14/04・05号週刊少年ジャンプ感想+Jスターズクリスマス他四コマ等

「というわけで今年もラストのジャンプ感想だなぁ」
「ソーデスネー」
「せめて年末くらいはしっかり更新しよう。って訳で早速本編いくぜー!」
「了解すー」


ハンター×ハンター映画

  • 念VS怨

「先週号とかでも特集あったが、『念』って概念に対応する概念『怨』が登場するってあたり、もうこの映画はハンター×ハンターをぶっ壊す気マンマンだよな」
BLEACHでいう所の死神に対するクインシーみたいな話であって、かなり原作の根底を覆すような雰囲気なんですが、それをオリジナルで、しかも映画でやっちゃうあたり、すげぇ監督だなー、というかなんというか」
怨には念が通用せず、みたいな文面が見えるのが一番ヤバイ。お前ジョジョが映画化して、その敵がオリジナルキャラで、相手はスタンドの対局となる力、バイミーを習得しており、バイミーにはスタンドが通用しない! とか聞いたらどう思うよ?」
ぶっ殺すぞ、としか……!」
「声優にタレント起用、主題歌はゆず、とハンター×ハンターってそんなライトコンテンツでしたっけ? という疑問符が浮かぶ訳だが、前の映画からそんなに間をおかずにやる訳だから、なんだかんだと稼げる案件で有るということなのか……?」


暗殺教室

  • プロ意識

「雇った殺し屋からすら舐められてしまう鷹岡先生ェ……!」
「やっぱり中学生に真剣勝負で負けるっていうのは相当やばかったらしいですね。ほら、本人もそうとうキテましたし」
「カタギの中学生を大量にぶっ殺しても暗殺者としての格は上がり用も無いし、いくら殺し屋とはいえ、金貰ったからってなんでもやると思うなよ? というのは納得せざるを得ないな」
「彼等無様に負けた割には偉そうでしたが、殺して欲しかったら誰かに狙われるくらいに偉くなれっていうのは非常によい台詞でしたねぇ」
「一時期渚きゅんが危なかったが、殺意に対してなんだかんだとほわほわした感じに終わってしまって、俺としては若干拍子抜けな雰囲気なんだがまぁそれはそれで良かったとも思うな」
「誰が渚きゅんかw まぁぬの人も私怨で人を殺した事はない、って言ってましたしね」
「私怨で殺しちゃ人殺し、依頼を遂行して暗殺者、ねぇ。違いは何だよ、って話ではあるんだがな」


トリコ

  • 恋する乙女小松のパワーは凄いわね

「なんだこの正ヒロイン力は……! まさか三虎さえも一度の食事で落とすとは思わなかったぞ……!」
「みんなだいすき小松っちゃん!www 命がけでさらってきたスタージュン様が可哀想過ぎる!www そして囚われのヒロインは主人公が助けに来るのを待つのであった! どこのヒロインなんですか本当にもう!www」
「小松の瞳キラキラし過ぎワロタwww トリコさーん! さらってー! 決して走らず急いで歩いてきてー! そして早く僕らをさらってー!w」
完全にいつか白馬の王子様にさらわれるのを待っている乙女の表情ですわこれwww」
「先週から独白しまくりで好感度急上昇の竹ちゃんといい、三つ巴の急展開といい、ここに来てトリコはまた一段盛り上がってるよなぁ」


黒子のバスケ

  • 筋肉バカ

海外の選手に体格や力の差で負けると、すぐ速さだの正確さだのチームワークだの技に走りやがる、力で負けたらもっと力をつけんだよ! っていうのは近年稀に見る真っ直ぐな意見であり、正直言って感動しました。格好よすぎる!w」
「彼は筋肉は嘘をつかない派閥であったか……! うーんこの清々しいまでの筋肉バカw」
「それ以外にも、選手の日向さんのモノローグが、さり気なく憧れの相手を目にして早々に心が折れてしまったフラグになっている、ってのも地味に良かったですね」
「あれだけ根性キャラで押してる日向が、あっさり折れちまったもんな……。まぁ完全敗北ってわけじゃないだろうし、今のパワー対決を見てまた奮起してくれればいい、とも思うが」
「今の所 キセキの世代 > 無冠の五将 > スタメン > ベンチ って雰囲気で、その境界線をまたぐキャラが殆ど居ないですからね」
「ほとんど……っつーか色々渡り合ってるのはランク付けされてない火神くらいなもんだろアレ」
「一般的な選手扱いされている日向さんやら他の方々ですが、そんな中学時代に付けられた古い格付けから抜けだして、新しい何かになってくれたりはしないかなー、と少し僕は望んでるんですよね。才能のあるなしは確かに存在するとしても、それが覚醒するのはひとそれぞれ差があってもいい。本当に才能がある奴らが早々に覚醒していたとしても、してない奴らが価値がないってわけじゃ無いでしょう?」
「我、遅咲きのリンドウにならん、みたいな?」
「古いですw」


ワールドトリガー

  • 大規模侵攻開始!

「トリオン兵の物量シーン、すごくイイネ!」
「お、おうw そして一応三雲隊初出陣、って事に成るんですかね?」
「とはいえ千佳とユーマはC級のトリガーで、千佳は避難だけどな」
「C級トリガーにベイルアウトはない、って話ですし、地味に千佳さんフリーは危ない気もしますね」
「敵トリオン兵はゲートが固定される基地付近に散開、周囲の市街地へ向けて戦力を分散……とユーマも言ってるが、完全にボーダーの存在は割れてる訳だな」
「本部長として指揮を取る忍田さんが格好良かったですが、それ以上に迅さんと天羽さんがいるから西と北西は大丈夫、ってのが良かったですよねw なんだあの後ろ姿w というか迅さん風刃ないんですけど!w
「実力派エリートだから大丈夫だろう(適当)。今回は防衛戦って事でどこぞの死神と違い当然のように地の利を活かしたトラップが配置されているのはさすがやな」
「さり気なく尸魂界をDISるのはNG。あれは地の利を活かせないように異空間に連れてったクインシー側が有能という噂がありますがw」
「対地トラップと対空ランチャーという絶妙にファンタジーと現代兵器っぽさが融合してるのもスマートなデザインだなー、とは思うがここは好みの問題かもしれんな。後は続々現着するB級隊員の面々がいいな。こういうのって基本A級というかトップランカーばっかりが目立つもんだがB級がしっかり活躍してるのが良いなw 入隊式の試験官の面々がちらほら見えてるし」
「ボーダーって全体で400人前後でしたっけ? 上位ランカーになるのも大変そうですし。B級上昇するのも全体で上位15%維持を三ヶ月ですから」
「そして最後に現れる新型トリオン兵……。戦況優位のこの状況からジリ貧になってくのかと思うとワクワクするなー!」
「マゾい喜び方をw 主人公側が不利だと人気投票は下がる、みたいな話聞きますけどね」
ベイルアウトがあるから人的被害は無い、っていうのは本当に優秀な設定と言える。B級が程よく活躍し、捨て駒としても利用出来る。そして再利用可能。完璧過ぎるぜ葦原先生……!」
「非常に個人的な話になりますが、メディア対策室長の根付さんが戦況を見て素人っぽくあわあわしてるのがすっげぇ好きなんですよ。ああいうキャラがいるから他のエリートさが際立つ訳ですが、普通の漫画だと補佐の人がそういう役割をやっていて、頼りにならねぇなぁ、ってなるんですがメディア対策室長なら戦闘経験はむしろなくても良い訳で」
「その筋なら城戸司令が無言っていう所はすげぇ良いなーとは思ったね。そういや今回テロップ付きでキャラ説明補足してたな。単行本発売もしたばっかりだし新規層にも優しい仕様って事か?」
「うーん面白い、隙がなく面白くて毎週毎週が非常に楽しみです」
「まぁ合併号だから来週は無いけどな」
「じれったい!w」


ハイキュー!!

  • ドヤ顔キルブロック

「やっぱり月島はこういうキャラじゃなくっちゃな!(ゲス顔」
「まだ日向さんと影山さんの問題はありますが、皆一応吹っ切れて楽しい合宿の雰囲気が出てますよね。3対3のチーム分けとか自由過ぎて良かったですしw」
「なんでネコチーム全員ミドルブロッカーなんだよwww そして黒尾先輩の面倒見の良さがw」
「梟谷のエースの人もいい性格してますし、まぁ何より日向さんと相性良いですよねw」
「褒め殺しだよなw 梟谷といえば今週出てきたマネージャーはレベル高かったな」
「さいでっかw 今回の合宿で皆が結構得るものがあって日向さん焦ってましたが、全国屈指のアタッカーの木兎さんから必殺技を伝授して頂けるとの事ですし、烏野にとっては本当に実のある合宿になってますね」
「試合は相変わらず全敗ムードだけどな!w ただ点数差は迫ってる感じだし、ここまで溜めに溜めた展開だし最後に一矢報いたい所だよなー」
「今の所烏野が貰うだけ貰ってる感じですからねー。多少は恩返しというか、そろそろ烏野の凄さを見せて欲しい所ですし、相手がキャラ立ち始めて来た分、ちゃんとライバルとして認識して欲しいなーとか」


アイアンナイト

  • 男の友達

うーん。良かった。非常に良かった。遠距離攻撃の相手が高所を取った時点で圧倒的不利だったが、先手のダメージがあったのでなんとか引き分けに持ち込んだ、っていう所も無難な所であったし、また半妖の主人公に対する態度が、殆ど沼沢に対する態度と変わっていない所もリアルで良かったな」
「あそこで主人公が子供だからって迫害する雰囲気にならない所が良かったですよね。ゴブリンに対する恐怖がしっかり行き渡っているというか。一応助けて貰ったので敵意は無い雰囲気なんですが、カズモチさんの罵倒を止められる程、信頼も信用も出来ないといいますか」
「カズモチの態度も良かったなぁ。父親を殺されてるんで、当然ゴブリンは憎い訳だがそれを面と向かった罵倒したら殺されるから出来なかった訳で、ずっと鬱憤が溜まってた訳だ。それが鉄平がゴブリンになってるもんだから、裏切られたって気持ちやらなにやら溜まってたもんをぶち撒ける。友達だったからのあの罵倒で、そしてその後のシーンにも繋がる訳なんだよ」
「カズモチさんが泣いてるシーンは、あれ細かい所ですがすげぇ良かったですよね。カズモチさんは鉄平さんに対してちゃんと友情が残ってるのが解りますし、鉄平さんもあれだけ罵倒されても、友達は絶交しても友達だ、って言ってますし」
「そして何より再登場の雪の台詞が良い。鉄平が当然感じるべき事、思ってるだろう事をはっきり言葉にして読者に伝えた上で、それをちゃんと否定できる主人公が際立つようになってるし、またそんな鉄平の態度が気に入ったから、こうやって話しかけて来てるのが解る、と。素晴らしい導入と言える」
「ああ。そういえば前回はゴブリン化した状態で会っただけですから、鉄平さんがどういう人か雪さんも解って無かったんで様子見してた、って感じなんですかね?」
「鉄平に酷いこと言ってる割に、ちょっと同情してて涙目ながら微笑んでるシーンは、まぁ有り体に言って可愛くて良かった(小南感)
「そういや幼なじみの翼さんじゃなかったですね」
「確かに違ったな。まぁそれはそれで良かったような気もする。なんと言っても俺は、読切の時のヒロインの雪ちゃんが大好きだったもんでね」
「そういやそんなこと言ってましたっけw」
「兎にも角にも登場人物が子供ながらに複雑な感情を抱いてやんやする、そしてそれを丁寧に書いてくれるってだけで、今週は非常に楽しめた。こんな感じで進めてくれるならこの先も楽しめそうで何より何より」


Jスターズクリスマス四コマ番外編SP

「って訳で恒例のクリスマス四コマだが」
「お互い好きなの言い合って行きますか。まぁまず一番は……」
「そらもう黒子だろw 赤司様が出てくるだけであれ反則過ぎるwww」
「もはや下賜だよ! はクッソ笑いましたww なんだあれw」
「後は麻生先生か。俺は相変わらず斉木家の事情ネタに弱いと思うが、それはそれとして微笑ましかった。というかママさんの笑顔が(ry」
「せやなw ああいう本編が活きるネタは良いですよね。その筋だとソウルキャッチャーズもココロが見えるからこそのドッキリ落ちでなんだかほっこりしました。 後はワールドトリガーあたりが好みではあります」
「磯辺磯兵衛もそうだが、サンタの存在を知らない相手に説明する、ってのは定番ネタだよなw っていうかかぶってる上にワールドトリガーのニコマ目で磯辺磯兵衛の方の落ちまでやっちゃってるじゃねーか!w」
「酷いネタかぶりを見たw 話を聞くだけなら不審者だが、加えてケーキや七面鳥を食べて、楽しい、と聞いてそのまま想像するユーマさんはなんか良いですよねw」
「なんで若干嬉しそうなんだよw 中央に不審者そのままだし、千佳が七面鳥の首根っこ掴んでるで不自然さがヤバイw 後、ネタかぶりと言えば、また空知先生と秋元先生でネタかぶりしてるんですがそれは……」
「これは酷いwww」


ニューカマーギャグ祭

「そして連続して今度はギャグ作家の2P漫画ですが」
「こっちもテキトウに触っていこう。他に言うことはあるんだが、まぁとりあえず開幕の久楽先生の猫田さんは可愛いと思った」
「小並感やめろw」
「あとは南貴大先生の善代官もストレートながら分かりやすくてよかったなw 絵柄の迫力もあったと思うがw」
「僕はついこの前読切した観寺風貴先生の半見開き漫画は安定だなーとか。後は目を見張るほどの未成年で読切やってた伊原先生のとかも良かったかなーとか」
「どっちも読切の雰囲気とクオリティ維持してて良かったよな。三本目のなんかはまさに伊原先生だなーっていう異次元のクオリティだった。っていうか最後の漫画は反則だろwww」
「これが俗に言うマシュマロ女子ですか……たまげたなぁ」
「面白かった、って訳じゃないんだが、ドッグ&ボーイの巻ってあれノムリッシュじゃないんですかね……?(小声」
「犬が助かって良かったと思いました(小南感」


SOULCATCHER(S)

「おっと、会話が成り立たないアホが一人登場〜。質問文に対し質問文で答えるとテスト0点なの知ってたか? マヌケ!」
「弦野さんのキャラクターが見えれば見える程良い感じになってますよねw なんだこの熱血漢w そしてソレに相対して邪悪な笑みを浮かべる音羽先輩ェ……!w」
「まーた良いキャラが生まれてしまったなw というかこの学校自由奔放な奴ら多すぎだろw よくこんなばらばらな状態でもダメ金取れたな」
「一応吹奏楽の名門、っていう触れ込みですしw」
コントラバスは第二の指揮者、そして相手の心が見えるからそれに寄り添い繋ぐような指揮をする神峰と、自分の好きな音楽を好きなようにやって、それが皆を惹きつける弦野、と対極的な展開になってるよな」
「それでいて弦野さんの演奏でも吹奏楽は出来てしまう訳ですし、弦野さんがハイレベルプレイヤーであることには変わりなく、谺先生も手を焼いてる。そして相変わらず神峰さんはそんな弦野さんが味方になってくれたらどれだけ楽しくなるだろう、というこのポジティブシンキングw」
「相手が反発的であればあるほど、そんな人が仲間になってくれたらどれだけ楽しいだろうなー、というこの神峰の態度は一貫してるよなぁw 逆に言えば心が見えることで今までどれだけ傷ついて来たのか、という話でもあるんだが」
「舞台は代わって同じ弦楽器であるヴァイオリニストに話を聞けばヒントになるかもしれない、ってことで刻阪の姉さんの出番な訳ですが」
「楓さんは暴力系姉さんやな(にっこり」
「なんで満足気な表情なんですかw っていうか刻阪さんも『レッスンが! 始まるぞ!』じゃないですよ! なんだこのハイテンションな兄弟www」
「これでいい、いやこれがいいんだよ! これがSOULCATCHER(S)だ!」


HACHI

「いや、まぁその……マップが役に立たなくて残念なのは解りますが、その……アポロンの位置を発見したのはハチさんの鼻を利用した適当な探索ですよね……(小声」
「まぁマップ作るだけでも大変そうだったしな。ハチを活躍させる為にボスの行方不明とかにしなくてもよかったろ、とは思ったが」
「ハチさんが合流した直後とか直前にアポロンのアジトを発見、その時に仲間の大半が死亡してしまったが、引き換えにマップは完成した、って言うのであればマップの価値も跳ね上がったかと思うんですがね。何ヶ月もマップ作成に掛かってる割に肝心な情報がさらっと手に入り過ぎじゃね、という感が否めないような」
「まぁそんなことよりもこれでまた暗殺計画が水疱に帰した訳だが」
「別にこちらの居場所が割れた訳ではないので退却するのが無難、というかそれくらいしかやること無いと思うんですよね」
「この後の指示如何でロニさんの指揮官としての優劣が決するような気がするが、正直良い方に行くとは思えんw」
「逆信頼やめろw」


BLEACH

  • 鼓膜

「鼓膜破れたら声援も聞こえないじゃないか、と思ったら問題なかったでござるwww」
「わけがわからーんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「相手の声が聞こえない、っていう所までは良かったのに、なんでジェームズの声は普通に届いて回復するんだよw」
「スーパースターのキャラと能力理論は面白かったんですが、まともに論理戦闘やる気ねぇっていうのも久保先生の良い所なんですかねこれ?w もう先週、先々週あたりまでの全部がどうでも良いw」
「やたら饒舌、元のパワーのん十倍という謎倍々理論、と噛ませ犬化まっしぐらだったしなw」
「えーっとそれで結局のところ」
「「ジェームズって何なんだよ!www」」



「そんな訳で今年もジャンプ感想終了ですね」
「サボりにサボった一年だったなぁ。いや、本当のことを言うと、今年SOULCATCHER(S)かワールドトリガーが終わったらジャンプ感想も辞めよう、そうしようと思っていたのに、意外と順位も上がってきているのでがんばらねばー、と思ったとかなんとか」
「どっちも一応順位安定してきてますし、これからも頑張りましょうね」
「うぃー。って言う訳で今年はここまでだな。それでは、また来年」
「はいはい。それでは、また。ノシ」