいじゃん!」
「ああ、そういう意味の気にいらないなんですね。僕はてっきりいぬまるだしっ! をDISってんのかクルァ的な意味で怒っているのかと」
「作画も含めていぬまる、こち亀、スケット、戦国、ブリーチ、ワンピあたりまでは結構好きというか、ポスターとか、画像としてほしいなー、とは思うな」
「10月から開催のジャンプスーパーイラスト展で掲示されるらしいですね、これ」


バクマン。自分の作品に愛の無い人と一緒に「ジャンプ」に載りたくないです。

「新妻神がこうおっしゃってるけど?」
俺、タント辞めたい!
「というサイシュー達と新妻神は懇意にしているという。つまり……どういうことだってばよ?」
「俺はタントの連載は辞めたいが、大発タント、という作品は愛している(キリッ」
「意味がwww分からなすぎるwww 本当に七峰批判はすぐさまサイシュー批判につながるよな。とはいえ、このまま愛とは何か、という話の筋を展開するといつもどおりになってしまうのでそれは自重しよう」
「ぶっちゃけ今週の見どころは七峰くんの勝利宣言にあると思うんですが。冒頭の『僕の会社のシステムはカンペキです、勝つすべがあるんですか?』っていうセリフ。これ汎用性高いですよ。だって、彼のシステム連載の実績0ですからね」
「俺は数学の小テストで95点を叩き出してる……。僕の勉強法はカンペキです。センター試験で僕に勝つすべがあるんですか? という事だな。自信満々なのはいいけど、比較対象が違うだろう。確かに同じ勉強ではあるが、お前はいつセンター試験対策をしたというのかw」
「そして着実に進行していくサイシューの敵対包囲網。情報を制する者が勝負を制す、前回もそうですが、やっぱりサイシューはかなりの策士なのでは?」
「前回は動かずして勝利したからなw 今回はどういう策で七峰軍を壊滅させてくれるのやら」
「もう編集部とかの動きも全部サイシューの仕組んだ罠です! 公明の罠です! って感じですよ。本気であれこれ考えようという気にならねぇ……」
「単純に面白い作品が優先されるべきだとか、そもそも漫画も雑誌も基本ビジネスだとか、そういうしがらみを全て消去して、漫画家という職人、そして編集という相棒の気持ちの問題にすり替えて、彼らは一体何と戦っているのか、という筋で真面目に文章を書いたが、心が折れたので、こういう感想でいいだろう……」
「最近マジでバクマンDISってばっかですよね」
「うーん、そういう時はすました顔でスルーすればいいんだけどな……。次週も七峰悪役編が続くならちょっと考えるかー」


ナルト:矛盾

「最強の矛と盾がぶつかったらどうなるんだってばよ! というわけで矛盾回だったな」
「本来の意味とは違いますけど、最強の矛と盾はお互いの存在故に自己崩壊する、っていう感じで綺麗にオチついてよかったですね。ナルトの十八番の三点キメコマも格好よかったですし。おすし」
「サポート役だったゴムのおっちゃんこと、ドダイさんの活躍も地味ながら良かったしな。こういう時はナルト自身の囮性能の高さが役に立つぜw」
「なんだかんだで各忍者、独自の技持ってますからね。うまく噛み合ったバトルとかスマートに決まる回はさすが看板漫画といった風格というかなんというか」
「なんか八尾さんとの会話とか間の抜けた感じなのもよかったしなw 立ちションしてるビー様とか。尿意は己の意思とは相違!(キリッ これは使えるw」
「どこで使うつもりですかw」


ブリーチ:王大人死亡確認!

「沓澤さんの能力とは一体何だったのか……」
「時の呪いにうんたらくんたら……かたや沓澤さんが即死しているというのにもかかわらず、人形と戯れて楽しそうなルキアさんとか、対フィールド操作能力使いという理論値最強の相手とのバトル中の氷輪丸さんとか、若干ビジュアルの被ってる二人の戦いなどが行われており、まったくカオスな状況ですよね」
「まーなー。この間まで味方だと思ってた相手だからな。いざ殺し合い、って言われ手もむしろ俺達が月島さんに切られたチャド状態だよw どうしてお前らが戦わなくちゃいけないんだ? って感じ」
「で、結局その事情説明に関わる伏線が今回な訳ですね……。死神代行証について説明がなかったのは、前にいた代行が、生きているわけでも、死んでいるわけでもなく、詳細不明だったから……だけど現状はそのどれでも無い可能性がある……。やっぱりこれ、洗脳とか幻覚能力って事ですかね?」
「もし死神連中もすでに幻術にかかった後とかだったら、死神連中は一体何度幻術使いにやられているのか、というお話になってしまうんだがな……、いや、むしろ幻術使いが理論値最強過ぎるって事か……」
「理論値最強と言えば同じく理論値で言えば強すぎる前述のフィールド操作能力者ですけど、なんでこう、フィールド操作能力者って余裕見せまくって負けフラグ立たせまくるんですかね
「そういう、世界に対しても傲慢な奴こそ、フィールド操作能力の才能がある、という事なんじゃよ……」
「たまにはフィールド操作能力者が即殺してくれてもいいと思うんですけど。それころ沓澤さんみたいに」
日番谷隊長が2,3ページでやられたら困るだろうがw それに余裕ぶってると言ったら朽木隊長も負けてないぜ!w すでに卍解していていつでも切りかかれたはずなのにこの前口上w お前ら剣八さんを少しは見習えw」
「そういう意味だと剣八さんはさすがのプロフェッショナルだと思いますw」


ST&RS チームワークの勝利だ! ……勝利だ……?

「無事ゴール! かとおもいきやなんで自分から不和を作ってんだこいつらw」
「まぁ最初の試験で組んだ三人組で生活する、っていうのが仇になってますよね。3人組で来た彼らは本当に幸運だった。たった2週間とは言っても、宇宙飛行士を夢を目指している人が見も知らぬ相手とペアを組み、一緒に生活し、試験を受けるなんてかなりのストレスですよ」
「本来はそういう不和を生み出さない適性もみているんだろうけどな……土神くん基本へたれっぽいし。あの二人が足手まといの土神くんに当たるのも、致し方ないのかもしれないな」
「俺は宇宙飛行士になるために本気でやってるのに、この身も知らぬ他人のせいでダメになるかもしれない。そんな不安を抱えつつ、一緒に生活もして協力する……言うのは簡単ですが、これ難しいですよね。ただでさえ閉鎖空間でストレス環境下なんですから」
「それを乗り切ってお互いの能力を見切り、仲良く……とは行かないまでもうまく付き合うのが宇宙飛行士、ってことだな。生活も含めて試験なわけだ」
「そういう点で言うと、今週の白船さんとか、めぐるさんはかなりダメダメだと思いますよ。まぁイビリ出す二人もダメですが、ダメな相手にはダメな事をしてもいい、という風にはなりません。むしろ今回もぶっちゃけ足手まとい君だった土神くんを今日まで試験に残らせたあの二人の実力を少しは推してしかるべきだと思うのですが」
「彼らに関しては一体どんな背景があり、どんな特性があるのか、とか欠片も描写ねーけど、彼らは彼らなりの理由と、能力をもってこの試験に来てるんだよな。たしかにいびりはよくないが、それでも今まで助けてくれた相手を心配する素振りも無い土神くんェ……」
「土神くんがもっと普通の子だったらまた話は違うんですけどね。やっぱり足手まといだからな……。たまたま酸素消費量が少ない特性を持っていた、ってだけで、内向的な上に独断専行という爆弾持ちだし。うん。土神くん良いとこないですよ」
「あとは唐突に挟まれる宙地くんの話か。なにはともあれ宇宙を目指す、っていうのはやっぱり夢があっておもしれーよな。そらユリアさんも惚れるわ」
「医者の息子の御曹司で成績優秀な人格者ですからね。ルックスもイケメンだ」
「そういう打算的な理由なのかよ!w ともかく次の面接で土神くんが落ちるんだったら俺はこの漫画を褒めるエントリを」
「まぁそんな展開だったら俺もすっげぇ驚きますけど、関心しますよ!w」


クロガネ:THE土下座

「俺は決闘をしていたと思っていたらいつの間にか土下座していた。何を言っているかわからねーと思うが(ry」
「見てるこっちが何が起きたかわからなかったですよねw」
「寸止めってわけでもなさそうだが、打突した形跡もない。……うーん。もう本人は竹刀しまっちゃってるし……残心皆無とかどういう事だってばよ!」
「はっ! 分かりましたよ! 鳳凰幻魔拳*1です!」
「そうか……それなら土下座していた理由も、雨が涙のように見える理由も問題ない……! まーどっちにしても結局桜一刀流って何なのーって話になるけどな(ほじほじ」
「桜一刀流が何なのか、に関しては僕もさっぱりわかりませんけどね!w 人を殺す為の剣術なのか、それとも剣戟……撃剣興行的な道場なのか、もうどっちつかずもいいとこですよ。そもそもさゆりさんは幽霊やってたのに現代剣道にも精通してるとかさすがぱねーっす! 幽霊さんぱねーっす!
「やっぱりこの漫画設定甘すぎね?! もうちっと考えれば色々細かいとこ変わるだろ!w 勿体無さすぎるw ヒーローに憧れる無力な主人公、実力者だが怪我で一線を引いたがそれでも剣の道にこだわるライバル、とか生かせる設定はちらほら見えるのに!」
「主人公の運痴とか、もはや次回からの部活動編で強調されても僕は絶対に信じませんからね!」
「しっかし、現状ヒロインマジ空気だよな……やっぱり消しゴムを拾うエピソードは絶対に欲しかった……このままだとマジで空気だよ……」
「別に火急の目的なんて無いんですからのんびり行けばいいとも思うんですけどね。マジコと同じで早く進まないとダメ、みたいな拘束でもあるのかと疑いたくなるレベルですよ」


こち亀:マグロ

「撮影開始! じゃなくて。すっげぇ荒唐無稽だったが、妙に面白かったな」
「質量を20倍にする実験、はまぁ漫画脳でいいですよ。でも20倍になるまで放置とか、ありえないw そもそも餌を変えて20倍になるとか遺伝子操作とかそういうレベルじゃないw それもうドーピングコンソメスープですw」
「巨大化した! とか言ってるのがもう、ばかばかしくて、ツッコミ忘れて笑ったよw」
「縦横比20倍って事は質量比400倍なんですけどw 10cmのキビナゴが2mになったからといって、2mのマグロ40mに育っている計算になるます(迫真)とか酷いですよねw そもそも巨大化したマグロ、もう水に入ってねぇしw」
「それもう死んでるだろw マグロって泳ぎ続けないと死ぬんじゃなかったっけw」
「だから浴槽で育てる事事態が有り得ないんですよw ガラスに追突して死んじゃうからw そのためのミニチュアサイズだったのかなーとか思ったけれどそんな事はなかったぜ!」
「酷い話だったなw 餌と水やったら一瞬で400倍に膨張した、とでも言うのか、これw」
「まぁ巨大化した◯◯が暴走っていうのはこち亀の基本オチといえばそうでしたねw」


めだかボックス:主人公補正。

球磨川さんの主人公補正に全米が泣いた
「まぁすげー主人公っぽい感じでしたよね。っていうかめだかちゃんが悪役が似合いすぎる、いやむしろ生まれついての悪役、ナチュラルボーン悪人なのが問題だと思います。小さい嫌がらせを本気でやるめだかちゃんとか、想像するだけで嬉しそうにやっている黒神さんが思い浮かぶんですが」
「だから逆信頼はやめろw まぁ、最終的には悪平等を探しつつ、皆が仲良くやれるかどうかを試す試験、だった訳だ」
「全然納得いかないですけどねこれ。こいつらやったのはチームワークじゃなくて、回別に個人技能披露するか、詭弁を弄しただけですからね! 直接チームプレイしたの今回だけですから!」
「だからこそ、今回がめだ関門。最終試練なんだろう。最後に球磨川さんがうまく締めてくれたしな。『誰が勝ってもいいと思うなら、君が勝ってもいい。』勝利出来ない男、あくなく勝利への渇望のある男が言うからこその価値がある、そう思わないかね?」
「……ほんと、球磨川ボックスにすればいいのに……」
「あ? なんか言ったか?」
「イエ、ナニモ」


リボーン:アルコバレーノの呪い

「やっぱこの呪いの恐ろしさは子供故に信用されなくなる、という事だと思うんだ。ある意味不老不死っぽい側面もあると思うんだが、子供じゃどうしようもねー場面が多そうだよな。スカルさんを見てそう思ったw」
「『結局ホラ吹き小僧か』『赤ん坊でなければ粛清するところだ』とか皆さん酷いですよねw とはいえ実際見た目赤ん坊の子供では皆の反応はこんなものだとは思いますが」
「とはいえ、色々仲間……とまでは行かないまでも知り合いの組織が増えてきた昨今、六道さんの言うようにアルコバレーノを理由にして内部対立を煽る、っていうのは展開としてはおいしいよな。で、内藤ロンシャンの出番はまだかね
「多分最終回まで一生無いですから安心してください!w」


ハンター×ハンター:プロ意識

「とりあえずちゃんと後日談があるようで安心しましたw」
「モラウさんがイケメン過ぎて死ぬ 物事を説得するときは、自分の主張をはっきりさせる、コレだ。意味不明のプロ意識()じゃない。俺達のプロ意識はこうだ、と主張することで、それが多少無理難題でも俺達は納得出来るんだ。現にモラウさんはイケメン過ぎるw」
「仲間を信じる、ってのが現場のプロ意識……格好いいですねw」
「決してアマチュアが集まったからアマチュアだ、プロ意識が足りない、などとは言わない」
「サイコー自重しろw」
「しかし、会長交代やら、カイトの転生やら、コルトとレイナだとか……色々あったり覚えてなかったりで本格的に単行本が欲しくなるなw そして面会謝絶のゴンさんは……一夜にしてどうなったというのだ?」
「成長の反動で……やっぱり、お、老いてるー! って事なんですかね?」
「まー、いい加減何度も言われてるようにレオリオフラグなんじゃないかって感じでわくわくしてるが、そもそもキルアさんのサブ念取得フラグのような気も……」
「王も死亡し、エピローグが決まったみたいですから来週が一番盛り上がりそうですしね。そして合わせたように巻頭カラーでアニメ紹介もやるっぽいです」



「そんなわけで今回もこのへんかな。今週土曜にジャンプ発売だったので結構焦った」
「来週月曜休みですからね。言い訳になりますが、予定してたジャンプ蛇足は来週に持ち越しって事で一つ」
「うむ。そして斎木楠雄の災難が5度目の読み切りの件について……」
「もう月間ペースで連載入ってんじゃねーですかコレ!w ほんと麻生先生酷使されすぎでしょう!w そのうち読み切り分だけて単行本1冊出ますよ!」
「それ新しいなw 連載になっていないのに一冊まるまる同じ漫画とかw」
「はぁ、ともかく今回はここまで、ということで。それではまた次回」
「うむ。それでは、またな。ノシ」 

*1:鳳凰幻魔拳:相手の恐怖を増大させ、神経ダメージを与え精神破壊を試みる技。良い子は絶対に真似をしないでね!