12/47号週刊少年ジャンプ感想 + 呪禁奇譚 宮浦さん(三木 有先生)読切

「読切2作目……って、これ三木先生って人造人間ロギィの人じゃねーか」
「よく覚えてましたね。11/8号あたりの話ですか」
「ややジャンプっぽくはない雰囲気とか、文章の説明をあえてしてない部分とかが印象的だったからな。あれから1年半、どうなってるのか楽しみだ。って訳で、ジャンプ感想本編いくぜー」
「おうさー」


ワンピース

  • モモノスケ

ど、ドラゴンになってるー!(ガビーン
「リアクションがわざとらしいですw っていうか大分とワンピースの感想避けてましたよね」
「うん、あの、なんていうか、ワンピースは読んでない時期も多くて、ちょっと伏線めいた事をやられると、それが過去の伏線のフォローなのか、今から張る伏線なのか、判断つかなくて、お、おう……って感じになってしまうので、避けてた感はある」
「これは酷いw」
「そうでなくても、今のシリーズはシーザーさんがとんでもないクズ過ぎる割に描写がギャグ目なので、こっちもどうリアクションすればいいのかわっかんねぇ」
「普通に、ゆ”る”ざん”! って思っていればいいんじゃないですかね」
「無駄に憎めないキャラが、くっそド外道、とか逆に新しい気もしてきた。ところで、しっかりしろ、とかモモノスケに言ってるあの幻影、グラサンの形状からしてもドフラミンゴさんっぽいんだが、一体これはどういう事だってばよ?」
「大分と怯えてますし、また父親の錦えもんさんもですが、やたら海賊を忌避してますし、パンクハザードで何か合った、っていうよりは過去にドフラミンゴと出会っていて何かあった、って感じじゃないんですかね」
「まぁあんまり大した予想でもないよな……。とまぁ、無難な事を言うくらいなら他に感想いう所があんじゃねーかな、って感じでスルーしてた。今は反省している。とはいえ、ワンピースクラスともなるともっと真面目に考察していて読み応えがある所g」
「それ以上、いけない。っていうかそんなこと言ってたら感想サイトなんてほぼ全滅ですよ!」
今は反省している



暗殺教室

  • ビッチビチのビッチ

「よくもおれをォ!!だましたなァ!!」
「騙してないですwww」
「よくも今まで!! ずっと今まで!! よくもよくもおれをォ!! なんで あんなに………あんなに……」
「だから騙してねぇって言ってんだろ!w」
よくもだましたアアアア!!だましてくれたなアアアアア!!
「まぁ神崎さんは何があったんだよ、って感じですけども」
「ただでさえDQNが出てきてどうするんだ、と思ったら意外と本格的に悪人で、神崎さんもただ清楚っぽいから狙われた、かと思えば地味に神崎さん回でもあったりして、単純な旅騒動、ってだけじゃない求心力があるな。京都は暗殺の名所、ってのも、言われてみればなるほど、って感じだったし」
「あの高校生の台詞も中々面白いですしね。楽しいぜ台無しは、とか、堕ち方なら俺ら全部知ってる、とか。場面さえ違えば主役クラスの台詞だとおもいますね。まぁ、フレスコ画のおかげで台無しですけども!www
「あそこはアクセル全開だったなw 案外カルマくんがすんなりやられてしまったが、まぁ中学生だし致し方なし、って所か」
「しっかし相変わらず渚さんは詩的な表現というか、中学生らしい誇張表現というか、面白い心理描写しますよね」
「テストの問題を怪物に例えたり、高校生が未知なる生物だったり、とかなw」
「しかし修学旅行先で車を窃盗するとか、こいつら完全に無敵の未成年様ですよね」
車窃盗上等ー! まぁ、今週も安定して面白かったが、最終的に俺がいいたいのは、だ」
「なんですか」
「よくもおれをォ!!だましt」
「はいはい、次行きますよー」


トリコ

  • 超絶ご都合主義と超絶展開

「う、うわぁ……!」
「まぁ第一声はこうなりますよね! 鉄平さんェ……!」
「四獣って人間食べてるんだからそれを間接的にとはいえ食うのはどうなんだよ、という疑問を、人間はまだ消化されてなかったから全員平気デース! とかいうクッソとんでも展開で無事解決したと思ったら、黒幕を追跡していたはずの鉄兵が殺されて食卓に並ぶ、とかひっでぇ対比を見たなw」
カニバリズムはGTロボの元になった生き物の頃から地味に示唆されてましたが、一応トリコ達と絡んだ準主要キャラがいきなり調理されるとは思いもよらなかったですよ!」
「本当、四獣を倒した高揚感と、ご都合主義展開、食事シーンでほんわかしてるだけに、ギャップが凄いな」
「世界が救われて、皆が生命賛歌で希望と共に世界に光が刺した、っていう描写が転じて、光あれば影あり、と言わんばかりに陰鬱さが増してますよね。どちらも基本的には食事をしているだけなのに、いや、食事をする、というごく当たり前の行為だからこそ、その差異が際立つというか」
「人を食材としてみる事への違和感というか、生理的嫌悪に訴えかけるモノがあるよな。だが、それゆえに非常に言葉にし辛いんだが」
「よくわからんが、気持ち悪い、ってんじゃ感想になりませんもんねぇ」
「この辺、吐き気を催す邪悪コピペを頂きたい気分である。自分でもよく解らんこの気持ち悪さを、誰かに明確に言葉にしてもらいたい、そんな気分になる、非常に面白い一話だったと思う」
「いや、まぁだったらそれをやるのが感想サイトなんじゃねぇかな、という気分もしなくはないんですが」
「なら少し頑張るか。うーむ。単純にカニバリズムへの恐怖、っていうだけじゃなくて、トリコたちの食に対する飽くなき好奇心、ってのはちょっと間違えば食人行為に傾きかけるような危うさがある訳だ。でも俺達はそういうトリコ達の、なんでもかんでも食ってみたいと思う気持ちを、主人公サイドなんだしさすがに人は食わないだろう、という勝手な思い込みで意識しないでいる訳だ」
「まぁ、実際人間は食わないとは思いますが、それでも人間を捕食する存在が出てきている以上、人間ってどういう味なんだろうなぁ、っていう疑問が湧いてもおかしくないですよね」
「だが、こうやって実際に人間が調理されている場面が描写されると、やはりこの世界では食人行為がちゃんと存在するのだ、という至極当たり前の事実に気付かされてしまう。ではトリコ達もいずれ、食を追求し過ぎるあまり、カニバリズムを行なってしまう可能性があるんではかろうか、とか、人はただ食べるだけの存在ではなく、この世界のありとあらゆる存在が食材で、俺達はただ、偶然捕食者側に立っている彼らを見ているに過ぎないのではないか、という俺達の常識、足場の不安感に襲われて、それがこの気持ちの正体なんじゃねーかなー、っつー感じか?」
「無意識に当然と思っている事を揺さぶられる事で、僕達に負荷を与える、という見事な描写、という訳ですね」
「ま、トリコ達が人を食わない理由とか、食事をするということ、に対して当然フォローはあるだろう。そして今週の展開がぐっさりくればくるほど、その回答、フォロー編は面白く感じる、そんな風に思う次第。なんにせよ、強烈なインパクトの一話だったな」
「準レギュラーが死ぬ、ってだけでジャンプとしては珍しい展開なんですが、それだけじゃないですしね」
「うむ。王食晩餐で勝った事、食われたばずの人間が全員無事だった事のご都合主義なんて全部どうでもよくなるこの衝撃。相変わらずトリコは面白いよなぁ、って感じでそろそろ締めよう」


ナルト

  • それらだけの世界

「んー。意外とオビトくんが俗世的というか、非常に自分勝手理論で好感度が高いな」
「いやいやいやw そういう話でしたっけ?」
「マダラさんが何を考えているのかは解らんが、リンが死んだからって、自分の幻術でリンが生きていて、カカシも一緒にいて、仲良く暮らす世界が作りたい、って、お前、それ世界どころかリンすら救ってねぇ、ただの自分救済じゃねぇか」
「ふーむ。世界の全てがどうだっていい、夢の世界さえ作れればなんだって、っていう雰囲気ですもんね。マダラさんもそれをみて笑ってますが、それはオビトさんが仲間になってくれて嬉しいのか、完全な写輪眼に目覚めたのが良いのか、それともオビトさんを巻き込めて嬉しいのか、って感じですが」
「最終的にマダラも自分救済が目的なんじゃねぇか、って感じにも思えてくるよな。それはともかくオビトは完全に自分の世界に引きこもる事を決めたようだが、忍者連合やら、世界を敵にする理由っていうのはこのくらい自分中心の方が良いってもんだ。世界平和だとか、戦争のない世界とかはどうでもよくて、ただ自分の我侭の為に力を行使する、その位の方がすっきりしてるよ」
「と、いう割には現在のオビトさんはカカシさんに未練タラタラのような気もしますが」
「カカシすらどうでもいい、とか言ってる割には恨み骨髄、って感じだよなw」
「っていうかリンが死んだのが悲しいだけなんだったら自分だけが自分の幻術で自分の世界に引きこもれよ!」
「自分だけが幻想の世界に行っても意味はない。世界を巻き込んでこそ、それが現実だ、ってかんじじゃね?w」
「本格的に我侭BOYですよね、それ。そしてマダラさんは自分の最後の力を黒ゼツと、棒に託して、禁呪による復活にかけた、と」
「ある程度まとまったし、次回か次々回には現実に復帰か? にしても結局なんでカカシはリンを殺した訳? いや、誰かの術に操られていた、って後でネタバレしても、ソウダッタノカー、とか言ってオビトは改心しないだろ? あのままなんとなく流しちゃうのか?」 
「さすがに何かしらの説明はあるでしょうけど、そんなものに意味は無い、っていう切り返しの為のネタじゃないかなーとか何とか?」
「色々含めて幻術で、実はリンは生きている……とかなったらマジで驚くが、逆にそうなっても幻術ゲー感が抜けないので、今のままが丁度いいきもしなくもない」
「どっちだw」


スケットダンス

  • 非常ベル

「今週はシリアス回後、って事もあっていつものほんわかしたギャグ回で面白いなぁ、という普通の感想にしてもいいだんが」
「また何かあるんですか、っていうか僕も1つありますけどね」
「「教師が非常ベルを私用で使ってんじゃねークソが!!!」」
「あんなくっだらねー理由で非常ベル使っていいわけねーだろ! しかも教師が、だぜ?!」
「さらっと軽犯罪をするあたり、暴力上等スケット団らしくて素敵ですね!(ゲス顔」
「何かしら緊急の用事で、とかならまだしも、本格的にどうでも良い事だからな。いや、そんなん気にすんなよ、って言われたらそれまでだし、両さんもそんくらいの軽犯罪なら腐っさるほどやってるというツッコミもあるんだが」
「なんだか段々勢いがなくなってきましたけどw」
「いや、その位の軽犯罪ならジャンプキャラならほとんどやっている、という噂がなくもないんだが……! いや、しかし……!」
「はいはい次行きますよー」


ニセコイ

  • ニセモノ。

「うーむ。生粋の小野寺派ナチュラルボーン小野寺派、と有名な俺だが、この展開はなかなか面白くなってきたな」
「何が生粋の小野寺派かw」
こんしゅうもおのでらさんはかわいかったです、まる。で感想を終えてもいいくらいだ。実際終えてもいいぞ
「良くないですw いや、でもまぁ小野寺さんのあのどうしようもねぇすれ違い告白から、結構重い展開になってきましたね」
「一条くんが基本的には小野寺さんへの操を立てる為、千棘さんには興味ございません、という態度なこと、千棘さんも実際そんなに関係は悪くないのに、何かにつけて一条くんに小野寺さんと自分を比較させようとするという、お互いの悪い所が出てしまったな」
「思い返せば、基本的には家の事情もあって相手を思いやる発言の多い一条くんですが、千棘さんにだけは何故か辛辣なんですよね」
「最初の出来事が一番大きいとは思うが、何より一条くんが相手の言葉を真に受けすぎ、という話もある。なんだかんだで対人経験が少ない事、あと千棘さんが無駄にツンデレなのがいかんのではなかろうか」
「無駄なツンデレwww」
「まぁでも千棘さんの言葉を重々に受け止める、というのも一条くんがそれだけ千棘さんとの関係を大切に思っていた、という描写の裏返しでもあるしな」
「しかし、一話の時も思いましたが、一条くんって普段おとなしい割に責める時時には辛辣ですよね」
「自分が大切に思ってたことが相手にとってはむしろ厄介事で、一方的な思いだった、っていうのは辛い事だと思うよ。実際一話の一条くんも、むかしむかしの思い出を、女々しいとは自覚しつつも、独り心の拠り所にして大切にしている事をバカにされたから、キレた訳だし」
「そう言われてみれば、なんだかんだと一貫してるキャラクター性な訳ですね」
「人に気を使うってのは逆に言えば気を使って欲しい、ということ。小野寺さんとの事もそうだが、一条くんは比較的内に秘めるタイプのキャラだから、自分の中に何か大切なものができたとして、それを傷つけられるのが本当に嫌なんだろう」
「そしてお互い売り言葉に買い言葉、最後はビンタ、ですか」
「こう、絵面だけ見ると、女が軽口叩いて、それにマジレスした男が一方的に暴力を振るわれる、というどうしようもない痴話喧嘩なんだが、よくよく思い出せば一話もそんな話だったので、ニセコイは痴話喧嘩に始まり痴話喧嘩に終わるんじゃないか、という気がしなくもない」
「どうしようもないですねw」
「それはともかくこんなにかわいいジュリエットを置いて、本番当日に一条くんが千棘さんを追いかけて舞台を投げ捨てるような事があったら俺は許さんよ」
「まぁ、恐らく千棘さんがジュリエット役に代役で出てくる事になるから安心して下さい」
「それも許さないよ!」
「じゃあ何なら許すんですか!」
小野寺ルーt
「はいわろはいわろ」


呪禁奇譚 宮浦さん

  • 三木 有先生読切

あらすじ
 宮浦さんは近づく事で”呪”を可視化出来る呪禁師。ふと立ち寄った地域で、ある屋敷の娘”あづ”が呪いにかけられているという噂を聞く。あづには小さな呪いがついており、宮浦さんはそれを除こうとするが、ちょっとした手違いで縛り上げられてしまう。その晩、しづが屋敷からいなくなった、という報を受ける宮浦さんだが……。

「冒頭でも言ったが、改造人間ロギイの人だな」
「基本的な絵柄は変わってませんが、処理はすっごく丁寧になりましたね。あの荒々しさはどこに行ったんだ、ってくらい安定してます」
「また舞台も大きく変わってたなー。ロギイは近未来、って感じだったがこっちは……時代背景いつだよ!w」
「微妙な和製英語喋ってたり、二等兵とか隊長とか、江戸以前のようにも見えますが、なんだかんだで現代とか、パラレル、って言われてもおかしくない感じですよね」
「まぁ瑣末な事だと思うが。って訳で、これまた十全、とは言わないが、相変わらず、画面を読ませてくれる漫画だよなぁ、と思った」
「説明台詞が少ない、とも言いますが、それをちゃんと補えるだけの描写が入ってますよね」
「伏線というか、仕込みも面白かったしなぁ。あのボロボロの子供たちが、あづの父親が残した呪(まじない)だった、とか、”のろい”も”まじない”も本質的には同じ(人間のかたち)で、強い一念がそのかたちを変えて、また同じように”呪”を呼ぶ、というのも、一貫していてよかった」
「あづ様が呪詛返しをして、心情を吐露したように、負の感情が負の感情を引き起こす、っていう筋で話が進みながらも、最後の最後、”のろい”と”まじない”は表裏一体、逆に愛情がさらなる愛情を呼ぶ、と希望に繋がる終わり方も、スマートだと思いました」
「ありゃいい終わり方だったなw どちらも同じく人が当然発するもので、同じような一念を呼び起こす。だからこそ宮浦さんは”のろい”のある所に現れる訳だ」
「宮浦さんがただその感覚で呪いを追うのに対して、真面目な呪術師の亀ばあさんは、ある意味真っ当に呪術者を突き止めていたりするのも地味ながらすっごく良かったですよ。あれ、宮浦さんは術者自体は人間だから追えない、って事ですもんね」
「あそこで地味に亀ばあさんに調伏されかかってるのも良いよなw 正体バレてるー!w」
「地味に亀ばあさんが真面目な呪術師なんですよね、これw」
「”呪”の可視化といい、普通の呪術師とは違うんです、の意味が、その正体とは別に二重の意味であるのは良いよなw 他にも色々面白い描写は多くて、中盤のあづ様の独白も、呪詛の連鎖ってやつがよく解ったし、それよりも周りに現れた呪いに視線をやる宮浦さんとか、あとは封印してる謎の籠も、なんか面白かったな。あれ、何かしらの呪術道具なんかね?」
「うーむ、ちょっと調べてみましたが、軽く調べたくらいじゃ解らないですねぇ。まぁ、人を呪わば穴二つ、ともいいますし、籠が2個あるのは何かしら意味があるんだと思いますが」
「まぁ何にせよ見所が多く、読ませる漫画だったと思う。改造人間ロギイの時も思ったわけだから、それを考えれば話のクオリティはそのままに、画力は格段に上がっていて、そりゃ奇才再び、とかアオリにも入れられるよなぁ、という感心っぷりである」
「まぁ、あえて欠点をあげつらうなら、やっぱり説明不足、ですかねぇ?」
「ジャンプらしくない、とでもいうのかな。多少年齢層高めを狙ってる感はある。単純に読んでも問題ないように書いているとは思うんだが、その説明されない部分を見て、自分で理解する、っていうのはやっぱりそこそこ難しいと思うんだよな。実際俺達もあの呪術道具が何か、とか分かんねーわけだし」
「知らなくてもこうやって楽しめはしますが、出来れば知っていたい、解説が欲しい、って感じになっちゃうんですかね?」
「いや、でも三木先生にはこのままのスタイルで行って欲しいと、せつに願うね。面白かった。三木先生の名前は、以後もしっかり覚えて行きたい」
「やっぱり何度もいいますけど、読後感が良い、っていうのはやっぱり読切にとっては大切ですよね。単に不思議なことがあって、それが解決する、ってだけじゃなくて、どこか希望が残る。そういう優しさがあった読切だったなぁ、と思います」


ブリーチ

「早く!」
「きてくれー!」
「「一護ー!」」
「まぁギャグは良いとして、白夜さん死亡確認だな」
「その前に阿近さん死亡確認ですか。いや、でも阿近さん、君は仕事をしたよ……! 恐らくソウルソサエティで一番仕事をした……!
「総隊長以下全員役立たず状態であるこの現状ではまさに早く来てくれ悟空状態だからな」
「実際問題どうしようもないですからね。むしろ愛染さんがこの隙に逃げ出して被害が拡大しない事を祈るくらいですよ」
「結構ツンドルw それはともかく、白夜兄さんは総隊長と対比した死に方になってるな」
「ふむ、炎にまみれ、意思を貫き通し許しを請う事もなく、誰に思いを託すでもなく死んだ総隊長と、雨に打たれ、後悔や悔恨にまみれ、人間を頼り涙を流しながら死ぬ白夜さん、って感じでしょうか」
「どっちも戦績から言ったらどうしようもないんだが、まぁ、それは仕方ない。あえて人間の、一護の手を借りようとしなかった総隊長、死の間際に涙を流しながら全てを託す白夜兄さん、その思いを受けて全てを救え一護、という訳で本命の出陣だ。一心さんやら雨竜の親父さんやらの話はまだ残ってる気がするが、こっちもクライマックスが近いやもしれんな」


ハイキュー

  • コミュニケーションブレイクダンサー。

話しかける勇気は無い(キリッ
「だっておwwwwwwwwクッソワロタwwwwwww」
「いやぁ、なんだかんだでヤンキー系ライバル関係かと思えば、フッツーに仲良くなりましたね、田中先輩と山本さんw」
「元から名前も龍虎で対比させられてた割にフッツーに打ち解けててワロタw 涙の別れとか短期間に仲良く成り過ぎだろwww」
話しかけてガン無視されるのも、イイぞ(キリッ
「だっておwwwwwwww まぁ他にもやっぱりディフェンスが上手いチームの中でも、リベロを取ってる夜久さんにちゃんとスポットがあたった所、武田先生が自分の役立たずっぷりをちゃんと自覚していて、それを悔しがっていた、って事あたりはすごく良かったな」
「武田先生が涙目になるシーンはちょっと感動しますよね。何も出来ない、何の役にも立たない、って自分で思っていた所を、鵜飼監督のように出来た人に褒められるというか、励まされた武田先生の気持ちは、まさにあの表情の通りなんでしょう」
「すっげぇ良い表情してるよなw マネージャーよりマスコットしてんぞw」
「他にも、孤爪くんの薄いリアクションに対して、日向くんが声を荒げるシーンも良かったですね。決してバカにしている訳ではないけれど、心から何かを思う程ではなかった。だったらそうさせてやろうじゃん、っていうこのやっかみのない綺麗な前向きさ。これぞスポ根!」
「その割には対面優しそうな同士が内面ライバル心ギンギンだったりなw 大地主将www」
「そして最後は、これが公式戦だったら、たった一回の負けで全てが終わる、と引き締めてシメ、ですね」
「お互いに中学時代にたった一度の負けで後悔してるからな。って訳で練習試合も終わり、メンバー復帰、監督就任、ライバル決定、となって、一息だな」
「IH前に合宿とかですかね? 息抜き回でも良いとは思いますが、まぁなんにせよ来週もたn」
「ハイおも」
「はぁ……」


クロガネ

  • 三すくみ

「そんくらい口で説明しろよwww」
「まぁあの監督ですし。それはともかくローテーションで周れ、とか言ってるのになんで2人で回してて、他のメンツは見てるんですかね?」
「5人でループして江花くんとクロガネが残るなら解るが、なんで最初っからあの二人が選ばれて、二人ループなのか解らん。何の為のローテだよ!w」
「やっぱり監督が負けるのが嫌だから弱そうな2人を選んだ、って感じじゃないですかね」
「じっさいそれで整合性がとれたかのようなキャラクターなのがあの監督のヤバイ所であり、凄い所だと思うw あそこまでクズっぽいキャラクター、よく作れ……いや、ボッs」
「それ以上、いけないw」


恋染紅葉

  • 告白

「………」
「なんですか、遠い目をして」
「いや、小野寺さんもこのくらい大胆に告白してればなぁ、とか」
「こやつめハハハ」


タカマガハラ

「まるでサターンパッドのような配置ですよね、あれw」
「ばっかやろう! サターンパッドはな、何が一番イイか、って言われたら十字キーのデザインなんだよ!!!!」
「そうですかw  にしてもまた面白い神業の名前ですね」
ジョイスティックと、スティグマを掛けあわせたナイスな神業だと思うが、なにもおかしくはない」
「結局、殴ることが発動条件の人体操作能力者でしたね」
「うむ。ちゃんとヤクモくんを操ってくれたのは良かったな。あと誰かに使役されて初めて、いじめられっ子の気持ちが解る、という大樹とエミシのやり取りも良かった。まぁ坊主どもの理解力の高さはいかんともしがたいが」
「ツーコンっていう発想はなかったですw あいつらついさっきまでコロス、とか頭文字で言ってたのに何急に感動して涙流してんだwww」
「っていうかこうなると、今までの全てのコマ、あいつらが数人出てきてるところは意味のある台詞になってんじゃねーか、と疑えてしまう。誰かー! まとめてくれー!」
「それ比較的僕達の仕事ですから!w」
「いや、ちょっと見てみたんだけど具体的に解読出来る数のほうが少なくてなぁw 一応キャラ付けもされてるみたいだから、キャラの配置を表している場合もあるんだろうんで、全部が全部意味があるとは思わんのだが」
「すまんエミシ、がヒントだったり、と本当細かい描写頑張ってますよね」
「今週も、ヤマトが強化の能力を他人に譲渡出来るような描写があり、ヤマトの能力の謎は深まるし、他の二人も能力は結構秘密にしたまま見せ場もあったし、ムサピーはかわいいし、血液を弾丸にするとか地味にえぐいし、いやー、今週もすっげぇおもしろかったなぁー! これは巻頭カラーもうなずけるでー」
「それ逆から読んでますよ!」
「うるせー! そんなこと百も承知だよ畜生!w」



「ちゅーわけで今週もしめーだな」
「まぁ最近ジャンプ感想しかやってませんけどね」
「少し反省はしている。とはいえ本格的にジャンプ感想が長い。長すぎる。我ながらもう少し短くするか、何本か抑えて時間を抑えたい」
「その辺は作業時間と相談ですねぇ」
「あと読切も結構しんどいので、連射するのはやめて欲しいんだ! いや、今週なんかはすっげぇ面白くて逆に言うこと多すぎて困ったレベルっていう嬉しい悲鳴なんだけどさ!」
「短い文章で思った事をしっかり伝えられる、そんなスキルが、わたしはほしい(キリッ」
「って訳で、また次回」
「はい、それでは、また。ノシ」