12/44号週刊少年ジャンプ感想 + 超速変形ジャイロゼッター(水野輝昭先生)特別読切

「っつー訳で……銀魂が再アニメ化で、めだかが二期開始、という表紙なわけだな」
「まぁ巻頭カラーはトリコなんですが」
「別にどっちか巻頭で良かったような……いや、2個あるからどっちかとりあげる訳にはいかんってか」
「他にはメタリカメタルカの水野先生が読切ですね」
「アニメのタイアップっぽいな。んじゃジャンプ感想やりますかー」
「了解すー」


トリコ

  • 笑顔

「笑うという行為は本来攻撃的なものであり 獣が牙をむく行為が原点である」
「う、牛股師範!」
「って訳で対四獣編もクライマックスだな」
「やっぱりトリコは食べることが重要になってますよね。敵と対峙してても、どこかあいつを食べたら美味いかなー、とか考えているあたり」
「特に何かあった訳じゃないが、腹が減って、あいつウマそうだから頑張るぜ! って話だもんなw」
「それだけ食べるって事が重要だ、ってことですよ。本人も俺達を奮い立たせるのはいつだって味への好奇心だ、って言ってますし」
「他にはなんだかんだとサポート約のゼブラが格好いいなー、って感じか? 一番サポート役っぽくない割に、一番サポート向きの能力だもんな」
「市街戦でも一番頑張ってましたしねw そして最後は四人の合体技ですか」
「えーっと、ココが毒を負荷してゼブラが音波纏わせて、トリコの打撃力を基本にサニーが威力増幅、とかか? なんだかんだでみんな結構役割持ってるよな」
「むしろ直接打撃だけのトリコさんが微妙な雰囲気といえば雰囲気ですw」
「あれは切断属性持ちだから、多分尻尾切りに役立つ」
「そういうゲームじゃねぇからコレw」


黒子のバスケ

  • 洛山VS秀徳決着

「ついに決着しちまったな」
「試合自体は先週ほぼ終わってましたしね。作中も言われてますが、試合が終わった時の各人の表情が、なんというか良いですね」
「悔しがる秀徳と、喜ぶというより安堵に近い洛山。まさに勝って当然と期待されているヤツらの表情らしくて、非常に良いな」
「試合後の展開も良かったですね。緑間くんと赤司くんはなんだかんだで相性はよさそうなのに、それでもあえて、僕達は敵である事を望む、とか、さすがキセキの世代の主将としか」
「だからキセキの世代が強かったんだろうし、だからこそ青峰くんや紫原くんのように多少捻くれてしまったりもしたんだろう」
「緑間くんも変わらないな、って言ってますしね。勝利こそ全て、というとスポコンでは悪人の代名詞ですが、赤司くんのソレはここまでくると逆に突き抜けていて何か格好良さすらあるくらいですよ」
「まぁ自殺点しといて何言ってんだ、とかいう話もなくはないが、最終的に勝てばいいんだよ! 勝てば!w」
「これは酷いw 後は秀徳の人たちの最後は特に良かったですね。主将が泣きながら応援席前に整列! とか言う所とか、軽口叩きながらぼろっぼろに泣いている関口くん、それを後ろ姿で察して、そしてまた涙を流す緑間くん、と、こう、緑間くんは結構初期から見ているだけに、なんかくるものがありますね」
「負け側をしっかり描けていると、スポコンは本当に映えるよなー、と個人的には思う。そして次回は黄瀬くんとの対決だな」
「あの試合前のレーンアップ対決ですが、地味に踏切位置が違うんですよね。フリースローラインを若干踏んでいる黄瀬くんと、フリースローラインを踏まない火神くんとか」
「そして最後は全員楽しみにしていたパーティーに参加するようなほほ笑みである。笑うという行為は本来攻撃的なものであり 獣が牙をむく(ry」
「牛股師範はもういいですw」


ナルト

  • 飲まず食わずでもOK

「なんというニート製造機……!
「排泄物不要とかとんでもないですね」
「まぁ、古来より暇で仕方ないやつほど世界を変える方法を考えている、という話もあるし、何もすることがないマダラさんが世界革命を夢想してしまうのも致し方ない話なのかもしれん」
「そういう話じゃねぇですw しかし、このゼツさんは量産型のでいいのか?」
「どーなんでしょ? なんだかんだでトビさん、今でもこのぐるぐる付けてたりしてた気もしますし、お気に入りの一体、って事なんでは無いですかね?」
「文字通り、良い子ってこと何かな? しかし、うんこをしたことがない、という事はうんこの存在を知る由もないはずなのに、どうしてこいつらはうんこの事を知っているのかという件」
「人体はほら、糞尿の詰まった肉袋といいますし、おすし。何かしらの要件で人を殺s」
グロいw いや、まぁうんこってなんであんな臭いんだろう、あれは一体どこから来るのだろう、とうんこに興味津々になってしまうのは解らんでもない。子供はうんこ大好きだからな」
「……そういう意味で、純真無垢な子供、という表現だったりするんですかね。それだからこそ良い子、という言葉を使った、というなら、これは中々面白い話であるなー、とは思います」
「他には、回想シーンも地味に良かったよな。リンが好きで、カカシ先生に劣等感を持っている、っていうオビトと、優秀なカカシ先生を見ているように見えてちゃんと二人を、オビトを見ているリン。二人のためにリハビリを頑張るシーンが、実に映えている」
「リハビリのシーンで地味に喜んでるゼツさん達がなんかカワイイですねw あれも、どうしてあんな辛そうにしてまで頑張るのか、そこまでオビトさんが固執するバカカシとリンっていうのは何なんだろう、って感じできっと暇な時にでも様子見しに行ってたんじゃないですかね、彼ら」
「なんだか量産型ゼツが良い人過ぎるよなw 苦労しているオビトに肩入れもしてるし、なんでこんな人間臭いのか。やっぱり子供のような無邪気さを持っていて、それがオビトに感化された、って感じなのかね」
「うーむ。そうなると今現在忍びを滅ぼすために頑張っている量産型達は、オビトさんに協力する形で、自由意志でソレを選択してる、って事なんですかね? そうなると量産型というか、むしろオビト親衛隊とか、そういう話になって悲壮感が増すんですが……」
「リハビリを通して心を通じ合う量産型ゼツとオビト。絶望したオビトが世界を壊そうと決意した時、ゼツ達もオビトの意思に殉ずる事を決意する、とかいう感じで映画化決定だな」
そんなことさせねーってばよ! お前誰だってばよ!
「お前誰だってばよ、は凄い破壊力だよなw お前が知っているやつだけが世界の全てではなかろうにw」
「とは言いますが、人は自分の見知ったモノしか認識できませんし、ナルトの世界がナルトの見知った人物で構成されるのは至極当然でしょう」
「つまり、お前誰だってばよ! はそうやって全てを知ってしまうと、結局マダラのように絶望するだけなんじゃねーのか、という、なんとも深い台詞だったわけだな……」
「適当過ぎるw」


めだかボックス

  • 言彦最強伝説

お前誰だってばよ!!!!
「非常に正しい用法だとは思うなw 本当、言彦さんって何なんだよwww」
「殺されたものは生き返らない、とか、至極当然の事を何言ってだこいつ、なんですが、まぁ現実2度死んで生き返った善吉さんを見ているので何も言うことないですよね」
「そしてめだかちゃんのピンチに颯爽と現れる普通の俺様だが」
お前誰だってばよ!!!!
「土下座の都城さんだよ!www」
「そんなのは十二分に知ってますよ。しかし、微弱な電波を操る人がいつの間にか電撃を発するようになっていた件」
「しかし……こう、頼りになりそうにないな」
「まぁ、土下座王ですし。おすし」


超速変形ジャイロゼッター

  • アニメ宣伝読切

「って訳で、水野先生の番宣読切だが……車が……ロボに……?!」
「超生命体トランs」
「やめろw 人工知能搭載で事故確率が異常なまでに減少した世界、子供も車に乗るのが当たりまえの世界らしいな」 
「学校の教習車がプリウスだったり、GR−Rが出てたり、普通に車会社も協賛してるみたいですね」
「そして世界は唐突にロボが暴れまくる世紀末になるのであった」
「なんでロボwwwww」
「そして幼馴染はその場に居合わせ、主人公は丁度試作車に乗っていて、助ける旅に出撃する!wwwww テンプレ過ぎて辛いwwww」
「しかし、主人公の乗っていた試作車は実はロボに変形出来るのであった! どこからともなく取り出した大剣で敵を一刀両断! カケルくんはヒーローなのかもしれない……!www いや、なんだか一昔前のアニメの漫画化を見ているようで面白かったなw」
「ヒロインの、なんだかわからないことだらけだけど、一つだけ解るのは、カケルはやっぱりヒーローなのかもね、っていう台詞がまとめに相応しいと思いましたw よくわからんけどヒーローなんでよろしく!
「よろしく!w」


ハイキュー

  • 好敵手

「巻頭カラーにも関わらず開幕からスルーw」
「しかしその後のフォローで大地さんに久々のスポットが!w」
「まぁ相手も同じようにフォローがあるんだけどな!w 登場時から対比されてたこのチームだけど、今回で特に誰と誰が対応してるのか、ってのがはっきり明示されてきたな。個人的には山本さんと田中先輩が好きだな、大好きだよ!www」
「謎のソイソイダンスwww ワサワサすんなwww」
「地味にレシーブの方法で悩んでたり、タッチアウト狙いっぽいアタックだったり、細かい描写もいいですよね」
「それに大地先輩が、熱くなって良い意味で集中、悪く言えば視野の狭くなった日向くんを諭す場面も良かった。日向くんがちゃんと”見る”ようになったから、視野広く、と声をかける事が出来て、そして日向くんもちゃんと周囲見る事ができている。そういうとっさの瞬発力が日向くんの武器なわけだし、こういう反応ブロックは中々良い武器になりそうな雰囲気だよな」
「そして最後のシーン、熱血している皆を、月島くんが若干醒めた表情で見ているのが、少し気になりますが……しかし、今週も皆暴れまくりでよかったですね」
「点を取られたり、ブロックされてもあきらめない。そういう熱さも良いが、月島くんがクールなのには何かしら理由がありそうだしな」
「うーむ。次回で一応決着のような気がしますが、その後もきになりますね。毎回言ってる気もしますが、ハイキューおもしれーw」
「もうその辺、略してもいいだろハイおも、とかで」
「そしたら感想ハイおも、で終わりですよw」
「ハイキュー故致し方なしw」


ニセコイ

  • 超小野寺回

「けぽっ……(吐血」
「なぜ血を吐くんですかw」
「俺はもうダメだ……(萌え)死ぬ……。だが、最後に一つ、皆に伝えて置いてほしい事があるんだ……」
「なんですかw」
「一条くん……爆発……s(ガクッ」
「せ、先輩−−−−−! いやしかし、これ全然感想になってないですね」
「先週祭だったのに今回海とか、夏に合せて頑張り過ぎてんなー、とか思ったけど、こまけぇ事はいいんだよ! うおぉおおー! 小野寺回うおぉぉぉぉー!!」
「少なくとも次の感想までは死んでてくださいよ!w」


リボーン

  • 死ぬ気だからだ!

ボンゴレwwwwギアwwww涙目wwww」
ボンゴレギアなんて要らんかったんや! 死ぬ気最強や!www」
「いや、まぁ凄く良い流れだとは思うんだ。なんやかんやと人は道具に頼ったり、技術に頼ってしまうが、人間死ぬ気になれば何でも出来る、というのが死ぬ気の炎の基本コンセプトなんだしな」
「そして何もかも投げ捨てた今の状態のツナさんが、本当のツナさんだ、と」
「絶望して、死を身近に感じる事で作り出す死ぬ気と、希望の為に死を覚悟して事に臨む、この対比もまた、最終局面に相応しい盛り上がりだと思うな」
「死ぬ気とは死ぬことと見つけたり、って感じですかねw」
「逆に言うと死ぬ気無双なんだがw リングアイテムなんぞ使ってんじゃねぇ!」
「バルバドスさんwww」


タカマガハラ

  • 戦闘回

「くっそー!!! めちゃくちゃ面白いのに掲載位置が不安過ぎて素直に見られない!wwwww 本当に今ジャンプで一番おもしれーと真面目に思うんだけど! 俺、今週後ろ側から読んでたりしないよな?!
「妄想で掲載順位を変えるなwww 確かに面白かったですけど、おもくそ巻末ですよ!w」
「札付悪とか、ボウリングボクシングとかサブミッションスパナとか! こういう一見バカみてーな特殊能力がおもしれーんだよw それぞれ相性があって、噛み合うと主人公側を封殺出来るとか、その辺も凄く良いw」
「そして何より、こちら側が臨機応変に動けば、逆に相性で封殺出来る、っていうのも良いですよね。紙でできた剣なら撃ちぬけば良い、組み付く道具なら切断すれば良い、力押しなら力で押し返せばよい、とか最後はどーかと思うが、三人背中合わせの一枚の格好良さも相まって非常に良かった」
「敵が逃げる最に、釘バットを使ったのも良かったですねw 広範囲攻撃を避難に使うとか、そして下駄履いてたから無事だったぜ! とか細かいですけどすっごく良い場面だと思いますw」
「伊達に下駄履いてる訳じゃねーぜ! ってかwww 他にも地味にヤマトが自分の能力を確認しながら戦っている所も良いよな。実際どういう能力なのか、こっちもよく解ってねーし」
「力を溜める、みたいな事は言ってましたけどね。今のところ全体的な単純強化なので隙無し状態ですが、さすがにそう美味いことばかりではないでしょうし」
「後はキクチ先生が一人でも寂しくないチェス講座をやりながらひとりごとを言うシーンもよかったなw ひとりごとでなんであんな説明口調なのか、と問われた時に、寂しいヤツだから、という説明が付くのが無駄に良いw そりゃあんな性格ならボッチにもなって一人遊びにも夢中になるよ!www」
「殺センセーとの違いが酷すぎるwww そしてエミシくんの能力は大樹さん自体、っぽい雰囲気になってきましたね。腹話術の高等版というか」
「パペット使いってか? いつの間にか注連縄を両手に装備してるあたり、ヤマトと同系統の能力の雰囲気でもあるが」
「最後に三人組結成して終わりですが、とにかく今週も面白かったですよねw 上手かった、とか綺麗だった、とかいう感想もありますが、総括すると、楽しかった、という感想が一番似合っていると思います。騒々しくて、馬鹿げていて、それでも皆真剣に動いて最善手を選び、前向き。本当に次回も楽しみです」
「……しかし、今見て思ったんだが、川井十三先生のサインって、上下左右どの角度から見ても、川 井 十 三 が認識出来るようになってるんだな」
「ふむ、井、十はどの方向から見ても同じですし、川と三が角度を変えると同じ文字に転換する、って事ですか。西尾先生みたいな回文も特徴的な名前ですが、これはこれで面白いですね」
「まぁだからなんだって話ではあるんだが! 次回は十三先生の名前と同じく十三回目だし、タイトルとかなにかあるかなー、いや、無くてもいいんだけど!」
「なぜクリスマスプレゼントを望む少年のような純粋な目をしているのかwww」



「って訳で今回は終了だな」
「本当に書くことが多すぎて、ジャンプ感想書き始めるまで、書いてからも長いですよ。一体どういう事だってばよ!w」
「言いたいことが多い、ってのは幸せなことだなー、とは思う。本当はクロガネも面白かったなー、とか言いたかったんだがさすがに多すぎてスルーしてしまった。今週も全般的に読むべき所が多い、充実した巻だったと思う。いや、本当にジャンプがおもしれーわ」
「次回は荒木先生の岸辺露伴は動かない、の読切ですし、また感想が困りますね」
「いい加減合併号にならねーかなー、とか思うレベルw って訳で、また次回。だな」
「はいはい。それでは、また。ノシ」