13/33号週刊少年ジャンプ感想+銀河パトロールジャコ(鳥山明先生)新連載

「鳥山……明……だと……」
「もはや説明不要の鳥山先生新連載ですか」
「お、恐れ多いな……いや、そんな事ではいかん。って訳でさくっとジャンプ感想いくぜー!」
「了解すー」


ジャンブック

「色々とポイントやら属性やらで突っ込みどころが多い感じであるが、ワールドトリガーの属性がバトルなのにギャグに5000JPってどうなってんだよ!w」
ワールドトリガーと斉木楠雄のギャグポイントが同じwww まぁ全体的に数値がおかしいとは思いますが、ゲーム性重視ですからその辺はお察し下さい」
「新連載が軒並みバランスタイプなのもなー、いやこんな所でツッコミを入れている場合じゃないw」


銀河パトロールジャコ

  • 新連載

「うーん非常に鳥山先生」
「なんですかその感想w」
「いやな、ドラゴンボールが終わってから、鳥山先生の読切何度か見てるけど、どれも安定した作風なもんでな。今回のジャコもすげぇ安定……いや、なんだか読みやすいって感じたな」
「テンプレ気味の落ち物系……ただ居候先がおじいさんの家、ジャコさんが無邪気に悪意系である事あたりがポイントですか」
「オーモリさんのリアクションが一々まとも過ぎるんで、一般的な落ち物とは違った雰囲気にはなりそうだがな。そのオーモリさんも工学博士で、タイムマシンの元研究者、研究は事故で破綻、奥さんはその時死亡している、と」
「大盛飯子さんのお墓が作中出てますね。それとタイムマシンの存在についてジャコさんに探りを入れるシーンとか」
「あのへん、地味に重要な場面だと思うんだよな。時間コントロールは厳しく罰せられる、って事は時間をコントロールする技術が存在する、って事と同義なんだから」
「理由については……まぁ考える必要もないですかね」
「うむ。最後に宇宙人襲来のイベントのお知らせがあり、当面の目的もハッキリした所で、次週以降どうなるか、って感じではある。相変わらず安定した鳥山ワールドの為安心して見ていられるんじゃねーかな」
「悪く言えばあっさり味気ない、良く言えば軽快なテンポで話が進む、って感じですか? メカの描写なんか、宇宙や工学の話からして好き勝手デザイン出来そうですし、その辺もっと見てみたい感じではあります」
「鳥山先生のメカデザイン格好良いもんなw」
「って訳で次週も楽しみ……なんですが、あの、最後のポイポイカプセルは……」
「ポイポイではないだろうが、まぁ……その……」
「「地 球 破 壊 爆 弾 !!」」


ワールドトリガー

  • 適性検査

「うーんこの役割分担にランク戦……非常にジャンプ展開である」
「アタッカー、ガンナー、スナイパーの分け方とか定番ですがワックワクしますからねw」
ワールドトリガー単行本の情報だと、嵐山隊は登場済みの嵐山、木虎、時枝がオールラウンダー、他にスナイパーが一枚、オペレーター一人の5人組っぽいぞ。ちなみに嵐山隊の順位はA級5位だ」
「三輪隊がA級7位なんでしたっけ。古寺さん、奈良坂さんでスナイパー2枚は確定として、武装から見て三輪さんがオールラウンダー、米屋さんがアタッカーですかね?」
「スナイパーの割合が気になるんで、もう一人前衛は居そうなメンツではある。まぁ暗殺チームと考えるとスナ2枚でいいのかもしれんが」
「そして本編は新キャラが3人登場ですね」
「中々個性豊かなキャラクター揃いなんではなかろうか。若干男連中が落ち着き払ってる感はあるが……男側のリアクション、汗かき担当はまぁ、オサムの役割って事で」
「金のオサムくんが遠のきますねw」
「というかあれか、葦原先生の中では頭頂部で髪の分け目がある女キャラは全員こんなツンツンキャラなのか?
「えーっと、その、解りにくいですw」
「ほれ、てつこも頭に雷あったし、木虎も一応分け目があって、小南もわっかりやすい二つ分け雷持ちだろ?」
「雷ってなんですかw いや、解りますけどね!w」
「って訳で年明けに入隊式があって、そこからランク戦開始って事だが……その前にランカー組が帰ってくるようだな。展開もそうだが、どんなキャラクターが出てくるのかも楽しみになってきた所」
「うちらしくない物言いにはなりますが、次週センターカラーですし、単行本がしっかり売れてた、って事だとといいんですがね」
「そだなー。実際プチ解説やらカバー裏やら見どころ多くかったし、ユーマのトリオン体とか、嵐山隊とか、今見返すと色々気づく面も多いし、ぜひたんこうぼんでみなおしてみたいまんがだからなー。うわーぼくもはやくたんこうぼんをかってこなくちゃーうりきれちゃうー
「うるせぇw もうとっくに買ってきたでしょうにw」
「烏丸をとりまる、とか言ってる小南ちゃんは可愛いよね(小南感」
「その、色々とウザイですw まぁそれをそのまま放置してからかってる烏丸さんと、わかっててスルーする木崎さんの構図がさらっと浮かびますが」
「ところで、ユーマの体がトリオン体で構築されていて年齢が変化しない、ということであれば、逆にトリオン量が半端ない千佳ちゃんが実年齢より大人びた変身形態になり身体能力が向上する、というかグラマラスな千佳ちゃんになる、というのはどうだろうか?(迫真」
「とりあえず足を折られたくなかったら次いきますよ!w」


ハイキュー!!

  • IH予選終了

「終わっちまったなぁ……」
「終わりましたねぇ……」
「試合が終わった後、及川先輩のおっかけの女子高生たちが、少し唇かみしめながら烏野のメンツに拍手してるシーンとか、いい試合だった、って言葉とか、どれだけ必死にやっても試合に負けたら何事もなかったかのように次の試合が始まる所とか、そういう選手たち以外の流れが描かれてるから、日向達の反応にも微妙なずれがあるんだけれど、それがまたリアルなんだよな。感情整理してる暇なんか無いっていうかさ」
「少なくとも体を動かしている内は、試合の場にいる内は妙にあっさりした感じになっちゃうんですよね。それがさも当然の出来事だったみたいに流されて行く、といいますか」
「だからこそ、全部終わって会話もなく飯を食ってる時、気持ちが切り替わって、一気に込みあげてくる、というかな。いや、まぁこの辺言及するだけ野暮ったいなw」
「その辺はしゃーないですw」
「後は武田先生は本当にポエミィだったw だけどそれがすげぇ良いよ。格好良い。こうやって子供が迷う時に、引っ張って文字通り立ち上がらせてくれるのが大人で、先生ってヤツなんだろう」
「何をすれば良いかは解らないが気の利いた言葉の言える武田先生と、気の利いた言葉は出ないが何をすれば良いか解っている鵜飼監督は本当に良いコンビですよねw」
「負けて肩の力の抜ける回のはずだが、しっかりとしたフォローが入って、決して後ろ向きにはならない良い展開であった。こういうのってジャンプでは珍しいからな」
「まぁ大概のスポーツ漫画では負けませんし、負けるとしても最初の練習試合位ですからね。もしくはその……修行編に向けてスコスコに言わされるといいますか、惨敗必至、といいますか」
「全力出して、試合中に成長をしても、なお足りない。それでもまだ立ち上がる、って訳で次週から、新展開って訳だな」
東峰先輩のどうする、っていう言葉、菅原先輩の表情、来週その辺に答えが出そうですね」
「正直引退して欲しくn……いや、女々し過ぎるなw 烏野がどうやって次に進むのか、今は我慢の子で楽しみにしとけって事で一つ」
「これはもう、やハ今おですわw」


黒子のバスケ

  • 悩む新監督

「そして逆にこちらの監督はうまく子供を導けずにいるのであった……」
「子供とはいえ人一人を前向きに立ち上がらせるってのは並大抵のことじゃないんですしね。それがキセキの世代なんていう、自分よりも圧倒的に優れた才能の持ち主であればなおさらです。それにこの監督は理事長の指示や、成長していく他のキセキの世代の面倒も見ていなくてはならないわけですし、とてもじゃないですが責められるもんではない。なんだこの中間管理職の苦悩w」
「まぁそういう所でちゃんと自分の言葉に後悔している描写があるのは非常に良い。結果的に間違ってすれ違ってしまったっていう現在があるのだから、どこかで彼等は間違う必要がある。でもそれを、例えば横暴な理事長の意思でそうなってしまったんだー、と安易に悪役を決めつけてしまうよりは、確かに間違ってはいたが、相応の理由と、原因があった、って言われる方がよりずっしり来るだろう」
「まぁ決定的な所は今週の赤司さんの変貌だとは思いますが、こういう時にちゃんと大人も介入していた、って描かれる方が説得力は増しますからね」
「んー、んで結局この赤司の変貌はなんなんだ? あまり安直に答えを出すのもアレかとは思うが」
「一般的に二重人格……とは思いますが、むしろ乗っ取られてるという感じでもあるような……?」
「物語も大きく動き出して、そろそろキセキの世代過去編もクライマックス、なんだろうかね?」
「黒子さんの幼馴染との話がまだありますし、ラストにまたデカいの来そうな所です」



SOULCACHER(S)

  • 天籟、竹風、鳴苑。

「こちらはこちらでライバル校がとりあえずお披露目、って感じか?」
「天籟が全国優勝常連校、竹風が神峰くんと同様の高校生指揮者、鳴苑は何人か実力者はいるもののダメ金常連ですかね」
「一応三つ巴の形にはなるんかね? 天籟としてはほかはほぼ眼中なし、って雰囲気の気もするが」
「その辺も含めて恐らく次の決戦場の天籟フェスティバルでお披露目になるんでしょう。って訳で本編ですが、各キャラの紹介シーンで皆ポーズ取るなwww」
「あの謎ポーズよかったよなw というか音羽先輩がまた仲間になってからのキャラが面白ぇんだよw なんだあのキャラw」
「まさに無邪気な子供がそのまま大人になった感といいますかw」
「他にはやっぱり神峰の指揮者宣戦布告のシーンだろうか。相変わらずの繊細さで、相手の心を見ただけでビビってるような主人公だが、それでもいくつかの体験がそんな彼の背中を押している。まぁある意味ハッタリなんだが、たとえ虚勢でもちゃんと成長しているのが目に見えるのは、やっぱり良いもんだよ」
「刻阪さんと音羽さんの表情なんか、すげぇいいですよねw いいやがったこいつ!w みたいな表情でw」
「そして安定の刻阪リアクションであるw」
「だから刻阪くんは鳴り物入りで紹介された後にビビるのをやめろwww 貴方は今までどんだけ他に興味なかったんですか!w」
「きっと彼女が絶望してる中、本気で吹奏楽なんて出来なかったんだろうw とはいえ今後も彼はこんな風に、音楽的知識に乏しい神峰の代わりにリアクションを取る役割なんだろうかw」
「あとはこう、音は波だけに、溺れるというか水難系のイメージが多くなっちゃうのはしょうがない、って所ですかね? まぁ曲によって色々イメージ変わってくれるとは思うんですが」
「水難漫画かw 実際この漫画、指定された曲聞きながら呼んだら色々イメージ膨らんで更に面白くなりそうだよな」


ブリーチ

  • 愛染の乱

愛染の……乱……?
「水色さんは一体何を言ってるのかwww いや、確かに尸魂界側で言えば愛染の乱ですけど!w」
「さも歴史上の大事件風に言われてもなぁw 実際大事件なんだけど、水色先輩が真面目な表情でよどみなく言うもんだからその違和感が酷いw」
「死神が古風な出で立ちだからっ呼称まで古風にする必要はないですしね!w」
「まぁ真っ二つだったひよりさんが生きてて何より、って事にしておこうw 愛www染wwwのwww乱www
「爆笑するなw」
「内部抗争がおきたら主犯格の名前+乱で決まりだなw」


スモーキーBB

  • 心の声と会話するお茶目な先輩

「あの蛇が心の声のイメージなのは良いとして、周囲からは意味不明な独り言にしか思えない会話の流れを皆がしっかり理解している流れには思わず笑みが溢れるw とはいえ、良い展開であった」
「『あのクソ野郎と一緒にな!』 のシーンはベッタベタながら良かったですねw 一番に反対していた奴が、仲間になる瞬間の心地よさといいますか」
「確かに北里さんはやなヤツだが、今週の回想のように、多少ひねくれて居てもスポーツマンとして最後に自分にやれる事をやりたい、っつーだけな訳だ。やっぱり主人公が弁天に来た理由は真っ当なもんじゃないから反対するのは道理なんだが、主人公にはそれ以上のもんがあって、ヤツとなら甲子園にいける、って大きな目標を見られるようになるのは悪くは無いんじゃねーかな」
「うーん、やっぱり金貰ってやってるのがネックのような、この漫画のキモのような……」



「って訳で今週は早めに感想を上げてみた」
「そりゃ土曜に発売で三連休なら出来るでしょう」
「ここでペースリセットして次週に繋げたいな。いやマジで」
「へいへい」
「って訳で、ではまた次回」
「はい、それでは、また。ノシ」