12/52号週刊少年ジャンプ感想 + 食戟のソーマ(原作:附田祐斗先生 作画佐伯俊先生)新連載

「と、言うわけでジャンプ感想だが」
「火曜更新安定っぽくなってますけど、あんまり良くないですね」
「月曜のうちに片付けておきたい、という気分でもあるしな。まぁ善処しよう。って訳でジャンプ感想いくぜー」
「了解すー」


食戟のソーマ

  • 新連載

「表紙の色合い的に殺センセーも新連載のキャラなのかと一瞬思った」
「立ち位置的には表紙の一種っぽくみえますけど全然違いますからねw」
「と、言うわけで少年疾駆の附田先生が原作になって新連載のようだな」
「懐かしいですねぇ。それで本編ですが」
「まぁ、その、全体的な感想で言えば、これは酷いw って感じだよなw ミスター味っ子のアニメあたりからの系譜、リアクションのファンタジーさで料理の旨さを表現する系譜というかなんというか」
「こういうのってマガジンの十八番じゃなかったんだろうか、と僕は思いましたけれども」
「ただ、美味いリアクションだけじゃなくて、不味い時のリアクションも取る、というのはかなり斬新だと思ったね。また料理人がなんで不味い料理を作ってんだw というツッコミも、料理を追求する過程で出来た産物で、そこから新しいアイディアが生まれたりしている訳で」
「美味い美味いばっかり言ってるとこちらも食傷気味になりますからね。逆に不味い場合のリアクションを見せてくれる、というのは読者のリアクション的にも緩急効いてるような気がします」
地上げ屋のツンツンしたおねいさんがごはんをねだる姿、というのも非常にギャップがあって良かったよな」
「僕としては店を荒らして追い込みにかかって勝ち誇った時のゲス顔がすごくよかったなぁ、と思いますね。あれは殴れるw
「つーか作画のクオリティが高すぎやしないかなw どのキャラもよく表情動いていて、特に主人公の動きが格好良い
「立ち方とか、料理の仕草とか、動作がいちいちイケメンですよねw」
「キャラクター的にも親父を尊敬していて、親父のような料理人になりたい、という筋の通った性格で好感度も高いしな」
「親父に料理教えてもらえばよいのに料理学校に金払って何を教わるというのか、というソーマ君の顔が物語ってますよね」
「と、言うわけでぱっと見突飛なリアクショングルメ漫画ではあるが、原作の附田先生のキャラクター造形はそこそこ信頼をしているのでこれからが非常に楽しみである。何か目標に一筋な主人公が真面目に頑張る、というのはやっぱり少年漫画の基本だしな」
「多少色眼鏡入ってる気もしますが、ネタ的にも真面目にも面白かった一話でしたね」
「……しかしその、新連載に対してこういう事を言うのは非常に失礼千万だというのは理解した上で、かつ食戟のソーマが新連載に相応しい充分なクオリティだったからこそ言うが、恋染紅葉が打ち切られた理由がなんとなくわかった気がするな……」
「高飛車気味のマネージャーにグラサン黒服、全体的な処理の仕方とかちょっと恋染紅葉と似t」
「だからやめろって言ってんだろ!w」


ニセコイ

  • 身体測定

「そしてこのギャング回であるw」
「その設定もはや無いものだと思ってましたwww」
「というか、別に物は一条くんが持ってる必要なくね?
「無いですね。全く」
「しかも結局部下が素直に話していれば済んだというこのオチである。いや、一条くんが男らしくて良かったけどなw」
「いきなり教室飛び込んできてスリーサイズ尋ねるとか男らし過ぎるwww」
「しかし、だ。せっかくの身体測定回なのに下着をチラ見せするのはモブキャラばかりでメインキャラは一切脱がない、千棘さんが2コマほど若干見えてるかなー、くらいというのはどういう事だってばよ?
「この漫画、お色気枠じゃないんで」
「なん……だと……?」


暗殺教室

  • 電子の妖精2

「体制を整えるだけの表情モニターが前面フル液晶になっていたでござるの巻」
「いやー、このサイズの液晶が8万円で手に入るなら是非欲しいわー、と思ったがこれ液晶も自作してんのかよw」
「いやしかし、殺センセーは生徒に危害は加えられないが、生徒なら可、という処理は良かったですね」
「授業にならないだけでなく、賞金もよく解らんうちに取られてしまいそうなので妨害は当然、そして直接的な利害があるので固定砲台さんにも理解が出来た、という流れな訳だ」
「そして利害が一致しないのは分かったが、暗殺用の機械なので人間との協調性の持ち方、というのは理解できない。そしてその才能を伸ばすのは……教育するのは先生のお仕事、と。綺麗な話に収まってきましたね」
「基本的な擬似対話ソフト、GCグラフィックツールハードソフト合せて20万とか微妙にリアルなんだかリアルじゃないんだか解らん値段だが、先生の月給が20万くらいで金欠、というのは非常にリアルであった」
「なんで世界を破壊する予定の、暗殺対象に給料払ってんですかねこの学校www」
「その辺も含めた契約なんだろw どこまで強制力があるのかはしらんがな」


黒子のバスケ

  • 幻影のシュート

「胸元から放つシュートを一瞬火神に視点誘導する事で、ボールの軌跡を消失させるテクニック、という訳、か?」
「二段加速とか予想()してましたけど、全然違いましたよね」
「俺達でさえ忘れていたような予想()を掘り返すのはやめてもらおうか」
「しかし技術的というよりは論理的なシュートでしたね」
「なるほど完璧なシュートっスねーっ。視点誘導が不可能だという点に目をつぶればよぉ〜って感じではあるよなw」
「シュート打点が低いのでブロックが多少遅れても間に合う、というあたりも地味な柄良かったと思います。それを破ったのがキセキの世代ではなく普通の選手っていうのも含めて」


斉木楠雄のΨ難

  • ラーメンうめーお

「おっおっおwww」
「ラーメンうめーおwww」
「「やる夫かてめー!www」」
「これはズリーわw クッソワロタwww」
「確かに燃堂さんおっおっ言ってますけどもwww」
「それはともかく照橋さん完璧超人過ぎんだろ」
「いや、普通に完璧超人でしょう。心の中が読める楠雄さんだからこそ、照橋さんが内心では普通の感性の持ち主って事が解ってますが、それを行動や言葉に出すことが無いんですから」
「ふーむ。嘘も突き通せば本当になる、という事か……。だが、楠雄のかーちゃんあたりは普通に内心でも常にこんな感じの気もするんだが」
「楠雄さんの母上はもうあれ聖人君子レベルだと思いますw 恐らく楠雄さんが好きになる人間はご母堂を超える聖人君子でなければならないでしょう」
「無理ゲー過ぎるwww が、だからこそそれを目指す照橋さんを応援したくなる、ということか」
「人は正しい行動を重ねる事でその煩悩を捨てられるのか、という悟りへ向かう修行僧を見るような気持ちになりますね」
「うん、ならないけどなw」


ナルト

  • 対十尾

「うぐ、面白すぎて言う事がねぇw」
「尾獣と協調した人柱力が強すぎる&格好良すぎるんですよね。実際、クラマのチャクラを纏ったナルトのイケメン具合は異常ですw」
「まぁまて、言う事がなければ戦況を確認すればいいじゃない。ともかく十尾が覚醒し、そのチャクラが自然エネルギーの為、仙人モード以外の感知は不可、相手の状況も解らないので距離を取って攻撃を見切り、近距離からデカいのもぶち当てる作戦、という事で戦闘開始か」
「瀕死のガイ先生やカカシ先生の回復もしてくれるとかクラマさんマジデレまくりですね」
「出方を伺う前に距離を詰められ、左右に分かれて尾獣玉で牽制するも、相手も同じく尾獣玉? というか尾獣レーザーで横薙ぎ、八尾は逃げるも追い詰められ、八尾とクラマが尾で身を守りつつ、八尾がクラマの前でガード、頼んだぜ、と言い残して消失、と」
「その時点でクラマさんの尾も何本か消失、八尾さんの尻尾が一本残骸として残ったので、てっきり八尾さん死んだかと思いましたね」
「んで、ガードの瞬間カカシ先生が神威で八尾を吸収、十尾の上空に二人を放り投げる、その際足一本吸いそこねたのがあの残骸だった、と」
「そして接敵したカカシ先生が上空から八尾を開放、尾獣玉を構えた八尾とビー様のカットで終了、って感じですか」
「ガードの瞬間とか、分断された二匹がまとまってたりするのがちょっとわかりにくい雰囲気ではあったが、なんだこの、怪獣大戦争のような雰囲気はw 戦闘シーンに感想が殆ど無いのは基本ではあるが、ナルトおもしれー、でいいよな
「ぜんぜんよくないですw」


新米婦警キルコさん

  • テロリスト

せ、世知辛いェ……!w
「全体的に登場人物がクズ過ぎて辛いwww クズの署長に署員は二人、下着ドロと同じ匂いのするセクハラ警官、器物破損の常習犯の婦警、離婚を契機にテロリストに走り対人至近距離でロケランを発射する犯人、酒の勢いでそれに参加する手下……!」
「そもそも舞台背景からして、世間に見捨てられた廃墟の街、みたいな雰囲気で廃退的だもんな。街一番のデパートの駐車場に車がまばらにしかない、というのがやたらリアルで嫌だ。これ、休日なんだから放置車両って事だろ?」
「周りの風景がガチで田舎なのも哀愁ただよいますよね。デパートだけが無駄に目立ち過ぎている」
「むしろこの、見捨てられた街にこそ、このようなクズが集まってしまうのだろうか。スタンド使いが惹かれ合うような自然さでこの街にもクズが集まってくるのかもしれんな……」
「安錠春樹は静かに暮らしたい、って感じですかね」
「あの「ヴィーナスの誕生」が股間のところで抑えいる「毛」…あれ……初めて見た時…なんていうかその……下品なんですが…フフ…………勃起……しちゃいましてね…………」
「ネタかどうか判断し辛いネタはやめてくださいw」
「しかし、安錠さんが保健室の死神アシタバくんにそっくり、という話を聞くが、それはさすがにアシタバくんに失礼だろw アシタバくんはあんなクズじゃねぇ」
「それはそれで酷いですw」


ハイキュー

  • 古強者

「うおァァァアア!」
「らあアア!」
「うおあああぁ!」
「「ホアアア!」」
「安心の田中先輩で安心したw」
「アタッカーが比較的緊張しぃなので、田中先輩のテンションの高さは優秀ですよね」
「ノヤっさんと共にチームのムードメーカーでもあるしなw そしてノヤっさんは守備巧者としてちゃくちゃくと評価を上げていくのであった」
「こう、守備の上手さが評価されるのは本当に良いですよねw ブロックフォロー入った球さえもセッター返しを狙うノヤっさん完璧超人過ぎるでしょうw」
「そして何より、公式戦で初めての日向くんの活躍だな」
「身長が低い分、飛び上がる為に大きく構えるからそれが羽を広げる動作に見えて、その小さな体がネットの前を飛ぶ姿が、烏のそれに似ている、と、非常に格好良い3ページでしたね」
「相手も日向くんの速攻にブロック飛ぶ事すらできてないからな。地味にフェイントで飛んでる大地主将もポイントだ」
「これまで主人公側苦戦気味でしたからね。このまますんなり試合が終わってしまう気もしますが、強敵ではなく、弱者を相手にした時の烏野はどういう感じになるのか、ってのは少し気になりますよね」
「日向くんとか完全に弱者側だったもんな。大地主将は友達が居るわけだし、その辺も含めて来週も楽しみだなぁ、とか、そんなんでいいか?」
「まぁいいでしょうw」


クロガネ

  • 理念

「理念だかなんだか知らねーが高校生にもなって残心もしねーでグラサンかけながら面をかぶり、竹刀を放り投げるようなヤツらに一体どんな信念があるというのか
キルコさんといい、田舎だからって何でも許されるわけじゃないんですよ!w」
「それとオーダーの件だが、たまたま会場で会ったから良いようなものの、相手の高校名くらい聞いておいた方がよかったよな」
「格好良い別れ方をしたかったので、『おめーどこ中だよ!』とは聞けないでしょう」
「そして毎年一回戦負けの高校が一丁前に強豪気取りである」
「まぁ優勝狙うからには強豪高校の調査も必要でしょうけど、その前にお前らは目の前の一回戦を必死で戦えよ!w」
「というかやっぱり竹刀を投げたのが一番意味が解らないw なーんだ(ポイ)じゃねぇよwww」
「重さの表現にしたって他にやり方は会ったでしょうにw 竹刀の振りが速すぎるから、相手が竹刀の軽さを疑った、とか、竹刀を誰かに持ってもらったら重すぎて落とした、とかそんなんで!w」
「マジで投げる理由が一ミリもない。っていうか、剣道って個人戦なかったっけ?」
「いや、普通にありますけど」
「そっちででろよ!www」


クロスマネジ

  • 退部届

「かと言ってこういう風に真面目に部活をやっていても胃が痛くなるんだが」
「本当に胃が痛いですw 運動が出来る子ばかりじゃないんですよ!w」
「適当そうなギャルが実は良い奴、というか根性ある、というお約束の展開も含めつつ、ちゃんと納めてくれるとは思ってるが、胃が痛いもんは胃が痛い。こう、皆が共通の意識を持って取り組むのは、高校の部活では難しい、というライトウィングの台詞が思い出されるな」
「誰の台詞でしたっけ?」
「今泉くんだよ、あのプレッシャーで相手を吹き飛ばすタイプのスタンド使い
「結局、彼の二つ名は何だったんでしょうね」
「地味に気になるよなw だが、もはやクロスマネジの感想じゃねぇぞこれ」



「と、言うわけでついぞ12月だな」
「そういえば今年のデータ全然まとめてませんけど」
「ふむ、来週あたりから、頑張る。って訳で、また次回」
「はい、それでは、また。ノシ」