14/03号週刊少年ジャンプ感想+三ツ首コンドル(石川諒先生)読切

「というわけで今年も残す所後2回、って所か?」
「そう思うならもっと早く感想あげましょうね!w」
「つー訳でさくさくーっとジャンプ感想いくぜー」
「うぃーあー」


ワールドトリガー

  • サイドエフェクト

「おれのサイドエフェクトがそう言ってる、ねぇ」
「あの台詞、っていうか迅さんがサイドエフェクトを引き合いに出す時の表情が、こうなんか企んでる風、っていうかハッタリが多分に含まれていそうで非常に良いですよね」
「ここ一番って場面では大概言ってるよなw 迅の自信たっぷりの表情といい、どこまで本当なのか解らん事も含めて迅のキャラクターは魅力的だと思うぞ」
「それとは対照的に、ユーマさんの方はなんというか、お客様扱いを自覚しているというか、どこか余所余所しい感じで哀愁漂ってますよね」
「黒トリガーの件もあるし、そもそも隊員になるっていうのも今の所おまけみたいな目標だしな。レプリカ先生との会話でもあるように、どこか他人ごとというか、茶番を見ているような雰囲気なんだよなぁ」
「そして間髪入れずにネイバーの大規模侵攻開始ですよ」
「いやー、展開マッハだな!w てっきりもう少し日常シーンでもあるかと思ったわい!w」
「あと10日くらいって言った次の瞬間に来るとかズルいですよねw」
「侵攻にいち早く気付く千佳ちゃんやら、謎の風を感じる高所にいる迅やら、ゲートが開く場面の威圧感やら、同じ学校っぽい米屋と出水とか、もち食ってる太刀川さんとか、準備万端な任務中部隊とか、檄を飛ばす忍田さんとか、見てるだけでワクワクしてくるな!w」
「殆ど全部じゃないですかw」
「あとは千佳のスナイパー仲間の出穂ちゃんがかわいい、とかか?あの二人が仲良いとなんかほっこりするよな?」
「それは解らなくもないですけども!w なんか千佳ちゃんがいずれ出穂さんの弁当も作ってきて仲良くなってそうな雰囲気とかもしてますけどもね!?」
「そこまでは言ってないw 修の活躍でボーダーのルールが地味に変わってたり、今までやってきた事の積み重ねがしっかり描写されているのも、葦原先生らしいこう、グッとくる所なんだよなぁ」
「クラスメイト達とか地味にキャラ付けしっかりし始めてて、単行本派の人はニヤニヤが止まらないでしょうしねw あと再登場の学校三馬鹿とか」
「あいつらは正直居なくてもいいとは思ったwww ああ、でも副担任の先生が可愛さは三千世界に響きそうだな、とは思った(小南感」
「そうすかwww」


アイアンナイト

  • 半妖

「て、展開がハード過ぎる……! 主人公が一般市民から迫害される未来しか見えない……! とはいえ半分ゴブリンっていう言い方はなんとかならんかったのかwww」
「なんであんなヤバイ奴がヤバイ精神のまんま、ヤバイ力まで持っちまうんだよクソ……! から漂う『斬』感も半端無かったですけどね!w ヤバイヤバイ言い過ぎでしょう!www」
「とはいえ世紀末な世の中で屑が支配する小コミュニティーを主人公が破壊する、っていうのは気分が良かった。テンポもアクションシーンの作画も良い。良くも悪くも転べる材料は揃ってるし、このパートが安定すれば以後もしっかり見れるんじゃねーかな」


三ツ首コンドル

  • 石川諒先生読切

「端的に言えば全体的に荒いんだが、キメコマでのセリフ回しがなんか時々光ってるなぁ、という印象であった」
「金を大量生産品、と言い切り、いくら積んでも美術品と天秤にかかるわけがなかろう、という言外の態度が中々心地良かったですよね」
「ヒロインと主人公の何気ないやりとりから、ヒロインの価値観というか意識に影響を与えている所というか、主人公が全ての美術品に対してどのような意識でいるのか、ヒロインにとって竪琴がどういう存在であるのか、ってのを綺麗に、完結にあらわしていて非常に格好の良い台詞に仕上がっていた。まぁ他の部分、特にライバルキャラの性格付けやら慢心っぷりやらはもうどうしようもないくらい普通だったが」
「そこまでいいますかw でも竪琴の音色を聞いて、その虹を見てその美しさを感じて鞭を手放すシーンは中々良かったと思いますけど?」
「あのシーンも確かに良かったが、あそここそ見開きで虹が掛かるシーンとか、狭い金庫の中じゃなくて戦闘シーンで壁ぶっ壊しておいて、そこから樹海に向かって伸びる虹、みたいな雰囲気で全力描写すりゃもっと良いシーンだったとは思うんだよなぁ。色々惜しい、というか光ってる。確かに光ってるんだけど全体的に荒いなぁ、という雰囲気であった」
「個人的にはそういう荒削りな部分も含めて結構好きなんですけどねぇ。石川諒先生、覚えておきたいお名前です」


SOULCATCHER(S)

  • 抜身の刀

「色々サボりぐせのある弦野だったが、やっぱり吹奏楽部以外にバンドやってたんだな」
「ロックバンドでアップライトベース吹奏楽部でエレキベース、対バンの人気があればあるほど燃えて、演奏が上手くなるとかどこの主人公さんなんですかね?w」
「自分を見てない、自分の音楽を聞いてない相手がいれば居るほど燃える、つまり俺の歌をきけー! という事だなw」
「過激にファイヤー!w」
「それ以外にも、ロックバンドでは燃えるベーシストで、吹奏楽部のコントラバスでは穏やかな表情だったりあのギャップはたまらんなw」
「演奏する時に使う弓と、心情のマークの刀がリンクしてたり、元々の口癖、『真摯に行こうぜ』といい、たかだか1話ですげぇキャラ立ち上がりましたねw」
「そして最後には恐らく誰もが一度は思う疑問を弦野がはっきりいってくれた訳だが」
「指揮者、イラネくね? ですねw」
「そう。演奏をせずにただ指揮棒を振っているだけに見える? 指揮者って、吹奏楽に本当に必要なのか? ってのは誰もが思う疑問だよな。特に弦野のように自分の音楽でペースを掴めるような演者ならなおさら、という所か」
「それぞれがベストの音楽を奏でればよくね? って事ですかね? うーむ。実際吹奏楽やらバンドで指揮者の存在を強く認識した事はないので、この疑問はごもっともですし、それにどういう答えが出るのか、も非常に楽しみな所です」


BLEACH

  • 私の能力は音を操る能力!

「言わなければー」
「いいのにー」
「「言ってるーwww」」


HACHI

  • 暗殺

「暗殺って、ズルくね?」
「暗殺って!!!」
「「ズルくね!!!www」」



「後半の感想は投げやりな気がしてきたが、あれはあれで良かった気もする」
「良くない気もしますが下手に語るよりは分かりやすいかもしれませんね」
「というわけで今週は駆け足気味だったが終了だな」
「今週は三連休ですし、その間にジャンプ感想書いて置きたいですね」
「うむ。というわけでまた次回」
「はいはい、それでは、また。ノシ」