11/35・36号合併号ジャンプ感想 + 叢鋼(やしろ学先生)読切 + ハンター×ハンター連載再開

「と、言うわけでジャンプ感想今回もいくぜー」

「はいはい。では早速……と、行きたいところなんですが、その前に軽くお知らせを。今週の合併号を利用してちょっとサイトを弄ろうかと思っていまして、もしかすると数日アクセスできない日があるかもしれません」

「最悪の場合は前サイトに緊急避難するつもりなので、何かトラブルがあればそちらでお知らせする。サイトの改造が上手くいけばこっちのサイトで更新だな」

「どっちにしても来週の月曜以降にやるつもりですので、再来週ジャンプ感想には間に合うように何とか……出来たらいいなぁ、という事でひとつ」

「って訳でジャンプ感想いくぜー」

「了解すー」



−−−しったかジャンプ読者計画−−−

「説明しよう。しったかジャンプ読者計画とは、このフレーズだけ言っとけばとりあえず今週のジャンプ読んでるな、と思われるフレーズを3つほど取り上げる計画……なんだけど、ちょっと休もうと思うんだ……

「いきなり何をw」

「まぁ諸事情あるんだが、まずこれをやると時間が大幅に遅れること、また引用すると感想が引用し過ぎになること、かといって引用しなかったら意味なくね? ってなること、など色々あるが、ともかく時間がかかりすぎるのが問題なので、ちょっと余裕があるときにはさむ、程度にしたいです。安西先生

「この企画倒れ感w まぁ毎回3つとか正直面倒(ry」

漫☆画太郎先生風に言うと、無かったことにしてください、といいたいところではあるんだが、それでもたまに。本当にたまにはやろうと思うんだ……この企画が企画倒れじゃなくて、まだ生きているって証拠のために……ネバーエンド」

「サイレントナイトエンドw」


ワンピース:作戦だった……だと……!?

「いやー、俺はあんなに簡単にジンベエさんが捕まるなんておかしいと思ってたんだよw わっはっは

「ちょw おもっくそ前の感想でバカにしてたじゃないですかwww ジンベエェ……! みたいな感じで!w」

「そんなことより、このやり取りでルフィをヒーローにしよう、っていう策略だったのか……なんだ意外とアレだな。ジンベエさんも策謀家、っつーか頭脳派っていうか。なんていうか図体に見合わないキャラなんだなw」

「作戦名とか考えちゃったりしてますしねw そしてようやく戦闘開始ですか。待ちに待ちましたからねー! これから皆がどういう成長をしたのか、楽しみですよ」

「いやーでも長かったなw 魚人島編始まってからもう何ヶ月だ? 色々な意味で皆フラストレーション溜まっているだろうし、快刀乱麻を断ってくれる事を願うね」

「しっかし、このルフィは良い感じで融通利かないですよね。二つ以上のことは覚えられません! みたいなすがすがしさがあります。でも海賊王だけは別な! みたいな。なんだろ、この気持ちw」

「そのくせジンベエさんに俺達って何ぞ? って聞かれて、友達! とか即答してるし、この単純さころルフィ、って事なんじゃねーかね?」

「船長はそのカリスマで人を集め、副船長が指揮を執り、人を纏める。ですか、っていうかこの海賊団、副船長誰なんですかね?」

「……ジンベエさん?」

「まぁ魚人の仲間もそろそろ欲しいところですが……まさかな……?」

「仲間になるなら○人目、ってタイトルコールが出るからこのシリーズの終わりはタイトル注意だな」

「えーっと、次は9人目、になるんですかね?」

「どーなるかはわからんなw まぁまた予想(笑)にならなけりゃいいけど」

「したり顔で予想(笑)!」


バクマン。:予想(笑)

「すみませんでしたー!」
予想(笑)

バクマン。での東さんのブレインって俺白鳥さんだと思ってるんだよな。なんとなくだけど。七峰君はフェイクだろさすがに」

「まぁドストレートに七峰君だったわけだが。白鳥くんとか一言も出てきてねーしw サーセン!」

「改心編とかどこ行ったんですかねw 小杉担当涙目w」

「とはいえ、俺は今回かなり期待している。七峰君は良くわからんがプロ意識が足りなかった。だから会社作ってマジでプロフェッショナルな管理体制を作ったわけだ。特に今回、自分にはストーリーテラーとしての能力はない、と自覚している。マネージメントに特化した今度の七峰君は手ごわそうだぜ! これで亜城木先生がどう出てくるのか、見ものだな」

前回の敗因はサイシュー大先生に実態がばれてしまったこと、ですからね。今回は顔見せはしてこないでしょう。顔さえ合わせなければ『10週で打ち切りにしてやる!』などと喧嘩を売られることもないでしょうし」

「まぁ……アレは実際サイシュー大先生と絡んだから打ち切られた、といっても過言じゃないからな」

「とは言っても、東先生に向かって喧嘩を売るかもしれません。あんたみたいな老人が出てきていい少年ジャンプじゃないんだよ! 10週打ち切りにしてやる! PCPはいつも通り行こう!

「打ち切りにしてやる! → PCPはいつも通り行こう! は鉄板だよなw サイシュー大先生の代名詞と言ってもいいw」

「そして問題は、というと今回の七峰くんの目的ですかね。ジャンプで稼ぎたいのか、ジャンプに載りたいのか、それともジャンプを潰したいのか……それによってまた展開は変わってくると思います」

「このまま良品を作成し続け、ジャンプを支配するのが目的なのかもしれないし、ジャンプ連載をあらかた埋め尽くした上で、一気に撤退してジャンプ崩壊を狙っているのかもしれない、とかか? まぁ新妻神が使い捨ては良くない、といっているからそっちの関連だとは思うが」

「本当に新妻先生は神の視点をお持ちですよね。あれはもはや反則級ですよ」

「ま、そんなシリアス展開よりぱんちらファイトだろ。アレやっぱりぱんちら無いっぽいぞ?」

「くっそがああああああああああああああああああああ! それじゃ家庭教師してないリボーン! 亀有にいないこち亀 目安箱関係ないめだかボックスですよ! って全部そのとおりでしたね! くっそがああああああああああ!」

「変な方向にDISを飛ばすのはやめろ!w でもやっぱり地上1メートル地点に配置られた固定カメラじゃ駄目だったんや……そもそも構図や動きを自由に設定していいはずの漫画で構図や動きが制限されるとか、悪点でしかねーだろ。そしてかさかさ小刻みに動いて手でパンツをめくりあう女子高生……だめだこいつ……早くなんとかしないと……」

「……そういえば、あ七峰くんの会社のモニターですが、アレ、趣深いと感じる一方、共産主義的な考え方っぽいな、と思いましたね。絵を描ける奴は絵を描き、アイディアが出せる奴はアイディアを出し、批判できる奴が批判する。そして利益は分配、と。まぁ浅学な僕としてはあまり口出ししにくい面ではありますが、ある種の理想郷的な造りがあると思います。問題はこの会社もやはり共産主義と同じ弱点を抱えている、って事でしょうか」

「あー、つまり出来る奴がなんでクソ共を養っていかなきゃなんねーんだ、ってモチベーションが下がってサボったり、出て行くとか、上がクソ過ぎて理想郷が崩壊、ディストピア化する、ってことか?」

「何がしたり顔でディストピアですかw まぁ簡単に言うとそんな感じです。もしくは内ゲバかな」

「それ結局七峰編でやったよなw」

「つまりはそういうことです」

「どういうことだってばよ!w」


HUNTER×HUNTER:スーパー放射能薔薇の毒タイム

放射能薔薇の毒……いったいなにものなんだ……」

「タイムリー過ぎて生きるのが辛い。いや、結構マジでタイムリー過ぎる。編集もこの時期によくこのタイミングでこの展開を許したな! そりゃ冨樫さんも巻末コメントで言い訳するよ!」

被災地復興のために微力ながら支援を続けるためにも、出来る限り長く頑張ります。よろしくお願いします。<義博>

放射能薔薇の毒の力に手を染めるとは斯くも恐ろしき事なのです」

「ジジイは黙ってろw」

「えーっと、そもそも連載が中断してから長いんでよくわからんのですが、パームはもう王を見ているから、その能力で王が被爆薔薇の毒にかかっている事を知っている、と。なので仲間とコムギの交渉を引き延ばし、王が死ぬのを待つ、という作戦が成り立つわけですね」

「しかしそうなるとハンター側もやべぇんじゃねぇの? もう被爆薔薇の毒受けてユピーとか死んで毒化してんだろ? 近くによったら被爆薔薇の毒受けるんじゃねーの? 特にナックルとメレオロン」

「いいですか? 一番大事なのは絶対に助けることじゃなく 失敗した時 被爆薔薇の毒を受けた時に 速やかに諦めることです」

「よくねーよ!w とはいえ仲間を諦める、という選択肢がハンター×ハンターでは十分にありうる、というのは俺達は訓練されてわかっているからな……そのどきどき感さえ冨樫先生の手のひらの上、という事か……」

「とはいっても、ですよ。仲間を見殺しにしても時間を稼ぐ可能性と同等に、蟻側が被爆薔薇の毒……あーもう面倒くせぇ! 被爆でいいですよもう!

「ちょw おまw」

「とにかく、被爆したとしても生き残る可能性、というのもあるのが怖いですよ。ゴキブリって被爆しても生きてるらしいですしね。ソースはインターネットで見た△」

「意味がわかんねーぞw ま、王が生き残るっていう可能性も含みつつ、交渉自体がおしゃかになる可能性、仲間を見捨てて全力逃走する可能性もある、ってことか」

「唯一無いのは正面切っての闘争の可能性くらいですよ。ハンター側での実質最強戦力である会長が負けた今、最早ゴンの父さんが来るくらいしか戦闘能力で王に勝ち目があるとは思えません」

「ってもハンター×ハンターは能力による暗殺で実力者が死んでもおかしくない世界だけどな」

「交渉中に狙撃、というのも常套手段ではありますけどね。もしくは被爆で弱っている王なら倒せる……とかか……くっそw 面白くなってきやがりましたねw」

「まぁ全体的な流れとしてはもう決着はついて、撤退戦の様相を呈している、って感じか……。不確定ではあるが勝利はしているはずのハンター側が、いかに生存者を救い、時間を稼ぎつつ撤退するか、という攻守入り混じった変則的な戦い、って訳だな。胸熱」

「そして中盤にはさまれた謎の紛争風景、おろかな人間どもよ、的な描写は一体なんだったというのか……」

「マジレスすると、残酷な人間、の描写だろうが、茶化せば人間全員死ね! って事じゃね?」

「もう台無し!w」


ST&RS:緊急ミッション

「おい、なんだいきなり緊迫しだしたぞ!」

「最初の深海さんの謎キャラといい、宇宙の神秘といい、こんな感じで訓練が続いていくんだなー、とのんびりしたところの事故ですからね。そして月面事故ではお約束の救援が来るまでになんとかしろミッションですが」

「ゆったり油断させておいて、一気に締める。ついこっちもおいおい、どうなってんだよ、ってなるわな」

「そんな中、宇宙に見とれて車の端から落っこちて無事だった白舟さんと、とっさの判断でなんとか無事だった深海さんの二機による救出作戦が始まるわけですね」

「残り時間は30分程度ってのが絶妙だよな。R1の設定を変えて宇洲原さんにでもやらせろ、とか思いたくなるところだが、再設定をしている暇があったら素人でも成績優秀な二人に任せた方が可能性があるんじゃね? とか、無理はあるが騙されたい感じではある」

「今度は試験じゃないですからね。地上基地のバックアップもあるでしょうから、それがどんな指揮なのか、ってのも楽しみではあります。脱出方法も上れそうな坂があった、なんてそう単純なものでもないでしょうし、そもそもR1にはどれだけの機動力とパワーがあるのか、ってのもわかりませんしね」

「さすがに人一人は担げないのか……とも思ったが、キャタピラ付きのR1が110kgまで輸送可能って感じだったか……宇宙服を着た人間一人、基本タイプだと持てないかもしれんな……」

「二人掛かりで一人づつ運ぶ、とかならなんとかなりそうじゃないですか?」

「ああ、それはなかなか面白いな。二人の呼吸が合わないと、みたいな点でも。ともかくこの急展開に次回どうなるのか楽しみではある」

「しっかし深海くんのキャラは面白いですね。なんというか、優等生っぽくない優等生、というか、主人公よりど真ん中ストレートというか……言語化が難しいですが気持ちのいいキャラですよねw」


叢鋼:(やしろ学先生)読切

あらすじ
 リョナったかと思ったらおっさんだった。というかキモオタだった。犬かわいいです。

「えーっとこれ、どっかで見たんだよな……鬼退治の話だったような……」

「ジャンプNEXTじゃないんですか? 新鬼ヶ島って話でやってた話の設定を多少引き継いでいるっぽいですね。鬼切り庖丁とか。っていうか鬼の棺桶自体がですかね」

「ああ、ちょっと思い出した。あっちもあっちでハードなバトルモノだなーとは思ったが、こっちはちょっと設定は近未来風にして、バトルの骨太さは相変わらずだな。なんていうか、一言でいうとごっつい

「キャラも別にごついわけでもないんですがね。まぁ武装はだいぶごてっとしてますが。っていうか武装登場シーンがド派手ですよね。それがなんというか骨太感を出しているのか……」

「それに比べて敵の武装の適当さときたらw まぁ俺は嫌いじゃないんだけどなw まじかるそーどとか、マジカル遣ズィー使小野芋子とかw」

「まぁ色々と骨太なモノに目が行きますが、設定も結構連載用に考えてるんですね。叢鋼は強化械人部隊の通称、とか。主人公のナンバーが02で、暗に01の存在を匂わせてる、とか。まぁこの兄弟機的な存在はNEXT版でもやってましたし、その辺はどうも入れておきたい設定なんでしょうね」

「幼女を筆頭に隠れ蓑状態の女の子も可愛いし、課長の実力が気になるところだな」

「べたーに考えれば、超美人、ってしておきたいところですが、あのひょっとこ状態のままの方が味があるような気もします」

「元が桃太郎題材で結構その設定残してるみたいだし、課長も何か桃太郎的な要素があるんかね?」

「えーっと、主人公は桃ですし、健さんはそのまま犬でしたからね。あとは雉と猿か……」

「鬼の島に捕まってるお姫様、って筋もあるか?w そういやNEXT版だときび団子でパワーアップって設定もあったっけなw なんだかんだで結構妄想できる話筋だなぁ」

「主人公やり過ぎだろ、と思ってたらそのままやり過ぎだった、とかいうのも面白いですしね。やる気の無いナンパ男と熱血やり過ぎ男のコンビってのもベタながら愉快そうですし」

「ま、物語中に若干説教くさかったのは気になるかなー、とか思ったが、それ以外はほとんど文句が無いっつーくらいに良かったな。伏線の回収も丁寧だと思ったし。ねんねこ飯店でメシ食ってるところとか、課長が柴崎だけナンパしてんじゃねーか? ってくだりからナンパ → 実は捜査だった、って流れとか」

「綺麗にまとまっていて、絵柄も構図も上等。戦闘も骨太な独特な描写。……うーん。われながら不気味なくらい褒め倒しですね」

「こういう読み切りの常として敵役がしょぼい、ってのはあるが、この漫画も確かに敵はしょぼいんだが、なんというか、ベクトルがネウロっぽいというか。よくわからんがキメェ! って感じで単純な雑魚じゃないのも良いよな。主人公達が逮捕することになる犯罪者の一人ではあるが、しょぼい、と切り捨てるにはちょっと面白いキャラだなー、って感じで。ともかく2次元キャラを自分の隠れ蓑手術の対象にした点はもっと褒めてもいいと思う」

「美少女を守りたいがために自分が美少女になる……それはつまり女装癖……」

つまりキメェってことだ!w


こち亀:ドヤ顔

「………」

「………」

「「うぜぇ」」

「それはともかく。誕生日祝いを部下に世界一周で頼む部長がありえないw ちょっとお前部下が金持ちだからって調子に乗るなよ!w」

「世界一周とか何日かかるかわからんが、とりあえず1週間もあれば十分だろう、たのしみだなー

「もうやだこの部長w 客船での世界一周なんて数ヶ月かかるくらいわかるだろw」

「とはいえそんな部長の無茶振りを利用してビジネスチャンスを作る中川さんはさすがといわざるを得ないですね。しかもテスト乗船には身内を使うというやり手っぷりw」

「そして来年は宇宙旅行がしたい……だと……」

「年々ハードルを上げるとこうなる、という悪い見本を見ましたねw これは酷いw」


めだかボックス:柔道に死角はない!

「もう戦闘パートとかどうでもいいでしょう。ひとつだけ言うなら、サンボ関係ねーでOKです。これ以上は……解るな?」

「お前がキレる。ということだけは解ったw しかし、お互い勝者になる、っていう事は、逆に言えば両方敗者である、という事ではないのかね?」

「まったくそのとおりですよね。反則技を打った方も、TKO取られた方もどちらも負け。負けフラグの逆として勝利はあっても負けフラグが先行しなければ意味がない。だったらそれはすなわち負け優先なんちゃうんかと。っていうか、この試練、詭弁ばっかですよね」

「口先八寸でも生き残れ、そういう事なんじゃよ……」

「役にたたねー! 本っ当に役にたたねー!w 少なくとも生徒会は、口先だけでなにかする場所じゃないですからね!w ルールを捻じ曲げる場所でもない。っていうかお前らはともかくまず第一にルールを守れ

「ルールは守るためにあるんじゃない! 破るためにあるんだ!」

「だからそれは体制派である生徒会が言う台詞じゃねぇから!w あーもーどうでもいいですけどね! 早く嫁にでも弟子にでもなんでもなれよ!w」

「まさかこの二人のストーリーはまだあるで! って展開になるとはw しかし、上無津呂さんは本当に要らない子だったよな。先週のロードさんとかもいらない子だったけど」

「上無津呂さんはめだかちゃんの意図が読めてきた、とかいってますが、僕達にはさっぱりわかんないんですけど、誰かマジで教えてくれませんかね?」

「今の生徒会は詭弁で出来ている、という事を教えたかったのは間違いない。実力で通過した試練が少な過ぎる。もしくは、今の生徒会はお前らより全然強いからな、って示威行動がしたかったのかもしれん。あるいはどちらも、だな」

「(#^ω^)ピキピキ」


いぬまるだしっ!:四コマ地獄

「大石先生はどれだけ四コマにトラウマがあるんだよ!w」

「メゾンドペンギンは犠牲になったのだ……週間連載の犠牲にな……」

「やっぱりギャグマンガ家は精神を消耗する、というのは本当のようだなw」


黒子のバスケ:オーバーフロー!

「なんというか絶賛熱血スポコン中の黒子のバスケなんだが、今回またトンデモ能力が出てきたようだな……!」

「基本的にはクールな黒子さんが、声を上げるなんて、また熱い展開ですよね。今勝つんだ! ただこの台詞が本当に熱い」

「ベンチを含む全員が、まだ諦めていない、っていうあの一ページもいいなぁ。一ページかけただけの気迫がある。そしてなにより、あんなに簡単に破られた黒子さんのミスディレクションが、最後の切り札の布石だったとはな。俺はてっきり火神が覚醒するのかと思ってたが」

「いや、まだわからないですよ。黒子さんのミスディレクションを仲間に共有……違うな。多分黒子さんがフィールド上の任意のプレイヤーへの意識を操作できるようになったんでしょうが、それでも得点を決めるのはプレイヤーですし、それに青峰さんの攻略はまだ出来てない。点数的に追いつくことはあるかもしれませんが、結局青峰さんを止めない限り誠凛に勝利は無い。火神対青峰さんは最後の盛り場として当然用意されていると思います」

「なんという信頼感w ともかく主人公がぼったちで能力を発動しているスポーツ漫画とかマジで新し過ぎるw この黒子さんが格好良いだけに、そのぼったちという状況が素晴らしく特異だ。なんだこれw 色々な意味で面白すぎるw」

「最近、ジャンプのスポコンは長続きしてませんが、黒子のバスケはやっぱり本物やで! やっぱりフープメンを蹴落としただけの事は……うぐぐぐうううう

フープメンと賢い犬は定期的に見返してしまうよなーw 今は関係ねーけど!w」


ブリーチ:初回リスペクト

「……やべぇ、ブリーチが超おもしれぇ」

「別にやばい事はないと思いますが。しかし今まで溜めに溜めてきただけあって、この展開は熱いですね。親父登場のところとか、どうせこの辺ででてくんだろ、と思っていてもわくわくしますし」

「元々持っていて、煩わしく思っていた霊力があって、その特性があって死神代行になり、敵と出会ったり、仲間を得て、ソウルソサエティを救ったり……最終的にはそのために力を失って、最初自分が望んだ世界になったと思っていた一護先輩。でも実際力をなくした一護先輩を待っていたのは謎の疎外感。見えて無くてもこの世は回っていて、自分が今まで一緒に戦ってきた仲間は彼が見ていようと見ていないと戦っているという事実が彼を謎のバイトに駆り立てていた訳だ」

「なんか台無し台詞が混じってる気がしますが。ともかくそんなあべこべな心情の彼の元に仲間の危機が伝えられ、再び力を取り戻すチャンス……というか餌ですね。を得た一護先輩が浮き足立つのも致し方ないことだったんでしょう。事実一護先輩はまんまと騙され、チャドさんが本当に役立たずという事がわかりました」

「お前も台無しだぞw まぁその、全てを失った、って感覚と全てに裏切られた、全てを奪われた、っていう感覚が今回の一護先輩の絶叫になるわけだ。もう何もかも失って、誰も彼も信用できないと思っている一護先輩の胸に、見覚えのある刀が突き刺さったとしても、そして背後にいるのが彼の見知った者であっても、何一つ信じられないくらいに彼は絶望していて、そして涙とも雨ともつかないなにかを流している。ううむ。なんという主人公w 正直この一護先輩は格好良いと思うよ。マジに」

「そして最後のページですが……まぁ訓練されたブリーチ読者ならお分かりだと思いますが、そもそもブリーチ第一話では、ルキアさんの死神の力を分けてもらうのに、彼の体を斬魂刀で貫いてもらうことで、一時的にその力を借り受けるつもりだったんですよね。実際は一護先輩の霊力が強過ぎてルキアさんの死神の力を全部奪ってしまったのであのどたばた死神代行編が始まっていたわけで」

「というわけで、今回第一話リスペクトの回だった、って訳だな。正直、いままでぐだぐだやっていた分、今週超面白かったぞ。やばい。すげぇ面白いw あの刀がルキアの刀だって解ったときとか、ついうっひょー! とか言うところだったぞ?」

「ともかく、あのダサい完現術、奪われて良かったですねw 次回から銀城さんがあの謎スーツに身を包まれるのかと思うと……笑いがw」

「ダサいといえば……一心さんの私服きめぇなw ただのおっさんじゃねぇかw」

「あのシリアス顔とのミスマッチがいいですねw 渋いw」



「というわけで今回は見所多かったなー」

「ただでさえハンター×ハンターありますし、金未来杯もありますからね」

「ま、ジャンプが面白くなるのは非常に嬉しいからいいんだけどな。面白い漫画が増えれば言いたいことも増える。今回もあといくつか書いてもよかったかなーと思ったくらいだ」

「毎回そんな感じでさささっと書ければいいんですがね。というわけで今回はこの辺でお開きですか」

「うむ。とりあえず来週あたりにサイトの本格変更を行うので、もしかすると色々問題が出るかもしれんが、再来週のジャンプ感想までにはなんとかしたい。するつもりではいる。まちょっと覚悟はしておけ、ということで。それでは、また次回」

「はいはい。それでは、また。ノシ」