13/12号週刊少年ジャンプ感想 + こっくり屋ぁい!(権平 ひつじ先生)読切

「っつー訳でジャンプ感想いっくぜー」
「了解すー」


ハイキュー!

  • センターカラー

「一周年って事で巻頭カラーですね」
「もう1周年だったのか、はやいもんじゃのう。なんかいっつも連載したてみたいに感じるぜ」
「対青葉城西、って事で逆リベンジマッチですが、あの時は本当に日向くんのネタだけで押し切った感じでしたし、相手もそこは重々承知というか、監督も一言注意するくらいには警戒されてますね」
「あとはまぁそれこそ作中描写されてるように及川さんがいるだけで相手チームが別のモノみたいに感じるよな。っていうか開幕ツーアタックwww」
「ジャンプモーションの時点でトス上げる気ゼロwww」
「日向くんなんか完全に置いてかれてたもんな。『?』とか出てたぞw」
「そして安定の口プレイである。このとりあえず言っとけ感w 孤爪くんといいセッター口プレイ好き過ぎでしょうw」
「セッターの読み合いを漫画的表現で誇張してる面があるとは思うが及川さんのキャラクターは飄々としていて良いよなw」
「ツーアタックに見せかけたセットアップとか、そりゃファンの女子高生も感涙しますよw」
「作中のムカツクけどスゲー、っていうのがまさにピッタリな表現だよなw」
「って訳でラストは影山くんがフェイントでやり返した訳ですが、こっちもこっちで綺麗に決まりすぎてむかつきますねw なんでボール落としただけの動作がここまで格好良いのかw そりゃ影山くんもセッターが一番格好いい、とか言いますよw 確かに君は格好良いwww」
「アタッカー2枚が敵よりポカーンとしてるんだがそれでいいのかwww 前回が東峰さん回ってのもあるが、基本的に烏野のアタッカーが派手だからな。イケメンな旭先輩の描写も相まって、思わず騙されたわw 切れる手札が多いに越した事はないというかなんというか」
「影山くんが楽しそうで何よりですw」
「そして最後の菅原先輩wwwwwwクッソワロタwwwww」
「ころしあえー!www」


トリコ

  • 気圧を操る程度の能力

「きwwwあwwwつwww」
「新手のスタンド使い過ぎるwww美食屋とはなんだったのかwww」
「いや、本当トリコのサブキャラ達、というか先輩達の強者描写は抜かりないですよねw 基本的にちゃんと仕事をしてくれてしっかり強い」
「まぁあのチンなんとかとかいう師範はうんこだったとは思うが」
「いつまで言ってんですかw まぁ第三勢力の介入も示唆されて来ましたし、唯でさえ集団戦の妙があるっていうのに、今度は三つ巴で勢力バランスまで楽しめるのか、とかワクワクが止まらないというか、本当にトリコは安定して面白いですよね」
「そこそこの実力者が微妙にドロップアウトしていくのも良い感じではあるよな。かと思えば食材であるはずの獣も前線に出てくるし、あまつさえニトロは出てくるわ、で一気に複数展開してくるしで感想が、これからどうなるんだってばよ? という感想サイトとして有るまじき感じになってしまうのが惜しい所である」
「とりあえず今のところ一番活躍しているのはセツ婆さんと千代さんの戦闘シーンを撮影出来る技量のあるカメラスタッフだと思いますね」
「固定カメラかもしれんが、少なくとも鍔競り合いの画面を選択出来るだけの撮影班が居るのは間違いない。その技量は認めるがいいから早く逃げろwww」


ワールドトリガー

  • スーパーDQNタイム

「なんでこうクズを前面に出してくるんだwww ゴールドチェーンニット帽、ジャージとか辞めろ!www」
ヤンキーの足の骨を折って10万渡す主人公が居るらしいwwwクッソワロタwww いや、ユーマくんの世間知らずっぷりと、世間は悪意で満ち溢れている、って感じで描写したいんだろうが無駄に嫌な奴描写が強すぎて辛いわw」
「というか、ユーマくんと僕達の価値観が違い過ぎて、DQNをボコボコにしても爽快感というよりも、や、やりおったー! って感じになっちゃいますよねこれw」
異世界人感を出す事には非常に成功していると思うし、ユーマくんのキャラクターもしっかり立っているとは思うが、爽やか好感触主人公というにはちょっと野生というか、サバイバル臭が強すぎるんじゃないかな!w いたってシリアスな場面にも関わらずオサムくんがツッコミ役にしか見えんぞw」
「そーいえばオサムくんCランクのボーダーなんですね」
「ちょっと見返してみたが迅はランクのバッチが付いてないっぽいな」
「というかあの化け物がネイバーではなくネイバーの尖兵だった、とか地味に情報量の多い一話でしたが、その割にはインパクトがDQNですねこれ」
「若者の身でカツアゲとは感心しませんな。最近のDQNはやんちゃで困る」
「うるせぇw」
「そして赤信号で飛び出して轢かれる主人公が居るらしい。しかも二度目」
「猫か何かかwww」

    • -

「この辺から余談にはなるが、まぁユーマくんって地味にリリエンタールと同じような性質を持って、対比されているようなキャラクターではあるのよな」
「どのへんが同じなんですかね? 口元とか?」
「そこじゃねぇw ほら、リリエンタールも基本的には世間知らずで、あっちは良い意味で純粋で世界を自分のきもち、善意で見るようなキャラだった訳だ。基本的に良い人達で構成されていた賢い犬の世界ではそれが独特の優しい雰囲気を産んでいた訳よ」
日野家を含めみんな本当に優しい人たちだらけでしたよね」
「少なくとも明確な敵意や悪意を持ってリリエンタールに接してくる奴は首領くらいなもんだ。が、ユーマくんは逆に……って訳でもないが、日本の事を知らず、知らない部分に関しては自分の価値観に従って行動している」
「貨幣の価値が解らない程度には日本の事が解らないみたいですが、敵意や悪意に関しては何故か微妙な真剣さ、作中で言えば本気度、がありますね。生存本能といいますか、自分に対する危機に対しての処理に迷いが無い、というか。その辺がまさに異世界人っぽさを生み出しているわけですが」
「同じく作中描写されている世界を知らない事だらけの両者であるが、一方ではその純真無垢な子供を世界の一員、家族として認めていくような話であり、一方では異様異質な来訪者に世界を理解、認識させる物語になっていくんではないだろうか、とか、まぁその辺でいいだろう。二話目で言うような事でもないしな。今考えると」
「台無し過ぎるw」


食戟のソーマ

  • ふりかける

「ソーマさんが最後にパラパラしてる描写を何度か見ていると思うんですが。このとりあえずふりかけるとうまくなるという風潮w」
「にんにくでも摺り下ろしてろwww それはともかく今までの料理漫画には無い手法でピンチが演出されてきたな」
「ああ、そういえば料理を作る最中に予算がない、というのは結構ショボくて悲しいですよね」
「経営店として予算内で食材を料理する、というならまだしも料理対決にも関わらず予算がないから俺は劣化素材で勝負するぜ! ってのはある意味新しいハンデだよなw」
「一方ヒロイン(仮)はゲンドウポーズで暗黒微笑しているのであった」
「超悪人顔wwwwいや、ソーマも含め、この漫画外道ヅラが似合う主要キャラ多すぎるだろwww」


恋するエジソン

  • トイレ回


「脱糞ヒロインは新しいと思うなwっていうかなんでナマでダイオウイカを踊り食いしたのかw それはともかく上手投げしながら説教するスモウレスラーにはクソ笑ったわw」
「それが年上に対する言葉遣いか!www」
「ヒロインが3周目で脱糞はマズイぞ! とか言ってますが何週目でもダメだよ!www」
「色々ハプニングはあるけれど、基本的にスピカさんは寮長のために頑張ってくれてますし、寮長も皆の為に色々考えてくれてたりするので微笑ましく見れますよね。いや、脱糞は微笑ましく見れませんが」
「そらそーよ!w」


こっくり屋ぁい!

  • 権平ひつじ先生読切

あらすじ
 顔に大きな傷のある高校生、山之犬太は学校に残されたこっくりさんを狐三郎を呼び出してしまう。傷のおかげでやや捻くれた性格の犬太だが、幼馴染のみゆきが拐われてしまい……。

「なんという絵柄の安定感。後半ほとんど背景なかった気もするが、気にならない程度にはまとまった絵柄だったな」
「展開は非常にベーシックな感じではありましたが、狐三郎さんのキャラクターが良いのですんなり見られますよね」
「特別上手い展開だなぁ、って思う所は無かったとは思うが、特別粗があった訳でもなく、という所か。いや、面白かった、って訳でもないが平凡というには惜しい、そういう感じで好感めいた感想だった、という事で一つ」
「主人公が無愛想な分、狐三郎さんが表情豊かなのが特に目を引きますね。まぁそれはいいですが飛び降り自殺を強要させたヤツの同業者が普通に事情知ってて顕在しているなら何かもっと現実世界は動くべきなんじゃないんですかね!」
「みゆきさんマジ空気、とかそんな所か?」


ナルト

  • 第二、第三のマダラ

「やっぱりうちはを全滅させるのが一番良かったんじゃないだろうかw
「何ですかその扉間さん思想w いや、だからこそ彼らがそういう思考に至って、この現状になってしまったのかも理解出来るわけですが」
「しかし、お前の言動次第では木ノ葉を潰す! とか言っているサスケさんが本当に阿呆の子で可愛いよなw そんな事言われたら里が大好きな彼らは忍ってこんな良いヤツらなんだぜ! っていうプレゼンテーションするしかねーだろ!w この世界にシンジツってやつがあるかどうかは別としても、客観的意見を聞きたいなら第三者に切羽詰まってない状態で脅迫せずに聞け!w」
「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな状態!w」
「まぁとは言え、今戦っているだろう木ノ葉の皆を信じて、自分に出来る未来の話をしよう、っていう初代がイケメン過ぎるよな」
むしろ里のことを考えれば他の火影の方がまともな動きなんですが、さすが初代、という所ではあります」
「一方空気状態で一人息子の心配をしている四代目が居るらしい」
「ミナトさん少しは喋れwww」


斉木楠雄のΨ難

  • やったか?

「「やってないwwwww」」


こちら葛飾区亀有公園前派出所

  • 夢を持つ。

「ご都合主義といえばご都合主義だが、面白かったな」
「確かに今週面白かったですけど、いきなりなんですかそれw」
「いや、ほら。スーパーカーのスペック紹介をしつつ、スーパーカーで生活したり、旅行言ったらこうなるんじゃね?っていう想像を掻き立てつつ、こんな場面なら役立つんじゃね? っていう妄想も含め、新幹線と速度を対比させるっていう漫画ならではのキメゴマがあり、そしてなんでこんなにも無駄が多い車が存在するのか、っていう事に対して、一つの答えを出して、そして技術進歩というアフターケアも忘れない。非常に美しい、こち亀ならではの一話であり、とてもおもしろかったですまる」
「地味にオチで両さんがちゃんと良い感じに報われてるが無関心、ってのも良かったですね」
「世界一車の規制が多い日本にいると、ドリームカーに憧れる、ってのはなんだかしみりとするが、微笑ましい良い台詞だとは思わんかね?」
「初心者が1500馬力の車を安全に運転出来る技術は凄いんだぞ、っていうのも良かったですね。う〜ん。良回でした」


ブリーチ

「文句なしで面白い一話だったな」
「剣を交わしながら会話する事がまるで当然のような二人の描写にも納得という感じです。正直な所、何を言ってるのか解らない理論ではあるのですが、ただその僕達には訳の解らない理論が、彼らにだけは通じている」
「同じ価値観を持って、それ故に戦っている。戦いながら感謝して、相手を尊びながら剣を振る。どうしてあいつら笑いながら戦闘してるんだ、って、普段なら嘲笑されるような場面にすら一定の説得力が出てしまうようなそんな一話だった、っていうのはやや色眼鏡付き過ぎか?」
「まぁ普段からそんな感じですしねw」
「一度剣を交えた時点で、卯ノ花隊長は剣八として既に終わっていた、ってくだりも、久保先生らしくて良かったなぁw 格好良くて、そして綺麗な一話であった」
「まぁこれで卯ノ花隊長生きてたら笑いますけどね」
「いや、これの結果、更木剣八が回道に目覚めた、っていう話になったら俺は最高に褒めると思うなw こんな亜空間の論理で解り合うような師弟、絶対に憧れないけどクッソおもしれぇだろwww」
「更木さんが将来的にでも四番隊隊長になる未来とか欠片も想像出来ないんでやめて下さいwww笑い死ぬwww」


めだかボックス

  • だからこそ

「今週クッソ面白かったんですけど悔しいんで今回僕もう帰りますね。乙カレーッス!
「ちょっと待てwwwwww ……仕方ない。代役呼んで来るか」

    • -

「と、言うわけでお前は適当に聴いているだけでいいので頷いているように」
「え〜っと、良くわかりませんがよろしくお願いします〜」
「まぁ今週のめだかボックスは面白かった訳だが、ぶっちゃけスタイル編をまともに思考して読んでいないのであんまり詳しい事は言えないんだよな」
「ん〜と、確かにクライマックス、というか、あの、色々死んでる、とか物騒な単語が並んでますけれども〜……?」
「生き死にについては結構適当だったんだが、球磨川さんが死んでる、ってだけで危機感がワンランク上がる程度にはやばく感じる状況ではあるな。まぁ本題はそこではない。とりあえず抑えて置きたい所としては、贄波さんが強大な力を所持しているにも関わらず、物語には参戦していない、という所か」
「贄波さんは今回のキーパーソンですよね〜。善吉さんにスタイルを伝授というか、で、伝達? してますし〜」
「うむ。結局彼女って何者なんだ? って話になると結構真面目に考察するのが楽しい気もするが徒労の気もする。ただ今週微妙に描写があったように、安心院さんの分身の一人、って考えるのが素直なんじゃないかな? 程度の表現に押さえて置こう。マジで主張出来る程最近は真面目に見てなかったんだ。正直すまんかった」
「ぶ、分身、ですか〜?」
「なんだかんだで安心院さんも観測者だったしな。贄波さんもどっちつかずの煮え切らず。ある意味では観測者に近い立場とも言える。そういう意味ではある種モブキャラだった悪平等のメンツも観測者の立ち位置に近い安心院さんの模造品だった、という考えができなくもないが信者補正な気がしないでもない」
(´・ω・`)
「色々な能力を持ったヤツが全滅して、最後に残ったのが『普通』である善吉くん、というのも王道だが展開としては盛り上がる所だが、ソレ以上に善吉くんのキャラクターとして、誰とでも分かり合える、というのがあってだな」
「ω・`)?」
「善吉が関わってきた人たちの言葉が、都合よく編集されていたとしても、彼には聞こえる。相手の気持ちが解るからこそ、言葉が届くというスタイルに善吉が相応しい理由としてなかなか面白く、そしてクライマックスに相応しい展開になってきてるんだが……。これで終わるのかな? マジで?」
「ど、どうなんでしょうかね〜?」
「うーん、ここはやっぱりこの謎展開に文句を言うヤツが居ないと感想にならんな。帰って良いぞ」
「ええぇ〜……(´・ω・`)



「と、言うわけで今週もジャンプ感想は終了だな」
「はいはい〜。お疲れ様でした〜」
「最近マジで色々クライマックスになってるのもあってジャンプ全体が沸き立ってるなぁ、とは感じる。感じるがあんまり真面目に時間取れてないのが現状なんでちょっと考えてやらんとな」
「最近あんまり更新してませんしね〜」
「本当は火曜日には更新するつもりだったんだが今回も間に合ってないしな。まぁそれはまた次回考えよう。ってわけで、また次回。ノシ」
「はい、それではまた〜ノシ」