【XBOX360ライブアーケード】Crimson Alliance レビュー兼簡易攻略 評価:C+

風「っつーわけでまた突発ゲーム攻略企画だぜー」
臨「わ〜わ〜」(パチパチ
月「はいはい」(ペチペチ
向「こういうのも久々ですね。で、今回扱うお題目は何なんですか」
風「今回はXBOX360ライブアーケードで絶賛配信中の Crimson Alliance(クリムゾンアライアンス)をやっていく」
臨「えっとクリムゾンアライアンスは〜……9月7日に発売されたXBOX360ライブアーケード専用のソフトですね〜。価格はがちょっと特殊な形態になっているみたいですけど、これどういう事なんでしょう〜?」
月「えっと。このゲームキャラが三人いるらしいんだけど、そのキャラ別に販売しているみたい。ただゲームをしたいだけなら1キャラ分だけ買えばいいみたい。それで最後まで遊べるみたいよ」
向「アサシン、ウィザード、ウォーリアーの三キャラがいるんですが、それぞれ1クラス800ゲイツ……MSPで販売してます。とはいえ、全クラス入り1200MPSですし、実績最大解除には三キャラ開放が条件なので何かしら経済的問題でもない限りフルパック購入で良いと思います」
風「うむ。単独購入だと2キャラ買うだけで1600MSPだもんな。試しで1キャラ買ってクリアするくらいなら最初から全キャラ開放して実績解除プレイをおすすめしたい。結構簡単だしな。お試しダウンロードで1〜2面程度は遊べるから、まずはそれで具合を確かめるといいだろう」
月「最近なんか新しいパッチとダウンロードコンテンツが来たみたいだけどね」
風「ま、それは今回置いておく。という訳で早速紹介に入ろう」


ゲーム説明 基本システム

向「このゲームは俯瞰視点で操作するアクションRPGになってますね。操作方法は各キャラによって若干違うので随時説明します。基本的にはXボタンで攻撃、Yで固有の攻撃、Bボタンで補助、あとAボタンで回避、って感じです。回避は途中無敵がついてますが、出かかりと終わりに隙があるので注意してください。あと回避の移動速度が高いので探索中や相手の裏回りなど、道中腐るほど使用すると思います」
風「アサシンだけはAで回避でBが投擲になってるからちょっと説明するのは面倒だよなw つーわけでキャラ説明だな。さっきも言ったがアサシン、ウィザード、ウォーリアーがいる。海外のゲームだしビジュアルはかなり濃ゆいぞ」
月「確かに。って、これ4人COOP出来るのにキャラ三人しかいないんだ?」
向「ま、将来的に追加コンテンツであるかもしれないですけどね。とりあえずはこの三人です」
臨「ってことは4人でやる場合2人は同じキャラを使わなくちゃいけないんですね〜」
風「その辺も含めてキャラ紹介だ。ではまずはこの物語の主役を紹介しよう。ウィザードこと、ダイアーウルフさんだ。Xボタンは中距離射程のファイアーボール。Yボタンはダメージは無い相手を凍らせる事の出来るフリーズ、Bが周囲に円状に判定のあるストームスタンになっている。……面倒だから装備によるレベルアップ効果も説明するか」
月「ふーん。レベル上がったりするのね。キャッスルクラッシャーズとか、守ってナイトみたいにスキル振るの?」
向「いえ、このゲーム経験値とかないのでレベルも上がりません。一応ハートの欠片を拾って4つ集まる毎にライフアップってのはありますが、基本的には敵を倒したお金で武器、防具、補助のアイテムを買ったり、ダンジョンで拾ったりして、装備する事で、対応したスキルが強くなるシステムになってます」
風「装備にはファイアーボールを+2、フリーズを+1にする、とかそれぞれスキル増加分が決まっている。装備の組み合わせによっては、ファイアーボールを強くして、ストームスタンを初期のままにしておく、みたいな事が出来る。まぁこれは実際にやってみないと解らんかもしれん。パズルっぽくかゆい所に手が届きにくい装備が揃ってるから、各人やりながら苦悶してくれw とりあえず知っておいて欲しいのはスキルは+4毎に強化される、という事だ」
向「+4、+8、+12、+16、+20の時に目に見えた強化になりますね。フリーズで例えると+4で射程アップ、+12で氷が2本になります」
風「やっぱりキャラ紹介は後で書くか。今は基本操作をおさらいしよう」
月「そんなに複雑なシステムでもないけど長くなってきたしねw」
風「基本的にはボタン4つで攻撃と回避右トリガーでガード左トリガーは押している間、直近の樽や箱などオブジェクトをつかむ事が出来る。押している間は移動もできる。左トリガーを押しながらどれかのボタンを押せば正面に投擲する。爆発樽なんかは狙って起爆出来ると強いからな。投擲は覚えておいて損はないぞ」
向「爆発樽って攻撃が当たるとすぐに起爆状態になってしまう上、爆発範囲が広いので序盤はただの初心者泣かせなんですが、ガードしていれば完全にノーダメージです。爆発する! と思ったらしっかりガードするようにしましょう。このゲームガードがやたら優秀なので敵の攻撃も全周防御で一切無効ですし。慣れてくると、敵を引き連れて来る → 起爆の為に一度攻撃 → ひたすらガードで待つ → 爆発(゚д゚)ウマー なんて事も出来ますよ」
風「とりあえず1面では爆発、ボス、何を食らってもノーダメだった。毒霧と一部の敵が使う魔法、攻撃はガード不可なんだが詳しくは調査はしてない!w 後はセレクトボタンで装備画面を呼び出すが、ゲームの進行は止まらないので装備を整える場所は考えてな。まぁ装備で悩みがちになるゲームだが、協力プレイ中はあまり時間をかけすぎないように注意する、とかかな」
臨「えっと〜、右トリガーでガードで〜、左トリガー押しっぱなしで物を持つ〜っと〜?」
風「まぁ何度も言うけどこまけぇテクニックなんてどうでもいいんだよ! とりあえず最初は赴くままにXボタンを連打しててもなんとかなる! このゲーム結構画面が見にくくて敵がどこからくるか解りづらい時があるんで、困ったら右トリガーでガード! これだけ覚えておけ」
月「まぁなんにせよ楽しく気軽にやるのがゲームよね」
臨「了解しました〜」
風「……足を引っ張る人がいてこその4人プレイとも言うからなw(ボソッ」
向「小声で言うなw」
臨「(`・ω・´)頑張りますよ〜」


キャラクター紹介 ウィザード

風「って訳で途中だったキャラ紹介だ。まずは前述のウィザード。今作のメイン主人公だな。攻撃はファイアーボール、フリーズ、ストームスタンだ。メインはファイアーボールで溜める事で威力が増大するという特徴がある。だがレベルが低いうちは射程が短いのと、ガードが一定時間しか持続しないこともあり扱いづらい。上級者向けの補助キャラだと思う」
向「溜め、とは言うものの1段階しかありませんし、時間も一瞬で攻撃力3倍近くなりますからね。連打より溜めを連射した方が火力は上がります」
風「スキル成長は……まぁファイアーボールを上げて火力重視にするか、フリーズを強化して補助重視の二筋でいいだろう。と、いうのもストームスタンの性能が悪すぎてどうしようもないからだw」
月「いきなり死に技とか何なのw 円周攻撃とか言ってたじゃない。使い所あるんじゃないの?」
風「いや、だってウィザードが囲まれるってそれ立ち回りがすでに死んでるもんw ファイアーボールもフリーズも前方遠距離攻撃だから基本仲間の後ろで戦う事になるんだが、急なバックアタックが来たからってストームでなんとかなる状況って殆ど無いんだよ。一応スタンついてるけど、まず初期の射程が死んでる。レベルを上げれば多少射程は勝手が良くなるが、ダメージ低い、硬直も長い、でフリーズの方が結果的に使いやすくなると思うぞ」
向「ダメージならファイアーボール。動きを止めるならフリーズがありますからね。多少ダメージが通って動きも止められるストームスタン、って言うと響きは良いですけど、どっちつかずで使いづらいんですよ」
風「あとこれはアサシンのスタンにも言えるんだが、スタン状態が非常に解りづらい。相手が黒くなるんだが背景に溶け込んで逆に取りこぼす可能性がある。その点フリーズは攻撃中は氷エフェクトがうざいものの、フリーズした相手に専用の氷結グラフィックが出るので暗がりでの相手の位置調査等に役立つ。またフリーズは+12から発生本数が2本に増え、+20では3本の極太フリーズでフィールド制圧出来る。それと一部爆発する敵をフリーズさせる事で不発にする事が出来るのも専用の強みだな」
向「まぁ逆にマジックバリア持ちの相手にはマジで何もできない、という致命的な弱点があるんですけどねw 一応ファイアーボールやストームスタンでバリアを外せば攻撃は通りますが、仲間にカバーしてもらう立ち回りも重要なキャラだと言えます」
風「ファイアーボールを育てて後方からの火力支援にするか、フリーズを育ててフィールド制圧に勤しむか、どっちかって所だな」
臨「なんというか、扱いが難しそうなキャラクターですね〜……」
月「ガードが唯一時限性ってのは問題かもね」


ウォーリアー

向「次はウォーリアーですね。ウォーリアーは文字通り攻撃担当です。Xが弱攻撃Yが振りかぶりモーションが長いがダメージ大増の強攻撃Bが相手を行動不能にさせるシールドバッシュです」
風「癖のないキャラ……と言いたいんだが結構癖がある。それというのもシールドバッシュの存在だ。基本的に他のキャラのスタンの劣化品なんだよ。レベルが上がると相手を強く吹っ飛ばす(ダメージは微増?)、という謎の強化になり、むしろ相手がどっかに行くと射程がほぼ0であるウォーリアーは剣が届かないから面倒くさくなる。緊急回避用っぽいな。という訳でシールドバッシュは死に技だ」
月「またなのw」
風「仕方あるまい。そのかわり強攻撃強化や弱攻撃強化の攻撃力増大がやばい。特に弱攻撃を強化していくとファイアレートが向上し、最終的には超連打で一瞬にして相手を消炭にする戦士が誕生する」
向「特にやばいのがクリティカルの特殊能力持ち装備ですよね。アレ、クリティカルの威力が通常攻撃の10倍近い数字が出ます。しかも結構な頻度で。なので弱攻撃強化→クリティカルはかなり相性の良い装備ですね」
風「大斬りもダメージ高いんだが振りが遅いのがネックだな。他の仲間が補助してくれるなら大攻撃の方が安定して高ダメージだと思う。あと連打しないから指にやさしいな」
臨「えっと、それはつまり逆に言うと弱攻撃を強化した場合は連打が必要、って事ですよね〜?」
向「完全に連打ゲーになります。画面見なくてもいいんじゃね? ってレベルで」
月「それはそれでどうなのよw」


アサシン

風「って訳で最後はアサシンだな。Xで斬りつけYでスタン、という分身して前方120°範囲を長距離まで誘導して行動不能にする能力を持つ。スタン発生中にXボタンを追加で押すと専用の強攻撃が出る。相手の眼前にワープして大ぶりの斬りつけだ。後、他の皆と違い、Aがステップ回避で、Bがナイフ投擲になっているな」
向「レベルアップで斬りつけのファイアレートとダメージ上昇、ナイフ投擲の距離、速度上昇があります。スタンは範囲と分身人数の増加ですかね」
月「非力でスピードが早い、ってイメージでいいのかしらね?」
風「いや、むしろ序盤はかなり使いやすい万能キャラだ。それと言うのも技の一つ、スタンが強すぎる
臨「どういうことですか〜?」
月「補助役のウィザードの技と比べて、スタンの性能が高すぎるんですよ。レベルが低いうちは3人までしかスタンさせられないんですが、それにしても強いです」
風「具体的には、ウィザード以上の範囲と射程距離、スタン中のモーションは長めだが、発生中は全身無敵、またウィザードの魔法はもとより遠距離技は全体的に段差でひっかかりやすいんだが、アサシンのスタンだけは段差、壁共に完全無効追加攻撃のダメージが序盤は他キャラより圧倒的に高い、そして極めつけはマジックシールド無効、とウィザード涙目の仕様になっている」
向「まぁその分スタンが聞かない相手も一応いるんですが……一部の中型敵くらいですからね。マジックシールド持ちの方が圧倒的に多いです」
月「……ぶっちゃけそれ、アサシン三人で良くない?
風「まぁ序盤やったら実際そう思うだろうなw 攻撃、補助ともに中途半端なウィザード、射程不足のウォーリアーは強化するまでちょっと辛い。とはいえ後半はさすがにアサシンは火力不足になるし、スタンも数が追いつかないので範囲攻撃が拡大したウィザードのフリーズの方が使い勝手が良くはなる。けど障害物無効のスタンが本当に強みなので、パーティーに一人は欲しいな」
向「段差や柵があって遠回りしなきゃならない場面多いですからね。アサシンが足止め出来るとかなり楽な場面はあります。そのうえスタンの攻撃判定って流動的なんですよね。判定が一度スタンがあたった相手を中心にして更に射程が伸びるという謎仕様なので、例えば相手が一直線上に並んでいた場合、スタンの初期射程を完全に無視して画面外まで攻撃が届きます。意味不明過ぎるw」
臨「えっと、画面を見るかぎり、相手を斬りつけて、そこから更に移動する〜って感じですかね〜」



「という訳で各キャラ紹介したが、大雑把にパターンを分けると」

ウォーリアー
 弱攻撃:最終的な攻撃速度上昇が異常。クリティカルとの相性が良すぎるので運が良ければボス瞬殺。
 強攻撃:攻撃力特化。単価は上がるが隙が大きいので補助は必要。クリティカルと比較されると立場がない。
 シールドバッシュ:相手を吹っ飛ばす距離が上がるお!(キリッ



ウィザード
 ファイアーボール:火力と射程があがる。連射速度は変わらず。溜め攻撃の威力が高い。とはいえ攻撃は前衛任せで良い。
 フリーズ:最大レベルで45°程度の範囲を氷結。後半は暗い面と大量湧きが多いのでかなり効果的だがダメージは無い。
 ストームスタン:どっちつかず。スタンはさせたいけど、ちょっとはダメージがあったほうが……そんなの微妙すぎー。

アサシン
 斬りつけ:レベルアップで単価と連射速度は上がるが、それを上げるならウォーリアーやるYO!
 スタン:強化するとかなり安心の広範囲、障害物無効の補助技。追加攻撃の単価も高く序盤は無双。後半はやや火力不足。
 ナイフ投擲:連射速度と射程があがるのでサブで上げるならナイフ安定か。適当に撃ってもそれなりに誘導して投げてくれる。

風「っつーところだな。スキル強化は他にもHP増強があるんだが……まぁこれは正直イラネ
臨「えー? HPが低いと大変なんじゃないですか〜?」
向「スキルに対して増加量がすごく少ないんですよ。っていうか道中ハートの欠片を集める事で最大HPはどんどん上がっていきますし。回復ポイントも結構多い方なのであんまりHP管理必要ないですからね」
風「確かに後半はHPが厳しい場面もあるんだが、そういう場面はむしろ敵のラッシュが凌ぎ切れない場面だから、スキルで2、3個増やした所であんまり意味はない。だったら攻撃スキルに振って殲滅力上げた方がいいな。それにHP回復アイテムが、一定時間、範囲内を回復する柱を立てるで店で3個まで買えてかなり高性能なんだ。そうそう、アイテムは十字キーで選択してRBで使用だな」
月「結構重要そうなの説明してないのね。他にはどんなアイテムがあるわけ?」
向「えーっと、手投げ斧、モンスターを引き寄せる肉、設置式の自動砲台、あとは回復柱の4つですね。全部売店で販売してます。自動砲台、肉あたりはモンスターのラッシュ時など要所要所で使えると良いかもしれません。手投げ斧は遠距離攻撃の無いウォーリアーがどーしても遠距離攻撃したい時に使うとかでしょうか。一応射程が長いので他の二人が使う場面が無いとはいいませんが……正直微妙です」
風「肉と自動砲台はワンセットでもいいかもな。まぁ肉を使うとウォーリアーは射程の問題で逆に面倒臭くなりそうではあるが……。シールドバッシュウォーリアーなら、活路はあるかもしれん」
向「回復柱は本当に高性能で、死亡の復活もやってくれます。これ、ラッシュで死ぬ、と思ったら柱を立てておけば自分で自分を復活させる事も出来ます。仲間の回復はダウン中の仲間の近くでXなんですが、回復させるのに数秒必要でラッシュ中に回復させるのは困難ですから、回復柱を使う方がいいでしょう」
風「……っとグダグダ説明したが、習うより慣れろ、って事でささっと始めるぜー。ほらコントローラー(ポイポイポイ」
月「まぁ説明が長いのはウチのいつものパターンよね」
向「とにかく困ったらガードで序盤はOKです。ガード不可の毒や魔法が出てきたら、ステップ、回復柱の使用を考える、くらいでいいと思いますよ。でははじめましょうか」
臨「よ〜し頑張りますよ〜」


以下適当にプレイしています。

風「そういや何使うか決めてなかったな。何にするよ?」
向「結構ガチで前衛がつらそうなんで僕がウォーリアーやりますよ」
月「あたしもウォーリアーでいいかしら。ガチムチハゲなんでしょ? いいじゃない」
風「どういう理由だよ。じゃあ、後はアサシンとウィザードだが……」
臨「えっと、アサシン使ってみたいです〜。なんかちょっと格好良いですし〜」
風「うむ。スタンは無敵時間が長く、誘導性が強いからそれを中心にスタン → 派生攻撃をやっているだけでもなんとかなるだろう。俺は自動的にウィザードだな。そうそう、各人キャラ作成時にメインカラーを決めるんだが、それ操作画面でキャラ判別に使うから、似た色を選ぶのは避けておいたほうがいいぞー」
月「しっかし、ウィザードってどっからどうみても老人よねー。メイン主人公って言ってたけど、全然それっぽくないっていうか……普通老人は主人公を見守る役とか、知恵袋、縁の下の力持ちじゃないの?」
向「めちゃめちゃメイン主人公です。イケメンです。っていうか彼のドヤ顔はストーリー中めちゃめちゃ出てきます」
風「しかもブコメ要素もあるからなー」
臨「ほに? そうなんですか〜?」
月「といっても、ウォーリアーとアサシンくらいしかカップリングできそうにないけどね」
向「それは」
風「どうかな?」
風向「「そ れ は ど う か な」」
月「なんで二度言ったのよw」
風「大切なことなので(ry って訳で早速始まったが、最初はチュートリアルがある。柱の前でLトリガーで説明だ」
臨「おお〜。十字キーでぐるぐる動きますね〜」
月「装備画面出してもゲームは止まらないのにチュートリアルは止まるんだw っていうか、移動速度は結構もっさりなのね」
向「そのかわりステップ移動が早いですから。敵を追うとき、逃げるとき、歩くとき、とにかくステップ重視です」
臨「えっと、すぃ〜、っと。こんな感じですかね〜」
風「ステップには作動中無敵もあるっぽいので使い勝手がいいが、終わりにそこそこ隙があるので敵陣に突っ込むときは若干注意してくれ」



臨「ほにゃ? なんだか隠し通路みたいなのをみつけましたよ〜」
風「このゲーム隠し通路が結構多い。まぁ隠しっていっても本ルートじゃない方向とか、樽を壊した先とか些細な隠しも多いがな。各面複数あって、最終評価に影響するのでガンガン探してくれ。まぁ一番重要なのは金なんだけどな」
向「このゲーム、お金は全員共通なんですが、結構カツカツですから。隠し通路は多少取り逃しても全然気にしなくていいです。総合的なスコアを上げるには難易度とノーダメージでの敵討伐コンボによるスコア倍率上昇の方が重要ですし。まぁ最初はどちらも気にしなくていいですよ」
月「ん? ノーダメージで倒してくとスコアボーナス付くの?」
風「うむ。全員共有なんだがダメージを受けずに敵を討伐していくと、画面上のスコア倍率が最大8倍まで上昇する。誰か一人でもダメージを受けるとガンガン下がる。これもあんまり気にしなくていいぞ」
向「コンボの法則も適当というか、スタンやフリーズなどのノーダメージ技を使っていても、当たった相手が死ねばコンボになります。なので序盤はアサシンでスタン連打してるだけでフルコンボ、ってのも可能ですよ」
風「とはいえ、個人のコンボはコンボ倍率上昇には関係ないっぽいんだけどな。この辺は解らんが個人でコンボ数をいくら稼いでも倍率増加に差は出ない。どうやら倍率増加は単純に討伐した数だけで決まるようだ。つまりパーティー全体でノーダメージなら誰が何コンボで倒しても関係ないって事だ。なので個人コンボ数も特に気にしなくていいぞ」
臨「な、なんだか難しい話になってきましたね〜……」
月「つまりコンボなんて気にするな、って事よ。どうせスコア狙いなんてやらないし気軽にやればいいんでしょ?」
風「そういうこったw」
向「隠し通路の話が出ましたが、このゲーム、各キャラに対応した専用の隠し扉があります。各キャラに対応した色……ウィザードが青の封印マーク、アサシンが黄色の封印マーク、ウォーリアーはちょっと変わっていて壁にヒビが入っているような感じが目印です。扉に向かって攻撃ボタンを押すと扉が開いて、装備とお金が手に入りますので、こっちは必死で探してくださいね」
風「装備は特に拾えるやつが優秀なのが多いからな。各ステージ一つは隠しがあるので探してみてくれ。一応マップクリア後に取り残しがどのくらいあるのかは解るようになっている。隠し通路はともかく装備は集めておきたいところだな」

臨「んに? なんだか変なアイテムを拾いましたよ〜。ハートの形みたいなのなんですけれども〜」
風「うむ、それはハートの欠片だな」
向「違いますw いや、確かにそうなんですけどw」
月「余計混乱するわよ。つまり4つ集めるとHP上限が1上がるアイテムってことでしょう?」
風「まぁそういう事だ。他にも特別なアイテムと言えば、必殺技ゲージの欠片もおいてある。幾つか集めると各キャラに必殺技ゲージが追加され、集めていくとレベルが上昇していく」
月「超必殺技ゲージってことね。欠片って事は、つまり最初は必殺技は使えない状態なの?」
向「そうですね。ある程度その……必殺技の欠片? を集めると開放されます」
臨「必殺技ですか〜。格好よさそうですね〜。どんな技があるんでしょう〜?」
風「で、これもキャラ差があるんだが、アサシン一強って覚えてくれればOKだ」
月「なんというアサシンゲーw」
向「各キャラ発動後は全身無敵で一定時間攻撃をするんですが、ウォーリアーはぐるぐる回転アタック()、ウィザードは自分を中心とした画面全体ややランダム発生の雷、で、アサシンがキング・クリムゾンです」
月「意味が分からないわよ!w」
風「正確にはタイムスロウだな。画面全体の動きを遅くする。仲間の挙動も遅くなるんだが、各キャラの技エフェクトだけは遅くならない、という謎仕様があるので、簡単に言うと他キャラの必殺技の時間を伸ばす事が出来る」
臨「えっと〜つまりどういうことでしょうか〜?」
風「なんて説明すりゃいいんだろうな? まぁ関係あるのはウィザードの必殺技くらいなんだが。とにかくタイムスロウ中は雷の本数が増える、って感じで覚えておいてくれ。一応ウォーリアーの必殺技のヒット数も増加すると思うが、まぁ検証はしてない。必殺技を打つならアサシンと同時に、ってやると効率的だって事だ」
向「ウィザードの雷は全体攻撃に近いので付近の爆発樽を無作為に破壊する場合があるのでご使用は計画的に、ですね」
月「どーせいざって時にゲージ自体の存在忘れてるっていうオチになるんでしょ?」
風「焦った時に思い出せないのが必殺技、という事だなw」

月「しっかし……画面結構暗いのね」
風「中盤、昼間のステージがあるのでそこは明るいが、ストーリーから言っても不死者とか全体的に暗いイメージだからな。っていうかぶっちゃけ、真の敵は暗闇だと思っている」
臨「敵がいつの間にか背後にいるとか結構ありますからね〜、って言ってる側から後ろから〜!」
向「困ったらガードで耐えるようにしましょうね。被ダメージによる無敵時間は短い……っていうかあるのか? ってレベルなので、死ぬときは結構すぐ死にますから」
風「ウィザードは敵を凍らせて氷結エフェクトを出す事が出来るので暗闇でのラッシュ時にはかなり重宝する。まぁフリーズのエフェクト自体が派手だから見えにくいってのもあるけどな。こんな感じで」(バリバリー
月「……えっと、言いづらいんだけど、そのフリーズって技、射程しょぼくない? どうみてもアサシンのスタンの方が……」
向「それは、言わない約束、ですよ」
風「レベルが上がればそれなりに強くなるんだってばよ!w ともかく序盤のアサシン無双率は異常。スタン→追加攻撃orナイフ投擲でほぼ制圧出来る。さすがに後半になると制圧力が低いのが困りどころだがな」
月「最初のうちは何で攻撃しても敵がすぐ死ぬからウォーリアーはちょっと大変よね、これ」
向「攻撃しようと思って前線に出ている頃にはアサシンが先にいた、ウィザードが焼いていた、なんて茶飯事ですからね。射程が短いのもHPが多いとかそういうのはありませんから単純に攻撃力しか差がありませんし」
向「装備で多少役割が出てくるのは4面以降からだろうな」
月「つまりそれまではアサシン無双、と」
向「そういうことですね」
臨「よ〜しがんばりますよ〜(`・ω・´)」
風「ま、死なない程度になー」

臨「んに? なんだか変なギミックのある場所に来ましたけど〜。クリアするには二名異常必要です、ってかいてありますよ〜?」
風「ああ、一部の隠し部屋を開放するにはパズルをクリアする必要がある。風車のようなギミックを攻撃して、全部の色を変えるとか、踏みスイッチを押して謎を解いていくパターンなどがある。複数人いないとクリア出来ない場所もある……と見せかけて、ダメージ覚悟だったり、飛び道具があると強引に少人数でもなんとかなる場面がある。さすがに一人だと厳しかったり、ムリな所はあるし、そもそも基本攻撃に飛び道具の無いウォーリアーだけやたら難度が高いな」
向「そういう場合は投げ斧の出番ですね。っていうかウォーリアーの投げ斧はほとんどパズル用でいいんじゃないかと思います。一応一部のギミックではスキルレベルによってはアサシン、ウィザードでも届かないヤツもありますが、まぁそういう場合も普段使わない投げ斧で対処してください。後は樽を使って同時に攻撃するとかもいいですよ」
臨「確かに1面だと近くに沢山樽ありますね〜」
風「オブジェクトを使って攻略したり、ギミックを回避したり、速さ勝負だったり、色々なパズルがあるので楽しみにしたまえ」
月「とりあえず四人で攻撃すればいいんでしょ? ほいっと。で、このパズルをクリアするとどうなるの?」
向「隠し通路の扉が開いて、お金や宝箱のある部屋が見つかったりします。新しいルートとか、ショートカットは無いのでおまけと言えばおまけですね」

臨「大きな場所に出て〜……なんだかたくさん敵が出てきましたけれど〜!」
向「という訳でそろそろ一面のボスですね。ゴブリン……のような生き物の大将がボスですね。特徴はマジックシールドでしょうか。ウィザード涙目!w
月「マジックシールドって、あの的の周囲を円周防御してるヤツ?」
風「それだな。ウィザードの魔法は全て無効化される。一応ウィザードでもダメージ蓄積でバリアを割れるので、ウィザードはバリアを壊す事から始めよう。まぁ無難に他のヤツに任せればいいとは思うが」
臨「マジックシールド相手にもスタンは通用するんですね〜」(シャッシャッシャ
月「え? そうなの? 投擲とか遠距離技防御じゃないんだ? っていうかボスにスタン効くのね」
向「後半の大型敵には効かない事もありますが、大抵の敵には何でも効きますよ。一部アサシンのスタンが通用しない敵もいたと思いますが……そういう敵はウィザードのフリーズが効くので2名のサポートがあればほとんど封殺可能です」
風「特殊ボス扱いのガシャドクロあたりは意味ないが……まぁそこまではやらんしな。ガシャドクロの話題も出たし軽く触れておくと、ガシャドクロは周りのクリスタルを破壊して、本体にある程度ダメージが当たるか、もしくは時間経過すると、レーザーを照射してくる本体の結晶体が出るのでそれを攻撃、撃破すれば倒せるぞ。レーザーはガード不可能だったかな」
向「ウォーリアーの育成状況次第では瞬殺なんですが……ソレ以外だとガシャドクロは結構辛いですよね。まぁかなり後半の敵なんですけど」
月「……と、関係ない説明してる間に妹は死んでる訳なんだけど」
臨「(´・ω・`)
風「ああ、すまんw まぁ最初のボスは適当でもなんとかなるw 弓兵に気をつけて、後はスタンを中心に安全に立ち回ればよいぞ」
向「弓兵は高台などにいて攻撃しづらいですが、壁無効のスタンなどを駆使して優先して倒してくださいね」
月「まぁそんな説明してる間にあたしが強引に倒しちゃったけどね!」
臨「ダレモタスケテクレナイデスヨー(´;ω;`)ポロッ」
向「そ、そんな訳でボスを倒して最終チェックポイントを抜けると、スコアに応じてメダルが貰えます」
風「ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナだな。一応実績解除のためにはオールステージゴールド以上が必要なんで狙えるなら狙ってもいいかもしれん。まぁぶっちゃけ装備が整ってから難易度上げて挑戦すりゃ簡単なんだけどな」
月「身も蓋もないわねw」

総評

風「っつーわけで総評だ」

Crimson Alliance
 システム:C 単純なレベルアップシステムではなく、装備でスキル上昇、というのが少し特殊。職業毎の役割分担がもう少ししっかりして欲しかったかも、という所感。とはいえシステム的にガチの殴り合いと立ち回りがメインなので致し方ない面も。ぼくのかんがえたさいきょうそうび、が作れる事が面白いが、一部死に技があるのも気になる。
 ストーリー:C ウィザードがイケメン。洋ゲーらしい骨太なキャラ、おどろおどろしい敵などベーシックなファンタジーを踏襲している。一枚絵の使い回しが多いが、そもそもそういうゲームじゃねぇから! という感じなのでむしろネタとして楽しむべきか。何度も現れるウィザードのイケメン顔には注目だ。
やり込み度:C 装備でレベルが上がる為、ノーマルで1、2週もすれば自分の望む能力には成長可能。装備フルコンプでも4週は必要無いだろう。難易度設定はあるものの、装備が頭打ちで、基本立ち回りゲーなのでどちらかというと覚えや、技量が必要になってくる。実績はそこそこ骨があるがやりこみというレベルでは無いのも。   
 総評:C+ DLCで1200MSP。ゲームの完成度も値段相応に素晴らしい。隠し部屋など胸ワクワクのギミック探索をするだけでも十分に楽しめるだろう。難易度はやや高めだがマゾゲーに慣れた諸兄ならクリアは問題は無いはずだ。複数周するためのモチベーション増加の要素が少ない、というのは問題だが追加コンテンツの存在もあるので今後の展開に期待しよう。

風「十全に遊べるゲームだし、完成度も高い。面白いゲームなんだが……。なんだか評価を書いていくうちに低くなってしまったな」
向「いや、僕はすげぇ良いゲームだと思いましたけどね。なんだかんだでクリアまで3〜5時間程度の結構な量のボリューム、綺麗なグラフィック、隠し通路やギミック、装備システムとか。悪い所が特に見当たらないです」
風「それがなー。俺も全体的な完成度はすげぇ高いと思うんだけど、逆にココが凄い、っていう褒め方が難しくてな。一応各五段階評価のつもりなので平均以上の評価なんだけど、Bには届かないって感じで好意的に見ていただければ」
月「全然好意的に見れないんだけどねw」
風「で、結局皆どうだった?」
臨「えっと、ちょっとキャラがどこにいるのか困る事はありましたけど、さくさくっとできたので楽しかったですね〜」
月「前衛は最初ちょーっと辛いわよねー。ウィザードはいいにしても、アサシンがガンガン先行くとついていくのに精一杯だわ。あと妹が言ったみたいに画面が暗いからラッシュ時とかに自キャラの位置を把握するのが大変ね」
風「一応自キャラの足元にはリング状の光があるんだが、キャラ作成時に選択したメインカラーが設定される。プレイヤー同士で同じような色を選ぶと混乱しやすいので調整するようにした方がいいな」
向「後は背景溶け込みの影響で、黒や黄色、緑、赤なんかは若干わかりづらい事がありますので注意しましょう」
月「それにしても完成度の高いゲームねー。なんていうか、本当にしっかりしてるわ。きめ細かい、っていうのかしら」
風「うむ。DLCらしい荒々しさっていうのとは無関係のゲームだよな。途中のストーリーパート以外は」
向「ストーリーなんて飾りです! エライ人にはソレがわからんのですよ! いや、まぁ確かに異常な紙芝居感ですけどw」
臨「絵画チックというか、イラストは海外のゲームっぽい感じですよね〜。……若干怖いです〜」
風「とはいえストーリーは中々愉快なので、期待してくれたまえw」
月「えっと、確かラブストーリーなんだっけ? でも今のところおっさんしか出てないんだけど……。どういうことなの……w」
向「ご期待ください!」



風「ま、久々のレビューだったが長ーくなっちまったな」
向「ところどころまとめた方が良かったですよね。無駄に長いです」
月「あんまりまともにプレイもしてなかったしね」
風「久々だったんでな。もっとプレイしながら説明する感じの方がわかりやすかったかもしれん。また説明先行だよ」
臨「最初から全部説明しないとおちつかない症候群ですからね〜」
風「ともかく今回はこの辺で終了だな。結構ゲームやってるんだからそこそこレビューくらいしておきたい所存」
向「解説しようとすると記憶に残りやすいですしね」
月「あとはDLCの攻略とか少ないからねー。隙間産業っていうか。なんというか」
風「後はまだまとめてない記事を完結させんとな。って訳でまた次回」
臨「はい、それではまた〜。ノシ」
月「んじゃまたね」
向「……次回は何やりますかね?」
風「ギアーズでも攻略するか? 簡単な攻略チップス的に」
向「ま、気分しだいって事で一つ」
風「それもそーだなw」