12/40号週刊少年ジャンプ感想 + INPWEAR CODE(池田恵介先生)読切 + パジャマな彼女最終回



「パジャマの霊圧が……消えた……」
「うーん、金未来杯というと、最早終わり際の打切り、というイメージになりつつあるよななな……」
「ともかくジャンプ感想本編ちょっち遅れたがいきますかね」
「了解すー」

ブリーチ

  • 灰塵と帰す。

「こういうカラーページの無駄遣い、俺は嫌いじゃないんだぜ」
「前もカラーで白黒メインとかやってましたもんね。久保先生カラー苦手じゃない方だとは思うんですが、それでもこう、あえて色を使わない作画をやられると、さすが看板漫画家だなぁ、とかなんとか」
「だが剣八さんの霊圧は消えるのであった……」
「残念だが当然w」


ワンピース

  • サムズアップ

「部下は犠牲になったのだ……シノクニのその…」
「っていうかあの茶ひげさんが生きてた時点でこのシリーズの死亡率が格段と低下してしまった訳ですが」
「なんとかブラザーズとは一体なんだったのか。というか、最早ジャンプで暗殺集団とかマジどうしようもないカスなのではなかろうか」
「ヴァリアーのことかー!」


ハイキュー

  • 縁下先輩回

「「縁下先輩回キター!」」
「いや、別に驚く所じゃ全然ないんですけど、ただのフェードアウトサブ要員にもちゃんとバックストーリーがあって、っていうのは僕達好みですよね」
「しかも縁下先輩だしなw 運動系部活にありがちな、きつくて辞める、っていう方面にもちょっとフォローが入ってて、中々よろしいんではないかな。この辺、マガジンのアヒルの空でもドロップアウトの話があって、きっつい事やってんなぁ、とは思ったもんだ。縁下先輩みたいに、一度辞めたけれど、それでもやり直したい人の話、っていうのはなかなか見られんし」
「まぁ挫折しちゃうとスポコンとしては筋が通りにくくなっちゃますから、仕方ないですよね。迷いのない、ひたむきな熱血さがキモな訳ですし。っていうか他にも2年生いたんですね」
「ちらほらモブで出てたような気がしなくもないな。ってわけで猫との試合だが……田中先輩が楽しそうで何よりですw
「なんであの人は第一印象でかならずガン決めてんだwww 他にも色々対比があって、相変わらずハイキューはおもしれーなぁ、っていうしょぼい感想になるんですが」
「試合観に来る町内会の人とか、この漫画のキャラクターフォローは最早とんでもない事になっていて、今週もハイキューが面白いですまる、という事だな」
「もはや信者状態ですよねw 感想になってねぇw」


斉木楠雄のΨ難

「酷い話だよな。墓参りの為に好物買って、花買って、親子連れを見て微笑んでるだけなのに変質者扱いだよ……これが格差社会だよ……顔面格差社会だよ……
「かなりバカなのと、顔がアレ過ぎるの以外、燃堂さんが完璧過ぎるんで困るんですが、これパワプロのカリンちゃんだとか、モテ王の大木杉音さんあたりを思い浮かべてしまう不遇というかなんというか。いや、男でこういうキャラは初めてかもしれないですね……うーむ。燃堂さん、って実はかなりスゲーキャラ造形なのやもしれません」


トリコ

「ってわけで名前からして裏切り者臭がしまくってるユダさんに料理を頼まなければならない展開から、小松無双のオチまで幻視したんだが、それを予想していても熱い展開だと思える辺り、トリコはマジで面白いという件」
「さいですかw」
「4対4かと思えばそれが噛ませで四獣合成とか、時間制限有り、最後は料理で祝賀会が決まっている、と予定調和といえば予定調和なんだが、ども場面でも面白そうな展開が容易に予想出来るあたり、優秀な漫画だよな、と。そしてそういう漫画に対しては余り感想が無いという話でもある」
「今週も面白かったです、って感想だけになっちゃいガチですからねw いや、ハイキュー感想なんかはまさにもうそれ状態なんですけれど」
「だから無理に描かなくてもいいとは思うんだが、面白いよ! って事は定期的に確認する意味でも描かないとな、という感じではあるな」


ニセコイ

5人中2人がE以上とかどーなってんだこのニセコイワールドはよ……!
す ご く ど う で も い い
「いや、まぁ貧乳確定な千棘さんには悲しい……事件だったね……。いや、小野寺さんもCかどうかであの同様っぷりだからな。宮本さんは地味に水着回で実力がうんたらくんたら」
「まぁ舞子くんが楽しそうでなによりです、という事で一つ」
「本当に良い笑顔だったなw 今回はw」
「安定の顔芸ともいいますがね」


暗殺教室

  • 触手プレイ

これ完全に犯っt
「それ以上、いけない」
「いやだって枕営業の噂の絶えないAKBネタも搦めてきてるってことはこれ狙っt
マジやめろ!www
「こほん、まぁアレだ。とにかく触手調教されてしまったビッチ姉さんの今後にご期待下さい、という事か。っつーかこれ完全にエロ漫画状態なんだけどw どーなってんのw」


INPWEAR CODE

  • あらすじ-

身に付ける事で妖精化してしまう服。”妖精の服(インベア)”。インベアを売り歩く死の商人、バンシーを追う阿知呼人はインベアを身につけた人物を追ってきた呼人は、その人物の娘と偶然出会う。事情を知らぬ娘に父親の場所を聞き、向かう呼人だったが、到着した時には既に妖精化が始まっており……。

「こういうファンタジーじみた話をほぼ現代設定でやるその根性は凄いな、と思うが設定が甘いような気がしてならん。さすがに現代社会で同じ衣服身につけ続けてたら変だろうw」
「なんという呪いの装備w まぁ特別な展開がある訳でもなく、奇妙な出来事とそれを解決する主人公、家族愛、とテンプレな筋はしっかり揃ってたと思いますよ」
「主人公も呪われてるんだろうけど、なんで今は普通に過ごせているのか、とか根拠レス過ぎてちょっと適当に見ないと辛い感じではあった。あれも家族愛が症状を抑える、主人公の実家の病院の薬が超優秀、などとフォローしようと思えばできなくもないが、だったら尚更途中の場面で薬を落として父親を暴走させてしまう主人公が間抜けだもんな。薬あれば全部オッケーだったのかよ! とかそういう話にもなってしまうし」
「結局インベアとはなんだったのか、って話ですよね。事件解決してもおっさん普通に妖精の服着てますし。主人公もまるでトレードマークの如く装備してますし。いや、症状進行したら戻れなくなるんちゃうんかと」
「呪い装備強制力強すぎるよなw あれ風呂とかどーすんだ? あとハンマーを相手の頭上に振り下ろしたら死ぬって言ってんだろw 刃向けて無い、とか関係ねーからな!w」
「逆刃にすれば鈍器としての殺傷能力は目減りするのがお約束ですからね」
「家族愛にしても妖精の服にしても、フツーにストレートに描写されているので、ああ、これでいいんだろうか、って気分になるのは確かである。普通家族愛には何かしらのキーワードやら、思い出のアイテムがあってもいいと思うし、妖精の服の強制力と、家族愛をうまく組み合わせた魅せ方もあったと思うんだが、特に無く、事件が終わったアフターケアは薬で、娘は鈍器で殴られ昏睡する父親に涙を流して抱き依る、先生達家族の近くにいると暴走してしまうので、俺は薬片手に旅にでるぜ! 症状は薬でなんとかなってるから作中で後遺症やら妖精化の進行に悩むような描写は一切ないぜ! それどころか妖精化を使いこなしてるんだぜ! というこの絶妙な違和感」
「正直な所、おまえこれでいいのか、という感じではあります」
「まぁ、作画はまとまってたし、構図もぐるぐる動いてて、画面的には綺麗な漫画なんだけどな。まぁ話筋がテンプレというか、むしろボロが出まくってるのがちょっと目に付くかなーって所だ」
「DISりにDISりましたけど、絵面は本当に漫画らしい感じでしたよね。飛び抜けて上手いって訳ではありませんが、漫画慣れしてる、というかなんというか?」
「だから微妙かな、と思いつつもちゃんと最後まで読める漫画になってるんじゃないだろうか、とは思った。とはいえやっぱり微妙なのは仕方ないので、こればっかりはどうしようもないな」
「うーん。なんとも感想の言い辛い漫画ですよね……」


ナルト

  • トビ = オビト

「トビの正体はオビトだったんだよ−−−!」
「な、なんだってー!!!」


めだかボックス

  • 表紙

表紙がこち亀とかぶってるのが一番おもしろかったですよね」
「ああ、確かにあれは笑ったw 笑ったが、そうじゃねぇw
「まぁ思い返してみなくてもめだかちゃんの反対の性質を持っていた、というノリではありましたが、それは性質ではなく、フォローの為の模倣、演技だった、という展開はなかなか趣深いものがあるような気がしますね。ひたすらに勝負を求めるめだかちゃんと違い、彼女は勝負の場に出ることがまずありませんでしたから。これは地味に後付けじゃなさそうな感じで作られてるような気がしますし。でもそうなるとめだかちゃんが半袖さんを嫌いな内は彼女はめだかちゃんが好きでなきゃならねーんじゃねーの、とかなんとか」
「まぁ最後に主人公も身内が演技してましたー、っていうと、昔スパイラルって漫画があってだな」
「おっと、ひよひよの悪口はそこまでだ
「地味にお気に入りだったのかよ!w」


パジャマな彼女

  • 最終回

目覚くんは先輩に酷い事したよね
「振ったら絶縁とか、世知辛い世の中ですよね……いや、気まずいのは分かりますけど……」
「って訳で最終回だな。若干しこりの残る、物哀しい話ではあったが、それでも毎回の作画は良好、よくこんな背景書いて週刊やってられんな、と今でも驚く次第だった」
「まぁ、やっぱりこの漫画も初期設定の犠牲になってしまったような気がしなくもないですよね……」
「突飛でたしかに読切には向くかもしれんが、後々どうするかをしっかり練ってないと、やっぱり辛そうだよなぁ、ってのが見て取れたよな。まぁ、パコさんがそのへんは全て持っていったと思うが」
「パコさんは向こう数年覚えてられますよねw あの綺麗なスウェーを僕は忘れない……!w」
「俺はトドメのナイフも忘れないよw あんなトドメ、ジャンプの将来数年は、戦闘漫画でも多分やらないよw」
「ともかく濱田先生お疲れさまでしたー」
「お疲れさまでしたー!」



「ってわけで今週も終了だな」
「まぁ遅れに遅れてますけどね」
「そして打切りって事は新連載なわけで……列!伊達先パイ とクロス・マネジが新連載みたいだぞ」
「どちらも同時期の読切でしたっけ? ともかく楽しみですねw」
「まぁ、二つ入るって事は、二つ抜けるって事なんだが……」
「それ以上、いけない」
「ってわけで、それであ、また次回。」
「はい、それでは、また。ノシ」