14/06・07号週刊少年ジャンプ感想+GAZER(ミウラタダヒロ先生)読切

「あけましておめでとう」
「おめでとうございます」
「ってわけでジャンプ感想いくかー」
「テンション普通ー」


ニセコイアニメ化

「声優豪華過ぎぃ!」
「お、おう……! それはそうとしてスマホ用のアプリも出るらしいですね」
マジコレ!? これマジ?
「それが言いたかっただけちゃうんかと」


トリコ

  • 第一章完


「おお、小松さんがが囚われの状態でまさか第一部完とは思いませんでしたね」
負けたッ! 第一部完ッ! それはそれとして落ち込んでいるトリコの元に各人一番思い入れのある食材を持ってエピソードを語るシーンがなんか面白かったなw ありがとう、ありがとう!w」
「エピソードは良いとしてもその食材を皆担いで来てるのがなんかシュールですよねw いや、あれはアレで落ち込んでるトリコさんの為に各人が一番大切な食材を持ってきているって事にもなるので感動シーンな訳ですが!w」
「にしたって食材をそのまま持って来られてもなぁw 全員生で持ってくんなよ!w ちょっとは調理してこいよと思わんこともない……がそれは小松の役目だもんなぁ」
「そういう意味で言えば小松さんの存在がひしひしと伝わる1話でしたねw たしかに食材を見つけるトリコさんはすげぇ奴ですが、やっぱり調理する人が居ないと寂しいなぁ、っていう」
「そして自分を取り戻したトリコは新しい食材を求めてグルメ界へ旅立つのであった。皆の瞳を少女のようにきらめかせて! 第一部完!」
「小松さんといいみんなといい、純粋過ぎる瞳がなんか笑えますがそういうシーンじゃない!w 汚れてしまった自分が情けないです!w」
「一方、グルメ界捕獲レベルは4桁に達するのであった」
「数多の小中学生が考えたぼくのかんがえたさいきょうのしょくざいレベル99が一瞬にしてカスに見えてしまうんですがそれは……!w」
「あるてぃめっとぱーふぇくとどらごん捕獲レベル99 説明文:せかいでいちばんつよい(グルメ界を含むとは言っていない)」
「ひっでぇwwww」


ニセコイオールカラー

  • 温泉回

「んで、単行本収録時にはもちろんゆけむりは消えるんだよな?」
「知らんw」


SOULCATCHER(S)

  • バンド募集中

「音楽指導者としては基礎から間違いの無いように丁寧に教えるのが正しく、演者として指揮者に望むのは間違いに怯えながら迷う指揮よりも、誰も彼もを牽引する強引さを持った指揮である、と」
「そういう音楽というか吹奏楽に対する意見の違いが出て来始めてくるのも中々楽しみになってきましたね。ほら、神峰さんも音楽の解釈が違ったのかな? という今までは悩みもしなかった事を悩んでますし」
「うむ。今回のラルゴみたいに速度記号がどういうイメージで曲に影響を与えてるのか、どういうルートを取るのかってのが曲の解釈になるんだろうかね? 路線変更対決のイメージは中々面白かった。っつーわけで弦野と即興バンドになった訳だが……さすがに全国規模の大きなイベントならバンドメンバーもさすがに予定開けてるんじゃないだろうかw
「そこはほら、そんな大きいイベントに出るとは思って無かったとかそんなんで一つ」
「いささか強引だと思うなw んで、これバンドとして成り立つんかね? ベースとサックスと指揮しかいねぇぞw」
「その辺もほら、吹奏楽部から何人か連れてくればいいじゃないですか。打樋先輩とかドラム巧そうですし」
「超ノリノリのイメージしかわかないw ベースとドラムが居てサックスがいりゃ十分か?」
「あとはモコさんがボーカル参戦ってのも面白そうですね」
「丁度出てきてるしな。月並みなとこだとギターが欲しい、とかなるんだが誰かやるやついないかね?」
音羽先輩ならなんでも出来そうな気がしますが、単行本でデスメタル好きが判明している御器谷先輩がギターやってくれると絵面は面白いと思います」
「即席バンドで全国クラスのイベントのギターとかやらせたら御器谷先輩の心が折れるわw」


GAZER

「っと、チョロ染紅葉、じゃなくて恋染紅葉ミウラ先生が読切かー」
「色々ハッタリ理論に騙されるにはケレン味が足りない気もしますが、圧縮空気爆弾とかそのくらいの方が分り易いのかもしれませんね」
「というよりも相手の心を読む、っていうキャラクターがまず動かしづらいんじゃねーかな? 物語の最初以外役に立ってネーんですけども?」
「阿頼耶さんが熱関知で爆弾避けてましたけど、そこは心を読む彩鳥さんがやれよ!、とか思わないでもないです」
「無臭ガスはとっくに用意してたぜ! の不自然さ、だから相手を前にペラペラ喋ってんじゃねーぞ! とか突っ込みどころは多かったものの、相変わらずの作画レベルで安定はしてたなーという感想か」
「結構辛口感想になっちゃいましたね」
「まぁこういうおねショタは好みの人にはドストライクなんではないかね? ちなみに俺も嫌いではない」
「あーそーでーすーかー」


斉木楠雄のΨ難

  • 作るという労力

「大概こういうのはコスパ以前に作る面倒さが計算に入っていないのであった!」
「なんだかんだで表情豊かな楠雄が見れて面白かったですw 取っ手は別にどうでもいいでしょうw」
「というかコードレスが致命的にアカンw 電池が持ったいない!w まぁそれはそれとして母上にコーヒーゼリーを食わせてやろう、と微笑む楠雄は良い子だよなぁ、などと」
「母上の笑顔が眩しいですw」


アイアンナイト

  • 人類の知恵

「あーもー解ったよ! 白状するよ! 俺はこの漫画が大好きだよ! ちっくしょう!w」
「さいですかw」
「冒頭の意思を持ったゴブリンに対する認識の話やら、彼我の戦力比を見て絶望するよりもやれることをやろう、というヒロインのささやかな、それでいて重要な助力っぷり、単なる能力単体の対決では無く、事前準備が重要であるバトル論理、なにより攻撃手段よりも防御手段を重視するというガチ戦法、遠距離攻撃TUEEEE!!!! など戦闘ロジックについても何も文句はない、むしろめちゃめちゃ頑張ってると褒めてやりたいところだ!」
ブロリー乙」
「にしたってヒロインが可愛過ぎるだろこの漫画!w なんだよあの一緒に盾を考えてる所のシーンとか! 可愛いにも程があるわ!w」
「鉄平さんもノリノリでしたしね!w ああいうシーンがあって始めて盾の性能のシーンも活きてますし、鱗が剥がれたらハンマーになる、とかいうのも地味にワクワクしましたw」
「っつーか鉄平の能力が鉄の錬成に使える、っていうのが一番重要だよな。あれ今後も防具やら武器やら展開に合わせて作り変えてく、って事だろ? あーいうのはやっぱりワクワクするよなw そら鉄平も剣つくろうぜ! でっかい剣! とか言うわw」
「男の子大好き大剣!w」
「近接戦闘に持ち込んで相手の武器を殺して決着! と思いきや一波乱有り、で次回も楽しみ……というか早く雪ちゃん変身しないかなぁ
「そのトリコに出てくる民衆のような純粋な表情をやめろwww」


ジャンプLIVE告知漫画

「烈! 伊達先パイ! の近藤先生! 近藤信輔先生じゃないか!w」
「よくわからないですが相変わらずのようで何よりですw 許斐メゾットって公式用語なんですか?w っていうかジャンプLIVE面白そうですよね」
「………せやな」
「まさか先輩……」
「俺の携帯、対応、してねぇ……」


ワールドトリガー

  • ラービット

「この漫画の何がすげぇ、って、相手がどう考えてくるか、ってのが真面目に考えられてる所なんだよなぁ」
「まずはトリオン源確保にモールモッド出して、何かしらの妨害があってゲートが自由に出せないのでゲートを出す為にラッドを出し、それが組織的に対応されるとみるやじゃあそいつら攫えばええやん! とトリガー使い確保用のトリオン兵を仕込み、戦力を分散させる戦法に出てる、って事ですもんねぇ」
「ただ弱い順から舐めプしてるんじゃなくて相手は相手の順序で現世を攻略してるってのが実感出来るのはこの漫画の大きな特徴だと思うんだよな。どこぞのクインシー
「それ以上、いけない」
「そしてラービットの運用で、相手が軍事大国のアフトクラトルである事も判明、とさりげない情報ながらも大局も見え始める展開、またベイルアウトがあるからボーダー超有利じゃね? っていうのを根底から覆す、トリガー使い捕獲が狙いというのも一気に緊張感が増してきたよな」
ベイルアウトは本当に優秀な設定だと思うんですが、やっぱり死んでも帰宅するだけだから捨て身特攻でOKじゃね? っていう緊張感の薄れは否めませんからね」
「相手がトリガー使い多いならそいつらさらっちゃえばトリオン効率良いじゃん、という当然の理論がこちらの安定を覆す展開、そして捉えられそうな仲間をベイルアウトさせる事で捕獲から回避させるという東隊の判断も光る良い展開であった」
「B級が出ずっぱりでしたがラストにA級の風間隊を用意する事で発生する安心感! だけど菊地原さんからあふれだすこの不安定感!w
「風間隊のバランスの良さは半端ないなw 歌川の地味さもこうなるとバランスの良さに一躍かっているw」
「さり気なくツインショットガンを使う諏訪さんに何か土下座返し先輩臭を感じたりなど、細かい所での各隊員武器カスタムも気になる昨今です。つーか細かい所も見所多すぎるんですがこの漫画」
「細かい所だと小荒井のコアラ呼ばわりだとか、装甲の隙間を狙うだとか、当然のように用意されている背中張り付かれ用のトラップだとか、も見所であったな」
主人公全く出てきてないんですけどね!w」
「入隊試験日の試験官役の脇役隊員と最後にちょろっと風間隊しか知ったキャラ出てねぇとか本当にこれジャンプの連載漫画か?w」


BLEACH

  • スーパースター

「まぁとはいえ逆にここまで論理戦闘をぶっ壊してくれるともはや清々しさすら感じるレベルではあるんだがなw ジェームズ分裂復活のシーンとかなんだよこれwww」
「星星星星! とか、スター・フラッシュ! あたりはめまいがするほどでしたねw なんだこの漫画www いや、これこそBLEACHと言うべきでしょうかw」
「コマけぇことはいいんだよ! これぞライブ感! という見本のような展開であった。だからその、言葉を借りるが……」
「見せ場は終わりだ」
「「死んで良いぞ」」


ニセコイ

  • 笹に願いを

「小野寺さんの可愛さも天井知らずだよなぁ」
「お、おう……」


恋のキューピッド焼野原鏖

  • ツッコミの大切さ

「今週、というか最近の焼野原鏖は普通に良い話が多くて嬉しい」
「椿さんの話も単純にお固い風紀居委員の恋愛ってだけじゃなくてそのキャラ背景をギャグにしつつも父親と和解する、という副次効果があって笑いドコロはありつつもほんわか見れましたよね」
「なんていうか最近のジャンプにはない方向のギャグ漫画で個人的にはすげぇ推したいんだよな。主人公の顔芸っていうか、ちゃんと主人公がツッコミを入れられる数少ない漫画だし」
「そういや主人公が真面目に突っ込む漫画って最近はあんま見ない? んですかね」
「んで今週なんかは前パートで攻略した椿が若干手伝ってくれるこのデレ具合。こういう風に物語が進んで行ってキャラクターが増えて、そのキャラクターがさらに物語に関わってくる、っていう膨れ方、すげぇ良いと思うんだよ。特に今回の教師と生徒の恋愛はなぜダメなのか、って説明は、まさに椿がするべき内容であって説得力もバツグンでありつつ、主人公のツッコミが真に迫って居て良かった」
「そらよく解りますよねw」
「今回も叶わぬ恋ではあったがちゃんと思いは通じていたし、梔子さんもこれを乗り越えてちゃんと自分の言葉で喋れるようになった、と進展がありつつ将来はきっと結ばれる、と綺麗に締まっていたし、うーん、文句なしに、面白いな
「地味に感情移入してる誓いの門さんのコマとか感動もんでしたし」
「誓いの門ってただのシステムを自称してる割に感情豊かだよな!w まぁそれが良いんだけども!」



「と、言うわけで新年一発目のジャンプ感想だったな」
「普通に遅れるあたり先が思いやられる展開ですが」
「今週も合併号だったんだが発売日を月曜と勘違いしていたのはここだけの秘密だ!」
「地味に売り切れ寸前でしたからねぇ」
「まぁ不定期更新ではあるが今年もよろしくお願いします、という事でまた次回、だな」
「はいはい、それでは、また。ノシ」