13/45号週刊少年ジャンプ感想+密漁海岸岸辺露伴は動かない〜エピソード6(荒木飛呂彦先生)読切

「って訳でジャンプ感想を一周飛ばしでやるぞー」
「艦これとモンハンって2つリソース割いてましたからね。相変わらず3つ同時に稼動出来ない不器用っぷりですか」
「先週地味に残業三昧だったしな。まぁ言い訳なんだが」
「そんなこんなで読切連打になってますが……荒木先生の読切がまたきてますね」
岸辺露伴は動かない、か今回はエピソード6。うーん楽しみ楽しみ、って訳で本編いくぜー」
「了解すー」


HACHI

  • 生娘

「しかしこう、こんな世紀末な世の中で開幕半神にさらわれてるってのに未だに生娘である可能性t」
「唐突に下世話な話をしないで頂けますかね?w」
「いやいやいやいや。まぁ考えてみろよ。新宿宮が処女厨のボスが支配する序盤エリアである以上、ここにいなかったら非常に高確率で非処女=やめて…私に乱暴する気でしょう?! エロ同人みたいに!=HACHI-SAGA- の流れが不可避なんだぞ?」
「HACHI-SAGA-の語呂がいいのは認めますけどもw」
「まぁご都合主義的にはここでてっきんと合流なんだが、こう、一部特殊性癖のある御仁にとってはグッと来る展開なんじゃないかね? チビでなんのとりえもない主人公の幼なじみで、急に女っぽくなったヒロインが異形化した敵のボスの支配下にある、みたいな」
「……えーっとつまりそれは、『サラマンダーより ずっとはやい!』ということで?」
「いやー、NTRってもはや一大勢力だよなぁ。うん、やっぱりこれもうHACHI-SAGA-をジャンプSQでやるしかねぇな!w」
「つーか本編の感想全力で投げっぱなんですがそれは!w」


密漁海岸 岸辺露伴は動かない-エピソード6-

「つーわけで荒木先生がまた岸辺露伴は動かない、でジャンプに戻って来てくれたな」
「読切でもやっぱり嬉しいですよね。と、いう訳で今回はトニオ・トラサルディーさんの話ですか」
「開幕からパール・ジャムスタンド能力で体の悪い部分が溶けていくセンセーショナルなシーンから始まった訳だが、これフォローも無いので4部読んでないと訳わからんよな」
露伴先生のスタンドについては前に説明ありましたし。そもそもスタンドの話じゃないですからね」
「そういやスタンド全然関係なかったなw まぁ岸辺露伴は動かない自体が、伝記、地域の伝承を露伴が取材するってスタンスな上、そもそもそういった通常の論理では説明出来ない事象を具現化したものが『スタンド』な訳だから、スタンドとして顕現しない程度の不思議現象はあるだろうし、今回のようにただの自然現象である事もあるんだろう」
「自然現象を利用した罠と、人知れず殺されていく密猟者、歴史に用心と敬意を払え、うーん地方伝承に有りそげな仄暗い雰囲気です」
「まぁやってる事は密漁なんだがな!www こうやって露伴先生が取材をして、その一端を知って帰る。
特に何かを得る訳でもなく、満たしたのは単なる好奇心、と。非常に露伴先生で楽しかった」
「アワビ食べられませんでしたしねw その善悪は別として、今回は一つ良いことがあった、と淡くエンドロール。総括としてはアワビとタコ絡まれる露伴先生のポーズがセクシーだった、って所でしょうか」
「なんだよあのポーズはw そして助けて貰ったタコを調理して美味しく頂いてしまうという件。っていうかタコにもヘブンズドアーって効果あるのか……?」
「億泰さんが言ってますけど、タコは存外知能が高いようですので」
「進化してるスタンドとは言え、発動条件どうなってんだよ!w つーか億泰の顔どーなってんだ!w ボーノ!www
「そんなん言ったらヘブンズドアーの顔も大概変わってますから!w」
「荒木先生のタッチが変わったって事もあるだろうが、デザインが変わってるのも確かなんだよな。今回の東方家って言い回しからして、実際真面目に宇宙一巡後のなんかもしれんぞ」
「そーなるとあのハンバーグヘアーのは誰なんですかね?」
「さーな。っていうか四人で飯食ってるとか露伴先生全然孤独のグルメじゃねぇじゃねぇか!w」
「腹が空いた時は所詮ひとりぼっち、ですか。だから気に入った、と合わせて非常に良い台詞でした」
「良し(ベネ)」


ワールドトリガー

  • ブッパ

「解説回って事もあって、丁寧にゆったりしたペースだった今までと打って変わって、スパっと完結分かりやすい主人公達の活躍回が始まっていて、先週はユーマの手番だった訳だが今週はそのトリオンの大きさに定評のあった千佳にスポットがあたった訳だが」
「練習で使ってたイーグレットは最大出力が決まってるって事なんですかね? っていうかアイビス使ってたらこれどっかの魔法少女なんですが……?」
「それなんてSLB?」
「あかんw しかしこの演出上仕方ないとはいえ、射程限界の部分になにかしらのクッションっぽいのが見られないのが葦原先生にしては特にフォローが無くて驚きましたね」
「フォローが無くて驚く、って変な言葉だがそれもそうだな。アイビスを使ってもあの出力が桁違い、って事なんだろうが、河辺ぶちぬいて外部にまで出力してるとか、狙撃場の壁はどうなってんだ?って話ではある。まぁ重箱の隅をつつくような話ではあるがね」
「先週のユーマのキメゴマと言い、今週の射撃シーンと言い、スカッとするようなぶち抜き演出が多くてほくほく顔である。そしてそのカタルシスの為のストレス要員こと、新しい三馬鹿は謎のドヤ顔でユーマを勧誘するのであった。おことわる!
「おことわる! だったらクソ笑いましたけどね!w かませ臭がやばいですwww これは脇役列伝参戦不可避w」
「一方、えせB級隊員であるオサムはアタッカー3位の人に喧嘩を売られるのであった」
「オサムさんの頬から汗が取れる日は一体いつになるんですかねぇ……」
「本当に毎回毎回汗かいてるよなw」
代謝良さそうですよね」
「そういう事じゃねぇw」


SOULCATCHER(S)

  • 反転

「伊調のゴーストカーを意識する余り、観客にも、演者にもそっぽを向かれてしまい、世界が反転してしまうように感じるっていう絵面と、それから抜け出す為に本来向き有るべき演者から背を向ける、っていう対比、観客に向かって演者の音を叩きつけるような指揮、と相変わらずのSOULCHATCHER(S)であった」
「何がゴーストカーかw 物語が始まってから神峰さんはずっと相手の心と向き合って来ましたからね。伊調さんと対決するって言っても、そんな幻想と向き合っても仕方ない。今までは演者の方々と向き合ってきたのだから、この初演奏、観客と対峙した今、神峰さんに出来るのは観客の心に向き合う事しかない、っていう順調で、それでいて破天荒な流れですよね」
「そして反転した客席は元に戻り、そこには背中合わせに指揮をする神峰だけが残る、と。指揮対決っていう絵面として表しづらい展開を、まぁ綺麗に画面にしたもんだ。こりゃすげぇわw」
「神峰さんへの心理的プレッシャーのイメージだと思ってたあの伊調さんのゴーストが、実際にプレッシャーになり、神峰さんが背を向ける事で対決のイメージを強く押し出すようになる、って事でしょうかね」
「客席に音を投げつける時、地味にそれぞれのイメージが出てるのも凄く好きだ。炎のようだったり、青空だったり、恐竜のようだったり、稲妻だったり輝きだったり……んで各人自由気ままに演奏出来るようになった今、先週のコントラバスパートが来週どうなるか、って事かね」
金管の人たちも気になりますけどね。適当行き当たりばったり過ぎ、って言われた矢先にこんな投げやりな指揮ですから」
「『指揮を放棄』します」
「「だから気に入ったw」」



「って訳で今週はここまでだな」
「今週三連休だった分、少しは調子戻したいですね」
「っても来週も忙しそうなんだよなぁ。そういう生活に慣れるよう頑張ろう」
「まぁモンハンと艦これの時間減らせばいいだけなんですけどね!」
「いやほら、艦これはイベントに向けてデイリー消費せんとだな」
「とりあえず触っとこうっていう感じだったのに結構がっつりハマってませんかね!?」
「こんど個別に記事にしたいくらいではある。って訳でまた次回」
「はい、それでは、また。ノシ」