12/09号週刊少年ジャンプ感想 + 恋染紅葉(坂本次郎先生原作、ミウラタダヒロ先生漫画)読み切り。

「いっやっほーっぅ!」
「なんですか、藪から棒に」
「いや、ニコニコ動画で新・テニスの王子様のアニメが配信だっつーからよ」
「そういや四話放映後から配信開始するって話でしたね」
「うむ。1月29日から放映開始なんだが今なら1〜4話まで無料で視聴出来る。後は他と同じで最新話だけ一週間無料視聴可能、って感じか。今まで見逃していた回のある人も安心だね! さ、鬼先輩を応援する仕事を始めようか?
「ま、深夜の放送でしたからね。これで時間を気にせず見られるってのは良いと思いますが。ってジャンプ感想関係なくなってきたなw」
「んじゃそろそろジャンプ感想でもやっか。今日はまったりやっていきたいな」
「どーなることやらw」


トリコ:一月遅れのメリークリスマス。

「……しかし、世はまさに世紀末ですね」
「そうだな。俺達がマクドうめぇ、ポテトLサイズ150円うめぇとか言ってる最中も世界のどこかでは餓死している人たちがいる……。貧富の差、経済格差なんてありふれたテーマではあるが、特に食べることについて深く描写しているトリコだからこそ、この飢餓描写は辛いものがある。それにつけてもポテトうめぇ(もぐもぐ
「台無しですねw いや、確かにポテトはうまいですけど(もぐもぐ」
「芋最強だよな。しかしトリコの『1000の言葉は握り飯1個に如かず』って酷い台詞だと思わんかね?」
「まぁあの状況で何いってんだコイツ感はありましたよねw なんでドヤ顔?w」
「そういう意味じゃねぇよw ほら、北斗の拳の種籾じいさんと真逆の状況っぽいじゃんコレ」
「種籾は明日の希望、だから今一瞬の満足感の為に食べるわけにはいかない。でもそれを聞いたら余計に食いたくなったぜヒャッハー! でしたっけ? いや、展開そこまで覚えてる訳じゃないんですけど」
大体あってる。まぁトリコは一次産業っつーよりも狩猟とか、調理、実食に重視を置いてるから、このグルメサンタで良いんだろうけど……。やっぱり必要最低限の飯を食うってのは、生活の基本というか……人間としての活動の根底にある問題に関わるっつーかな。一次産業って言われるだけあってやっぱり食料生産ってのは土台みたいなもんで、そこがしっかりしてないとイカンよなーって」
「なんかまどろっこしいですけど、IGOは食糧支援してる暇があったら農業支援しろって事でOKですか?」
「そこまでは言ってねぇw っつーかIGOもそういう支援はしてるだろw」
「明日になったら盗ってくる、ってあたりの台詞にそこはかとない絶望感は感じますよね」
「うむ。今、この瞬間腹が膨れて幸せな気持ちになれても、あの子供たちには絶対的に未来への希望が足りない、って事が少し辛いよなってそういう事だ。と入っても今飯がなかったら彼らは餓死してたんだろうし、このトリコの行為が偽善だとか、そんな事を言うつもりはないんだが」
「その場凌ぎでも、とりあえず飯を食う幸せは与えられる、けれど本質的な所では救えはしない、って事ですか」
「だからトリコも満面の笑みじゃなくて、少し違った表情をしている、んだとは思うけどな。そして『1000の言葉は握り飯1個に如かず』とか言った上で、最後は結局言葉で励ますしかないトリコさんが……っていうより、この世界が残酷だよなぁ、ってそういうお話」
「こういう現代社会を風刺したような描写を入れると、やっぱりある種の虚しさがあるのはもうしょうがないですよね」
冬に野宿してる少年少女の住処に食べられる雪が降った所で餓死じゃなくて凍死の可能性が増えただけなんじゃないかな、って所もある意味残酷ですわよ、って感じだしなw」
「台無……いや、アレはアレでいいんじゃないですか?」
「ん? なんでだ?」
「いや、飢え死ぬ寸前の彼らがあれほど望んでいた食べ物に埋もれて死ねるんですよ? それってある意味幸せな死なんじゃないかなーって」
「そういう見方はなかったw」


ワンピース:食糧事情

「って訳でトリコに引き続き食糧事情だが……こいつらの『食える』『食えない』の線引きはどこからどこまでなんだ?
「そんなのとっくの昔から決まってるじゃないですか」
「え? そうだっけ?」
人まで含めて食糧です。 ゼフさんが何の為に自分を食ったと思ってるんですか」
「そういう話じゃねぇから!w」
「今週の内容から深海魚は食うでしょうし、野生動物もルフィが捕まえて食ってる描写はあったと思いますけど……鯨肉は多分食わないんじゃないですかね?」
「海賊だから海の食材を食う訳だけど、特にここグランドライン内だから限られてるだろ? 海王類はどうなんだ、とかさ。尾田先生の描く動物ってすげぇコミカルっていうか擬人的だから、どっからどこまでが食糧扱いなんだろうな、って」
「っていうか基本的に魚を食うの延長線上に魚人がいる可能性も……」
「結局カニバリズムかよ!w」
「まぁマジレスすれば肉は食っても人は食わないですよ。ほら、ルフィも書き初めで描いてたじゃないですか。肉は食うけど、人は食わない。だから俺は肉が内に見える、と」
「え? そういう伏線だったのかアレw」


バクマン。:呪! アニメ化!

「こいつら原作レイプされればいいのに
「それは先週やりましたw あとタイトルの”呪!”もめだかボックスでやりましたw」
「じゃあいいよ! 9月1週4日火曜から「REVERSI」アニメ開始だ!(深夜枠で)
「深夜枠w いや、でもデスノが深夜枠ですからリバーシも深夜アニメ……ってクロウの後番組なんですからゴールデンでしょうにw」
「しかし、ここまで連載してきて、ようやく念願叶ったのか……さっさと心臓止まればいいのに夢って本当に叶うんだな。本当の意味で亜城木夢叶になったな
「逆! 本音と建前が逆です!」
「まぁいいよ。んで次回はアニメ化決定したし、声優を選ぼうってなったら、サイコーがいきり立って『め、メインヒロインは、あ、アズキュンが良いとお、思うんだな! お、おにぎりが欲しいんだな!』ってアニメ会社の人に向かって言うんだろ? 心臓止まればいいのに
「それなんて裸の大将?」
「まぁそこで事務所問題とか、あの新年会で出てきた謎キャラが出張ってきたりとか、アズキュンが彼氏とベッドで寝てる写真がフライデーされるとか、アズキュンが急にテレビ露出してきたと思ったらフェードアウトしてあの人は今、って状況になったりす
それ以上はやめろw
「っていうか最近DISばっかだからちょっと褒めとくと、今まで散々アニメ化するかも! って引っ張ってきたから、ここでアニメ化するのは良いよな。今までの努力がついに報われる! みたいな。そういう反面、アニメ化はサイシュー達をより良い作家になってもらう為のカンフル剤だ、っていう編集の見方もあって、それに呼応してライバル心をさらに高めるライバル、って構図も各人の思惑が絡み合った上でハイテンポだと思う。サイシュー達がPCPとか、タントとか、今までのあれこれが無くて、何度か打切りを経験してるような作家だったら素直に感動してたかもな」
「うーん。やっぱり編集は作家のモチベーション管理も含めて仕事、って事なんですかね?」
「そういう意味では港浦さんのクソ編集っぷりは群を抜いてるよな」
「それにしては人気作の担当に回されてる気がするんですけどね」
「そういわれてみればそうだよな……」


ナルト:番長スタイル。

「……イザナミさん!」
「ちげーからw それにしても、口寄せ対決の時も思いましたが、尾獣対決ももはや怪獣映画みたいですよねw」
「構図とか結構映画参考にしてたりするんじゃねーかな? 引いた感じの構図とかまさに怪獣映画っぽい気もするけど」
「どーなんですかねw って訳でついに尾獣との協力関係を気づき、尾獣化を制御したナルトさんですが……強すぎワロタw」
「5対1でも楽勝な雰囲気は出てますよねw」
「最終的には全ての尾獣から『オイラに力を分けてくれー!』って感じで超尾獣玉を作ってSPARKING! だな」
「片手になって、背後に親父の幻影が映って螺旋丸じゃないんですか?」
「それでもいいなw」


ニセコイ:ニセカギ

「ニセカギっていうとニセアカギみたいで面白いよな」
「いや、全然」
ヤメローシニタクナーイ
「もういいですからw」
「しかし千棘さんのツインテールにしてスク水に着替えてもなおスルーされるこのヒロイン力()は凄いよな。すごい空気感だと言わざるを得ない」
「っつーか邪魔だからまとめるか水泳帽かぶれw 相手チームも髪長い人多いのに結構普通に泳いでますし」
「その点宮本さんは素晴らしいよな。ポニテだけどちゃんと水泳帽被ってるし」
「まぁ彼女は彼女で眼鏡を外せよ、って話なんですけどね」
「ま、そんな事はさておき、女子水泳部の練習試合にいけしゃあしゃあと潜り込んでいる一条くんと舞子くんには憤怒せざるを得ない。何あのハーレム状態」
「っつーか舞子さんは何普通に人工呼吸させようとしてんだw 小野寺さんってお前に気があるだろ? とか先週言ってただろお前はwww」
「それはともかくキスシーンは見てみたい、という事ジャマイカ
「舞子さんが何考えてんのか解んないですよねw いや、からかってるだけなんでしょうけどw そして唐突に挿入されるお色気シーンについて」
「……そう……だな……」
「あれ? なんかもっとうざい感じになると思ってたんですけど」
今週の後ろから二番目の漫画の事を考えたらなんか欝になってきたので、お色気の話は、もう、いいよ……
「なんでそんないきなり暗くなってんですか!w」
「それはともかく水泳部のギャラリーの中で一人やたら巨乳のヤツいただろ! 早く彼女の名前を暴く作業に戻るんだ!」
「騒いだら騒いだで面倒くっせぇ!w」


リボーン:CHAOSだな。

「イタリア語の挨拶、チャオにヤンキー敬語の”っす”をつけた口癖かな、と思ったらもっと厨二だったでござるの巻」
「そもそもカ行がうまく発音出来ない、なんて設定が初見なんですけど」
「俺もだw なにこの強引な後付け設定w っつーかカオスってw という訳でちょっと実戦してみよう。俺リボーン役な。お前らは普段通りでいいぞw」
「何するつもりだw」

−−−
臨「おはようございます〜!」
月「んー、おはよ。今日も元気ねぇ」
向「おはようございます。先輩は……って来ましたね」
風「混沌!
向月臨「「「……(なにいってんだコイツ……)」」」
−−−
臨「急がないと遅刻しそうです〜(ハラリ)」
風「お嬢さん。ハンカチ落としましたよ」
臨「あ、ありがとうございます〜。あの貴方は……」
風「混沌!
臨「……あの、ありがとうございました〜それでは〜(そそくさ」

「まさにカオス!」
「いや、まぁそうですけどw 事ある事に混沌とか言われたらはてなマーク出ますけどw」
「っつーか今週はそれ以外にも突っ込みどころ多すぎだろw 地面に撃った弾丸が、しかも同じ位置に撃った弾丸が地面を経由して時間差で左右から対象に向かって跳ね上がったり、ズームパンチだったり、銃を使わないで格闘していたり……」
「まぁ多分リボーンさんは皇帝のスタンド使いなんですよ」
「ああ、つまりパイプメイズか。421+攻撃×2ボタンという事だな。それにしてはボインゴが居ないが」
「レオンさんがボインゴという事で、一つ。まぁ冗談はさて置き、本格的に父親との勝負になったようですね」
「やっぱり父親とのバトルってのは王道だが、まぁ燃える展開でもあるよなw 残り時間の問題もあるし、決着はつかないような気はするが」
「失踪していた父親との再開、バトル。そして父親を理解して、超える。今シリーズはそこが山場でOKそうですねw」


恋染紅葉:原作:坂本次郎先生、漫画ミウラタダヒロ先生、読み切り。

あらすじ
 極度のあがり症である相川翔太の通う田舎の高校が、とある映画のロケ地として選ばれた。主演の女優は瑞原沙奈。国民的人気を誇る彼女が来るという事で学校中が浮き足立っている。恋愛の演技が上手く出来ない事に悩んでいた沙奈に偶然出会った相川は映画のシチュエーション通り学校を抜け出す事に。演技練習と称して擬似デートをする事になった二人は、八ツ葉紅葉にまつわる恋人の伝説を目にする。伝説の紅葉を探すも見つからず、些細なことからすれ違い別れる二人。映画の撮影終了予定日が近づいていくが……。

「とりあえずイケメンプレイボーイは問答無用でドロップキックを食らうべきだ、という強い意思を感じた。つまりイケメンは死ね
「あらすじの真面目さが台無しですよねw」
「まぁ、ここでイケメンがヒロインをレイプしようとしないだけ、まだ良いんだけどなw 可愛いし、色っぽい沙奈ちゃんをちょっと下心のある目で見るくらいは、男ならしょうが無いだろうし。だがイケメンは死ね
「しかし読者としてはイケメンが女性を下心ある目で見るだけで嫌悪感が生まれるという不思議!」
「つまりイケメンは死ね、と」
「やっぱりこれ酷いですよねw 桜ヶ丘さん、イケメンだし、演技……かどうかはしりませんが映画の配役はこなして、演技指導もしてくれて、彼女が欲しがっているアイテムはさり気なく用意し、強引にキスを迫る程の積極性も持ち合わせている……。まさにイケメン俳優としか……!」
「読者からすると、スカしたルックス、厭らしい教師役が似合うだなんて……! ヒロインを下心丸出しで見てるし! 演技指導とか言って個人レッスンを強要するんでしょ! 汚らわしい! 伝説の機微も分かってないし、本人の意思も確認せずにキスを迫るだなんて……! 総じてイケメンは死ね! って感じだよな」
「イケメン逆補正と言わざるを得ないwww 一応非難されないレベルで常識的範囲の行動だと思うんですけどねw」
「とにかく感想はイケメンは死ね、って感じかな?」
「さっきからどんだけイケメンコンプレックスなんですか!www 絶対楽しんでやってるでしょう!w」
「ソンナコトナイヨーだがイケメンは死ね
「あのなw」
「ま、ジョーダン抜きにして感想言えば、ヒロインが色っぽいのは間違いないよな。肉厚というか、曲線の柔らかさは凄いと思うぜ」
「とにかくヒロインを可愛く書こうって気持ちは充分過ぎる程伝わって来ましたよね。トーンの処理とか、構図とか、唇描写とか」
「ストーリーについては落ちモノ系とだと思うが……ジャンプNEXTでやってた読み切りと同じなのはアイドル的立場の女性と恋愛するってくらいで結構違うよな」
「NEXTはいきなり家族でしたからね」
「そういう意味だと設定はあくまでストレートにやってきたと思う。ヒロインの可愛さ一点突破って感じだな」
「そうですね。芸能人と恋に落ちてちょっとした後日譚もある、ローマの休日というか」
「連載になるとしたら、これ、相川くんが俳優として成長する話になるのか、それとも映画撮影っていう名目で公衆の面前でいちゃこらする事になるのか……どっちにしても面白くはなりそうだよな」
「恋愛って目的があって俳優って手段を頑張る! って話はテンプレながら鉄板というか。やっぱり青少年のモチベーションの9割は恋愛という事でしょうか」
愛は勝たなくてもいい(キリッ
戦わなければ生き残れない!(キリッ ほら見ろ見事なカウンターで返したあんまり調子にのっているからこうなる(苦笑)」
「……それはともかくさ」
「なんでしょう」
「ちょっと助けてくれたらいい人そうだって好きになるとか、どんd」
それ以上いけない(アームロック
「ぐあああああああ」


ハンター×ハンター:ゴンさんェ……。

「思いの外ゴンさんの反動が強くて引いた」
「お、老いてる〜!」
「って訳でパリストンとレオリオの決選投票になった訳だが」
「しかし、ゴンさんを治療するのにどれだけのパワーが必要だったんだって話なんですけれど……」
「……この悪意の塊みたいな力は一体何なんだろうな? 力の源?」
「うーん念能力だから質量保存的な要素はあまり考えなくてもいいと思うんですが……それでも何の反動も無しに何かを治療出来るなんてのは、やっぱり虫が良すぎる、ってそういう事なんですかね?」
「そりゃどういう意味だ? ナニカの治療にはやっぱり対価が必要だって事?」
「いえ、そうではなく、今までの『お願い』や『おねだり』で消費された命が、治療の為の蓄積になってるんじゃないか、って感じの予想()です」
「……ふむ。確かに『おねだり』失敗時の死亡リスクは明らかに制御範囲外だもんな。人を救うにも反動は必要だが、殺すのにも当然リスクはある。って事か」
「だってナニカの能力ってそれ単体で考えても特定の人物とその人に近しい人物を殺すのに便利かつ異常な効率を発揮しますからね。助ける行為が重いように、殺すという行為も重くて良いはず。でもナニカはどっちも自由にまるで制限が無いように行う。だったら殺しの反動が癒しに、癒しの反動が殺しになっている、と考えると辻褄が合うと思いませんか?」
「ふむ。つまりゴンを治療するのに、今までナニカが殺してきた命が相対的に消費されている、って感じか」
「ま、適当ですけどね」
「後はパリストンの顔に笑顔が戻ったのも気になるところだな」
「ジンの表情を見て何か悟ったようですが……少なくともチードルさん、ミザイストムさんは何かの治癒の力の禍々しさを感じ取ったみたいだしな。パリストンもジンもそれを感じて当然だろ。……ま、パリストンはゴンとキルア、そしてアルカの状況もある程度知っていて、ジンの表情からゴンが治った事を知った、って感じだろ。次回の引きも見るからに」
「ふむむ。そうするとゾルディック家とパリストンが繋がりがあるっつーことですかね?」
「ゴンの心配組の中に内通者……といわないまでも普通に状況を説明してくれるヤツがいる、ってくらいはあってもいい気がする。まぁゾルディック家と繋がってるって考えるとそれなりにすっきりするんじゃねーの? 少なくともアルカの能力予想くらい出来る状況じゃないと、あの発言はでてこないだろ」
「ふむむ。レオリオに何をしたいのか聞いて、その上でゴンはもう治っている、みたいな事を言って揺さぶる……と」
「穿って見れば、そのゴンがどうやって治ったか知りたくないですか? って言って、病院ライブカメラ、とかもあり得るで」
「それこそまさにゾルディック家と繋がってて、ツボネさんのカメラジャック出来るくらいじゃないと駄目ですよね」
「つまりそういう事じゃねーの?」
「なんという予想()
「次週センターカラーでクライマックスらしいからな。これがゴン復活って意味なのか、それとも自体の悪化を示すのか。あるいはその両方か。どうなるかな」
「まぁ僕の一番の関心はゴンさんがゴンさんのままなのかどうか、って感じなんですけど」
「いや、ゴンさんで出てきたら親父とか殴り殺しそうだろw」
「図らずしもリボーンと同じく親父との勝負なわけですね……! 胸熱!」
「ジンさん死んじゃう!w」


鏡の国の針栖川:二度目

「感想は出来る限り言わない、と言ったけど、今週だけは言おうと思う。静かに聞いてくれ」
「……はぁ。まぁお好きにどうぞ」
「二度目なんだよ……。二度目なんだ……! この告白二度目なんだよ! なんで二度目なんだよ! くそっ! メインヒロインに二度目の告白ってどうなってんだよ! それを! 最初に! やれ!」
「落ち着いて下さいw いや、ほら、松川さんは、ついで、っぽかったっていうか……」
「だからついでで! 主人公が! 告白すんなよ! いや、一度目のアレがあったからこそ、ヒロインと両思いになるっていう主人公の悲願が達成される事と、それに対する忘却のリスクへの躊躇があって、心理的には面白い動きにはなってるんだけど、でも、それでもこの告白が二度目のしかもヒロインの親友に対して行われた行為の後だと思うと、やりきれない怒りのような感情が俺の中からジワリと沸き上がってくる。俺も二人のように泣きたい気分だ……感想は、以上だ……」
「お、おつかれ様でしたw」



「って訳で今週も面白かったナー」
「片言片言」
「ま、ハンターハンターが盛り上がってきたし、ナルトは全力展開中だし、読み切りもあるし、楽しめるよな」
「いや、正直そろそろ新連載が欲しいっていうか、コレが好き! 一押し漫画です! みたいなのが欲しい頃合いだと思うんですけど」
「ま、気にするまでもなくすぐに新連載だろ。それまではまったりやっていこうぜ」
「はいはい。って訳で今回はこの辺でお開きですかね」
「うむ。ペンタブ講座も今週中には仕上げ……たいしな」
「凄く不安ですw」
「ともかく今週はここまでだ。それでは、また次回」
「はい。それでは、また。ノシ」





「って訳でそろそろ2月のジャンプコミックス発売日が近づいてるな」
「えっと、2月3日でしたっけ。今回は結構本数ありますよ」
「ううむ。普段意識してないだけに、意外と出てるんだなぁ、ってのがぶっちゃけた感想ではある。あと紹介だけだと地味に味気ないので何か言う事があったら一言二言書いていくぞ」
「うぃーあー」
クロガネ 2 (ジャンプコミックス)

クロガネ 2 (ジャンプコミックス)

「なんだかんだでもうクロガネは2巻なのか……」
「早いもんじゃのう的な感じではありますね」
magico 4 (ジャンプコミックス)

magico 4 (ジャンプコミックス)

「マジコもこの辺から嫁大会編かな」
「夫婦大会編は結構長くなりましたねぇ」
エニグマ 7 (ジャンプコミックス)

エニグマ 7 (ジャンプコミックス)

エニグマはこれが最終巻、かな」
「最終巻ですね。大体2年連載でしたか」「そしていぬまるは9巻を数えましたね。なんだかんだで人気なんだなぁ」
「ついにモテ王を超えてしまったか……色々複雑な気持ちだぜ」
銀魂-ぎんたま- 43 (ジャンプコミックス)

銀魂-ぎんたま- 43 (ジャンプコミックス)

銀魂も43巻……だと……」
「表紙も1巻パロディで、金さんの巻ですか」
トリコ 18 (ジャンプコミックス)

トリコ 18 (ジャンプコミックス)

ぬらりひょんの孫 20 (ジャンプコミックス)

ぬらりひょんの孫 20 (ジャンプコミックス)

SKET DANCE 22 (ジャンプコミックス)

SKET DANCE 22 (ジャンプコミックス)

NARUTO -ナルト- 59 (ジャンプコミックス)

NARUTO -ナルト- 59 (ジャンプコミックス)

「つい忘れがちだがナルトもすっげぇ長寿漫画だよな」
「59巻とか実際凄いですよね」
ONE PIECE 65 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 65 (ジャンプコミックス)

「そしてナルトと同時期にワンピースも発売か」
「ここまで長く続くと、連載時期と発売時期ってずれるんですかね? よく解りませんが」
こちら葛飾区亀有公園前派出所 178 (ジャンプコミックス)

こちら葛飾区亀有公園前派出所 178 (ジャンプコミックス)

「そしてこち亀は順調に更新していくのであった」
「やっぱり巻数3桁はいつみても面白いですよねw 178とかw」