13/31号週刊少年ジャンプ感想 + 暗殺教室(松井優征先生)新連載 +magico 最終回

「ま、magicoの霊圧が……」
「いや、先週の時点で、っていうかちょっと前からもう解ってましたよね?」
「まぁな。ちょっと遅れたが新連載も始まったし、今回もジャンプ感想行くとするか」
「了解すー」


暗殺教室

「ってわけで魔界探偵脳噛ネウロの松井先生が帰ってきたな」
「実際かなり嬉しいですねw」
「っていうかタイトル聞いた時はバクマン。のシンジツの教室かと思ったわ」
「どんだけバクマン。脳なんですかw」
「正直バクマン。の事全然好きじゃないんだが、事ある毎に意識しちゃう……悔しいっ! でも……ビクンビクン!」
「うるせぇw んで本編ですが、落ちこぼれクラスの担任になった主人公の破天荒教師モノ、と、主人公のキャラクターを言わないで説明しようとするとそうなりますね。うん、言葉の上だと普通ですねw」
主人公が謎の触手で一年後に世界を滅ぼす予定を立てた為、命を狙われている、とかいうと、そっちはそっちで何言ってんだコイツ状態なんだがw って訳で、面白かったなw 松井先生らしく、エンターテイメントに主軸をおいた、嫌でも目を引く設定だった」
「っていうか主人公? が嫌でも目を引きますよ! まずなんで表紙とカラーでいきなり色が違うんですか!w いや、どうせビジュアル一発で解りますし、感情とかで変色する、ってのは解ってますけど!w」
「ふむ。その点で言うと、殺センセーは漫画的にズルいキャラクターだよなー。とか思ったなぁ。アレはズルいわ」
「何がズルいんですか? まぁ性能は完全にチートですが」
「そっちもそうだが、そうじゃねぇw ほら、殺センセーって感情によって色と模様が変化する仕様だろ? アレが漫画的には効果的すぎんだろ、とか思ってな。褒め言葉の一種だ」
「確かに怒った表情とか、普段のっぺりしてる分、凄みがありましたよね」
「たしかにそうだけどそっちでもねぇんだって!w いいか? 今週解ってるだけでも、通常時は黄色、起こっている時は赤、舐めている時は緑の縞模様、眠くなったら薄いピンク、激怒の黒、正解は明るい朱色、不正解なら暗い紫、そして表紙のように不敵に笑う時は緑になるんだろう。本編でも目が細まるシーンで少し色が変化してるからな」
「……ああ、表情変化が画力以上に分り易い、いや、表情以上に色で解ってしまう、って事ですか。そりゃ確かにズルいですねw」
「だろ? 舐めてる時は縞模様、って言ってるけど、普段生徒と接する時の殺センセーは、普通の色してるんだ。舐めてなんかいない、普通に接してるんだ、って表情無しの手の場面だけでも解っちゃうんだぜ?」
「触手がちらっと見えてるだけで、先生がどんな顔をしてるのか解る、って最強の感情表現ですよねw」
「その上表情で笑っていても激怒、表情が怒っていても安堵、なんてのもお手軽に表現出来るんだから、これが漫画的にズルくない訳がねーw でも、その分描写は難しい気もするが……まぁ松井先生なら上手く処理してくれるだろう。いや、素晴らしい主人公造形だと心服するレベルだぜ」
「ひと目を引くシルエット、書きやすい造形、読みにくい表情と感情表現自在な肌……うーむ。色々な意味で完璧過ぎるw」
「っつー訳で展開そのものも面白かったとは思うが、ソレ以上に殺センセーのキャラクターがすげぇと思った次第だ」
「本編だと、殺センセー、ってほぼ政府作成の生物兵器ですよね」
「政府が対策武器を持ってるしな。回想シーンと進学校の落ちこぼれ、ってのがどう繋がるのか、繋がらんのか、次回も楽しみな次第である。素直に言うと、おかえり松井先生、とかそんなんだなw」
「いやぁ、楽しみにしてた作家さんが帰ってきた時の嬉しさ、ったら無いですねw 次回も楽しみです」
「しかし、主人公もヒロイン? も可愛い絵柄になったよなぁ。ショタ大歓k」
台無しだよ馬鹿野郎!w


ワンピース

  • 謎の男、ヴェルゴさん

「……誰だよ!w」
「靴からして、青キジかもしれん(キリッ」
「予想()」
「そしてシーザーさんの謎の攻撃ですが、うーむ。色々よくわからなくなってきましたね……。密偵なのか、そういう能力なのか、とか」
「ローの裏切りももうバレてるっぽいしな。どういうことだってばよ……」
「そして侍が復帰、&対炎◎で参戦してきたな。土下座で」
「THE土下座! サンジさんが怒ってますけどねw」
「まぁサンジは加入時の事もあるし、土下座に思う所があるんだろ」
「しかし炎を切って返す刀で爆発も切る、とか凄い論理能力っぽいですねw」
「爆炎の範囲とか、島ごと吹っ飛んでんじゃねーかと思ったくらいだったしなw」


ナルト

  • クソチート

「マダラさんチート過ぎワロタw」
「っていうか穢土転生返し出来たらただの蘇生っていうかむしろ不老不死じゃねーか!w そのチャクラどこから来てんだよ!w」
「無尽蔵機関ですよねw っていうか、本人の再生計画以上のチート転生過ぎるw」
「これ、もうどーすんだよw と思ったが、他の穢土転生は終わった訳だから、忍者軍団VSマダラ、という展開になるのか」
「無敵の最強チート忍者VS現代忍者軍団勢揃い、って事ですかw」
「場面的にはサスケもフリーだから、サスケが参戦、ってのも熱い展開だと思うがな」
「改心したサスケが忍を、世界を救う為にマダラと対峙する、ってのは確かに熱いですねぇ」


ニセコイ

  • 安定の顔芸

「もう顔芸だけでお腹いっぱい幸せ状態だよw 感想それでいいだろ?w」
「全然よくねぇですw」
「まぁそれはそれとして、想い人が居て、恋人がいて、許嫁がいる一条くんはさっさと死ぬべきだと思ったね。うん」
「これで鍵が三個になってるんですけど、もうどうすんですかこれ……!w」
「鍵の形状的には千棘さんの対っぽいが……そうなるとやたら形状の違う小野寺さんの鍵がハブリッシュなんだが……」
「ハブリッシュってなんですか……?」


ハイキュー

  • チーム集結


「今週のハイキューも面白かったな」
「それで感想終わらせようと思ってません?」
こやつめハハハ
「しかし、一見バラバラに展開してた話が、一気に収縮したというか、なんですかね、この急速に積み上がっていく感じは」
「ふむ。アサヒ先輩の軽いイップスとノヤっさん、指導者問題、そしてセッター競争、それらが合宿での対外試合に向けてまとまっていくのは中々綺麗な展開筋だと思った次第だ」
「特に旭先輩と菅原さんの関係は良かったですよね。スパイカーがミスをして自信を無くしていくのは同様に、トスを上げるセッターの自信喪失にも繋がる、影山くんが来て身を引いたのは単純に影山くんを立てようと思ったからだけじゃかった、ってのが菅原さんのキャラを深めてますよね」
「失敗することに恐怖があって、強い味方の影に隠れる事に安心もしていた、けれどそれでもアサヒ先輩の為に、チームの為にまたトスを上げたい、とか、熱い展開過ぎるよなw」
「こういう先輩のスパイカー、セッターの関係があるから、尚更日向くんと影山くんのセッターの意味というか、特長も出やすくなりますしね」
「メンバー表示の時のスガさんの吹っ切れた表情なんかを見ると、やっぱりツーセッターやってほしいと思うんだよなぁ、このチームにはw」
「皆してキャラがよすぎるんですよw ※ただし縁下先輩は除く
「今回最後のメンバー表示の一コマしか出てねぇじゃねぇかwww いままでどこ行ってたんだよ!!wwww」
「文字通り縁下に居たとしか思えない存在感!w 当ブログでは縁下先輩を応援しています!w
「他にも大地先輩の二面性からくるアサヒ先輩への信頼度だとか、陰ながら努力してるノヤっさん、ヘタレキャラが光る顧問、挑発に引っかかる鵜飼コーチ、と今週も見所たくさんであった。うん、ハイキューは今週もおもしろかったですまる
「通常展開も面白く、細かい描写が光り、縁下先輩や顧問というネタキャラも完備、と本格的にハイキューが隙が無さすぎますよねw なんだこの漫画www」


黒子のバスケ

「灰崎くんマジDQNw」
「能力に基づいたキャラ付けとはいえ、お前のモノは俺のもの、他人の幸せを奪い取るのが幸せ、そしてクチャラーなのが許せないですね。主にクチャラーが
「しかし、キセキの世代は本当に傍若無人で先輩の胃に穴が空きそうだよなw」
「青峰くんやら紫原さんもそうでしたけど、灰崎さんとか完全に嫌悪されてますもんねw フリーダムだなーとか思ってた緑間くんがむしろ良いヤツに見えますよw 上手くやれてんの黄瀬くんと黒子くらいじゃないんですかこれw」
「まず敬語がなってない奴が多すぎるw 中学生の時点で先輩すらも無視してレギュラーになるほどの実力者らしい描写ではあるけどな」
「こうなるとやっぱり、キセキの世代、ってある意味蔑みの称号ですよね……」
「しかし、技を奪い合う同士の戦いって、どうなんだろうな? あれか? 無限ループか?」
「無限ループって怖くね? いや、これは灰崎さんの技をパクった黄瀬くんを、灰崎さんがパクる際、にスタイルが崩れていって、どちらかが、もしくはどちらも技が使えなくなる、とかいう展開とか、ですかね?」
「いや、元々の自分のスタイルよりも更に洗錬されたスタイルに変化し、最終的にはお互い全ての無駄な動きが消え去り、最強になって光になる展開じゃまいか」
ひ か り に な れ ー !


めだかボックス

  • MMRばりの超展開

「つまり全ては……ノストラダムスによって仕組まれていた出来事だったんだよ−−−!」
「な、なんだってー!> Ω ΩΩΩ」
「まぁMMRノストラダムスの暗号バリのパズルだったよなw すっげぇーーー!! っつーより、どうしてこうなった!!w どうしてこうなった!w みたいな笑いが込み上げてきたよ。うん、いや茶化したけど、こんなこと考えつくとかマジで西尾先生はすげぇよなw 天才かw」
「解説の時のセリフ枠が悪いと思うんですよw 過剰に驚き過ぎだろお前らw」
「途中まではほとんどこじつけなんだから、名前が出てきたくらいで驚くなよ、って感じだよなw 月が無いなら月を探せばいい、海、氷、月、で月氷会、っていうネタは素直にすげぇ事考えてんなぁ、って関心したのに、なんでもっと複雑に考えてるはずの暗号で笑いしか出ないんだろうかw」
「やっぱり驚き台詞だと思うんですよねw な、なんだってー!! が面白い理由と同じというか」
「なんにせよリアクションは重要って事だなw 今回は凄い勉強になったw」
「つーか正解者いたんですかね、これ?
「こういうのもなんだが、居たらそいつ頭オカシイだろ
「それ以上いけない。いや、西尾先生の頭がオカシイのは間違いないですが」
「それもやめろw」


パジャマな彼女

  • パジャマじゃない彼女

一体どういう事だってばよ……
パジャマな彼女がパジャマではなくなった……いや、むしろこれから彼女になるヤツにパジャマプレイを強要s」
「にしても、主人公がまた唐突に部活を立ち上げましたね。いや、それ自体は良いと思うんですが、やっぱり茂武市くんがウザすぎるんですがw」
「何かしたくて部活をやるとか、星が好きだから天文部をやろう、とかじゃなくて、彼女に振られた原因が帰宅部だから、楽な部活に入って体裁を整えよう、とかいう打算的な所がイラっとくるんじゃなかろうか」
「ともかく、これで主人公は星が好きで、天文部に入ろうとしてたけど、無かったから入ってませんでした、という補足になった訳ですね」
「今更主人公が星が好きだって事がどーなんだという話ではなくもないんだが。一話以降っていうか一話ですらほとんどピックアップされて無かった要素だしな」
「僕としてはこれから学園部活コメディとしてやってくれるならそれはそれでいいんじゃないかな、とも思いますが」
「まくらが開幕昏睡だったからそれどころじゃなかった、って言えばその通りだしな。確かにまったり文化系部活の話は無いから、そういう方面で面白くなりそうな予感が無いでもない。んでロリ系ツンデレも加入して新展開に向けての準備は完璧、という事か」
「幽霊とは一体なんだったのかw」
「……しかしこうなってくると、最初のモノローグは一体何だったのか、って感じだよな」
「−−−なんでこのモブ眼鏡は」
「こんなにも不愉快なんだろう」
「そんな事ばかりが」
「俺達は気になって」
「この時は」
「「気づけなかった−−−」」


べるぜバブ

  • 凄いよ男鹿キュンーッ!

「凄いよ男鹿キュンーッ! 億以上かけて入った場所で100万円ゲットだよー!
1%程度で大喜びwww クソ赤字じゃねぇかw 姫川さんに謝れよ!www」
「まぁこれからも倍々ゲームで増えていくとは思いますので、前座というか余興という気しかしませんがね」
「少なくとも稼ぎを姫川さんが回収する、むしろ利益が出る、くらいのオチがねーと納得いかんぞw」
「つーかあの坊主は30人再起不能にしたモンスターが瞬殺されたのを見てもまだ若干余裕の表情なんですが、どうなってんですかw 僕だったら失禁して土下座して許しを請う所ですよ! 殺さないでくれ、って」
「ナイフごときじゃ話にならんもんなw 銃器で武装でもしてくんじゃねーか?」
「ただの殺戮ショーじゃないですかソレ!」


magico

  • 最終回

「……終わっちまったな」
「思い返せば駆け抜けた漫画でしたよね。中盤以降はそうでもありませんでしたが、序盤の疾走感はジャンプらしからぬ展開速度でしたし」
「シリーズの余韻さめやらぬ前に次シリーズの導入してたからな。まぁさすがに中盤以降は長編になってたが、それはそれで良かったと思うし、作画のクオリティもずっと高いままだった。終始夫婦やら、パートナー、絆ってのがテーマになってる良い話で、最後の話も駆け足だったが、綺麗に終わって良かったと思う。うん、岩本先生お疲れ様でした
「一応NEXTで特別最終回があるみたいですが……ここまで来たらもう言うことは無いですよね。本当にお疲れ様でした」



「magicoが終わって、松井先生が帰ってきた、か」
「次回はタカマガハラですし、読切とどう変わってくるのか楽しみですね」
「次はどんなピカソが来るのか、今から楽しみだぜ」
ピカソ縛りなのかどうかは知りませんけどね!」
「んな訳で、また次回」
「はい、それでは、また。ノシ」