12/26号週刊少年ジャンプ感想 + あやかしポリスメン ひよこっぷ(高橋一郎先生)読切。

「って訳で深夜遅くになったがジャンプ感想いくぜー!」
「最近月曜に遊ぶ時間が出来てしまっているので更新が遅れてますよね」
「あんまり火曜安定にはしたくないんだが、まぁそんな時もあらーな」
「んでは、本編いきますか」
「おうよー」


トリコ

  • 阿鼻叫喚の地獄絵図

「じ、爺さぁーん!」
「それってどっちの方ですか?」
「珍師範な訳がないwww」
「ですよねー。いや、なんというかジャンプの中でも結構ヘビーな展開になってきてますよね。がっつん死んでますけども」
「死んでると言えば小松が刺されたと思ったら蘇生包丁とかいうよくわからない技だったでござるの巻だったが、竹ちゃんは登場時のキャラクターを生かしたまま、良い感じに小松のライバルっぽくなってきたよな」
「嫌味な金満キャラで登場し、小松との間に微妙な確執を残したまま退場、今は美食會に連れ去られて、改造? され、グルメ界へと進出し、高度な技術を会得。しかも美食會の幹部とコンビを組んでるっぽい、など飛躍的に強者描写がされてますしね。なんだこの大盛り感w」
「千代婆さんもそうだが、竹ちゃんも性格は変わっているが、絶妙に元の記憶もあるのが良いよな。この辺が洗脳なのか改造なのか、本人の意思なのかは解らんが、いいぶっ壊れ具合だと思うぜ」

  • 場所を変えるぞ!

珍師範ザマアアアアアア!!!!!!!!1111!!!
「満面の笑みでwww」
ザマアアアアアアアアアアアア!!!!!wwwww
「いい加減にして下さいw」
「いや、場所を変えるぞ。って展開はいくらでも見てきたが、それを途中でキル中断なんてのは初めて見たわw まぁ実際何言ってんだコイツ状態だったし、妥当と言えば妥当な展開ではあったがな。にしても珍師範役立たずワロタwww
「どんだけ珍師範嫌いなんですかw」
「そりゃトリコもこんな状況だって感謝するってもんだよ!w 殺したいほどウゼェ珍師範が瀕死なんだからな!w ……いや、ホント、コイツ一体何なんだよ……ウザい上に役立たずとかどうなってんだ……」
「逆に考えるんだ……ウザいキャラなんだから殺したっていいじゃないかと……」
「……にしても帰ってきたトリコキモいなw」
「なんであんなにキラキラしてんですかねw サニーかw」


ナルト

  • つまり……どういう事だってばよ?

「つまり……どういう事だってばよ?」
「結局の所……どういう事だってばよ?」
「えっと、ある状況と近似した状況を作りだす事で、その似た状況同士をつなぎあわせ、一つの時間ループを作成する能力、って事でいいんですかね?」
「まぁ運命を選択出来るアンチイザナギ能力ってのは解るが、それと今回とはまた話が違うんじゃねーかな、とか思わなくもない。主に脱出の方法に際して
「自分の本当の運命に従う……口で言うのは簡単ですけど、それを決めるのは誰だよ、って話ですよね」
人のみらいを かってにきめるなよ
「それが どうかしましたか? すべては わたしが つくった モノなのです」
「おれたちは モノじゃない!」
「よろしい しぬまえに かみのちから とくと めに やきつけておけ!!」
 チェーンソーで かみを こうげき!
 かみは ばらばらになった
「かえろう おれたちのせかいへ!」
「……途中から魔界塔士になってません?」
「言い出したのはお前だw」


銀魂

  • ホラー

「「怖いわ」」
「犬の餌を食う人、犬を食う犬、犬になる為に犬の皮を剥ごうとする女……怖いわ!
「というわけで子犬回ですが、捨て犬なのに首輪付きとか悲しいですね」
「……名前はハッピーとかどうだろうか
雪丸になりますよ、それ」


ハイキュー

「さらっと流してるけど、この場面で及川さんがちゃんとアップをしているっていうのは地味ながら面白い描写だと思うな」
「捻挫で休んでたみたいですしね。監督がちゃんと念入りにアップしろ、っていうのもうなずけますし、試合の最後に本当に強いヤツがやってくる、っていう展開にも繋がりますしね」
「そして今回のキモである、烏野の守備が弱い、っていう描写もちゃんと金田一くんが打ったスパイクを月島くんが受けミスする、って感じで伏線としてちゃんとアピールしてる。噂の及川くんも汗だくで現れて念入りにアップしてたんだな、って解る、となんとも充実した2ページである」
「及川さんも常に人を喰ったような表情しつつも、ちょくちょく真面目、というかイッた顔してるのも、敵役として底が知られないというか、良い感じでミスティックですよね」
「ワザワザ弱点を指摘したり、仲間を煽ったりと、口プレイの多いヤツだよなw そりゃ影山くんが性格悪い、っていうよw」
「口プレイメインのライバルキャラとか新しいですよね」
「後は月島くんが狙われて、なんだか複雑な感情に駆られる日向くんは本当にいいやつだよなw 田中先輩の名言が光り過ぎているw」
「田中先輩は本当に面白過ぎますw なんだよあの嫉妬マスクもビックリの妬みの表情はw あと相手に対して中指立てるなw
「あの辺の事情もあって、ようやく日向くんにスイッチが入って本領発揮、って感じの展開もまた良かった。瞬発力を生かしたタッチブロックも、前日影山くんが言った通りになってるし、コートを縦横無尽に走り回る姿、そしてなによりスパイクをぶちかます日向くんは素直に格好良いと思う。うん、なんだハイキュー超おもしれーな!w
「時折見せる異常なまでの集中力、って描写、綺麗に決まってますよね。一話の「まだ負けてないよ」といい、ちょっとした怖さもある所は、さすが古館先生やで、という所でしょうか」
「他にもフォローで守備範囲を広げる主将の安定感とか、安心の田中先輩クオリティ、月島くんがピンチになって慌てる山口くん、解説役になってしまった菅原先輩、そして完全に空気の縁下先輩など、サブキャラも生き生きしてきているし、うん、来週も楽しみ過ぎる。っていうか今ジャンプで1、2番目に楽しみにしてる漫画かもしれんな」
縁下先輩ェ……!w


戦星のバルジ

  • 俺はアサシニア星のエリートスパイ!

「もうぶっちゃけていいかな?」
「いや……! いや、まぁいいですよ。はいどうぞ」
この漫画頭が悪すぎて逆に超面白いw
うわぁ……! 2話目にして言い切りおったでこの人……!」
「交渉のこの字も見せない国の代表、完全に役立たず状態の隊長、自分から出身名乗っちゃう暗殺者、どうでもいいから王子やれ、とかいう適当王政。食卓しょぼい、などもう突っ込みどころが多くてどうしようもない
「言いおったー!w どうなってももう知りませんからね!w」
「今週の白眉は、間違いなく暗殺者の『オレもアサシニア星のエリートスパイ』だな。自分でwwwwエリートとかいって出身バラしちゃうスパイの人ってwwww 駄目だw 馬鹿過ぎて笑い死ぬwwwww」
「あの時の隊長の動きもかなり変というか、悲しかったですよね」
「スパイだって解っていても、拘束するでもなく、殺しにかかるでもなく、王具を守るでもなく、ただ剣を向けるだけ。いや、他にやる行動いくらでもあったよな、アレ」
「王子を斬ると見せかけて間者を切り伏せる、間者に切りかかってそれを間者が受ける、とか殺す気満々で仕事の出来る隊長をアピールするなり、殺す描写が嫌なら拘束しようとするとか、既に衛兵を手配して居て頭脳プレイを見せるとか、色々見せようはあったと思うんですが、剣を向けるだけてー。この世界レーザーあるんですよw 悠長にやってる場合かw」
「あまつさえ武器ふっとばされて身を呈して守る動作を王様にやらせる始末……。先週も王子を守ろうとはしてたみたいだけど結局何もしてないし、このティアマトさん、逆に何が出来る訳? 先週からここぞと言う時に『しまった!』 みたいな表情しか見てないんだが。こいつのどこに戦略的価値があるのか、今のところさっぱり解らん。使用人の言動云々のくだりも、先週の財布の件と同じくらい意味不明だったし。そこドヤ顔して説明する所じゃないだろ。あれで頭脳派って描写のつもりなのか?」
「……まぁ軍団指揮に定評があるんじゃないですかね。多分」
「適当だなw ただ王子に槍を振るわせたかっただけちゃうんかと。とにかく2話目にして、なんでこんな突っ込みどころ満載の展開なんだよ、っていう感じでぶっちゃけ、来週以降超楽しみになってきた
これはひどい
「あと主人公が15才で王様の実子って事が解り、王様は80才でもお元気だ、という事が解ってしまったのもポイントは高いw 絶倫王だなw」
「もーどーしようもねーですね!w 主に僕達の感想が!w」
「それに食事シーンが肉一切れっていうのも地味にボディーブローのように効いてくるw いや、物価変だし、王宮も財政難なのかもしれないが、ショボすぎるだろあの夕食www もうダメだwww すまん、ちょっとしばらくは戦星のバルジは応援して行きたい所存だ!www」
「収集つかなくなりますから次行きますよ! 次!」


ニセコイ

  • 安定の顔芸。

「本当にニセコイは顔芸が安定してるよな、と思います……よ……ね?」
小野寺さん!小野寺さん!小野寺さん!小野寺さんぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!小野寺さん小野寺さん小野寺さんぅううぁわぁああああ!!!あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくんんはぁっ!小野寺小咲たんの黒色ショートカットの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!漫画1巻の小野寺さんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!VOMIC放送決定して良かったね小野寺さん!あぁあああああ!かわいい!小野寺さん!かわいい!あっああぁああ!(ry
うっせー!!!!!ww
「まぁ冗談は置いといて小野寺さん回だったな。今週の小野寺さんの表情はどこ見ても面白いとは思うが、デートを前に髪型を気にする小野寺さん、と鏡越しに一条くんに気づいて赤面する小野寺さんは特にうわああああああああああぁああ(ry
「もういい加減にしてくださいw」
「最近はニセコイが本当に楽しみで仕方ないんだよ。結構マジでw」



あやかしポリスメン ひよこっぷ

あらすじ
 死にかけた登校拒否児、大場二葉はアメを喉に詰まらせて死にかけた経験から謎のスタンド、ひよこっぷを具現化する。ひよこっぷの能力は繋がった妖怪のちからを共有するもの。不思議な力を手に入れた二葉は知り合った妖怪のちからを使って不登校を克服しようとして……

青紫先生! 青紫先生じゃないか!
「そのネタちょっとキワキワなんで辞めてくれませんかw」
「それはともかく、全体的に意味が不明で面白かったかもしれん。幽霊の撮った写真でセクハラ教師を追い詰めたらその教師が飼っていたサメが暴走してヒロインのいるプールへ逃走、足をつって動けなくなったヒロインを河童のちからを使って助けだして不登校を俺は克服しました、とか打切り寸前の漫画のテコ入れを連打で見ているような錯覚に陥って良かった
「それ全然褒めてませんよね?」
「随所にあるジョジョネタがイラっ! としたとか、能力を得た経緯をカットするとかどういう事だよ、とか、ひよこがウザい、とか色々考えて居た事はあるんだが、この後半の荒唐無稽さに比べれば些細な事のような気がしてくる」
「そもそもひよこっぷ、っていうのが一体何なのか解らないですよね。妖……怪?」
「キャラが定まってねーっていうか、警察要素どこにも無いよな。ひよこっぷ、って語呂よくないっすか? みたいな。行動はただのクソウザいマスコットだし」
「サメを被った教師のキャラクターも凄いカオスでしたよね。教員兼タレントでさかなくんさんを強烈にDISした挙句に盗撮魔で何故か人食いサメを学校で飼っている、とか文字面に起こすとさらにカオス過ぎるというか」
「表紙に女の娘を描いてみたけれど、実際出番はほとんどありません、とか本当に詰め込みまくってる感は嫌いじゃない。嫌いじゃないが、意味がわかんねーんだよ!www
「最終的な結論はそれですよねw なんだこのカオス漫画w


SKETDANCE

  • 安定のボッスン

「ボッスンクズ過ぎワロタw」
「そんなんだから後輩できねーんだよ!w いや、タクトが八木さんと兄弟だってのは面白い展開だとは思ったが」
「人間関係広い漫画ですからね。こうやってキャラ同士の関係があるっていうのはいいですよね」
まぁふたりとも全然似てねぇがにしても八木さんって、デージーとキャラ被ってるよな」
「それどっち隠しても完全にアウトだと思うんですが」


めだかボックス

  • 言葉遊びならぬ漢字遊び

「うーむ。こういう能力バトルになると西尾先生の独壇場だよなぁ。暗号とかの時も思ったが、解説を聞けば理解できるし、自然に解ける可能性は残しつつも、何言ってるのか全然わかんないです、っていう絶妙のラインを突っ走ってるというか」
「アニメ化したら表現が大変そうな状態ですよね。まぁだからこそこの展開は文字面を見せつつ、絵で表現出来る漫画だけにしか出来ない展開、といえる訳ですが」
「ふむ。そう言われみるとさすがの西尾先生クオリティ、という所か。まぁ問題はこれもう学園全然関係ねぇー! って事くらいなんだが」
「めだかちゃんが生徒会長じゃなくなってしまった以上、学園なんぞに興味はない、ってことじゃないですか(ほじほじ」
「やめろw にしても技が出る度に周囲が、『あれは◯◯!』 とか言っててすげぇ男塾臭だよなw」
「知っているのか善吉!」
「って訳で漢字使いが現れた訳だが……氷点下に居る以上、水、”さんずい”は確保出来るとして、他に何が用意してあると思う?」
「うーむ。石は持ってましたけど、他に持てるなら……草で”くさかんむり”とか玉、皮、矢、虫、糸……小さいものならいくらかありますね。いや、待って下さい! 舌で”したへん”、人で”にんべん”、女で”おんなへん”、心の場所で”りっしんべん”、したごころ……、病気抱えて”やまいだれ”いくらでも考えようはあるような気がしてきました」
「うーむ。今から来週の展開が頭が痛くなりそうだな……! なんなんだあのトーキング・ヘッドはw」
「いや、僕としてはもうスキルとかスタイルとかいう時点で頭が(ry」
「それ以上いけない」



「という訳で新連載が終わって読切連打……と思ったら横田先生が短期集中連載するらしいな」
「あれ? 横田先生月刊ヤンマガでダンゲロス連載してませんでしたっけ?」
「うん、してるね
「なん……だと……? 週刊少年ジャンプは専属契約っていうのは最早幻想なのか……!」
競技ダンス部へようこそ、が面白すぎるだけに、この短期連載も楽しみな所だ。って訳で今回はここまでだな。んでは、また次回」
「はい、それでは、また。ノシ」