11/45号ジャンプ感想 + ケルベロスッ:キヨミズリュウタロウ先生読み切り

「最近めっきり寒くなってきましたねぇ」
「季節や温度の話をするのはネタ切れの象徴だって偉い人が言ってたぞ」
「まぁアレですよね。冒頭で話す事って最近毎回適当ですし。おすし」
「ともかく今回は三連大型読切の2回目やってるぞ。って訳でささっとジャンプ感想始めるかね」
「了解すー」
「ところで了解すーって結局何なんだ?」
「いや、了解すーは了解すーとしか……。イントネーション的には了解ッス! をもっとなめらかにした感じでうんたらくんたら」
「よくわかr……了解すー」


SKET DANCE:ショートコント

「ショートコント」
「こんな学校は嫌だ」
「先輩が、卒業式で体育館の壁に足跡つけてドヤ顔の答辞をしてくる」
「嫌ですねー。いや、割とマジで嫌です」
「こんな学校は嫌だ」
「まだ続くんですか!」
「その足跡はイタズラでまだ取り返しが付くかもしんないけど、名前付きの札を体育館の壁に大量に貼り付けてくる」
「これも嫌ですよね。っていうか、体育館の壁にぶつかるなんて日常茶飯事だと思うんで、いずれ誰かがこの謎札に引っ掛けて皮膚切ったりしますよね。これもマジで嫌です」
「いっやぁ、これ将来的にこんな扱いになると思うんだ。ほいこれカンペ」
「なんで小芝居感想なんですか今回w ともかくいきますか」
−−−数年後−−−
「ってー! ……くそ、ちっと血ぃ出た。相変わらずうっぜーなこの札……誰だよこの安形とか言うヤツ……!」
「ああ、その人ずっと昔の卒業生で生徒会長だったらしいですよ。この足跡最初につけたのもその人らしいです」
『はぁ? 意味わかんねーし。つーか足跡多すぎるわ。体育館中足跡だらけで変な水玉みたいになってるしよー」
「毎年卒業生が体育館に足跡残すのが慣例になってますからね。もう体育館で収まりきらずに校舎の壁まで足跡だらけですし」
「っつーかそもそもキメェんだよこの模様! 他校からウチのバスケ部、ハイウェイスター高とか言われてんだぞ? 略してウェイ高だよ」
「噴上裕也高ワロタw」
「毎回体育館に入る度に、新手のスタンド使いかッ! とか言うヤツいるしさー。自由な校風っても限度あるだろコレw」
「その校風作った人もその安形さんらしいですね」
「あーもうなんだよソイツ!w 本当にバカだな!w」
「まぁその人無勉強で東大首席合格らしいですから。天才となんたらは紙一重、というかなんというか」
「意味が分からないよ!」
−−−
「……などという楽しい学園生活になると思うんだ」
「妄想が長いw まぁ慣例行事になって卒業と同時に俺達の足跡、と称しての器物破損するヤツ出てきそうですよね。それも卒業生全員でやれば無罪なのか……赤信号、みんなで渡れば怖くない」
「アレで安形さんが逮捕なり弁償なり掃除なり説教なりされてればいいんだが、完全に無罪っぽいもんな。先週の実力派エリート迅とか、今週のケルベロスッとか見た後だと、イマイチすっきりしないっつーか、今までの総決算で良い事言ってるとは思うんだけど、本当に後味悪い」
「エリート迅は上司殴って降格、ケルベロスッでもまぁ詳細は後述しますが、規則破って追放されてますからね。物語中で常識を壊したとしても、反動、というかその常識に多少は縛られる、ってのが物語に深みを出すんじゃないかなーとは思いますが。まぁ別に今回のスケットの展開が格別悪い訳じゃないんですけどね。どの漫画でもよくやる手法といえば手法ですし」
「前向けとか言われてもさ。いや、お前はもう学校来ないからいいかもしれないけど、お前の後輩はお前の足跡を見てなきゃならねーだろうが、とか、ツッコミ待ちかと」
「前を向いてろ! でも俺は足跡は残す!(キリッ 中々落ちないペンキで残す(キリッ
「本当なんなんだよなw 中々落ちないペンキってわざわざ強調するとこかよw 名札も貼りつけちゃってるし、ぶっちゃけこれは酷いよw ……とまぁDISりにDISったが、安形さんと榛葉さんっていうキャラクターを卒業させたのは……よかった……かな……?」
「なんで疑問形なんですかw まぁ椿さんと安形さん、物語の中心人物がお互いに言いたいことを言い合って、綺麗に締まっ……いや、ボクはもう無勉強で東大首席が許せないので、安形さんの、好き勝手やってもいいじゃん後悔すんな、とか所詮天才の戯言だとしか思えないんで、ちょっとアレなんですけど……」
「高校主席で入って、校風変えるくらい学校に影響力あって、生徒会長やって、業務は部下にまかせて日々サボりながらのんびり学生生活して、受験間近に無勉強だけど東大には主席合格する……そんな安形くんにそりゃボッスンも憧れるよな。俺も憧れるよ。誰だって憧れるだろう。憧れるってばよ!
「そんなぼくのかんがえたさいこうのこうこうせいかつには憧れますけど、でも実際そんな奴が居たらそいつの事は好きになれないですよw」
「それでも憎めない、ってのが安形さんのキャラクター、魅力なんだろうけどなw その最後っ屁が酷いので、いや、これはダメだろう、って感が拭えないw 実際破天荒ながらも明晰で面白いキャラだったとは思うけどな」
「まぁそういう余分な事をするあたりも安形さんらしいと言えばらしいんですけどね。そしてボッスン達ももう3年ですか……」
「思えば忍者とか2重人格とか、出てきたばっかりのような気がするな。これから新入生も来てまたあたふたするのか。スケット団新入部員とか来るかね?」
「彼らが卒業したらスケット団も廃部……っていうと悲しいので、後継者は出てくると思うんですけどね。とはいえあの三人組のスペースに追加要因っては、よっぽどのキャラじゃないと難しいと思いますが、楽しみにしましょうか」


ナルト無双!

「恐れていたナルト無双が始まってしまったな……」
「対ゼツ対策がナルトだった時点でこの展開は予想されるべきでしたけどね。影分身しまくってるから実質量で勝負してるけど目の前の戦いは質で勝負するしかないってばよ!」
「こうやって各地で強敵と戦っているナルトの対戦経験値はやばい事になってるだろうなw ところで指揮をしてるっぽいナルトさんが居るんだが、あれはなにかの間違いだよな?」
「どこまでナルトをバカの子扱いなんですかw それはともかく、マダラさんが穢土転生で出てきた訳なんですけど……じゃあ僕達がいままでマダラさんだと思っていた人は一体何者なんでしょうかね?」
「うーん……何かヒントあったか? わからんな……。ん、ちょっとまて。第四部隊にいるナルトだけ通常状態なんだけど、あれ何か違うのか?」
「あれ? 確かに他は仙人モードなんですけど……本体通常状態でも影分身は独自にモード変更出来るとは高性能ですな。と、いうことは第四部隊のが本体っつーことですよね?」
「まぁマダラ? との戦いだからナルトは外せないだろ。しかしここから全部の戦場でナルトVSなんたら、ってのをやるのか?」
「いや、今回もカットっていうかちょっと端折ってますしこのテンポでいくと思いますよ? 実際今回サイさん活躍してたじゃないですか」
一休さんネタだったが、あの技ちょっと格好いいよなー」
「屏風の虎を捉える、じゃなくて、屏風の虎が捉えるとか、亜空間発想ですよねw」


めだかボックスフルボッコ

「まさか主人公の戦いがカットされるとは思わなかった」
「いや、元から善吉くんがめだかちゃんの相手にはならないのはわかりきってましたしね。そんなことよりめだかちゃんの廃人モードの性能の方が驚きですよ。わざわざ、自分より強い相手と戦うための能力とか……どこぞの戦闘民族も真っ青の戦闘狂ですよ……怖い……めだかちゃんが怖いです……!
「あの能力があれば、例えば小学生でさえ、赤ん坊、生まれたばかりの子犬ですら自分よりも強い事に……つまり討伐するに値する相手に”出来る”、って寸法だからなw」
「つまり彼女は『相手より弱い』という理由だけを持ってすれば、建前上誰と喧嘩しても文句を言われる筋合いはない、って事ですよ。本当に彼女は人の気持ちが分からない子ですよね……(ゴクリ」
あそこまでフルボッコにしても私はやりすぎていない、私の方が性能は弱かったって言いはるんだもんなw 実力差が無くてもあそこまでボコボコにする理由がどこにあったっていうんだよw っていうか、この場合の強さって何なんだ? 俺にはもう何がなんだかわからんw めだかちゃんは善吉くんより弱くなる能力を使ったにも関わらず、善吉くんをフルボッコにした。何を言っているかわからねーと思うが、論理能力とか、絶対勝利能力とか、主人公補正とか、そんなちゃちなもんじゃ断じてねー。もっとキチガイじみたものの片鱗を(ry」
「そして阿久根先輩の言うように、彼女らはもう本当に徹頭徹尾『戦闘』という形でしか物事の決着を付けていませんからね。外敵がいなくなったら内紛をするのは当然、とか、国家とか、民族とかそういう規模の話ではなく、生徒会、っていうたった5人の集まりで人類の業を教えて貰えるとは思ってもみませんでした。これはマジで驚いた。え、何をさも当然のように納得してるんですか? 彼らは」
「これ以上有効な作戦はない……じゃねぇよなw もとから生徒会に、っていうか日本の普通の高校生に倒すべき敵なんていないし、仮想的は必要ねーよw 運動系とか、大会のある部活なら別だろーけどw」
「だから結局の所、敵が必要なのはめだかちゃん、って事なんでしょうね。人の気持ちが分からないから戦う事しか出来ない。戦って上下関係を決めるしか人間関係が保てない。しかし常に勝利してきためだかちゃんはそれじゃあもう満足できていない。だからこそより強い敵を求め、強さを求め、そして今はもう、自分が弱くなってまでも戦える相手を探している。めだかちゃん本人による適当なフォローとかもう全然心に響かないです。……狂人としかいいようがないですよ……」
「なんか江戸時代あたりの人斬りの話っぽくなってきたよなw そして彼らは戦いを求めて、誰かれ構わず喧嘩を売っていく……誰も彼にも勝利して、誰も彼よりも強くなって、そしてたった一人の勝者になって、彼女はどうするつもりなんだろうな……」
勝つ気さ!
「うるせぇよ!w しかしこれは球磨川さん登場と同程度……もしくはそれ以上のインパクトのある話になりそーで楽しみだな」
「いや、全然」
「死んだ目をするなw」


クロガネ:次鋒のクロガネくん

「クロガネくん、なんだか次鋒の説明を聞いて若干落ち込んでるが、お前はあの試合内容でレギュラー陣の中でも上位扱いされると思っていたのか、と問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい
「あの試合内容で、いやー未経験者の僕が筧さんと引き分けたんですから、筧さんよりは上の位置だと思ってたんですけどねー、とか言ってたらそれはそれで面白いですけど、主人公がクズですw っていうかミサワw」
「っても筧さんは自分の強さに自信ないみたいだけどなw 片手怪我してるシドウくんが副将を差し置いてもう勝ち星計算に入ってるとか、お前らどんだけ弱いんだよ!w」
「まぁ部員足りてるにも関わらず、努力して勝ち星を上げる、より新入生に頼る、を選択する程度には弱いんでしょう」
「どんだけだw」
「でも……デブとキノk……彼らは強くなりますよ……。誰だって自分が弱いことを認めたくはないんです。でも彼らは違う。自分たちが全国の舞台では活躍出来ないことを自覚している。自分の弱さを知っている人は……強いですよ(ドヤ
「いや、それは自分の弱さと向き合ってるヤツの話だろーがw 俺達弱いから新人助っ人頼みだ! っていうのはどうなんだよw」
「それが人間のぬくもりだよ、としか。それはともかくクロガネくんの夢修行はちょっと面白かったですね」
「普通の部活練習では体力が持たないから精神と時の部屋夢で修行すれば疲れないじゃない! っていうのは中々面白いと思ったな。普段も真面目に練習して、飯食って体力つけて、夢でも練習。元が素人だけにこれなら成長も早いだろうし」
「まぁテンプレといえばテンプレですが、さゆりさんの幽霊設定も生きますしね。さゆりさん、監督に気に入られてるっぽいのでこれからも堂々と試合観戦もできそうですし」
「監督か……まぁ彼の良い所は一目でスリーサイズを当てられる審美眼って所だな。しかし高校1年でHカップで幻想世界の生きもn」
「そういえば今週はデブとキノコにセリフが一回づつ、出番が2コマづつあったので良かったです」
「マジで応援してんの?w」


ブリーチ:論理能力者

「なんと月島さんも論理能力者だったという……!」
「これもう記憶操作とかじゃねーアカシックレコード操作ですよ!w」
「無機物に論理能力が通るなら、空気すら操る事も可能なのではなかろうか。特に動力とかは関係なく過去地面に罠をしかけた事にしたり、剣技を見切った事にして回避したり……やっぱりこれ、運命操作能力だよなw さんざん前口上垂れて余裕ぶってた白哉さんェ……!」
「例によって能力を説明された上でもどうしようもない能力……この油断があってこそのこの強能力なんだろう、最近僕はそう脳内補完するようになってきました」
「それはあまりよくない傾向だと思うんだけどなw しかし煽りで『致命傷…!!』とか言ってるんだけど、どうすんだ?」
「いや、さすがに致命傷は嘘煽りでしょうw これで朽木さん死んだらそれはそれで面白いですけど、じゃああの前口上は本当になんだったんだって話ですからねw」


ケルベロスッ:キヨミズリュウタロウ先生読切

あらすじ
 ダメダメ小学生、犬持ケンゾーさんの前にケルベロスとブッタという二匹の言葉を喋る犬が現れる。彼らが現れると同時にケンゾーの周りでは不慮の事故が多発。運命はケンゾーの『死』を定めていたがケルベロスは過去にケンゾーに救われた恩を返しに、地獄から彼を助けに来たのだった。時間を重ねる毎に強く激しくなる事故、傷ついていくケルベロス。彼らはその『死』を跳ね除ける事が出来るのだろうか。そしていまどき巻き糞描写はどうなのだろうか。

「パッと見ほのぼのギャグかと思えば結構マジでケンゾーくんがピンチだったので認識を改めた。結論だけ先に言うと、面白かったな
「そうですね。最初はいじめられっこが異次元から来た犬に助けられてどうこうする、かと思ったら結構ハードに自然現象? が主人公を殺しにかかって着ていて、驚きました。その殺しにかかってくる事故が突拍子もなく、彼らの反応もややギャグ調で書かれているんですけど、マジなんですよ。マジで殺す気。下手したら次のコマであっさり死んでいてもおかしくないあっけなさ、というか。そう、作中でも言われてますけど、死が軽いんですよ。気軽にステップして寄ってくるみたいに。それが逆にリアルというか」
「まぁ死んだらそれまで、死ぬのは一瞬、だもんな。そしてその突拍子もない現象が起きる事を、ケルベロスとブッタのキャラで緩和しようとしてるんだろうが……それも逆に突発的な死が強調されてる。ケルベロス達のギャグっぽさにツッコミを入れる前に死が迫ってくるので、なし崩し的にケルベロスの事をスルーしちまうんだよな」
「なんというか、『死』に対する感覚の違いが面白いですよね。ケンゾーくんにとっては『死』なんて怖い、程度の認識で全然現実味の無い事のようですし、元々地獄の生物であるケルベロスたちは『死』を恐れる様子もなく、立ち向かおうとしている。けれど二人の反応は基本ギャグっぽいという」
「後は主人公が優しいのがいいよな。これも子供らしく自分が死ぬなんてよくわからん、って感じも含んでるんだろうが、当事者なのに、事故が起きたら他に被害者がいるかもしれない、とか心配したり、そもそも自分を守って傷ついているケルベロスを見て、自分はその傷に相応しい事なんてしてないんじゃないか、とかモノローグしてる。いやいや、お前、自分が死ぬって時に貸し借りがどうこうとは言ってる場合じゃないだろう、と。だがそれがいい
「元々捨て犬にメロンパンを上げるような優しい子ですしね。怪我したケルベロスを心配したり、マキロン……じゃなくてフロロンを買ってきたりとか、最終的にはケルベロス達がボロボロになるのは見ていられない、って一人でなんとかしようとしてしまいますし、いじめられっ子ながらも素直な優しい子に育ったケンゾーくんにちょっと感化しちゃいそうですよ」
「その辺の、事態を甘くみている子供らしさとか、ケンゾーの優しさが入り混じった行動はいいよな。最終的にその突飛な行動を事態の解決へと前向きに考えるケルベロスもイケメンだ」
「後は白眉だと思ったのがケンゾーくんと『死』の対面ですよね。もっと気軽になんとかなるかも、程度に思っていた事象が、あまりに強大で認知範囲外の出来事であった反応というかなんというか、あれこそ漫画、って感じだったと思います」
「ソレに遭うまでは怖がったり、震えたり、汗かいているんだが、どんどん表情が落ち着いていって、最後にはただ無表情にそれを眺めているしかない。この『死』のデザインも、今までとすげぇギャップがあって良かったと思う。この二ページの為だけにギャグ調の前フリがあるって言ってもいいくらいだ」
「後はブッタさんも結構良い味出てましたね。回復担当だけじゃなくて、ケンゾーくんの保護も担当してますし。ブッタさんに咥えられてる時のケンゾーさんの安心感がパないです」
地獄の門番犬の設定も面白かったしな。うーん。最初はギャグなのかな、って甘くみてたが、これすげぇ面白かったんだけど」
「地獄の番犬が死を否定しちゃだめだろ、って事で最終的に地獄から二匹とも追放されちゃいましたしね。そういう些細なアフターケアと、続編というか連載への布石もしてあるという配慮。うーん。たしかに大型読切ですよねコレ……。なんというかレベルが違う、そんな気がします」
「その辺にウンコ放置しまくりかよ!w  とかいう些細なツッコミも、ウンコの始末は先に紹介ページではやってるから、多分読切後、二匹を飼う事になったケンゾーくんはところかまわずウンコをする二匹の世話に大忙しなんだろうなw とニヤニヤ出来るし……。うーん、読後感も良かったし、ここは手放しで褒めておきたい」
「こうなると最後の一作にも期待が高まりますね」


鏡の国の針栖川:カーズ

「ちょっとまて針栖川wwwwカーズ様wwww」
「―針栖川は― 2度と現実へは戻れなかった……。変態と犯罪者の中間の生命体となり、永遠に鏡空間をさまようのだ。そして弁解したいと思っても鏡が映らないので ―そのうち針栖川は考えるのをやめた」
「本当、唐突にカーズ様を挿入するのはずるいよなー!w くっそー感想書くきはなかったけどつられて書くしかねぇw」
「いや、本当に話の筋としても誤解がとけて、これからどうするんだろう、とおもった途端にカーズ様ですからねw どこの読者がついてくるんだよ!w」
「いや、本当一点突破でこれだけですげぇ笑ってしまったw 悔しい……! でも(ry」


バクマン。デスノート

「それ、なんてデスノ
「どっちかっていうとサンデスノのほうががが」
「やめろw まぁあれだよな。現実で大ヒットしたデスノートを書けばヒットするだろう、っていうのはかなり論理的だよなw まぁ未だに作られていないヒット作品のアイディアなんてそう作中作でポンポン出せるくらいならそれ漫画にしてるわ、って話にはなるけど」 
「ワンピース、ナルト、ブリーチ、リボーンとか平気出ててくるのに、デスノートは存在しなかった扱いになるというのに多少ご都合主義を感じなくも無いですが、ヒット作なんて机上の理論で作れたら誰も苦労しませんからね」
「主人公を悪役として邪道をやりつつ、対抗馬として善人を出す、ね。まぁライトとLといえばそうなんだが、最近の読者には最近のめだかボックス状態といった方がわかりやすいかもしれ……いや、そんなことはないか」
「そしてPCPの事は置いておいて新連載にこの二人ノリノリであるという件について。コレでエイジと勝負だー! って言ってますけど、PCPやってるうちはPCPで勝負しろよ!
「ああ、そういえばまだPCP連載中だったよな。でも勝負するからにはエイジと同時期連載の方が盛り上がるだろうし、最終決戦はそうなるんだろうから、PCPは近い内に終わりにならなきゃならないんだろうけど……どうすんだこれ」
俺、PCP辞めたい!
「またかよw」
「編集長が変わるから大丈夫です」
「よくねぇw」
「じゃあどうしろっていうんですか! PCPとかー、もういい加減マジ辞めてーっつーかー。俺達の書きたい漫画はこういうのじゃねーつーかー。邪道を極めた俺達が本物の……王道っていうんですか? そういうの見せてやりますよチョリーッス! とか新編集長に言えばいいんですか!?」
「うぜぇw しかし散々温めたネタほど打ち切られるという車田理論にならないか、それだけが不安なんだけど」
「ゾンビとか少年に流行るわけがない。とかいうオチだったら凹みますよね」
「そしたらネバーエンドとか、未完 とか ねるぞー! とか書けばいいんだよ! もしくは ……………Good bye. だな」
「痛みを知らない子供が嫌い。心をなくした大人が嫌い。優しい漫画が好き。バイバイ<新妻>」
「そんな新妻師匠は嫌だw」



「と、いうわけで今週はケルベロスッが思いの外面白かったんでほくほくしたな」
「来週も大型読切ですから自ずと期待も膨らみますよね」
「うむ。正直葦原先生に期待するあまり後はどうでもいいかなーくらいの軽い気持ちだったんだが、楽しめる漫画があるってのはいいことだよな」
「というわけで今回はここまでということで」
「うむ。ではまた次回」
「はい。それでは、また。ノシ」