ジャンプ感想おまけ。各人のジャンプ連載陣に対するあれこれ。そのに。

←ジャンプ感想おまけ。各人のジャンプ連載陣に対するあれこれ。そのいち。
月「ってわけでジャンプ感想蛇足始めるわよー」
臨「えっと、10点を好:嫌:無の形で配分するんですよね〜」
向「と、言うわけでそれぞれ下記のような感じになってますので参考程度に」

好:好き。面白いなど。特定のネタの一点突破もここ。ぐあああああ!
嫌:嫌い。つまらない、や特定のキャラが気にいらないなども含む。
無:無関心。あまり読んでない、知らない、忘れているなど。

風「無関心、に関しては否定的な感情と言うより、目を逸らしている、とか、空気感、というかなんというかそんなイメージで頼む。ってわけで残りもさくっとやってくか」
向「作品順は11年40号の掲載順でお送りしてます」


ST&RS

月「白船無双! ってイメージなんだけど、結構面白くは見てるわよ。5:3:2かしら」
風「めぐるちゃんが可愛いよな。6:2:2。この脳天気な記念受験してる彼女がいずれ本気で宇宙飛行士を目指す為のきっかけ回とか、才能がないのを悩む回とかが来るのを期待している」
向「妄想乙。まぁ、めぐるさんがなぁなぁでこのまま宇宙飛行士になるのもいいかな? なんてなったら僕はブチ切れ金剛ですが、リタイアする可能性も含めてその辺は面白そうな要素だと思いますよ。ただし土神、テメーは駄目だ。3:5:2で」
臨「あの、すみません、ほとんど知らないです〜……1:1:8で〜……」


ブリーチ

風「8:0:2だな。正直言って全然嫌いじゃない。クソ展開、適当霊力バトル、ひっくるめて愉快に見ている。とはいえ、展開を論理的に考えると大概が面白く無いという結論になってしまうのが問題なんだがw」
向「意外とドン締めとか、なん……だと……とか好きですもんね。ツイッターもフォローしてるくらいですし」
風「いやー、久保先生のツィート、意外とマメでファン交流もしてるしのほほんと見てられるんだよなーw 漫画云々は置いといても久保先生自体はすげぇ好きだ」
月「久保先生の書くザコキャラには何か惹かれるものを感じるわよねー。とはいえ手放しで褒めるとあたしの漫画観というか、自尊心に傷が付くので6:3:1で」
向「6:1:3です。ブリーチのここが許せない、って所、意外と思い浮かばないもんですねw 設定無視が引っかかる、くらいで拳西さんがフェードアウトしたことも僕は許せますよ。キャラフェードアウトなんてこっちはフーゴさんの時点で経験してるんですよ!」
月「上遠野浩平先生が小説で補完するらしいけどねー」
風「あれ、個人的には『なにをするだぁ〜! 許せんッ!』って感じなんだけどどどど」
向「ソレ以上イケナイ!」
臨「6:2:2で〜。えっと、格好いいキャラクターとか、どっしりしたキャラクターとか、可愛いキャラ、色っぽいキャラとか、色々書き分け出来る人だな〜って思います〜」


いぬまるだしっ

風「6:1:3。今は間違いなく好きだ。と言えるが、最初は太蔵モテ王サーガが打ち切られた影響であまり興味がなかった。メゾン・ド・ペンギンも嫌いじゃなかったが打ち切りだったし絵も荒かったからな。帰ってきた時の絵柄の変わり具合には驚いたもんだ」
向「そうですね。あの変わり様には本当に驚きました。僕も嫌いじゃないです。が、当たり外れで言えば割合は8:2って所でしょうか? そんなわけで5:2:3ですね」
臨「7:2:1で。えっと、可愛い絵柄の漫画ですよね〜。毎回同じ位置で掲載してあるのでパラパラって開くとよく目につくので結構よく見てます〜」
月「う、うーん……ギャグ漫画って難しいわよね……正直な所あたしは苦手かも。2:4:4で。こう、普通のストーリー漫画に突っ込むのは良いんだけど、ギャグマンガってどんな反応すればいいのかよく分からないのよー」
向「笑えばいいと思いますよ」
風「パロってんのかどうなのかわっかりずれー」


HUNTER×HUNTER

向「褒めたい、所ですが正直覚えて無いんですよ……。5:0:5で。誰か単行本持ってないんですか?」
臨「1:4:5です〜。絵が荒い漫画だな〜って感想……なんですけど、絵がちょっと、怖いですよね〜……」
月「アレを週刊連載漫画と呼んでいいのか、って常々思うわよ。っていうか、伏線とか覚えてないし。いくら回収がうまくても記憶から忘却された伏線とかどうやって回収するっていうのよ。3:0:7ね」
風「なんだかんだで嫌いじゃないんだな」
月「そりゃ毎週あんだけ面白ければね」
風「なんだかんだ言って俺も全っ然覚えて無いんだよなー。連載やってる時は面白いんだが、連載無くてもあんまり気にならないあたりお察しってことで。とはいえ、論理的な面白さで言ったらジャンプで一番なんじゃねーの? いや、休載し過ぎでネーム考える時間が有り余ってるからじゃねーかとか、いちゃもんつけるのも簡単だけどなw ってわけで6:1:3だ」


家庭教師ヒットマンREBORN!

風「内藤ロンシャンという稀有な存在に出会えた事に……感謝! 2:3:5で」
向「内藤ロンシャンはそろそろ許してやってくださいよ! っていうかそんなに好きじゃないじゃないですか!w」
風「いや、正直に言うと、こう、CGで派手な演出をする漫画が苦手なのかもしれん。サクラテツ対話篇の時も思ったが、そういうの単行本ならいいかもしれんが、雑誌だと正直汚ねぇんだよ!」
月「あたしも好きじゃないかなー……っていうか、正直見てないからあまり大層な事言えないのよね……1:2:7でお願い」
向「まさかの弱気w リボーンってジャンプの中ではやや独特の展開をしている方、だとは思いますけどね。内藤ロンシャンといい、しとぴっちゃんといい、天野先生の感受性は並の作家とはどっか違う。そんな所が少しだけ好きです。4:1:5で」
月「結局評価微妙なのねw」
臨「えっと、皆仲良さそうですし、リボーンさんとか、アルコバレーノの人達可愛いですよね〜。絵柄も綺麗で可愛いのが多いので見やすいと思いますけど〜。えっと、6:1:3でお願いします〜」


ぬらりひょんの孫

臨「この漫画もすっごく絵が綺麗というか、格好良いですよね〜。妖怪っぽいっていうか、筆で書いたような感じが独特でよく見てますよ〜7:0:3です〜」
月「うーん。あたしも嫌いじゃないんだけど……。嫌いじゃないんだけどぉー」
向「何ですかw 何か文句でも?w」
月「こう、もっと妖怪自体にフォーカス当てて欲しいのよねー。そもそも妖怪って、それ自体がネタになるじゃない? だから妖怪紹介って感じで1、2話完結の妖怪話だけでも十分に楽しい……っていうか序盤のそんな雰囲気が凄い好きだったんだけど、長編入るとそれが中々見られないからね……。長編が嫌いって訳じゃないけど、リクオ無双よりもリクオの仲間集めの方が好きかなーって。6:2:2で」
風「なんだかんだで高評価な件w 俺ぁーはっきり言うと長編がつまんねーと思う。つまりは妖怪大戦争になってるんだってばよ! しかも妖怪が特殊能力を使って高度なバトルをするって訳でもないからな。必殺技使ったもん勝ちな感じもあまり好ましく無い。でも清継くんは大好きです。7:3:0で。しかしこのアメまずいっすねぇ!」
向「結局高評価じゃないですか!w 僕は3:6:1ですかね。この漫画は妖怪っていう、説明がつかない事象についての説明に対して、論理的思考で立ち向かう趣があるのが非常に不愉快だと言わざるを得ないです。妖怪はただそこにあるだけでいい。何をしていて、何をする”あやかし”なのか。そこに日本古来の風習とか、自然現象とかが垣間見れるのが楽しいんですよ。下手な説明は興を削ぐだけです」
風「妖怪の正体みたり枯れ尾花、ってか。まぁ妖怪自体が魅力的なコンテンツだからなー。それに設定を足すのを良しとするか悪しとするかは判断分かれるところか」
向「ま、各妖怪のキャラが良いってのも問題なのかもしれないですけどね。藤沢御大や水木御大のおかげでイメージ固定された総大将イメージの生かし方は良かったと思いますけどね。あんな感じで俺の体をみんなに貸すぞ! って言って他の妖怪の力を使えれば、雑多な妖怪を仲間にする理由にもなるし、仲間にすればするほど主人公の能力がインフレするという好循環なんですが……うんぬん……」
臨「あの……なんか反応違いますよね〜?」
月「ああ、地味に単行本持ってるらしいからねー。妙にこだわってんじゃないの?」
風「結局大好きなんじゃねーかよw」


べるぜバブ

向「すみません、あの、僕正直この漫画をどう楽しめばいいのか悩んでるんですよね……」
月「は? どゆこと? あたしはそこそこ楽しみにしてるんだけど。学園コメディって感じでいいんじゃない?6:2:2で」
向「いや、その悪魔を中心としたパートと、不良学生を中心としたパートがあるじゃないですか。それとは別に喧嘩やバトルと言ったシリアス系、べる坊やアランドロン、男鹿さんなどのギャグ系、邦枝さんのラブコメ……詰め込みまくっててどう読めばいいのかわっかんないんですよね。ベル坊をどうにかするのが最初の目的でしたが、いまでは話の主軸がどこに言っているのか解りませんし」
風「そういう要素たっぷりガチ盛り! って感じがいいんじゃねーの? まぁ確かに男鹿のキャラが不思議ちゃんだからな。ベル坊をどうしたいのかイマイチはっきりしないが、それはさすがに山場に持ってくる題材だろ。とはいえ俺も急にゲーム編とかはじった時は驚いた。最近で言えば裁判ネタも、面白いっていう前に驚いたわw そういう意味だと何してくるかわかんねー楽しさはあるかもな。4:2:4で」
臨「えっと、あたしもよく読んでるわけじゃないんですけど、読む度に違う展開が多いので、ちょっと困ったりはしますね〜。でもベル坊さんはかわいいと思いますよ〜。5:1:4ですね〜」
向「アニメ化もしたみたいですけど、結構真面目にどうして人気があるのが解らない漫画だと思います……。絵柄もそれほど上手くない……いや、むしろジャンプ連載陣の中では下手な方ですし、構図も普通。かと言ってストーリーが魅力的かといえば、前述通り悪魔とかトンデモ要素が多いのでまともにストーリー進行してませんし……。学園コメディっていうのがいいのかな……。嫌いじゃないんですけど、面白い要素が論理的に見つからない、そんな感じです。なので1:1:8でお願いします」
月「やっぱりそげぶっぽいのがいいんじゃないかしら」
風「それはそれでどうなんだよw」


こちら葛飾区亀有公園前派出所

臨「昔からず〜っとやってますよね〜。アニメ面白かったですし〜。7:0:3で〜」
月「あたしはドラマで度肝抜かれたけどねw 3:3:4で。ほげー!
向「仮にも女性がアヘ顔ダブルピースはやめておいたほうがいいと思いますよw 僕は当たり外れの大きい漫画だと思ってます。あたりの時は両さんを通じて新しい知識がはいるので面白いなーと思うんですが、ハズレの時の微妙感がやばいですw とはいえこれ、秋本さんが死ぬまで連載終わらないと思うので、ジャンプ感想している者としては結局上手く付き合って行かないとダメでしょう。3:3:4でお願いします」
風「セルフディフェンスじゃねぇかw 俺はモノローグで、『◯◯は大ヒットした』とか、過去回想が挟まると自動的に護身完成するようにはなったな。つまらないとは思わないが、もはやテンプレ状態になっている所があるのは、単発長寿漫画としてはもうどうしようもあるまい。むしろ毎回一話完結の話で176巻までよくやってるよ」
臨「ええ〜! 176巻まで出てるんですか〜! 凄いですね〜!」
風「しかも毎回一話完結だろ? 単純計算1700回以上漫画の起承転結考えてるんだぜ? これを踏まえて4:2:4で。秋本先生にはこれからもジャンプの顔をやっていってほしいな。だが今年のジャンプの背表紙。テメーは駄目だ
向「まぁ、あれはちょっと手抜きというか、なんというかw」
月「香取くん背表紙の時は面白かったけどね。ほげー!
向「だからアヘ顔ダブルピースをやめろと言ってるでしょーが!w」


黒子のバスケ

向「現状ジャンプ一、というか唯一のスポコンですからね。若干トンデモ能力ですが、それでも十分に熱い。近年稀に見るスポーツ漫画だと思います。7:0:3ですね」
風「面白い、面白いと思うが、それでも……俺にはフープメンっていう、婚約者がいるから浮気は出来ないんだ……すまん黒子……! 6:2:2。嫌いの2はフープメンを打ち切ったせいであり、漫画自体に落ち度はないことをここに誓う」
月「何が婚約者よw まぁただのスポーツ漫画ってだけじゃなくて、論理能力バトルの趣があるのも面白いわよね。どこでも3Pシュートとか、相手の能力コピーとか。主人公なんて一人振り逃げダイナミックでしょ?」
風「元ネタ分からねー奴をイタズラに増やすのはやめろw」
月「じゃあ霧隠れでいいわよ。とにかくあたしも嫌いな面が無いわね。7:0:3で」
向「結局解りづらいですw」
臨「あの、スポーツ漫画ってその題材のスポーツが分からないと理解しにくいですよね……」
向「まさか……バスケットボールを知らない……とでも……?」
臨「(´・ω・`)2:0:8
風「興味がないとはまさにこのことか……!」


magico

臨「キャラが可愛いのですごく好きですね〜。エマさんとシオンさんの二人が仲良いのもいいですし、猫のアニスさんも可愛いですしね〜8:0:2です〜」
風「まぁ俺はキャラ萌えというのはわからんが、女性向きそうなキャラデザインではあるよな」
向「パンチラで毎回反応するような人が何を今更w 超高速展開というジャンプの中でも珍しい進行をしているので興味はつきませんね。ってこういってる間にも超高速で話は進んでいくという。それが吉と出るか凶と出るか……。多少引っかかる展開があっても、あそこまで高速展開されるとむしろ気にならなくなる気もします。4:1:5ですね」
風「あの厨二病全開のライバル君が帰ってくるのが俺は楽しみなんだがw 二人が最初っから婚約している状況、というラブコメとしてはまた異色の展開で俺は好きだ。6:3:1
月「あら、意外と嫌いにもポイントあるのね」
風「うーん。魔法使いシオンっていうと、俺はどうしてもレヴェリアースが思い浮かんでしまうんだよな……。残念だが俺はあの漫画が大好きなんでな。過剰に意識してるだけってのは解るんだが、そこがどうしても引掛っちまうんだよ。まぁ気にするな。個人的なイメージでしかない。マジコは普通におもしれー
月「あたしは逆にその展開が早いのがもったいないと思うわねー。せっかく良いエピソードもあるんだし、もう少し丁寧にやってもいいんじゃないの? って思っちゃうのがね。逆に言えば出てくるキャラが魅力的だから、もっと見たい、ってことなのかもしれないけど。魔法使いモノって今のジャンプじゃないし、色々できそうだとは思うんだけどね。4:3:3ね」


enigme

月「最後にまた感想言いづらいのが残ったわねー……。eテスト終わっちゃったし」
風「どっちの感想を言っても構わんぞ。俺はeテストなんかはノリ良く終わったし、導入はすげぇワクワクしたから面白いと思うんだがな。各人能力が判明してしまって、動かしづらくはなってるだろうが、まぁやり方次第だな。4:2:4
臨「えっと、あの……あんまり見てません……。絵が怖いんですよ〜。1:3:6で〜」
向「導入はすっげぇ面白そうだった……それを僕はしっかりと覚えていようと思うんです。とにかくこの漫画で思う事は、展開がどうとかより、セリフ回しが変って事ですね」
風「よくわからんドアップと謎セリフは多いよなw」
向「効果線でごまかしてるっぽいですが、とにかく構図のパターンが少ないです。そしてセリフ回しが変なので、なんていうか、言葉で誤魔化すっていうんですかね。そういうのが無いのが能力バトル系漫画では致命的だと思います。もっとはったり効いたセリフとか、無駄にイケメンなセリフと能力使用場面が欲しい、そんな感じで僕の感想を終了したいと思います。本当にありがとうございました。2:5:3です」
月「う、なんかあたしが色々言いづらくなった感じ……! えーっと、あのアレよ。映画泥棒みたいな人面白かったわよねw ってことで宜しく! 3:4:3で!」
風「また適当に締めたなw」


反省会

風「ってわけでひと通り終わったわけだが、どうだったかね」
臨「あの〜。読んでない漫画とかが多くてちょっと困りました〜……」
向「まぁ雑誌なんてのは普通読んだり読まなかったりする程度でちょうどいいと思うんですけどね。普段言わないような偉そうな事を言いまくった気がしますが、たまにはいいと思いましたね」
月「あんたのDISはいつもでしょーが! あたしとしては不完全燃焼感が強いわねー……っていうか、書いてて気づいたんだけど、あたし今のジャンプで大好きな漫画が無いっぽいわね」
風「それは致命的だなw 俺も前はリリエンタール、PSYRENと胸を張って言えたが。今はどうだって言われたら少し悩むな」
向「そういう話の筋は、じゃあなんでジャンプまだ読んでるの? って話になって欝になるのでやめましょうw」
月「そ、それもそうね……。ま、こうやって漫画に対するスタンスをはっきりさせておくのは悪くないとは思うけど?」
風「感想書いている以上、単純に好き嫌いで感想書くのは良くないんだがな。面白いと感じたらどうして面白いと思ったのか、つまらないところはどうしてつまらないと感じたのか、って自己分解するのが根底にあるわけだし。だから普段は嫌い、つまらないとは極力言わないようにしているんだが……さすがにそんなんばっかでもな」
「毎週毎週の感じと全体を通した作品の感想は別でしょうからね。でも、もっと一言感想を重視してやらないと結局感情的なDISが先行してしまいますし」
月「あんたが言うなw」
風「最近感想が偏り過ぎてるって意識と、各人がどの漫画にどういうスタンスでいるのか、を自分で整理するために始めた企画ではあるが、もう少し手を加える必要がありそうだったな。これを機にもっとしっかり感想かけるといいんだが」
臨「と、いうわけで今回はここでお終いですね〜。また次回よろしくお願いします〜」
風「うむ。それでは、また次回だな」
月「はいはい。んじゃまたね」
向「それでは、また。ノシ」
←ジャンプ感想おまけ。各人のジャンプ連載陣に対するあれこれ。そのいち。