13/44号週刊少年ジャンプ感想+銀河パトロールジャコ(鳥山明先生)最終回

「土曜ジャンプ発売だとジャンプ感想も遅く感じるな」
「いや、実際遅いんですがそれは……」
「んじゃさくっと本編いくぜー!」
「おいw」


黒子のバスケ

  • 洛山の5人目

黒子のバスケも中々クライマックスな試合が始まったな」
「全国大会決勝ですしね。そして洛山の5人目が登場しましたが」
「黛……まゆずみ、だっけか。3年でタッパはあるっぽいが……っていうか目が死んでるー」
「誰かに似てる、っていう引きと、黛、って名前、黒の代わり、っていう訳でまさかの黒子さんと同じタイプのスタンド使いっぽいですよね」
「今までひた隠しにされてたと思ってたが、むしろ居ないかのような存在感の薄さの表現だった、って事か。黒子の実力ってほら、点数じゃ出ないもんだから実感沸かないが、相手になって見た時に解る、っつーもんなんかね」
「黒子さんの代わり、っていうのが当然大本命な訳ですが、個人的には緑間さんの、赤司は二人いる、の発言を取って赤司さんの丸コピーになる、っていう案も推したい所ですね」
「それならそれっぽい名前を持ってきそうなもんだが、予想するなら言うだけだしな」
「当ブログは適当予想ぶっ放す感じですし。ほら、黒子さんの能力って突き詰めて行けば空気になる訳でしょう? 要るも居ないも同じこと、って事ならば、じゃあ逆にいえば何にでもなれる、みたいな」
「それはどこのシュレディンガー准尉かね?」
「んじゃ赤司さんは二人ってのは一人ロボがベンチに要るって事でいいですかね? 主将代行、みたいな」
「それは良い案だなw」
「全然よくねぇw」


ワールドトリガー

「ひでぇぼんち揚げのステマであるwww クッソ食いたくなってきた!w」
「単行本2巻でぼんち株式会社からぼんち揚げが送られて来たって話でしたからね! アニメ化したらぼんち揚げのCM待ったなし!www」
「そしてこの本編のほんわか会話である。これだよ! この微妙な敵対関係というか、基本味方だけど上の方針違いがあれば争う事もあるよ、個人的感情はめちゃめちゃあるけれど、とりあえずそれは別として! という雰囲気!」
「何言ってんだこいつ状態の感想ですねこれw」
「これさー、太刀川さんはやっぱ迅との決着を付ける事に執着してるっつーかさ、良いライバルだったんだとすげぇ解る描写な訳よ。太刀川さん的にはランク戦で迅と戦うの楽しかったのに、迅は黒トリガー手に入れて半ば勝ち逃げ状態でさ、アタッカーランクトップにはなったものの結局迅とは決着ついてねーじゃねーかこのやろう、黒トリガーズルいわー、とか思ってたわけだよ」
「まぁ太刀川さんのその辺の微妙な嫉妬というか、執着具合は作中がつがつ書かれてましたよね。今すぐ取り返せ! それでもっかい勝負しろ、とかもうどんだけだこの人w」
「それでようやく黒トリガーと戦えたものの普通に撃退されるわ、対策する前に黒トリガーは本部に渡しちまうわでもやもやしてた所をだ、迅も実は自分の事ちゃんとライバル視しててくれて、あまつさえランク戦戻ってくるからまた戦えるぜー! とか言ってきた時の太刀川さんの嬉しそうなリアクションたるやだよ」
「あっけにとられた表情と徐々に高くなっていくテンション具合ににやにやが止まらないw 太刀川さんが嬉しそうでなによりです!w」
「そして無駄にライバルが増えて不満気な風間さんの顔w」
「ただでさえアタッカーランク太刀川さんの下なので、これ以上ライバル増えても困ると言った表情の風間さん(21)w この三人実はすげー仲良いんじゃないですか?w」
「これさ、この三人の仲の良さをアピールするだけじゃなくてさ、迅が彼等と一緒にバチバチやりあってた事がどれだけ楽しかったのか、って表現にもなってて、ユーマにもそんな風に楽しい毎日を送って欲しいっていうのと同時に、迅がユーマと同じような過去を持ってるっていう表現にもなってるわけでさ」
「母親は死んでますし、師匠は黒トリガーになってますしねぇ」
「ユーマに今生きる目標が無いように、恐らく昔の迅にも生きる目標が無かった頃があったんだろう。でも太刀川さんたちと一緒に『遊ぶ』事が何かの支えになってたんであろう」
「先週まで比較的真面目にバトルしてましたが、ボーダー同士の闘いってのは基本的にじゃれ合いっぽい雰囲気ありますからね。ほら、佐鳥さんとか」
「佐鳥とか、ツインスナイプさんとかなw 事故投影もあるだろうが、そうやって可愛い後輩を陰ながら格好良く支援してる訳だよ。母親が死んだり、自分が死んだり、姉が死んだり、酷い現実が待ってるのを棚上げしてな。ま、その辺、割り切れない真面目な奴もいるっぽいが」
「三輪さんですよね。それを踏まえての、『あっという間に本番がくるぞ』、ですか」
「入隊式もそうだが、いずれネイバーと戦う日は来るだろうからな。そうなりゃ当然何もかもが平和に収まる訳じゃない。城戸さんの『真の目的』とやらも気になるが、その『本番』っていう酷い現実の前に、何かしらの心の余裕、楽しい時間が人間には必要で、それを与える為に、自分も相等の心理的ダメージがあるにもかかわらず全てを投げ打つように東奔西走する実力派エリートが格好良すぎる、と、そんな感想である」
「迅さんのバックボーンやら、思惑やらがかいま見える毎に、思慮深過ぎて頭が下がる思いですよ」
「そりゃもう、実力派エリートですから」
「それは結構ですなw」
「そして本部ではマカロンステマに勤しんでいるのであった」
「まーたマカロン会社からマカロンのプレゼントが来てしまうのかw」
「それはそれとしてタートルネックのこなみ先輩のこう、腰つきというか、お腹がk」
「んじゃ次いきますけー」


BLEACH

  • ノーダメージ!

「一方(ry」
「この期に及んで、予想通りだ、◯◯を使うまでもない、指先一つで十分だ、とかいう台詞が見られるとは思いませんでしたwwwなんだこの舐めプwww」
「能力みせなくてよかったぜ、っていう台詞の間抜けさ具合もヤバいと思う。なんで俺は能力隠してるぜアピールをする必要があるんんだよ!w」
「格好良く奇襲する→効いてない→相手の番までの流れの美しさで最早BLEACHに勝てる漫画は存在しないレベルだと言い切れる気が。必死に逃げようとする冬獅郎隊長ェ……!www」
「いや、別にいつものBLEACHなんで特別文句が……いや、文句はあるんだけど! 別に貶してる訳ではないんだよ! だから真面目な権謀術策してた漫画の次にこうなると、こう……こう、こうなんだよ!www」
「結論、ワールドリガーが悪い」
「それだ!www」


斉木楠雄のΨ難

  • コーヒー

「うーん、そりゃ斉木楠雄もジャンプの看板ギャグ漫画になりますわ」
「序盤はよくある売れない店を立て直そう! っていうテンプレのような導入でしたが、落ちの下りがあまりにも完璧なので、これぞ斉木楠雄だなぁ、という感想といいますか」
「幸せそうにコーヒーゼリーを食べる楠雄の表情キーになっている事、マスターが情緒不安定でもちゃんとプロとしての仕事をしていること、楠雄の超能力に関係なくそれが報われている流れになる事、最後のほんの少し、超能力で背中を押して上げる程度の手助け、とこの漫画の大切な所がしっかり出ていて俺は満足であった」
「こう、ほわー、っと優しい気持ちになれる展開ですよね」
「他の漫画なら、という例えを出す事すら憚られるレベル。ジャンプ読者よ! これが斉木楠雄だ!」
「ヒーロー大集結して偉そうなコピーはNG」


銀河パトロールジャコ

  • 最終回

「ご、悟空さ……!」
「今更驚いてんの先輩くらいだと思いますけどね」
「いや、情報としては知ってたけど、どのへんでリアクションすればいいかな、と思ってさ」
「なら無駄な演技すんなw」
「連載カウントからしてDB、ドラゴンボールの前日譚であるという噂のあったジャコだが、タイツがブルマの姉で、危険な宇宙人が悟空という事でドラゴンボールに続く感じになった訳だが、この坦々と進む感じはまさに鳥山ワールドとしか」
「先生自身も漫画式絵本、とか言ってるくらいですし、わざと意識してるんだとは思いますけどね」
「……しかしまぁ、今みるとやはりブルマの母上は微妙に良いキャラクターしてるよな」
「昔っから笑顔のイメージですが、いやはや、変わりませんねぇ」
「ああ、そうか、地味に若いというのもあるな。これならイケる!」
「どこにだw」


SOULCATHCER(S)

  • 笑顔

「さよならの笑顔、喜びの笑顔、好戦的な笑顔、強がりの笑顔、挑発的な笑顔、ひきつった笑顔、と笑顔回であったな」
「この味は……お姉ちゃん! などはそこだけ抜き出すと全く意味不明なんですが、ここまで感動されると逆に引っ張られますねw なんだろうこの感覚w」
「まぁSOULCATHCERE(S)に通じて言える事なんだが、画面上の表現と理論的に導き出せる感情の起伏が一致しない、というかこう、画面に描かれているからこそ通じる、みたいな所があるんじゃねーかと思うんだよ。まぁ音楽を演奏して、受け取る側がどう取るか、なんてのは描写したもん勝ち的な所があるのは仕方ないんだが、今週の伊調の指揮にビビる神峰なんかが顕著で、そう描かれた以上はそう受け取るしかないというかなんというか。あーもう! 言いたい事はあるんだけどうまく説明できねーんだよこの漫画はよう! まぁそういう所が大好きな訳だけども! なんだよあのゴールドクロスは!www」
「一応の補足としは、楽しむ為には何かしら戦わなければならない、逃げ続けていた自分にさよならを言い、そして神峰の指揮でそんな吹越先輩をフォローしていた、って表現があの鎧になるんでしょうけどね」
「むぐぐー。まぁでも今週で、神峰の指揮は虹をイメージしていて、伊調の指揮は恐らく光を意識しているのだろう、という感じの予測は付いたのでそれだけ記して置こう」
「後光刺しまくりでしたもんねwww 畏怖する音楽www」
「後はソロを無事に成功させて一安心の御器谷先輩やら、最悪のニュースだ、とか言いながらニヤニヤが止まらない羽音先輩、相変わらず誰かの為に無理して笑顔を作る吹越先輩、などキャラクターの延長戦がしっかり出てる所は、相変わらずで安心である」
「こういうサブキャラがしっかり生きてるって、僕らにとっては地味に重要ですもんね」
「今週もある意味指揮バトルだったが、来週は直接バトルなんだろw どういう感じになるのか楽しみだw」



「って訳で今週もテンプレのような少数感想でしたね」
「うーんわれながら単調気味かもしれぬぬぬ。まぁサボるよりはね?」
「そりゃそうですが」
「小さくでも他の漫画にも触りたいんだよなぁ、新連載も結構スルーしがちナノも良くない。記憶する為にも感想書いて置きたいし、感想を書くためにいつもより読み込む、っていうのもあるからな」
「そういうのうまく更新に反映していきたい所ですが」
「まぁそんな所で今週はここまでだな。それでは、また次回」
「はいはい。それでは、また。ノシ」