服装チェックとお試しイラスト。コンセプト:おやすみ。

「と、いうわけでアニメーションを作っているうちに、こやつの服は一体どうなっているんだろう、という疑問が湧いてしまったので自分的整理をつける為に筆を取った次第だ」
「という訳で相変わらずのイラスト更新なので以下折りたたみ記事にしてお送り致します」
「まぁそもそもが、姉の方がタートルネックやらシャツが多いんで、肩を露出した服装にしよう、って感じで適当に書いたのが始まりだったと思うんだが、全身像に関しては全く考えて居なかったも同然でまさに適当だったと言わざるを得ない状況だった訳だが、そもそも同じものを書く事で書き慣れよう、というコンセプトにも関わらず、服装が適当、っていうのは逆に良くないよな、というお話だ」
「最近は色は前の絵からスポイトしてますけど、最初の頃は色も形も全然定まってませんからね。まぁ今もですけど
「何の為に同じキャラを書いているのか解らんからな。って訳で、書きやすく、かつそれなりに見栄えがするように、って感じでちょっとまとめたのが以下だ。こっちもラフに線画と揃ってるが、そういう工程は次のイラストで紹介するので完成品を出す」

「えっと、主な変更点はスカート→スパッツ。謎構造の上着を変形ワンピースにして背面調整。上着にショートボレロ(のようなもの)追加、って所ですか」
「見栄え上はボレロが一番目に付くとは思うが、まぁ年中肩出しまくってるのもどうよって感じだったんで、脱着可能なオプションって位置づけで一つ」
「今から夏なんであんまり意味は無さそうと言えば無さそうなんですけどね」
「後は上着は最初変形長袖、って感じで考えていたんだが、もういっそのことワンピースタイプにしちゃえばよくね? と思ってそうした」
「適当ですねw」
「まぁ姉が大概スカートだからな。そしてその影響でスカートからスパッツに変更しといた。これでパンチラを意識せずに構図が取れるよ! やったねたえちゃん!」
「そんなの気にしてましたっけ? 散々全裸状態書いといて」
「いや、でも自発的にパンツ書こう。パンチラ書こう、とか、なるか?
「う、う〜ん。なんだか色々な方面に棘が出そうな発言なのでなんとも言い辛いんですが」
「きっかけが無いだけかもしれんが、まぁ今の所書く気は無いぞ。だが例え見えないとしても股関節部分を書くのは今まで通りな訳で。スパッツならそれを生かした構図が取れるじゃん! という事でスパッツが採用された次第だ。スパッツ書いた事もほとんどなかったしな。って訳で後はコレを元に書いたイラストの工程紹介……つまりいつものだな」
「相変わらず長い前置きでしたねw」



「って訳であとはいつもどおりのイラスト工程紹介だ。キャラは当然だがうちのアホの子、臨だな。ほいラフ」

「コンセプトは休憩……というか寝転んだ感じ、とかですか」
「スパッツさえ見えればなんでも良かったんだが、ちょっと色々あって疲れてたんで、そんな感じではある。しかしこう見るとラフの時点では何がなんだかだな」
「今回のラフはいつもに増して適当ですよね」
「久々だったから、というのは言い訳臭いな。まず適当に書いて、それをサイズとか拡大移動使って位置調整したんだが、まぁ最終的に悪くは無かった気もする。構図が決まりにくかったら移動と回転、拡大させろ、ってのは至言だと思った」
「って訳でこれを元に下書きしたのが次ですね」

「ボディライン、服、後、それと最後にボレロ単体で分けて書いてる。まぁいつもの事だな」
「ラフもそうですが、書く時は黒色で、一度書いた後は色を変えて、透明度を上げたりしてから次を書いてますよね」
「最初は面倒くっせぇと思っていた作業ではあったが、最早こうじゃないと書きづらくなった感はある。って訳でこれを元に線画を起こしたのが以下略」

「こう、全部不透明度100%だと思った以上に線ごちゃごちゃしてるもんだな」
「ぶっちゃけ最終的に見えない所で全体の3割くらい線書いてるから時間食うんじゃないですかね?」
「腕周り、腰あたりは最初っから服で描けよ、っていう意見は解らんでもない。とはいえ最早慣れてしまったもんは仕方ないだろう。ここまできたらこの方式で作業効率を上げて行きたい所存」
「って訳でラフと線画を合せてみましょうか」

「重ねた所で特に変更点は無いが、手の部分はその場で大きく変えたな」
ボレロの部分の下書き線なんて適当一直線でしたがなんとかなるもんですね」
「服装の構成を正したのが多少影響している気もしないでもないな。って訳で後は下塗りと仕上げだ」


「最早慣れたもんですよね」
「アニメーション作成で30枚近く塗ってたし、多少早くなったかもな。そして一応ボレロ抜きのヤツも保存してある」

「コレ以外にも全裸状態のもあるんだが、さすがに自重しようと思った」
「謎の自重w」
「いや、横になってるという設定なので服装はそれなりに考えてたが、よくよく考えると身体的構図は特にいうところがなくてな。って訳でこれだけだとどういう状況か解りにくいので適当にベッドをご用意してやったのが以下略だ」

「それっぽくは見えてますけど、ただそれっぽい所に線を引いて、周囲に影を創るだけの簡単なお仕事でしたね」
「思いのほか、手間かからずにそれっぽく見えたのは発見だったかもしれん。背景についてはもう少し真面目に影を考えても良いくらいではある。最後に表情パターン変化を一つ上げて、終了だな」

「こういう作業が簡単なのがCGの利点だよなーって思いますよね」
「うむ。少なくとも身体、服、表情、は下書きや線画から分離、フォルダ分けして書くようにはなった。まぁその分作業レイヤーは増える一方だが」
「アニメーション作成の時の色塗りなんてレイヤー数256個超えてましたしねw」

「って訳で久々のペンタブ練習であったが、まぁもうちょっと真面目に書くのを諦めないで行きたい次第。ブログもジャンプ以外放置気味だしな」
「まぁジャンプ感想を考慮して他の更新は木曜以降にしよう、とか変に考えてるから更新が滞るんだと思うんですがね」
「まぁ明日から頑張る(キリッ」
「ダメだこいつ……早く何とかしないと……!」
「……それと」
「なんでしょう?」
「友人連中が『なんで緑髪?』とDISを入れてくるので、お試しで色を変更してみたので一応置いておこう」

「左が黒髪、中央が黒に寄せた緑、右は姉と同じ色だ」
「また蛇足的な画像ですねw」
「と、見て解るように普通の色に寄せるとキャラが立たないだろう?!」
「個人的には中央の色をもう少し緑寄せすると丁度いいんじゃないかな、とか思ったりもしますが……、というかキャラ立ての為の色だったんですか、アレ」
「いや、そういう訳じゃないが、なんで? と問われたらつい口から出るのはそんな言葉だったという件」
「件じゃねぇw 自分の事でしょうw」
「まぁここまで来たら後には引けん。って事で今回はこの辺で終了だな。んでは、また次回」
「本当蛇足ばっかりだなもうw それでは、また次回。ノシ」