12/32号週刊少年ジャンプ感想+タカマガハラ(川井十三)先生新連載

「って訳でタカマガハラが新連載だな」
「何が来るかと思ってましたが、なんだかんだでタカマガハラでしたね」
「やっぱりピカソが良かったんじゃないかと思うw ま、そんな訳でジャンプ感想いくぜー」
「了解すー」


タカマガハラ

  • 川井十三先生新連載

「一言でいうと、面白かった」
「簡単ですねw」
「なんていうか、すっげぇ古いジャンプの漫画を見ている感覚が近いんだけど、逆にそれが新しい、みたいなそんな雰囲気になってる。朝の定例報告なんか、特にそう思うな」
「サンドバック叩きながら俺TUEEE!!!!っていう自慢話っていうのは、なんか良かったですよねw こいつらDQNすぎるw」
勢力図に加えた、とか三年生で小学校の頂点にのぼりつめました、っていう台詞なんかは特に馬鹿らしくてよかったと思うなw 何やってんだお前らw」
「個人的にはその場面でのサンドバッグ描写は結構好きですね。年齢順に使い込まれていて、特にムサシさんのサンドバックのボロさが良いです。そしてなによりヤマトくんのサンドバッグが用意はされているが一番使われていない、っていうあたりとか」
「それだけ漫画描くのに一生懸命って事だな。その辺のヤマトの動機なんかも馬鹿っぽくて、それでいて真っ直ぐで格好良かったなぁ、とか思う。馬鹿にされても、うんこみたいな漫画だとか言われても、それでも漫画描こうってんだから、精神力高いよな」
「自分には才能ないかも、とか思いつつも、それでも頑張る主人公はいいですよね。バトル漫画になっても漫画を描くのは是非続けて欲しいなぁ、とかなんとか」
「ちゃんと率直に漫画の感想言ってくれて、それでも励まして応援してくれる家族っていいよなぁ、とかそういう話でもあったしな。ムサシの『漫画もありかもしれねーな』って台詞はかなり好きな場面だったりする」
「漫画をけなされて、ちょっと落ち込んでるのが解ってるから、みんなで励ましにくるとか、良い家族ですよね」
「他には……、っとそういえば言うの忘れてたが、読切から比べて時系列は過去の話みたいだな」
「地味を装って転校してくるのがヤマトくんじゃなくて先生になってたりするくらいですか。読切っぽいのは」
「力を発揮する時に頭がトンガる、とかもかな」
「てっきりピカソが見れるのかと思ってちょっとワクワクしてたんだが……これもどーなるかね」
「無くても良いとは思いますけど、やっぱりゲルニカ! とかなると面白いのは間違いないですよね」
「自画像! とかなw」
「他に本編だと、力が目覚める描写と歯車が噛み合う描写とか、自分の力がよく解らなくてとりあえず包帯でぐるぐるまきにしてみる、とかワシの除夜の鐘パウンドは108発まであるぞ、とか面白かったですね」
「人ぶん殴って空とんだらまぁ混乱はするだろうw 読切の時も思ったが、ぶん殴った瞬間のコマとか、面白い構図してるよな」
年功序列式腕立てとか、山田武蔵のK.O.ラーメンとか、小ネタも結構ありましたね」
相手は三分で伸ばすがラーメンは伸ばさないぜ!www いや、ムサシ兄ちゃんは良いキャラだと思うわw」
「ちょっと変な家庭環境にある主人公が、日常の生活から逸脱していく、というまぁよくある話筋といえばよくある話筋でしたが、真っ直ぐ描いてくれている分素直に読みやすかった、ってのが感想でしょうか」
「うむ。やっぱり少年漫画は努力、友情、勝利だよな。まぁ努力というよりは天啓とか、そっちになると思うんだが」
天啓、家族、勝利、とかですかねw」
「それだなw いや、普通に次回も楽しみだぜw」


トリコ

  • 四獣

「これ、採用された子供は今後一生自慢できるよなw」
「僕の描いたマウントタートルトリコ達と戦ったんだぜー!!!11111 ですかw」
「インバイトデス、とか、キングオクトパスコングなんかは名称からして厨ニであり、非常に好感が持てるw しかしこれはあれか、古き者どもかw」
「すっごいクトゥルフです……!」
「っていうか、さらっと数百年前に一龍さんが倒した、とかお前寿命どんだけだよ発言があった訳ですが」
「まぁ一龍さんが長命なのはGOD関連の話題でもちらほら出てたしな。人類が億単位で被害でるならまずそっちをなんとかしろよ、とか言いたくなるんだが……それもグルメ界で皆が頑張っているから、その程度で済んでいる、とか考えるべきなんだろうな」
「この世界では人類は弱い存在なのか、強い存在なのか不定ですよねw」
「地球人は戦闘力を自在に変化できるのか、とかサイヤ人も驚いてただろ。あれと同じ感覚だよ。個体によって強弱が違いすぎる存在だから繁栄している、そう考えるんだ……」
「むしろ戦闘に特化した人間、経済力や調理に特化した人間、とか群体で人間という種、一つの生物、って考え方なのかもしれませんね」


ワンピース

  • 拉致。

政府主体の拉致監禁、薬物投与、人体実験、一体この漫画はどこまで足を突っ込む気なんだ……!」
「僕達の手に負える戦いじゃない」
「そりゃ乾先輩もコートから出るよ!w」
「それより、あの、ヴェルゴさんの顎についてるのは、アレ何なんですかね? 前回もよくわからないのが付いてましたけど、今の回想でも、ポテトっぽいのがついてますし……?」
「今週でハンバーグの食べかす、とか言われてるけど……食べ……カス……?
「あれも何かの能力示唆なんですかね?」


ニセコイ

  • 警視総監の娘

「あれか、警察とヤクザの癒着か」
「やめろw」
「許嫁とか言われて茫然自失状態の小野寺さんとか、保健室まで追ってくる小野寺さんとか、どん引いてる小野寺さんとか、今週も面白かったね。ただ一条くん、テメーは死ね
「もう感想になってねーなこれw 死ねカス、とか宮本さんの罵詈雑言とか、直球で面白かったですけど!w」
「最後にタディャーナサンが顔を洗ってるのが、マジで病弱描写なのか、悩む所ではあるが、まぁ何にせよアオリ通り嵐を呼ぶ新キャラなのは間違い無さそうだな。うむ。今週もニセコイは楽しいね」
オンドゥル語もやめろw」


黒子のバスケ

「まさかジャンプでNTRがm」
「それ以上いけないw」
「まぁ、もっと試合を続けるかと思ったら、結構速いペース展開なのは驚いた。火神くんもそりゃ動揺するよ」
「あんなクソヤローとか、いや、確かに灰崎くんはクズっぽいですけど、火神くんも酷いですよねw」
「それだけ黄瀬くんに思い入れがある、ってことだろ。なんだかんだで初めてのライバルっぽいもんな」
「しっかし、模倣能力なのに黄瀬くんはなんか格好いいですね。完全無欠の模倣とか。いや、キセキの世代の全てをまとめた能力、って思えば最終的には最強の能力なんでしょうし、納得のエフェクトなんですが、これ、スポーツ漫画だぞw
「それが黒子のバスケだろーが」
「しかし最終的に黄瀬くんが見えなくなって、相手のディフェンスは無効化して、どこからでも3P決められて、ペナルティエリアを一瞬で移動して、相手の技は奪って使えなくできる、とかなったらまさに最強ですよねw」
「残り1分間とかでも、そうなったらマジで藤巻先生を崇め奉るレベルw」


斉木楠雄のΨ難

  • いないかなー、超能力者。

「顔芸辞めろwww」
「いないかなー、超能力者いないかなー(チラッチラッ からのあの顔芸は酷い茶番だったが、めちゃめちゃ笑ったわw うわぁぁぁぁいたぁぁぁ! みたいなw」
「いわば天丼系のネタなんですが、あの顔はズルイですよねw いやぁ燃堂さんも良いキャラしてますけど、家族も良いですよねw」
「基本的に親父がクズいw」


ハイキュー

  • レシーブ、トス、スパイク

「最近主人公sが出番少なめですけど、それでも面白いですよね。なんだこれw」
「喧嘩の話も面白かったなぁ。自分が悪いと思っている時に責められない、ってのは、本人がそれを自覚してる分だけ辛いっつーかな」
「西谷さんが真っ直ぐ過ぎますからね。彼の繋いだボールを決められない、彼の思いに答えられない自分の不甲斐なさが、反転して発露した、というか」
「旭先輩はそんな自分を責めて欲しかったんだろうが、ノヤっさんにはむしろそんな態度が一番辛かったんだろう」
「そして菅原先輩も、エースに頼って、負担をかけてしまう事に責任を感じて居たわけですね」
「そしてそんな自分たちの不甲斐なさを自覚して、それでもコートにたつスガさんと旭先輩は格好良いよなー、って話だったなw」
「スガさんが活躍して自信げな大地先輩とか良いですよねw お前ら今は敵同士だぞw」
「スパっと連携を決める主人公sを見て、自分はほんとうにバレーが好きなんだ、って自覚する旭先輩のシーンはこのシリーズでかなり重要な場面だとは思うな。だが顧問のドヤ顔、テメーはダメだ
「なにそわそわしてんだwww チラッチラッじゃねぇwww」
「復帰したものの、ブロックされて過去の思い出が走馬灯のようによぎる旭先輩と、それをしっかり繋ぐノヤさんは、マジで格好良いね」
「旭先輩がどれだけ失敗しても、自分がちゃんとつなげるようにずっと練習してきた、って事ですもんね。そりゃ田中先輩も泣きますよw どんだけチーム思いなんだ西谷先輩w」
「繋いでも決められなくて自信を喪失したエースの為に、再度リベロがボールを繋ぐ、リベロが繋いだボールの為に今度こそはエースが決める。単純な話だがそれがチームプレイで、バレー、スポーツの面白さなんだ、っていう綺麗で素晴らしい話だよな」
「まぁまだボール決まってませんけどねw」
「そういうなw 一度不完全な状態で上がったボールを、旭先輩がブロックされる所なんかは、地味ながらすごい好きな演出ではある。次のフォローのコマは、リベロマジカッケーっすよ! って成るしなw」
「フォローが決まった時の日向くんと田中先輩のうれしそうな顔、プライスレスw
「驚きよりも先に嬉しさが来るんだからなw こいつら本当に良いやつらばっかりだよw」


恋染紅葉

  • 安心のリュックのデブ。

「んで、今週のチョロ染紅葉だが」
「なにがチョロ染紅葉かw」
パパラッチを捕まえる → きゃー素敵! 抱いてっ! まで幻視した」
「早いw 展開が早いよスレッガーさん!w しかもそんなの予測しなくても解りますよ!w」
「そして安定のデブリュックである」
「まぁここでパコさんが出てきても困りますからね」
「出てきたら絶望するわw」


SKETDANCE

「……まぁ俺が言いたいのはひとつだけだ」
「聞きたくな……いや、まぁいいですよ。言って下さい」
賄賂で転ぶ生徒会てー! 賄賂でなんとでもなる生徒会てーーーーーーーー!!!!!!!!111111!!!
「クズすぎるw」
「それに、生徒が熱中したい事を補佐するのが部活であって、教師がやりたい事をやらせるのが部活じゃないと思うんだ」
「急にマジ顔で何いってんですかw そんなん言ったら昭和のスポコン全滅しますよ」
「……そう言われれば、そうなのか……?」


めだかボックス

  • ロケットに突き刺され!

「ロケットって何する物か、解りますか?」
「いやいや、何いってんだコイツw」
「解りますか?」
「……宇宙に行くものだろ」
「そうですね。そして宇宙に行くには推力が必要です。宇宙へ向かうロケットはまぁ大概宇宙に出る前に燃料を積んだタンクを使い、切り離しながら宇宙へ向かうわけです。つまり、ロケットの大半は燃料が積んであるわけですよ。スペースシャトルでさえ同等以上の大きさの燃料タンクと共に飛び立つわけですから」
「んで、何が言いたいわけ?」
ロケットに突っ込んだら大爆発するに決まってんだろ!
「いや、爆発しただろw 告白と同時にw」
「そんな演出程度の爆発で済むわけねーだろって話ですよ!w いや、まぁそんなのはどうでもいいですね。んで、善吉が告白したわけですけど、これめだかちゃんはどうすると思います?」
「あー、格好良い断り方が切腹なんだから、その反対ってことか。介錯とかか? んー。自分を殺す、の対義語だったら、相手を、活かす、とかか? よく解らんな。お前はどう思う?」
「そりゃ切腹でしょう 最大級格好よい断り方が切腹なら最大級格好良い告白の受け方も切腹って事で一つ」
「ねーよw いや、でもいま爆発してるしな……一緒に死のう、とかそういうのは答えの一つかもしれん。心中こそ真の愛の形とか、そういう意味で」
「まぁそうなったら生きろ、とか言って説教した安心院さん編がゴミクズになるわけですけれども」
「お前が最初に言い出したんじゃねーか!w」
「しかし、この戦いが終わったら、結婚するんだ、の亜種を出してくるとか、この善吉、完全に死亡フラグが立ってるわけですが」
「ああ、そういう考え方もあるのか。自分から死ににいく。死ぬことこそ武士道と見つけたり、つまり切腹、とこう繋がるわけだな。すげぇな西尾先生」
「……適当な発言からよくそこまで妄想できますね」
てめーのことだよ!!!


ブリーチ

  • チャドさん大活躍!

「盾になろうとしたが、カラダを貫かれているチャドさんの姿が、そこにはあった……」
チャwwwドwwww
「守ろうと必死に広げたであろう両手が悲しいですね……。今シリーズの出番は十中八九ここで終わりでしょう……チャドの霊圧は……消えました……」
「しかし、一護はある意味たまたまこっちに来ただけだというのに、それを最大限に利用している陛下マジ策士」
「しかし一護先輩の頼りにされっぷりは三千世界に響きますねw それでも一護なら……一護先輩ならなんとかしてくれる……!」
「さすが一護先輩やで!w」


クロガネ

  • 面一本! 勝負有り!

「勝負……有り……?」
「俺は面を一本取られたと思ったら、勝負は決まっていた。何を言っているか解らねーと思うが(ry」
「まぁ時間切れとほぼ同時に一本、って事なんだろーけどな」
「しかし、先週の由利先輩はアキレス腱がぶっ切れたんだと思ってましたが、普通に休んでるだけなので、痛めただけ、とかそんなんなんですかね?」
「その割にはブチッ! とか言ってたけどなw」
「先週の展開なんかは、負け試合なのに盛り上がっていてよかったかな、と思うんですが、由利先輩を活躍させる為に相手の戦法を特異なモノ = 全員二刀流 とかいうトンデモ戦法にする辺り、ちょっと考えろよ、とか思わなくもないですよね」
「元々二刀流を推奨している学校で、去年もその特異な戦法でやられた、とかいう前フリでもあれば、由利先輩が耐えるのも納得かなー、とか、そういう脳内変換もできるんだが、去年負けたけど、今年は何故か全員二刀流になっていた、とかそれ去年の因縁ほとんど関係なくない? とかなってるもんな」
「あちらを立てればこちらがたたず、という訳でもないんですが、急づくり感は否めないですよね。そして由利先輩のピンチを強調する為にとりあえずアキレス腱は切らしとこう、みたいな」
「でも冷静に考えたら救急車で運ばれたりすると大事だし寝かしとこう、ってか。いや、クロガネのそういう投げっぱなし展開は相変わらずだし、俺はそんなに嫌いじゃないけどなw 二刀流がどうみても同じ長さの竹刀にしか見えないところとか」
「あれはどうみても小太刀の長さじゃないですよねw」
「そしてメタい話をすると、大将戦が残っているのでここでクロガネの勝ちが確定しているという話」
「そういう見方は正直どうかと思うんですが、まぁ主人公が道理を曲げてでも大将になる、っていうのは仕方ない事だよなぁ、とは思いますよね」
「っつーかこの話は神谷主将がメインなんだからなんでここでクロガネの憧れのヒーローを出したんだよ、って話なんだが。そんな切羽詰まってたか?」
「何かしらのキャラを出さないとクロガネくんが空気になっちゃうからじゃないですか?」
「んー、まぁ確かにそう言われればそうか……。詰め込みすぎてすっかすか、っていうのがクロガネに対する率直な感想なんだが、難しいところだのう」



「って訳で今回はここまでだな」
「最近の新連載が軒並み面白いので、感想サイトとしては迷う所ですよね」
「一定量以上面白いマンガはあんまり言う事ないなー、とか思ってるんだがハイキューあたりは色々細かい描写があるから、ある程度メモ的な意味も含めて感想していきたいなー、とかなんとか」
「あと最近ニセコイの感想が最早おもしろかったですまる、レベルなんですけど」
「むぐぐ。確かに面白かった、という感想は面白くないからな……気をつけよう」
「まぁ面白いマンガが多いに越したことはないですけどね」
「そらそーだ。一応新連載は終わったが、なんだかカウントダウンサイトが始まった、とかニュースになってなかったか?」
「あれ、何なんでしょうね? 再来週あたりの話っぽいですが。『D』がどうとか?」
「……大亜門の、d」
「ねーわwww モンキーDルフィとか、その辺でしょう、普通w」
「そーだよなー、ないよなー大亜門先生が来るわけないよな(チラッチラッ」
「斉木楠雄っぽくしても多分違いますからねw」
「ま、そんな訳で、また次回」
「はい、それでは、また。ノシ」